1983_11_挑発∞_シブがき隊






今日の1曲セレクトは、「挑発∞」シブがき隊です。

 まずはデータから

・タイトル    挑発∞
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      売野雅勇
・作曲      井上大輔
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1983年10月14日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   27.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年10月24日〜12月5日


えー、シブがき隊です。
 のっけから、意味不明な入りですが、どう入ったらいいか、きっかけがつかめなくてねー。
 このすごいタイトルの曲、果たして、どう切り込んでいこうか・・・と悩みまして。。。

 「挑発∞」⇒ちょうはつ「むげんだい」  っすよ。

数学が苦手、記号をみるのもイヤ!っていう方にはとんでもないタイトルですな。

 シブがき隊。いわずと知れた、ジャニーズ軍団ですが、いまや、影が薄いですよねぇ。確かに、あれから20数年経ってますし、これ・・といった代表曲も・・・。あんまり浮かんでこないっつうかね。
 まあ、あの時代を知ってい方なら、いざ知らずですが、いまの若いコには、ピンとこないっすかねぇ。

薬丸裕英(ヤッくん)
布川敏和(フックン)
本木雅弘(モックン)

の3人組っすね。

 えー、いまや、薬丸氏は、「ハナマルマーケット」の顔。本木氏は、完全に「俳優」となってしまいましたわね。

 しかし、影が薄い、シブがき隊っすが、もち歌は、「濃い」曲が多いんだよねぇ。
 だいたいが、歌唱力のない3人(本木は、後年結構ウタはうまかったけど)だったんで、結局は「力任せ」に歌うしかなかったわけでね、結局たどり着いたところが、ヘビメタ歌謡というわけで・・・(^^;;;;;

今考えても、ジャニーズの中でも、結構異色なポジションにいるよねぇ。
 この傾向は、4曲目の「処女的衝撃」あたりから始まったのかな。
 え? 読めます? 上の曲のタイトル・・・「バージンショック」っすよ。。。。。
 普通、読めへんって。。知らない人は。
 ♪まぶしすぎるぜ、こんな衝撃 ショョク ショック ショック バージンショック! ♪
 すんげえ歌詞だ。いま、パンク系のアーティストって結構いるけど、ここまでかける奴ら、あんまりいないよねぇ。
 次が「ZOKKON命」・・・。これは、イントロがナイトレンジャーの「炎の彼方」のパクリで有名な曲だわね。
(俺は好きだけど・・)

 で、1曲飛んで、この「挑発∞」となるわけですが、なんか、だんだんエスカレートしていってるんだよね。タイトルが。 ここまで来ると、ちょっとやりすぎだろ? って感じだったもん。
 曲も、めちゃくちゃ大げさだったんだよねぇ。めちゃくちゃ大げさのラッパに、ストリングスが絡んで・・・。
 メロディは、処女的衝撃にくらべると、まともだけど、全体のサウンドが大げさなんだよね。
 当時としては、かなり重いっていうかしつこいんですよ。音が。まあ、冬場にはいいけど、夏場にはかなり堪えるサウンドだったよなぁ。
 (現に次の年の夏の「アッパレフジヤマ」には辟易した。当時の私でさえ。。)
 

 極め付けが、曲の間に挟まる「セリフ」。

(薬丸)「信じていいの なんて やめろよ」
(布川)「感じたハートがちぎれそうさ」
(本木)「もう迷わないぜ 抱いてやる!」

クサーーーーッて感じでしょ。
 田舎の肥溜めよりクサイわねー。

 当時、さすがにこれは、カウンターパンチだったねぇ。

例えば、俺たちの世代より上の世代には、青春ドラマがあったわけですよ。
 例の「夕日に向かってはしれ! それが青春だ!」ってやつね。 それみてクサーッ っていってた奴が笑えるかって感じよ。

 でもさ、逆に言うと、そのあとのジャニーズは、ここまで、やる人たちもいないからねぇ。
 かえって、貴重なんだよね。 考えようによっては。

 だってさ、SMAPがこんなセリフの曲やらないじゃん。

 だからさ、結局1位は、84年の「喝!」しか取れなかったけど、ジャニーズの歴史の中では貴重なグループですよ。
 このくらい過激なグループがジャニーズから、また、出てきてもいいとは思うけどねぇ。
 最近のジャニーズは、見た目はヤンキーのあんちゃんぽい奴もいるけど、みんなおとなしいよなぁ。 
 ことに曲に関しては。。。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。