1980_05_昴_谷村新司






今回の1曲セレクトは、「昴」谷村新司です。

まずは、データです。

・タイトル     昴(すばる)
・アーティスト   谷村新司
・作詞       谷村新司
・作曲       谷村新司
・編曲       服部克久
・リリース日    1980年4月1日
・発売元      ポリスター
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    67.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1980年5月18日〜7月28日付
・タイアップ:ニッカウヰスキー「スーパーニッカ」CM曲

 今でこそ5月はゴールデンウイークをはさんでリリース数が多い傾向にあるけど、昔は、3ヶ月ローテーション、4半期末にリリースが多くなる傾向があり、その他の月は比較的リリースが少なかったんで、5月発のヒット曲って意外と少ないんだよね。
 こうなってくると他の月リリースで5月にヒットしてた曲ということで、ちょっと考えてたところ、この曲にぶち当たったわけです。

 昴(すばる) /谷村新司

 恐らく今のアラフィフ以上では誰でも知っているでろう、不朽の名作ですね。
逆に言うと貶すヒトも多い。多分ヒトによって賛否両論多い曲だと思います。

 なぜか・・・というと、単純に言うと、表面上曲がジジ臭いんだよね。 文部省的といましょうか、くそまじめといいましょうか。

 まあ、等身大以上のやたらと大げさ、ある意味「キザ」な歌詞もありますけどね。

 谷村新司、この時は、まだ30代の前半だったはず。今のワタシより全然若い。
 その割には、もっと年上のシンガーのためかのようなサウンド、メロディだものね。

 そして、一番のネックは、曲にノレるノレないか・・という点だろうね。

 どうしてもポップな曲が好きなヒトだと、なんだこりゃ? になってしまう。で、やっぱり、表面的にはそういうポップな曲が好きなヒトの方が多いぢゃない? だから、表面的には「賛否両論」、いろいろな見方が飛び交うんだよね。

 ただ、そういいながら潜在的に、認めてるヒトっていうのも多いことも確か。それは、この曲のセールスが67万枚強もあることからも分かるんだよね。
 なんやかんや口で言っても、こういう、壮大で、かつ心に響く曲、好きなヒトが多いってことですよ。

 見た目がどうであろうと、メロディ、サウンドがしっかりした曲であれば、ヒトの心には届くんだよね。
 
 「声無き支持」 とでも言いましょうか。
 
 きちんと「曲を聴く」層を狙った曲。見た目ではなく、もっと深いところ、心に訴えかけるを狙った曲。俗な言い方で言うと「エバーグリーン」を狙った曲。
 それがこの曲であると思う。

 だから、35年経ったいまでも、全く色褪せないんだよね。今聴いても古くない。
 35年前初めて聴いた時と同じ絵が浮かんでくる。多分これからも、ずっとそうなんだろうなと思わせる曲。


 いまは、もう、そんな曲は生まれないだろうね。業界自体が
あまりにもシステマチックになりすぎた。
 ヒトの心に届くウタより、量産できるウタほど重宝される。

 結局、表舞台ではそうなんだろう、そういうもんなんだろう。 これから、もっとそうなるんぢゃないか

 相手にぶっ飛ばされて初めて気がつくことって言うこともあるけど、今の「ヒットチャート」の裏側は、そうなんかい、そういうことなんかい、と改めて気がついたね。

 少なくとも、この曲のように「声無き支持」層に支持されるような曲を、表立って、今のヒットチャートに求めてもダメだろうということが分かったですね。

 今は風のやむのを蓑虫のようにじっと身を潜めていよう、僕らはその間にナイフを梳いておくべきだ 

 昔、THE BOOMの曲で「手紙」というこんな曲があったけど、そんな心境かな。

 
 なんて、かなり分かってんだか、わかんないんだかな文章で申し訳ないんだけど、

でた杭はうたれる。いま(しばらく)は、黙って春を待とう 

というところでする。

 その間に、表面上の見た目だけでなく、心に響く、曲をもっと、探し出してストックさせておこう。

 それが、ワタシが今やるべきことなんぢゃないかな・・・
なんて、勝手に思ったりもしましたです。



曲とは関係ないんだけど、この曲がヒットしていた当時、個人的に宇宙に興味があって、星の観測をしてんだよね。安い天体望遠鏡を買ってもらったりして。
 もちろん「昴」(プレヤデス星団)も天体望遠鏡で見たりしてたなぁ。
前年のゴダイゴの「銀河鉄道999」を皮切りにヒット曲における宇宙への興味も広がっていて、このころ宇宙に関してのヒット曲って結構多かったんだよね。


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