1983_05_晴れのちBLUE BOY_沢田研二






今回の1曲セレクトは、「晴れのちBLUE BOY」沢田研二です。

 まずはデータです。

・タイトル    晴れのちBLUE BOY
・アーティスト  沢田研二
・作詞      銀色夏生
・作曲      大沢誉志幸
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1983年5月10日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 11位
・売上げ枚数   9.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 18位

 えー、本日は、分裂症気味な曲ばっかり書いてきてるんだけど、先ほどの川本真琴の「愛の才能」に続いては、沢田研二の「晴れのちBLUE BOY」を持ってきましたよん。

 先ほどの「愛の才能」もかなり分裂症が入った曲だったけど、今から考えると、当初の印象度というところでは、今回の「晴れのちBLUE BOY」の方が数段上だったかもしれない。
 あの沢田研二が、こんなわけが分らない曲を歌う・・・っちゅうところで。
「愛の才能」もそうだったけど、この曲もAメロがどうで、サビがどうで・・・って書けないんだよね。全体の印象としてこうだ! しかいえない。

・・・で、全体として「分裂症」な曲なんですよ。
だいたいまともなこと歌ってないもんね。

 サビの

♪いいたいことはヤシの実の中 ♪


ってなに? どういうこと? うーん、分裂症ですねぇ・・・いいですねぇ! って所なんだよね。

 そういう曲を沢田研二が歌うから。すごいんですよ!

 歌詞は、銀色夏生さん。この曲がほとんどデビューになるのかな? ハイ、女の方ですよ。
 いやいや、でも、女の方とは思えないような思い切ったデフォルメした作風だよね。まさに分裂症。
 それじゃ本人もさぞかし、パンクな方なのか・・・っていうと、普通のお嬢さんっぽいナリのヒトでしたよね。そそそ、たしか当時まだ、19歳とかのティーンエイジャーだったんだよね。

 そんなごく普通の方が、こんな詞を書くっていうのが、結構カルチャーショックだったなぁ。


 曲の方は、大沢誉志幸氏。このヒトの場合、以前書いた中森明菜の「1/2の神話」でブレイクして、この曲はその直後の曲って言うことだよね。
 で、サウンドとしては、よくアダム アントの「イート ドック イート」が下敷きっていわけてるけど、え? そうなの?

 なんて、いま「イート ドック イート」を試聴してみたけど、たしかにそんな感じ。
 ジャングル(ジャンゴ?)っていうリズム体って言うのかな。ベースがぶっとく

♪ドンドンツー ドッドッドツー ♪(なんて書いてもよくわかんないか。。。)のリズムをメインで刻みつつ・・・っちゅう、いかにもワイルドなダンスビートな曲だよね。


 うーん、でも、このころってこのジャングルっぽい曲って流行だったのかねぇ? 丁度この年の7月にリリースされたサザンオールスターズのアルバム「綺麗」に収録されてた、「All Star Jungo」もこんな感じの曲だったんだけどね。

 これが、分裂症な歌詞と実にうまくあってるんだよね。


でも、あんまり売れなかったのは残念だよなぁ。まあ、完全にウレセンからは外れてるし、これが売れるようだったら、日本のヒット曲界もすごいところだったんだろうけど、まだ、そこまでは進んでなかったからねぇ。

 あ、いや、いまでもベストテン入りは難しいか・・この手の曲では。




よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村