1980_10_彼が初恋_石野真子






今日の1曲セレクトは「彼が初恋」石野真子です。

まずはデータです。

・タイトル    彼が初恋
・アーティスト  石野真子
・作詞      有馬三恵子
・作曲      筒美京平
・編曲      矢野立美
・リリース日   1980年9月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 22位
・売上げ枚数   6.5万枚

 まだ、日によっては暑い日があるけど、本格的に涼しくなってきたね。秋らしくなってきた。
 秋らしくなってくると、どうしても、チョッと物悲しい曲が恋しくなってきたりするんだよね。 特に今日当たりは、関東地方はシトシト雨。「秋だわぁ」・・・・
 やばい、そういう展開になってくると、高田みづえの「秋冬」っていうイメージ ♪あー 秋ですねぇ〜♪とか、岩崎宏美の「思秋期」っていう感じになっちゃうけど、きょうは、チョッと別なところから曲を引っ張ってきました。

 石野真子「彼が初恋」。。。ワワッ、ちょこっとマイナーな曲だったかしら。。?
 ほんとはね、石野真子は石野真子でも、これより1年前の同じ時期にヒットしてた、「ジュリーがライバル」をメインで持って来ようと思ったてたの。。。
 でも、今日ちょこっと、出かけるのにカーステ聴いてたら、ちょうど、この曲流行ってたころのアイドルのCD入れてたんだよね。。。。。 で、この曲が、今日のシトシト雨にマッチしててさ、急遽、引っ張ってきました。

 でもさ、この曲、知ってるヒトいるぅ?? 
もともとは、南沙織の71年10月1日にリリースされた、ファーストアルバム「17才」に収録されていた、「ふるさとの雨」って曲をカバーしたんだよね。
 イントロは、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」を思い起こさせる様な、フォルクローレ調の物悲しい雰囲気が特長だよね。
 
 歌詞は、今から考えるとかなりクサイかなぁ。中間に入るセリフ

 「あなたと別れてのばし始めた髪も もう背中までとどきました」

 っていうの、かなりきてるよねぇ。。。私なんかは、結構涙物なんですが・・。

でも、この曲はよく見つけてきたよなぁ。だって、オリジナルはCBSソニーのシンシアなわけじゃん。石野真子はビクターだから、音盤は、レコード会社にはないはずだしね。
 この曲を歌わせようとしたヒトは、エライっていうか、私もあやかりたいですわ。

・・・・いやまてよ、南沙織もバーニング゛だったんだっけ。。。ということは、事務所つながりか。。。


 ただね、正直、オリジナルの南沙織の方は、聴いたことないんだけど、全然イメージがわかない。
 うーん、たしかにセリフの部分とかはシンシアそのものなんだけどね。
 やっぱり、うちらの年代では、石野真子だよなぁ。この曲。
でもまぁ、そういう感じがカバーでは大事だよね。

 あ、でも、今考えると、カバーってことは、この後のカバーブームってこの辺から始まってたんだな。

 ちなみに、石野真子さんは、これの次の「恋のハッピーテート」も、当時大人気だった、ノーランズのカバーなんだけどね。
 あ、この曲も個人的には、ノーランズより石野真子バージョンの方が好きなんだよなぁ。 なんか可愛らしいじゃん、石野真子のバージョンは。

 でもさ、このヒトってウタはうまいよね。声がいいのかな。うーん、イメージとしては、やっぱり80年代型アイドルとは、ちょっと違うのかなぁ。ルックスもよかったけど、ある程度、歌もえたえる・・と。

 それと、今じゃ信じられないけど、この時期までは、人気投票は、断然強かったんだよね。
 1979 1980年の「明星」の人気投票では1位じゃなかったかな。明星の付録のヤンソンの人気投票ランキングでも、この当時はずっと1位だったもんね。人気はあったんだよ。
 ただ、それがレコードセールスとは、直接結びついていかなかったのも当時のアイドル事情を物語っていましたよね。

 もちろん、このじきから「たのきん」と「松田聖子」が急成長して、人気投票もレコードセールスも席巻していくんだけどさ。
 この変化はかなり劇的だったよなぁ。勢いってすごいんだよね。ほんとに「一夜にして」って感じだったもんね。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。