1985_11_フレンズ_レベッカ






今日の1曲セレクトは、「フレンズ」レベッカです。

まずはデータでーす。

・タイトル     フレンズ
・アーティスト レベッカ
・作詞       NOKKO
・作曲       土橋安騎夫
・編曲       レベッカ
・リリース日   1985年10月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   30.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年11月21日〜1986年2月10日付
・タイアップ   日本テレビ系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」挿入曲

 このところ、暫く、ちょっとマイナー目な曲を持ってきたんでね、そろそろ限界かな? と思いまして、今日は、メジャーな曲を持ってきましたよん。

 レベッカの大ブレイク曲 「フレンズ」 でっす。

 よもや、知らない方はいない・・・・ですよね? あららちょっと心配。


 データ欄でも書きましたが、この曲は、当時、日本テレビ系、水曜21時〜22時で放送していた、ドラマ「ハーフポテトな俺たち」の挿入曲だったんですよね。
 わたし、このドラマが好きでね、毎週のように見てたから、この曲は、ドラマの中で聴いたってのか、多分、最初だとおもう。
 ドラマは、主演が中山秀で、脇が河合美智子と湯江健幸の青春物ですよ。はっきり言って。
 
 でね、正直言うと、当時は、この手の「エッジ」の効いた、いわいる当時のニューウェーブ物の曲って個人的にはあんまり好きではなかったんですよね。
 えーと、なんていうのかな、音の輪郭がはっきりしてて、角ばってて、独特のタテノリで・・・って奴ですね。
 タテノリではあるけど、そのあとのブルーハーツとか、さらに後年のいわいるコアメロ系とは、また違ったのりなんだけどね。
 向こうの曲でいったら、当時のNENAとかシンディーローパー
とかのような曲っていうか音。 うん、向こうのアーティスト
が歌う分には許せるけど、日本人が歌うのは許せんっていう、まあ、私個人の「天邪鬼」ですよ。

 ただ、この曲でブレイクする前、レベッカの曲って、ときたま、いろんなところで耳にしてたからね。一つ前の「ラヴ イズ Cash」とかさ。あれ、この曲も何かに使われてたんだっけな? 兎に角よく耳にしたな。
 で、なんか、不思議な曲でね。それよりNOKKOの不思議な声質であり、かつパンチの効いた声に惹かれるんだよね。

 だから、曲的には好きではなかったけど、気にはなっていたのね。

 そこに来ての、この曲がドラマタイアップというわけでね。 
実際、聴いてみたら、これがなかなかよいのよ。
「ラヴ イズ Cash」は、もっとニューウェーブっ気が強かったけど、この曲はもっと一般的、うん、歌謡曲的に近いノリっていうかね、兎に角とっつきやすかったんだよね。
 インパクトがあって、かつ、キャッチーなメロディ、分かりやすい「詞」でね。

 イントロからしてキャッチーだったもんね。土橋氏の独特の音色のキーボードと、当時はメンバーだった、古賀森男氏のギターのからみがめちゃくちゃキャッチーでね。
 それに続く、Aメロからメチャクチャ、キャッチーなメロディと、NOKKOとしては抑え目なボーカル。

 正直、ほとんど完璧な曲だわね。文句の入れようがない。
一つ、あるとすれば、詞がダサイんだよねぇ。レベッカとしては。そのくらいぢゃないのかな。

 プラスして、間奏のギターがねえ、またドラマチックでね。
当時、高校1年だった私は、一発で、この曲、やりたいって思っちゃいましたよ。で、ドラム、練習しちゃったりしてね。
 この曲の。

 でもねー、結局バンドとしてはやらなかっんだよね。個人的には。

 まー、どうでもいいんだけどさ、そんなことは。


で、多分、この曲は、レベッカにとっては「流し」だったんだろうなぁ、と思うのね。
 この曲のB面が「ガールズブラボー」って曲なんだけど、件の「ハーフポテトな俺たち」の「主題歌」は、こっちの「ガールズブラボー」の方なんだよね。
 こっちは、鼻からニューウェーブ系プンプンの曲で、どちらかといえば、本来のレベッカなのは、こっちの曲の方なんだよね。

 でも、それでも「フレンズ」をタイトル曲に持ってきたのは、ここは勝負に出たんでしょうね、きっと。CBSソニーも。
 「ガールズブラボー」がタイトル曲だったら、少なくとも、ここまではブレイクしなかったと思うし。

 たしかに面白い曲なんですよ、この曲も。小田原氏特有の重たいドラムと、土橋氏の変わった音色のシンセの絡みが新鮮でかつインパクトがあったしね。 
 ただ、一般性とキャッチーさからいうと、やっぱり「フレンズ」なんだよね。


 でも、なんやかんや言っても、やっぱし、この曲は、青春時代の1ページを語る上では、なくてはならない曲なんだよね。個人的には。
 同年代の方では、そういう方、多いんじゃないですかねぇ。

 で、レベッカにとっても、この曲によって、このあと、ブレイクが続き、BOOWYとならんで、80年代後半のニューウェーブ系バンドの代表格になりましたもんねぇ。

 そういう意味で、今思うと、時代の流れを決定付けた曲の1曲といってもいいような気がするなぁ。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。