1993_05_私の夏_森高千里






今回の1曲セレクトは、「私の夏」森高千里です。

まずはデータでーす。

・タイトル     私の夏
・アーティスト   森高千里
・作詞       森高千里
・作曲       斉藤英夫
・編曲       斉藤英夫
・リリース日    1993年4月10日
・発売元      ワーナーパイオニア
・オリコン最高位  5位
・売上げ枚数    38.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1993年4月16日〜5月10日付
・タイアップ:全日空沖縄キャンペーンソング

今回はマクラなしで、のっけから行きますぞ。

森高千里の「私の夏」

昨夜、この曲を書こう書こう・・・と思っていながら、ついつい寝ちゃったんだよね。。。ハッときがついたら、午前4時30分でした。。。電気もつけっぱなしで寝てましたわ・。

 世間はG.Wですヨ。いやいや、今日も仕事のワタクシは、この曲のように沖縄にでも逃亡したいですねぇ・・・。昨日もえらい暑かったし、ちょうど、この曲を聴くにはいい気候でしたわ。

 ハイ、この曲は、93年夏の全日空沖縄キャンペーンのCMソングとして、22年前の今ごろ、大々的に流れた曲でありまする。

サビの

♪決・め・た 沖縄の海にしよう〜 ♪

 もろ、タイアップを意識した歌詞ですな。
 もう、完全にタイアップありきで、曲があるって暴露してるような曲。いやいや堂々としてるよなぁ。

 正直、曲としてはそんなに面白くはないことか多いんだけど、サビが強烈なんで、ついつい売れちゃう曲。
 アーティストとしても「おいしい仕事」っていうところですかねぇ。
 
 ちなみに、森高にとっては、この曲が初めての35万枚オーバーセールス。
 この前の曲、「渡良瀬橋」で、初めて30万枚オーバーを記録したけど、この曲で「加速」がついた形なんだよね。ここから2年間はずっと、このペースを維持・・・っていう森高「全盛期」のきっかけの曲でしたもんね。
 

 森高千里っていうヒト、結構賛否両論、好き嫌いが激しいアーティストではあると思うけど、個人的にはこのあたりは、「企画もん」というより、しっかり「流行り歌」志向に落ち着いてきててよかったと思いますね。
 まあ、この次の曲が「ハエ男」っつう、企画もんになっちゃうんだけど、「ウレセン」⇒「企画もん」のバランスはよかったんではないですかねぇ。

 そんな風に感じると、森高自身がたたいている、あのバカみたいな無表情のドラムも、まあ許せるか・・・・と思うようになるから不思議。

 たださあ、全体的に音が「汚い」んだよね。この曲。無意味に録音レベル上げすぎぢゃねーのか・・・と言いたくなっちゃうんだけどねぇ。音が割れてるんですわ。
 特にドラムのトラックが・・・・

 折角、ドラマティックな仕上げになっているのに台無しだよなぁ・・・ってあのころの森高の曲は大体そうなんだよね。音が汚い。「ハエ男」はいいんだけどね、もともと「ハエ」って言うくらいだから音が汚くても・・・。

 まあ、一連でああいうサウンドにしているからには、なんか意味があるんだろうけどね。幾らなんでもシロートが作っているわけではないんだから・・・。

 その「意味」が未だによくわかんないんだよね〜。ただ、「曲」としては、素直で分かりやすいし決してキライではない
 それらの按配がこの曲聴くたび、ジレンマとなって現れてきたりして・・。ちょっと背中がカユくなるんですよね。


 
ところで、ここのところ、再び「森高」って感じで、いろいろメディアに登場してきている森高千里だけど、このヒトは、いくつになっても全然年取らないよね。
 ワタシ、このヒトと同い年なんだけど、いい加減「白髪」交じりですわ。そりゃアラフィフともなればね。。。


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