今回の1曲セレクトは、「夢の中へ」井上陽水です。
まずは、データでーす
・タイトル 夢の中へ
・アーティスト 井上陽水
・作詞 井上陽水
・作曲 井上陽水
・編曲 星勝
・リリース日 1973年3月1日
・発売元 ポリドール
・オリコン最高位 17位
・売上げ枚数 19.1万枚
眠いっす〜! というわけで、今日の1曲セレクトは、ストレートに「夢の中へ」を持ってきました。
単純に、今一番の「願望」です〜。。。
この曲は、井上陽水にとっての初のシングルヒットにあたるんだけど、分かりやすい親しみやすいポップスですよね。
あの当時、動の吉田拓郎、静の井上陽水 という例えがあったように、井上陽水って、どうもクライイメージがあったようなんですよね。
なにせ、この曲の前が「傘がない」ですよ。
♪都会では自殺する若者が増えている。。。♪ うわ〜、自虐的な歌詞だ。。。
となるとやっぱし、「静」「陰」っていうイメージがついちゃいますよねぇ。。。
そんな雰囲気を破ったのが、この曲「夢の中へ」ではなかったのかなぁ・・・。
いやはや、この時代、私はタイムリー世代ではないんで、ほとんど100%憶測なんだけどさ。
♪探し物はなんですか、見つけにくいものですか〜 ♪
例の、やっぱり頭のピンが2,3本抜けたような歌詞に、エレキを中心とした、キャッチーかつ軽快なサウンドは、「陰」のイメージを破るのには充分だったと思うけどなぁ。
それにしても、この曲、オリコンでは最高位17位なんだよね。でも、みんな知ってるよね。
このころの曲の浸透性はすごいよね。いいメロディならランキングは抜きで、みんな知っている・・・。
これが、理想な形だとおもうわけです。ワタシは。
だけど、当時3歳のワタシが、なんで、このメロディをしってるんだろ? とおもうと不思議なんだよなぁ。
物心つかないうちに、どっかで耳にしてたメロディが頭の中にずっと残っているんだと思うんだけどさ。音楽の力ってすごいよね。
またまた話がそれた。。。
この曲は、当時としては画期的だと思うんだけど、「PVらしきもの」があるんですよね。
それが、「プロモーションビデオ」なのかどうかわかんないんだけど、この曲をバックに井上陽水が階段に座って手紙を読んでる横をいろんなヒトが通り過ぎていく図。
ただ、それだけなんだけど、まだ、PVっていう概念がなかったころ、意外とかなりすすんででいる事をやっていたよなぁ。
ちなみに、この曲は、いろんなヒトがカバーしてるけど、やっぱし、89年の斉藤由貴のカバーが一番有名だし、売れたよなぁ。日本テレビ系ドラマ「湘南物語」の主題歌。
なんとなく、一本調子の歌い方が独特といえば独特な雰囲気をかもし出してくれたけどね。
それは、オリジナルの井上陽水バージョンとは、イメージ的にかなり違う「夢の中へ」だったけど、あのカラッとしたアレンジがよかったんだよね。きっと。
それでも、わたし的には、やっぱり、オリジナルの井上陽水バージョンに軍配なんだけどなぁ・・・。
うーん、何書いてんだかわかんなくなってきた。
さて、そろそろワタシも夢の中へ・・・・・ ってか、まだ夜の7時なんですけど
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