2015_04_もしも運命の人がいるのなら_西野カナ









・タイトル         もしも運命の人がいるのなら
・アーティスト    西野カナ
・作詞      西野カナ
・作曲      山口隆志
・編曲      山口隆志
・リリース日  2015年4月29日
・発売元    ソニーレコーズ
・タイアップ:大塚食品「ビタミン炭酸「MATCH」」CM曲

 最近のキニナル曲は、FMなどのラジオを聴いてて、思わず引っかかってしまう曲っていのうが大半なんだけど、今回のキニナル曲は、自分のチャートを作ってて、おやおや・・・と思い、MVをみてセレクトしてきた曲をひとつ。

 西野カナの新曲「もしも運命の人がいるのなら」

さきほど、今週のランキングを集計してて、まだリリース2週間前だっていうのに、有線チャートで、いきなり30位以内にランクインしてきた。この異例のスピードチャートインにおよよよ・・・ですわ。すぐさま、MVをチェックしてみましたわ。


 このヒトの曲、昨年の「Darling」以来変わりましたね。 以前は、J-POPの中にも、最近の「向こう」の曲を意識した所が強かったように思うんだけど、それが無くなったように思うな。
 いや、それは悪い方向に進んでいるわけでしなく、むしろ聴きやすくなったように思えるんだよね。 
「Darling」以前は、何回か聴いて、聴いていくうちに消化できたんだけど、最近は、初聴でもすんなり入って来る曲が多くなってきたんだよね。

 肩の力が抜けた・・・って言う印象が強いのかなぁ、曲調的にはかなり「素直」になったと思う。 以前は、このヒト独特の匂い・・・というか、もっと変な仕掛けをした曲がが多かったような気がするんだよね。

 今回の曲もしかり。かなり肩の力が抜けた素直でポップな1曲に仕上がりましたね。
まあ、見方次第では、作曲が「Darling」と同じ、山口隆志氏ということで、「Darling」の2番煎じという印象にも取れなくもない。
 曲調的にも、同じ70年代、ちょこっとハイソなおねえちゃんが聴いていたようなポップスというキーワードは変わっていない。
 ただ、今回の曲の方が、「ポップ」という度合いが、より強いですね。ワタシなんかには、かなり懐かしい匂いがするなぁ。
 遠い昔、小学校に入るか入らないか位の頃に、テレビとかラジオから耳に入ってきたような、キャンディーのような甘いポップス・・・っていうイメージかなぁ。
 そうさねぇ、「Darling」がカーペンターズなら、この曲はオリビアニュートンジョンかなぁ。 そんな感じ。

 まあ、ワレワレノ世代では懐かしいとは思えても、移り気の早い、今の若いコたちには、どう映るのか、受け入れられるのか・・・っていのは、フタを開けてみないと分からないところはあるけど。。。


 ただねぇ、詞の方は相変わらずですなぁ。 いつもの西野カナと言ってしまえはそれまでなんだけど、西野カナさんも、27才でしょ? 
そろそろ、もうちょっと大人のシチュエーションに持って行ってもいいんじゃないのかなぁ・・・。 いつまでも中高生のアイドル的なシチュエーションっちゅうのもねぇ。。。。
 



↓ こちらはフルバージョン。ただ、すぐに消される可能性が高いんで、あしからず。




曲の内容そのものとは別に、この曲のタイアップは、「MATCH」のCM曲かぁ。
売り上げを考えると、その辺も大きなネックになってきそうだね。
ロングヒットとなった、「Darling」は、言わずと知れた「めざましテレビ」のテーマとして、長い事流れてたんで、大分耳慣れしてた事は、やっぱり大きかったと思うんだよね。
今回はCM曲ということで、どこまで耳馴染んでこれるかなんだけどね・・・。

とりあえず、CMに出てる広瀬すずは可愛い・・・ってことで(爆)



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