今回の1曲セレクトは、「モダンボーイ狂想曲」The Good-Byeです。
まずはデータです。
・タイトル モダンボーイ狂想曲
・アーティスト The Good-Bye
・作詞 橋本淳 野村義男
・作曲 The Good-Bye
・編曲 The Good-Bye 野口久和
・リリース日 1984年3月8日
・発売元 ビクター
・オリコン最高位 14位
・売上げ枚数 5.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 15位
この間から、この季節でなにか1曲忘れてんな・・・と想いつつ過ごしてたんですが、先ほどトシちゃんをかいて、ようやっと思い出しましたよ。
そう、そう、この曲を忘れてたんだ! いつ書こう、いつ書こうと想いながら、ついついヒットした時期を逃してしまったんだよね。
・・といっても、この曲は、オリコン最高14位で、しかもベスト100には、わずか6週しかいなかったから、4月のこの時期はすでに「下火」になってたんだけどね。まあ、勘弁してくだされ。
この曲は、The Good-Byeの3枚目のシングル。 そのまえに、The Good-Byeって「誰」? って想うヒトもいるかなぁ。
そう、「たのきんトリオ」のひとり、ヨッちゃんこと野村義男率いる4人編成のバンドですね。
Gutter 野村義男
Gutter 曽我泰久
Bass 加賀八郎
Drums 衛藤浩一
今の言い方で言うなら4ピースバンドですね。
オーディションを重ねながら、前年9月に、満を持してのデビューのはずだったが・・・・、結局のところ、オーティションで選ばれたのはドラムの衛藤氏だけで、ほかは前々からオーディションを手伝ってベースの加賀氏と、元アンクで既に実績があったヤッチンこと曽我泰久氏との4人でデビューしたんだよね。
まあ、この時点で、ちょっとグレードダウンだった・・・というかね。
その予感が的中・・・・、結局、「ヒット」という点でもイマイチ、パッとしなかったんだよなぁ。
やっぱり、印象が「ジミ」っていうのが先に立ってた気がするんだよね。
デビュー曲の「気まぐれOne Way Boy」。これからちょっとすべったよなぁ。 まず、「バンド」である必然性が感じないんだよね。 この曲には。
そういうわけで、個人的にもいまいち、積極的には・・・と思ってた、The Good-Byeですが、唯一、吸いこまれたのが、この曲なんだよね。
モダンボーイ狂想曲(ラプソディ)
曲は、この時代 80年代半ばを持ってしても、かなり懐かしい、ロカビリーっぽいノリの曲だったよねぇ。
逆に、ワタシらの世代には新鮮だったんだよね。
あの時期は、そのあと始まったネオGSブームも無かったし、逆に言うと60年代って言う雰囲気が一番「遠い」時期だったかもしれない。「84年」っていう確固たるブランド的な音(YAHAMA DX7の音色に代表されるように)が形成されてたからなぁ。
そこに来て、いきなり50年代末期から60年代初頭のロカビリー風で責めてきたから。あの時代にしてみてはかなり新鮮な雰囲気があったんだよね。
それでも、売れなかったんだよなぁ・・・・。
やっぱし、どっか足りなかったんだろうね。それと、ちょっと冒険しすぎたか!?
上でも書いたように、あの時期は「84年」な音が一番、ユーザーの触手を動かしたからなぁ。。。。
はい、今となっても惜しい曲ですよ。 まあ、そういうこともあって、セレクトしてきてみたんだけどさ。
しかしながら・・・・いつも動画リンクで使ってるYou Tubeにこの曲の動画が無いっ!
しょうがないんで探してみましたわ・・・。
あった、「中国」のサーバーに。。。。
http://www.kuwo.cn/yinyue/5287135/
なんせ、相手は中国なんで、運が良ければ繋がって曲が聴けます。。。。って感じで。。 申し訳ございませんが。。。もしろよろしかったら、と言うことで
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