2015_04_私以外、私じゃないの_ゲスの極み乙女









・タイトル    私以外私じゃないの
・アーティスト ゲスの極み乙女
・作詞     川谷絵音
・作曲     川谷絵音
・編曲     ゲスの極み乙女
・リリース日  2015年4月22日
・発売元    ワーナーミュージック
・タイアップ  日本コカ・コーラ「ネームボトルキャンペーン」CM曲

昨年8月の「猟奇的なキスをして」以来、約8か月ぶりのシングルとなるゲス乙女ということで、ま、期待して新曲を聴いてみた。
 なんせ、去年、突然のブレイクで、各野外フェスでは軒並み入場規制が掛ったりして、今、一番ホットなバンド、SEKAI NO OWARIと双璧をなるような立ち位置に君臨したようなヒトたちだからねぇ。新曲が出る・・・って分かった時から、まずは、チェックしてみたいと思ってたりしたからな。

ま、曲自体は、コカ・コーラの「ボトルネームキャンペーン」のCMで今、流れてたりするから、特段のファンぢゃなくても耳にした事があるヒトも多いだろうけどさ。

・・ということで、先日のMV解禁を待って聴いてみた。

うーん、正直、初聴的には、「ココ」っていう刺さったところはなかったな。
たしかに、最近のアンサンブルどがえし、爆音がなっているだけっていう、多くの3ピース、4ピースバンドに比べれば、相変わらずアンサンブルクオリティは高い。テクニックもベースの休日課長を中心に、相変わらずのハイテクを見せてくれている。

 でも、なんか、もうひとつ引っかからないんだよな。

ま、まだ、曲に耳慣れていないってのもあるのかもしれない。 
SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」でも、同じように「よく分かんない曲」って書いたんだけど、繰り返し聴くたびに徐々に曲が理解出来てきたってのもあるからねぇ。この曲もその類かもしれない。

ただ、第三者的な立場から言えば、そろそろ、もう少し違った曲想のゲス乙女の曲も聴いてみたい。
 前シングルの「猟奇的なキスをして」もそうだったけど、メジャーのシングルって事からなのかどうか分かんないけど、どうも、身構えているような「形式」ばったような感じを受けるんだよなぁ。

 去年の「インディーズ」時代の「パラレルスベック」は、曲調は同じように聴こえても、もっと自由さを感じた。
そこがよかったんだけどなぁ、このヒトたちは。
 
 インディーズからメジャーに移って、いかにも「売らにゃいかん」と肩に力が入っているような印象を受けるんだよねぇ。
 このヒトたちのテクニックとアンサンブル力からすれば、もっと色んな曲調、曲想の曲でもいいものが出来ると思うんだけどなぁ。結果的に同じような曲調にとどまっているのは、なんかもったいないんだよね。




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