1984_02_22歳_谷村新司






今回の1曲セレクトは、「22歳」谷村新司です。

 まずはデータです。

・タイトル   22歳
・アーティスト 谷村新司
・作詞     谷村新司
・作曲     谷村新司
・編曲     福井峻
・リリース日  1983年10月1日
・発売元    ポリスター
・オリコン最高位 14位
・売上げ枚数  27.6万枚
THE HITCHART HOT30最高位 11位

 唐突なんだけど、「冬季五輪」と「寒い冬⇒雪」っていうと、いやおう無しに「1984年」を思い浮かべちゃったりするワタシなんだけどね。
  この年は、ことのほか寒い冬でさあ、関東地方で大雪が何回も降った年だよなぁ。ってことは、まあ、これまでも何回か書いてきたけど。。。
 ワタシがいる千葉でも一晩で40cmとか、とんでもない大雪だったしねぇ。しかもなぜか週末になると雪って感じだったな。
 ちょうど、去年がそれと似た年だったけど、逆に今年はまだ一度も雪が降ってないんだよね。


・・・まあ、そんなことで、今回は1984年の今頃の曲を・・・って思ったんだけど、この頃の曲って、今まで散々書いてきたからなぁ・・・めぼしい曲は残ってないですよ。。

 ・・・とか思ってたんだけど・・・、うんにゃ、あるぞ ・・・って思って引っ張ってきたのが、この曲。

 谷村新司 「22歳」

 うーん、あったよねぇ、そんな曲。 って感じの曲だけどさぁ。

 この曲、ヒットのピークは、1984年の今頃だったけど、リリースされたのは、前年、1983年の10月1日。 実に約半年かけてヒットのピークに達した・・・っちゅう息の長い曲だったよなぁ。
 まあ、だから、オリコンの最高位は14位ながら、売上げ枚数的には27万枚強も伸びたんだけどさ。

 ただ、当時のワタシとしては、この曲、なんで、ヒットしてきたのか、皆目見当がつかなかったな。
 なんかのタイアップがあったような気もするんだけど・・・。

 うんにゃ、今、当時のオリコン引っ張り出してみてみたら、ノンタイアップだったんだな、この曲。

 ただ、それにしては、どうもヒットしそうな曲とも思わなかったんだよね。

 いや、今考えてみれば、当時は、まだ、この曲を理解できるだけのキャパシティを持ってなかっただけかもしれない。

 まあ、当時14歳だったワタシとしては、14歳が聴くような曲でもなかったしなぁ、この曲。
 うん、もっとオトナのヒトが聴く曲だと思ってた。タイトルからして「22歳」でしょ。 で、もって、実際の曲も大人っぽいのよ。
 大人っぽいといというか、「大人臭い」というか・・・。

 うん、当時のワタシから見れば、「22歳」っていうのは、めっちゃ大人な感じがしたんだよな。
 実際、「22歳」になってみたら、全然「大人」って言う感覚はなかったけど。。。まあ、それは、20歳の頃、「40歳」って言えば、めっちゃ「オヤジ」って感覚だったけど、実際なってみれば、そうでもない・・・って感覚と同じなんだけど。。。

 ま、とにかく、この曲は大人が聴くもんだ・・・と勝手に思ってたのよ、当時のワタシは。


 でもまあ、アリスが解散した81年以来、泣かず飛ばずな状態だった、谷村新司が、この曲をきっかけに、「復活」してきたのは確かだったんだろうなぁ。
 いや、この曲だけでなく、ちょうど、同時期にリリースされた、この曲も収録されている、アルバム「抱擁」が、オリコンで2位まで行った・・・っていうのもでかかったと思う。
 このアルバムで山口百恵に提供した「いい日旅立ち」をセルフカバーしたんだよね。それが話題になって、ヒットしたんだったっけ。

 まあ、この曲と、アルバム「抱擁」のヒットのおかげで、この直後にリリースされた、小川知子とのデュエット「忘れていいの」が話題になったよなぁ。
 そそそ、谷村新司が、小川知子の胸に手を入れてる、例のPVよ。

 まあ、そんなこんなで、これをきっかけに完全復活した谷村新司だったって感じだよなぁ。

ところで、最初、この曲の楽譜見たときは、ちょっと驚きだったですねぇ。
 いや、この曲のイントロの出だし、難解なイントロじゃん。ピアノの駆け上がりの。 あの部分、楽譜で現すと、めっちゃ難しいのですよ。
 音で聴いてる限りでは、そんなに難しくは感じないんだけど。

 そういう、印象もあって、この曲=難解な曲 っていうイメージもあるんだよな、ワタシ。

まあ、いずれにしても、イントロクイズで「超ウルトライントロ」で出されると、難問な曲だな、この曲は。
 知らなきゃ絶対に答えれない・・・と。曲の本編を考えると、全く予想できないようなイントロの入りだから。
 
 



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