1994_02_気分爽快_森高千里






今日の1曲セレクトは、「気分爽快」森高千里です。

 まずはデータです。

・タイトル       気分爽快
・アーティスト     森高千里
・作詞         森高千里
・作曲         黒澤健一
・編曲         高橋愉一
・リリース日      1994年1月31日
・発売元        ワンアップミュージック
・オリコン最高位    3位
・売上げ枚数      43.8万枚 
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1994年2月21日〜28日
・タイアップ:アサヒ「生ビールZ」CM曲

 前回、L⇔Rの「HELLO IT'S ME」のミキシングが不快だ!って書いたんですけど、考えてみれば、同じような感じを受けたのが、その約1年前にもあったんだよね。

 そそ、今日引っ張ってきた「気分爽快」でございます。
うん、まあ、同じL⇔Rの黒澤氏のプロデュースなんですけどね。イントロの最初のコードからして不快ぢゃないっすか?
「気分爽快」ならぬ「気分不快」になっちゃいそうなんですけど・・・といいたくなったりして

 うーん、・・ということは、これは黒澤氏のもっている感性なんですかねぇ・・・・と思いたくなったりして。


 ま、確かに森高の曲の場合、ほとんどがこんな感じの曲なんで、珍しくはないんだけどね。音が割れてたり、へんちくりんなコードが混じってたりするのは。

 森高自身が叩いているバカみたいなドラムだってそうじゃない!? 
 
 逆に、これぞ森高っていう感じもするし・・・・。

 あ、ここだけの話、このバカみたいなドラム、プロのドラマーには評価が高い。村上ポンタ氏からして、「チー様(森高の呼び名)のドラムはすごい!」と言わしめているんだから。

 どこがすごいか・・といえば、フィルインの後リズムが乱れないってところ。普通、フィルインした後はリズムが乱れたり、頭が強くなったりするのが常。でも、このヒトの場合、全く何事もなかったようにフィルイン後も同じテンポで叩いてる。これがすごい。
 
・・・ま、蛇足なんだけども・・・。
 
 そういう意味で、如何にも森高っていう曲なんだけども、だからというわけか、この曲が森高の曲の中では二番目に「売れた」シングルなんだよねぇ。
(ちなみに一番売れたシングルは、95年の「二人は恋人」の44.4万枚。これは意外かもな) 

 なんて、書くとちょこっと不思議かな。「私がオバさんになっても」が一番売れた曲ではないのですゾ。森高は。

 やっぱり ♪飲もう〜 今日はトコトン盛り上がろう〜 ♪のサビの部分はキャッチーだったからねぇ。21年前の今ごろ、生ビールのCMでバンバン流れてたからなぁ。

 昨年のSUMMER SONIC2014でも、この曲やりましたが、未だに「盛り上がり曲」でしたね。

ただね、個人的には、このころ「気分爽快」とは行かなかったなぁ。
次の月の「卒論発表」と、もうじき迫りくる社会人・・・と思うと気分が重ーい時期だったんだよね、この頃。 

も一つ、曲とは関係ないけども、森高って、私と同学年なのですよね。こういう「異端児」と同級生なのは、なんとなくうれしかったりして・・・



PVですけど、出演者のファッションとかメイクに「時代」を感じますよねぇ〜。
このころ、すでにバブルは弾けてましたが、まだ余韻は残ってたんだな〜・・・と。


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