今回の1曲セレクトは「I love you」河村隆一です。
まずはデータです。
・タイトル I love you
・アーティスト 河村隆一
・作詞 河村隆一
・作曲 河村隆一
・編曲 中村哲 河村隆一
・リリース日 1997年2月21日
・発売元 ビクター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数 75.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1997年3月10日〜4月14日付
毎週、毎週新曲がリリースされているけどさ、ほとんど事前に予想しているような曲と、実際聴いた時のイメージってかけ離れていることが多いよねぇ。
それが、よい方にかけ離れているってことは、正直言って少ないような気がするなぁ。
特にグループで活動してたヒトがソロで、リリースした曲はさ、どうしてもグループでのイメージが強く残っちゃったりするから余計なんだよね。
今日引っ張ってきた、河村隆一の「I love you」。これは、個人的には、あまりに聴く前のイメージとかけ離れててビックリしたんだよなぁ。未だに印象に残ってる。
この曲を最初に聴いたのは、忘れもしないミュージックステーションですよ。
タイトルは「I love you」なわけだけども、どうしてもLUNA SEAのイメージが離れなくて、またまた「DESIRE」とかみたいなマイナー、ビジュアル系ロック路線な曲なんでしょ・・って鼻から思ってたんだよね。
で、いきなり、メジャー系でモロ、キャッチーなポップス路線なイントロが流れてきて、ビックリしちゃったんだよね。
いや、マジで驚いた。 だって、河村隆一⇒LUNA SEA っていうイメージから、まったくこんな路線の曲が出てくるとは思ってなかったんだもん。
うん、個人的には、大絶賛的に良い方に転んだ一曲だったな。
よく、ナルシストが入っているようで、敬遠している方もいらっしゃるけど、何も考えないところで単純にいいんだよね。
まだ、春と呼ぶには早い、早春の独特のまだ少しひんやりした温度感がいっぱいでさ。
しかも、重くないでしょ。これから春に向かっての軽い重量感もいいし。
今の季節にはピッタリという意味で絶賛ものだと思うのね。
まあももちろん、河村隆一のナルが入った唄い方がハナに付くことは付くんだけどさ。
うん、でも、しかし、このヒトがこういうポップ路線を行くとは思わなかったな。
結局のところ、もともとはポップス路線が好きな人だったんでしょ。ま、ワタシと1つしか年違わないからな。同じような曲を聴いてきたんだろうな・・・っていう想像はつくんだけどさ。
あ、でも、この当時のビジュアル系を含むロック系は、多くがそんな匂いがするな。
そういう意味でなんとなくホッとする部分もあったりするんだけど、一方で物足りなさも感じるんだよね。
結局は、自分の中にもともとあるものだったりするものが、単にここに出てきているだけだから・・・って言うのもあるからだと思うんだけどさ。
ジャケット・・・・なんだか、意味不明なジャケットですね。
よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村