1987_11_悲しい気持ち_桑田佳祐








今日の1曲セレクトは、「悲しい気持ち」桑田佳祐です。

まずはデータです。

・タイトル     悲しい気持ち
・アーティスト   桑田佳祐
・作詞       桑田佳祐
・作曲       桑田佳祐
・編曲       桑田佳佑 藤井丈司 小林武史
・リリース日    1987年10月6日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    34.9万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年10月19日〜1988年1月25日付


 うーん、昨日のJUDY AND MARYは、いまいち、受けが悪かったなぁ。。 やっぱり、私のところは、90年代はダメですかねぇ・・。 まあ、中身もちょっと手抜きっぽかったもんなぁ。
 さすがに、みなさん、シビアで
いやいや、それならそれで、反応してくれるところ、うれしいですよ〜。いろいろあって、皆さんの傾向が分かる・・この感覚が、仕事に直結するから、私の場合。
 趣味と実益をゴッチャにしてしまって、申し訳ないですが・・。

 ・・ということで、そうはいっても、やっぱし、ちょっと淋しいわけで、今日はこんな曲引っ張ってきたしました。

  「悲しい気持ち」桑田佳祐

 めっちゃ、ストレートでしょ?

 またまた、1987年の曲。どうも、生理的に、11月と1987年っていうのは、結びついてるんだよね。私の中で・・。
 単に、1987年の今頃の曲で好きな曲が多かった、逆に、ほかの年の今頃で、ピピッとくる曲が少ないからかも知れないけど。

 この曲は、サザンを離れ、桑田氏の「ソロ」としての初リリースの曲ですね。
 まあ、サザンやりながら、嘉門雄三とかの偽名でレコードリリースしてたことは、それまでもあったけど、本名の桑田佳祐でリリースしたのは、この曲が始めてだったというわけです。

 85年を契機に、一時、サザンは活動停止、86年はKuwata Bandとして、活動してた桑田氏ですが、この時期は、独自活動の締めくくりの時期だったんですかねぇ。
 それまで、なかった「ソロ」としての活動ですもんね。

 ソロとは言っても、レコーディングのバックのメンバーといるわけで、そのなかに、まだ、無名で若造だった、小林武史氏がいるんですよね。
 小林氏は、キーボード、シンセで参加。独特のやさしい音色を駆使して、アレンジを担当してましたもんね。

 もちろん、この「悲しい気持ち」でも、アレンジを担当し、テレビなんかでも、バックでキーボードやってましたねぇ。

 あの時分は、まさか、そのあと、ミスチルやマイラバをプロデュースする、大プロデューサーになるとは、考えてもなかったけど・・。

 でも、上で書いたように、独特の音色と、オリジナリティあふれるアレンジで見せてくれてましたよね。
 なんていうかね、サイケデリックっぽいんだけど、あそこまで、病的ではな、もうちょっと健康的っていうかね。なんとも表現が難しいけど、けっしてドロっとはしていない感じね。

 まあ、そのおかけで、この、第1期の桑田氏のソロ活動は、より、ポップスに近い曲調が特徴でしたよね。
 これは、第2期の93年〜94年のソロ活動とは、全く対照的なんだよね。

 だから、この「悲しい気持ち」を初めて聴いたとき、ものすごく新鮮だったのを覚えてる。

 どうもさ、桑田氏っていうと、サザン、Kwata Band⇒バンドサウンド、ロック・・・・♪ラララーラララ♪っていう感じのサウンドっていうイメージが強いけど、そういう部分が全くなかったですからね。 この曲には。
 
 リズム体からして、それまでには、考えられなかった、モータウンを基調にした、ややマイナーめな、ちょっと独特のリズム体でしたしね。
 メロディも、サザンを含めてそれまで、あんまりなかったようなメロディラインのような気もするな。
 強いて言えば、ハネモノっぽいノリは、「Bye Bye My Love」に近いのかな。
 とは言うものの、どこをとっても、「新しい桑田」って感じが強かったなぁ。

 だからかもしれないけど、この曲、この当時としては、結構異例のロングヒットでしたもんね。
 オリコンではベスト100には35週もランクイン。桑田のソロとしては、最長記録ですもんね。


 個人的には、この時期、受験で「悲しい気持ち」でしたわ。
この曲きくたび、なんか、そのことばっかり思い出す、私ですねぇ。



※2005年11月に書いたものの再掲載です。