今回の1曲セレクトは、「人魚」NOKKOです。
まずはデータでーす。
・タイトル 人魚
・アーティスト NOKKO
・作詞 NOKKO
・作曲 筒美京平
・編曲 鄭東和(テイ・トウワ) 清水信之
・リリース日 1994年3月9日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数 65.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1994年3月28日〜5月23日付
・タイアップ フジテレビ系「ぼくたちのドラマシリーズ 時をかける少女」主題歌
春先の雨と、春の風の匂い・・・っていうシチュエーションの季節になると決まって思い出す曲があるんですよね。
今日、引っ張ってきた、NOKKOの「人魚」なんてのは、そんな1曲だなぁ
まあ、人それぞれ想い出があると思いますが、ワタシの場合、この曲を聴くと決まって思い出すのが、大学の卒業の時と、最初に就職した会社の新入社員研修なんですよね。ワタシの場合。
とにかく、約1ヶ月間研修所にカンヅメにされて、イヤでイヤでしょうがなかったあの時が脳裏に浮かんでくるんですよねぇ。あれから21年かぁ・・・。
イヤだ、イヤだ思いながら、サラリーマン、21年もやってるのね、ワタシ。 あの時を考えると今が信じらんないねぇ。
でも、この曲は、すごかった。インパクトの塊だったですね。まずもって、意表を突かれるって言うのは、このことか・・って言うくらいのインパクトだったな。最初聴いた時。
NOKKO。いわずと知れた、あの「レベッカ」のボーカリストですよ。
当然、ワタシの頭の中には、「レベッカ」のイメージしかなかったんですよ。
そのつもりで聴いたら、いきなりイントロの部分のストリングスが勢いよく入ってくる。その先も、およそ、ロックのイメージには程遠いような、クラシックの歌曲をイメージさせるような荘厳な展開。
これは、また、筒美氏に一本とられた・・・って、まず、思ったなぁ。たぶん、筒美氏は、NOKKOのボーカルをクラシックのオペラ歌手に例えたんぢゃないかなぁ・・。そんな感じがしますね。
それにくわえて、テイトウワ氏のアレンジがまた、すごいんだよね。このストリングスの音色を中心としたシンセサウンドは、テイトウワならではのものでしょう。
兎に角、「衝撃的」といういみで、完全に打ちのめされた1曲でした、ワタシにとっては。
この曲は、フジテレビのドラマ「時をかける少女」の主題歌でもあったんだよね。
さいきん、とんと見かけなくなった、内田有紀が主演だったようですが、さすがにワタシは、見てなかったなぁ。。。
「時をかける少女」は、原田知世でしょ。。。。
で、このドラマについて調べてたら、コレに安室奈美恵も出てたんだってねぇ。。。。「TRY ME」でのブレイクの丁度1年前だ。当然、SUPER MONKEYSの頃だね。ちょっと驚き。
調べてみると、結構、覚えていないところで、「え? あのヒトが??・」って言うのがありますねぇ。。
よろしかったら、ポチッと押してね
にほんブログ村