1995_01_手紙_THE BOOM






今回の1曲セレクトは、「手紙」THE BOOMです。

 まずはデータです。

・タイトル    手紙
・アーティスト  THE BOOM
・作詞      宮沢和史
・作曲      宮沢和史
・編曲      朝本浩史 宮沢和史
・リリース日   1995年12月13日
・発売元     ソニー
・オリコン最高位 15位
・売上げ枚数   9.0万枚


 えー、由紀さおりの「手紙」だとおもった方、ごめんなさい。由紀さおりの「手紙」は、前に書いてしまいましたあせあせ

 今日のは、「THE BOOM」の「手紙」ね。

 この間、ボーッと曲を聴いてたら、この曲がでてきた。そうだ、まだ、この曲を書いてなかった。。。と、まあ、引っ張ってきたわけです。

 うーん、やっぱり、時々、こねくり回して音楽聴かないとダメだね。頭の中でも隠れちゃってる曲があるわ。ちょっと考えただけでは、なかなか出てこない曲が・・・。

 ワタシ、この曲、好きなんだ・・・というか、このころのTHE BOOMって好きだったのね。

 どんな曲が出てくるかわかんなかったじゃん。それが良かった。実験的な曲が多かったし。。。

 この曲も実験的といえば、実験的だよね、充分に。 

 なにせ、曲にメロディがないんだから・・・。 曲の前提を無視しているって言うか。

メロディがあって、その上に歌詞が乗っかっている・・・っていうのが、ごく当たり前の前提だと思うんですよ。普通、音楽って。

 ずっと、宮沢和史がボソボソ、ひとりごとをあせあせ、朗読しているだけ・・・。

 うん、まあ、その内容が、「キミ」に宛てた「手紙」っていう設定なんだけどね。

 で、バックは遠くにパーカッションのリズムが永遠に鳴って、時々、アコギとピアノが「朗読」を邪魔しない程度に絡んでくる・・・。

 っていう、なんともシンプルな構成で。

 でも、それが逆に斬新だった。まあ、シングルらしくないといえば、シングルらしくないかもしれないけど、ここまで実験的な曲をシングルに切ってくるあたりは、当時のTHE BOOMらしかったかもしれない。

 くだらないメロディならメロディなんて要らない・・・っていう、宮沢氏からのメッセージのようで。。。

 で、その「朗読詞」のなかに、キニナルフレーズがあるんだよなぁ

「それにしても、お気楽な音楽が蔓延してて、まるで公害のようだね。この巨大な渦の中心にいるのは一体誰なんだろう? 
 きっと誰もいやしないよ。今は風をやむのを待ったほうがいい。
 その間に僕らはナイフを研いでおくべきだ 」

っていう一文。

 なんかさ、今でもそうなんだけど、自分が一番言いたい事を代弁してくれているような感覚なんだよね。

 正直、これと同じことは、今でもそう思っているし・・・。

 昨日、「Love,Day After Tomorrow」でいろいろ書いたけど、言いたいことは、結局のところ、こういうことだったんだよね。

この曲、20年近く前の曲なんだけど、「今」のヒットチャート界に「喝!」を入れるべく、同じセリフを捧げたいですわ。

「それにしても、お気楽な音楽が蔓延してて、まるで公害のようだね」

最近、こういう実験的な曲をやるヒトたちってあんまり見かけなくなっちゃったからなぁ。先日のこのヒト達の解散は、つくづく残念なんだよなぁ。





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