今回の1曲セレクトは、「恋のロープをほどかないで」新田恵利です。
まずはデータです。
・タイトル 恋のロープをほどかないで
・アーティスト 新田恵利
・作詞 秋元康
・作曲 後藤次利
・編曲 後藤次利
・リリース日 1986年4月10日
・発売元 キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数 28.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1986年4月21日〜5月12日付
引っ張って来た上で書くのもなんだけど、そういえば、先ほど書いた、鈴木雅之の「ガラス越しに消えた夏」も86年の曲だったっけ・・・。
連荘で、86年の曲になってしもた。。。 まあ、たまにはいいっしょ
・・・ということで、 新田恵利の「恋のロープをほどかないで」です。
いや、じつは、この曲を聴く前に、「i-dep」を聴いてまして・・・。
なに? ご存じない? えーと、10年くらい前に巷で流行ってたSotte Bosseっていうグループの元のユニットですわ。
一言でいうなら「ハウス系」、まあエレクトロポップス プラス ボッサ的な音楽かな。
うん、いま、密かに流行ってる系の音楽ですよ。
イタリアとか南フランスの地中海気候的な、乾いた風のようなやさしい手触りのサウンドが、この季節のBGMには、最高に気持ちいいね。
ここ何年も「重い」サウンドが主流だったからさぁ、このテの軽〜いサウンドが、この先の主流になっていくんじゃないかな・・・と思うわけ。
ところでさ、i-dep、聴いた後で、新田恵利かよ・・・。
我ながら、音楽の幅がめっちゃ広いもんだ・・・
・・・と、文字で書くと感心しちゃったりするんだけど、これが、意外や意外・・・、結構、シックリ来たりするんだわ。
ハウスとアイドルポップス ・・・・どう考えても、一見、結びつくものがないような感じがするんだけど・・・。
うん、この「恋のロープをほどかないで」のサウンドの温度感だね。
うーん、いや、湿度感かなぁ。
この曲も、いかにも爽快な風を感じさせる、いっかにも、今時分の、まだ、湿度が低い、からっとした、さわやかな温度感を感じさせるサウンドじゃん。
その点がしっくり来るんだよね。
いや、アイドルポップスのひとつの聴き方だとおもいますよ。こういうのも。
単に、ウタが下手とか。表面上だけで聴くんでなくてさ。
うん、この曲のリリースから既に22年経ってるんだけど、正直言って、ワタシャ未だに歌詞の内容がよく分からんもの。。。
つまりさ、歌詞は聴いてないんだよね、サウンドを聴いてて。
それが、個人的なアイドルポップスの聴き方かなぁ。
歌詞の内容を問われたのは、70年代アイドルまでですね。80年代以降は、特に歌詞の内容まではねぇ・・・。
どっちにしろ、他愛もない事を歌っていることが多いわけで。。。
・・・と書いておいて、弁明がましいけど、この曲は素直に好きです。この曲までは、おニャン子関係も素直に聴けたな。
でも、ここから先がダメになるんだよね。 なんでかな?
う〜ん、やっぱし、急激に「イロモノ」っぽくなってきたからだろうな。
夕ニャンの視聴率も、このころを境にガクーンと落ちるんだよね。
この年の3月第1週の「夕ニャン」の最高視聴率は14.7%、で、4ヵ月後の7月第1週の最高視聴率は、僅か5.7%。
急激に飽きられて「オタク化」されていったのが、よく分かるな。
しっかしさあ、この曲もYOU TUBEに無いんだ。。。。
でも、他の動画サイトにはあったんでリンク
http://www.dailymotion.com/video/xp7k13_%E6%81%8B%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%92%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7-%E6%96%B0%E7%94%B0%E6%81%B5%E5%88%A9_music
「ザ・ベストテン」より。
この頃はまだ、おニャン子もベストテンに出演してたんだけど、この後、フジとTBSでいざこざがあって、暫く、ベストテンには、おニャン子関係は一切出なくなるんだよね。
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