1980_02_唇よ、熱く君を語れ_渡辺真知子






今回の1曲セレクトは、「唇よ、熱く君を語れ」渡辺真知子です。

まずはデータでーす。

・タイトル     唇よ熱く君を語れ
・アーティスト   渡辺真知子
・作詞       東海林良
・作曲       渡辺真知子
・編曲       船山基紀
・リリース日    1980年1月21日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    42.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1980年3月17日〜5月12日付
・タイアップ: カネボウ'80年春のキャンペーンソング


 80年春の化粧品キャンペーンソングスペシャル、第2弾は、渡辺真知子「唇よ熱く君を語れ」でっす。

  この曲は、渡辺真知子としては、本当に久しぶりのヒットで、78年の「ブルー」以来、約1年半ぶりのベストテン入りとなるんですよね。
 当時、私もすでに「過去のヒト」という意識があった方のカムバックは感激したなぁ。

 曲調も、そのまえまでとは随分違ったイメージがあるんですよね。アレンジは、ずっと船山基紀氏で変わりないんだけど、この曲は、それまでの曲に比べるとアグレッシヴさと、カラっとした温度感というのかな、春〜初夏を思わせる温度感がありましたね。 この辺は、「春真っ只中」のホンワリ感を連想させる「不思議なピーチパイ」とは、正反対的な曲だったよなぁ。


 BUT、ランキング上では、この2曲での「壮絶な」つばぜり合いを演じていたんですよ〜。

 その辺を当時のオリコンで週間ランキングと、週間売り上げを追いかけてみると

1980/3/10付
10位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 29,140枚
11位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 24,170枚

1980/3/17付
4位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 44,540枚
5位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 44,280枚

1980/3/24付
4位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 39,590枚
5位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 39,000枚

1980/3/31付
4位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 37,730枚
5位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 36,480枚

1980/4/7付
4位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 38,750枚
5位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 36,810枚

1980/4/14付
3位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 36,750枚
5位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 35,490枚

1980/4/21付
4位 唇よ熱く君を語れ   渡辺真知子 34,700枚
5位 不思議なピーチパイ  竹内まりや 34,290枚


・・・という感じで、約2ヶ月間にわたり、抜きつ抜かれつ、この2曲でのデットヒートがチャート上では繰り広げられていたんですねぇ。

 奇しくも、どちらの曲もキャンペーンの真っ最中。

 こういうところからも、史上最大の化粧品キャンペーンソングバトルという所以になっているんですよねぇ

まあ、最終的には、 42.6万枚売った「唇よ、熱く君を語れ」に対して、39万枚の「不思議なピーチパイ」っていうことで、僅かではあるけど、レコード売り上げでも「カネボウ」の勝利・・・って感じになったわけだどもね



 ヒットチャートというものが、一番「ヒットチャート」らしく、かつ「重み」をもった時期の出来事ゆえに、そのデットヒートの重みもひとしおって言ったところかな。
 まあ、1週間で100万枚も売れても、あっという間に「下火」になる現在では、こういうチャートバトルアクションは、見たくても見れないわな。。




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