1980_03_潮騒のメロディー_高田みづえ







今回の1曲セレクトは、「潮騒のメロディー」高田みづえです。

 まずはデータです。

・タイトル    潮騒のメロディー
・作詞      斉藤仁子
・作曲      F.ミルズ
・編曲      田辺信一
・リリース日   1979年8月25日
・発売元     テイチク
・オリコン最高位 25位
・売上げ枚数   22.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 25位

 ヒット曲にもいろんな形があるもんなんだよね。その中でもカバー曲ってやつですが、まあ、普通、カバー曲っていうのは、オリジナルで「歌って」いるヒトがあって、それをカバーするってのが普通なんだけど、中には、もともと「イントルメンタル」な曲なのに、無理やり歌詞をつけちゃってカバーする曲もあったりするわけなんですよね。

 たとえば、ザ・ピーナッツの「情熱の花」とか。 あ、いや、ワタシらの世代では、ザ・ヴィーナスの「キッスは目にして!」の方が、圧倒的にしられてるか・・。 うむうむ、これは、ヴェートーベンの「エリーゼのために」だわね。 うむ、この曲ももともと歌詞なんかついてないところに、言って見れば「無理やり」歌詞をつけちゃったりしてるんだけど・・・。ふらふら
 変わったところでは、富田靖子の「さびしんぼう」か。これは、ショパンの「別れの曲」に、無理やり歌詞つけちゃったりしてるんだけど・・・ふらふら

 はい、今日、引っ張ってきた曲もそんな曲どぇす。

 高田みづえの「潮騒のメロディ」だったりして・・・。


 この曲っていったら、どーしても、リチャード・クレイダーマンの「愛のオルゴール(Music Box Dancer)」が・・・・って、え? なになに・・・この曲って、もともとリチャード・クレイダーマンぢゃないの? 
 作曲者のフランク・ミルズってヒトがオリジナルなのね。。。

 いずれにしても、あのピアノの官能的なメロディが、一回聴いたら忘れられない曲ですわねぇ。

あ・・・・これこれ ↓



曲タイトルは知らなくても、実際に聴けば、たいていのヒトは知ってるでしょ? いまだにテレビ、ラジオのBGMにはよく使われてるもんね。

 いまは、このテの曲って、ホンとに少なくなったけど、当時はまだ、イージーリスニング系が持てはやされていたわけで、このテのアーティストも数多く存在していたわけですわ。


 で、まあ、時流に乗ってかって・・・ってことでもないんだろうけど、高田みづえがカバーした・・・と。
 でもさあ、このころ、高田みづえって、とかくカバー曲が多かったんだよねぇ。そのさきがけが、この曲だったりするんだけど、方向性に行き詰ってたんですかね? カバーする曲の方向性がバラバラだったりして・・・。
 この「潮騒のメロディー」がイージーリスニングでしょ? 次の「真夜中のギター」(オリジナル 千賀かおる 1969年)が歌謡曲。 で、もって、次の「私はピアノ」(オリジナル サザンオールスターズ 1980年)がニューミュージック・・・と。
 一体、どういう方向性に持っていきたかったでしょうねぇ・・・と思わず、首をひねりたくなったりして。。。

 ま、それでも「私はピアノ」で「当てた」んだけどね。


 ・・・・と一般的には、「私はピアノ」に注目が行ってしまうんだけど、実は、高田みづえの曲の中で、もっとも「ロングヒット」したのは、この「潮騒のメロディー」だったことは、意外と知られてない事実だったりして・・・。
 
 ふむ、オリコンでは、この曲、なんと35週もベスト100にランクインしてたりするのよね。
 ちなみに、高田みづえで最も売れた「私はピアノ」のランクイン週数は28週。それよりも長くランクインしてたのよ。

 いや、そーだよな。ワタシのかすかな記憶を辿ってみると、たしか、よく聴いたのは、1980年の「今頃」だったはず。
 うん、まだ、福島のいわきにいる頃で、春先の海辺で聴いた記憶があるから、それは確か。
 うん、実際、オリコンで最高位の25位を記録したのが、1980年2月25日付だったりするからねぇ。

 でも、実際のリリース日を調べて見ると、1979年8月になってたりして・・・かなり意外な感じがしたんだよな。

 いや、絶対に1979年の夏・・・っていうイメージは全くないですよ、この曲に。


 で、よくよく調べてみると、実際、当初は「子守歌を聞かせて」って曲のB面だったらいんだよね。それが1979年8月のリリース。
 で、途中から、こっちの方が人気が出てきて、A面、B面ひっくり返して、再リリースしたら、あーら、スマッシュヒットしちゃったわ・・・っていうパターンだったらしい。 ・・・・なるほどね。
 まあ、当時、たまにあったパターンですね。


 でもさ、「無理やり」歌詞をつけた曲にありがちなんだけど、なんとなく「マヌケ」に聴こえたんだよな、当時は。 
 この曲は、やっぱ、ピアノ曲だよなぁ・・・っていうところが強くてさぁ。 まあ、基本的に、今でも、その考えは変わんないんだけど。。
 でもまあ、メロディは普遍的だし、いい曲ですよ。 うん、それは否定しないな。





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