1988_03_サクラが咲いた_西村知美






今回の1曲セレクトは「サクラが咲いた」西村知美です。

 まずはデータです。

・タイトル    サクラが咲いた
・アーティスト  西村知美
・作詞      松本隆
・作曲      筒美京平
・編曲      武部聡志
・リリース日   1988年2月10日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 11位
・売上げ枚数   3.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1988年2月29日付


 今年の桜前線はどうなんでしょうねぇ。まあ、まだまだ、北日本では「白い世界」だし、もう半月くらいかかるんだろうけどね。
 蛇足だけど、ワタシが住んでるところは、地名が「桜台」っつうもので、桜の木がめっちゃ多いんだよね。で、毎年、3月の終わりにになると満開の桜でキレイなんだけどさ。
 
・・ということで、サクラにかけて、西村知美の「サクラが咲いた」をセレクト。

 
 しかしね、正直言うと、この曲にはなんも、感傷がないんですよ。なんとなく聴いてたって感じでさ。

 この曲、作詞が松本隆氏、作曲が筒美京平氏、アレンジが武部聡志・・・っていう、・・・なんじゃ、この強力な布陣は。。
思いっきり、斉藤由貴じゃんか〜。

 そそそ斉藤由貴の「卒業」と「初恋」のときの作家陣。

 でもさ、それにしては、この曲、インパクトが弱いんでないけ?

 うーん、アクが弱いって言うのかなぁ。いつもの筒美氏のような思わず引き込まれるようなメロディラインもないしなぁ。

 とりあえずは、サビの

 ♪ とりあえず とりあえず 今日から春になりそうで〜 ♪

ってところが印象に残るかな・・・って言う感じだわね。

 まあ、歌っているのが、「かの」西村知美嬢でしたからねぇ(^^;;;; もしかしたら、本来はインパクトがあるようなメロディラインだったのかもしれない。。。

 それが西村嬢の歌唱力で、思っきり薄まっちゃった・・・っていうところもあるかもしれないな。

いや、それより、そういえば、当時「ニッサン」のCMでこの曲使われてたな・・・っていうイメージの方が強かったりして。。。

 個人的には、この曲と島田奈美の「タンポポの草原」がツインで88年春っていうイメージも強いんだけどね。

 あ、それと、このあいだ書いたうしろ髪ひかれ隊の「ほらね、春がきた」。この3曲が88年春の3部作って感じかな。


それだけの感情です、ハイ。





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