1985_02_天使のウインク_松田聖子






今回の1曲セレクトは、「天使のウインク」松田聖子です。

 まずはデータです。

・タイトル    天使のウインク
・アーティスト  松田聖子
・作詞      尾崎亜美
・作曲      尾崎亜美
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1985年1月30日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   41.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1985年2月11日〜4月15日付

 さて、久々に「メジャー」な曲を持ってきたりして。。

 松田聖子の「天使のウインク」

 この曲もまだ、書いてなかったんだねぇ。 どうもね、この曲も今ひとつ、「切り口」が掴めなかったんだよなぁ。 だから、今まで書いてなかったんだろうな。

 切り口が掴めない・・・っちゅうのは、この曲は、当時もあんまり「思い入れ」もなく聴いてたから・・・って言うのもあるんだろうな。

 すでに、この曲をリリースした時点では、例の神田正輝との結婚も決まってた時だし、もうすぐ「引退」するってのも分かってた時期だしな。なんか、空気が抜けたみたいに、松田聖子熱がシュ〜・・・・としぼんでいたような感じもしたしなぁ。

 それに、この曲の時は、あんまりテレビに出て歌ってなかったんだよね。だから・・・というわけでもないんだけど、今ひとつ、素通りに近い感じで聴いてたような気がする。

 うん、曲としては、今、聴く分には、決して悪い曲ぢゃないんだよ。まあ、ちょうど、「高校受験」の最中っていう、個人的な周辺の環境の影響もあったことはあったんだけどね、ちょうど、この曲の頃は。

 でさ、なんとなく、この曲って、さびしげに聴こえるんだよなぁ。
まあ、出だしがスローっていうこともあるけど、テンポアップするAメロ以降も、どうも、今ひとつ、盛り上がりに欠けるようなイメージがあるんだよねぇ。 
 
 うーん、なんていうのかなぁ、もうひとつうまく言葉にできないんだけど、「薄味」なのよ。 個人的なイメージは、カルピスをちょっと水で薄めすぎたような・・・ふらふら  そんな感じ・・・。 

 でもまあ、売上げ的には、この曲で再び、40万枚台を回復させてきたわけだから、さすがは、松田聖子の底力・・・だよな。。とは、当時も思ったよなぁ。

 反面、「ザ・ベストテン」では、2週1位をとったものの、得点は伸びなくなってたんだよね。
 あ〜、そこなんだ、きっと。この曲の印象が、今ひとつ薄いのは。。。あの頃は、チェッカーズとか中森明菜が、「高得点」をたたき出してたころだからなぁ、ベストテンでは。 それに比べると、今ひとつ印象に薄い・・・ってイメージなんだよね。

 で、得点について詳しく調べてみると、レコード売上げ、ラジオチャートは、言うまでもなく好調だったんだけども、この頃になると、ハガキリクエストが伸びなくなってきてたんだよな。これから見ても、結婚を控えたファン離れ・・・っちゅうのは、なんだかんだ言うてもあったんだろうな・・・っていうのは、よくわかるよなぁ。。



久々に「ザ・ベストテン」より。
 それまで、ベストテンには、ほとんど出演してきた松田聖子だけど、この曲は、あんまり出演しなかったんだよね。今日な映像かもね。
 ・・その前に、すぐに消されちゃうような気がするけど。。。

どうでもいいけど、すげぇ、切り方(終わり方 )してんな・・・この回。



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