1983_05_初恋_村下孝蔵






今回の1曲セレクトは、「初恋」村下孝蔵です。

まずはデータです。

・タイトル      初恋
・アーティスト    村下孝蔵
・作詞        村下孝蔵
・作曲        村下孝蔵
・編曲        水谷公生
・リリース日     1983年2月25日
・発売元       CBSソニー
・オリコン最高位   3位
・売上げ枚数     52.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1983年5月30日〜8月29日付

 昨日は、ちょっと書きたいように書いてしまった感があるので、今日は、口直しといったら変だけど、ちょっと落ちついた曲を持ってきましょう。

 初恋 /村下孝蔵

うーん、ちょっと胸がキュンとなってしまいそうなこの曲だけど、すでに32年前の曲、知らないヒトも多いかなぁ。

 ♪ 五月雨はみどり色〜 ♪ で始まるこの曲。この五月が舞台になっていると思うんだよね。でも、リリースは、2月25日。
 リリース時の「季節」と、実際の曲の「舞台」に「ずれ」があったからか、リリース当時の売れ行きはそれほどでも無かったんだよね。
 有線を中心にジワジワと広がって行き、歌詞のとおり「五月雨」の季節、5月に入りようやくベストテンにたどり着いたって曲ですね。

 誰でも一度くらい経験あるよね・・・というのがまず第一の印象。

♪ 好きだよと言えずに初恋は 振り子細工の心
 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探し てた 浅い夢だから胸を離れない  ♪

 サビの一文だけど、この曲の「核」はこの部分だよね。だれでも一度は経験のある「初恋」ってやつさ。

 うーん、「今」だったら、もっとあっさりしているのかも知れないけど、遠い昔は、この歌詞にあるように「好きだよと言えずに初恋は」だったヒトがおおんぢゃないかなぁ。
 
 まさに青春の一ページってやつですね。曲を聴くたび、自分の「過去」がプレイバックしてくる・・・ってところが、この曲が支持された一番の「核」なんぢゃないかなぁ。

 かくいうワタシは、当時は中学2年。この歌詞に出てくる主人公(⇒村下氏本人なんだけど)と同じ年頃だったわけさ。
 もうねダイレクトでしたね。完全にこの主人公になりきってましたわ、ワタシ。
 もちろん、好きなコとかいましたよ。でも、♪好きだよと言えずに初恋は〜♪なんだよね。
 
 でもまあ、そういう「季節」だったんだよなぁ、きっと。。
でも、今だったらどうなんだろ? 最近、そういう経験がないんで、どうにも言えないんだけどね。

 でも、青春の一ページを振り返るとき、必ずなくてはならない1曲ではあるよね。

 おそらく、村下孝蔵氏も同じような心境でこの曲を書いたんだろうね。
 たぶん、ヒットを前提に書いたのではないと思うな。そういう「欲」っていう部分がこの曲には見られないんですよ。
 ほんとに「まっさら」な気持ちで書かれてるんだよね。
 いや、だから「売れた」のかもしれないけど。。

 逆に売れて戸惑ったのは本人なんぢゃないかなぁ。だから、「ベストテン」などにも出演拒否を示したし・・。TVがキライで出たくないのではなくて、出ることに戸惑っていたんぢゃないかと、今になったら思いますねぇ。
 あの当時は、どうしてまた・・・と思ったものだけど。

結局のところ、ベストテン入りを果たしたのは、この曲だけだっけど、やはり、昨日の米米と同じように戸惑いはあったでしょうね。

 その後の活動にどれだけ影響があったかは分からないけど、やっぱり、この「看板」は、そうとうな重荷だったようですね。
 このヒット後、この曲は暫く「封印」していたそうです。 

 そんな村下氏も、もうこの世にいないんだよね。あれから32年だけど、若くして亡くなられてしまいましたよね。

 1曲ヒットを「だそう」と思ってしゃにむに活動しているヒトがいると思えば、1曲ヒット出したことが重荷になっているヒトもいる。アーティストって言うのは、ほんとにいろいろだよね。

 1983年って言うのは、後者タイプのアーティストがヒットを飛ばしたパターンがなぜか多くて、まだ、何人かかいるんだよね。

 その辺に関しては、また、後日紹介して行きますよ。



 うーん、↑で、TVに出ることに戸惑っていた・・・と書いた手前、なんだけど、晩年は、TVにも出てたことあったんですね。


よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村 音楽ブログ 懐メロ邦楽へにほんブログ村