かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2018年01月

白い冬 / ふきのとう

1975_01_白い冬_ふきのとう


今回の1曲セレクトは、「白い冬」ふきのとう です。

まずはデータです。

・タイトル    白い冬
・アーティスト  ふきのとう
・作詞      工藤忠行
・作曲      山木康世
・編曲      瀬尾一三
・リリース日   1974年9月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 14位
・売上げ枚数   18.5万枚

うー、寒みーよ〜・・・・。なんて、去年の今頃も書いたような気がするけど・・・。  いやでもマジで寒いのですよ、ワタシのウチ。なんせ築40年近くたった「木造」の家っすからねぇ。多少なりとも「すきま風」が入ってくる訳で・・・ しかも、ワタシ、エアコンの「暖房」が好きじゃないんで・・・・。電気代を食うっていうと、エアコン特有の埃っぽい空気がねぇ・・・ダメなのよ。 なんで、このご時世になっても「石油ストーブ」焚いてたりするんだよね。
石油ストーブも一度暖まれば快適だけど、そこまで行くのに時間がかかるんだよな・・・。 なんで、焚き始めは部屋んなかめちゃくちゃ寒い・・・。

特に今年の冬は、しばれるよなぁ・・・。朝なんて室温4℃よ・・・。冷蔵庫と同じだもの。。。
こんな寒い冬、近年なかったもんね。 まあ、幸いなことに水道管が凍るところまではまだ行ってないけどさ。

でも天気予報だと、30何年ぶり・・・という言うじゃん。逆に考えれば30何年前の冬は、この位寒かったわけで・・・。30何年前って言えば、ワタシは既に10代だったわけで・・・。 この程度の寒さも昔体験していたハズ・・・なんたけどね。 人間は忘れる動物なんですよね。。


あー、またまた前置きが長くなった・・・・。

こういう寒い時は、冬っぽい曲を持って来たい・・・ってことで、考えまして・・・浮かんできた曲がこの曲。

ふきのとう「白い冬」。

知ってる方、どの位いらっしゃいますかね〜。 なんせ今から43年前、1975年の今頃のヒット曲ですかねぇ・・・。
しかも大ヒットした曲でもなく、ベストテン入りした曲でもないからなぁ。

ただ、当時青春時代を過ごさせていた方には懐かしい1曲じゃないかなぁ。

「白い冬」っていう、タイトルだけ聞くと、いかにも真っ白な世界を思い浮かべたりするけど、↑のデータにもあるように実際のリリースは9月。まだ初秋。 今だったらややもすると、まだ「真夏日」だったりする時期。
そんな時期のリリースだったわけでさ。 ヒットのピークまではかなり時間を要したわけなんだよね。

当時のオリコンチャートをひも解くと、74年の年末〜75年年初めがヒットのピークとなっている。

まあ、そもそもこの曲が「ふきのとう」のデビュー曲でもあり、広く浸透するまで時間を要したこともあったんでしょう。
でもさ、やっぱ9月、10月にヒットのピークとなるよりも、曲想からして、ヒットのピークはどんぴしゃな時期でしたよね。


ふきのとう。 この曲の作曲の山木康世氏と、細坪基佳氏のフォークデュオ。 出身は北海道で、札幌の北海学園大学出身というから、作曲家の蔦谷好位置氏や、大泉洋のTEAM NACSの大先輩ってわけですよな。

ヤマハのライトミュージックコンテスト出場がデビューのきっかけ。まあ、当時のフォーク・ミュージック系アーティストの「黄金」的な道筋ですわな。 そのデビュー曲がこの曲だったわけでさ、デビュー曲からして、オリコン最高14位、15万枚売上げっていうことは、当時のフォーク・ニューミュージックとしては好成績。 その辺からみても当時の人気が高さが覗えるんだよね。

残念ながら、当時ワタシゃ5才だったからさあ、まだ、この曲はリアルタイムでは無いんだよな。だから、当時のこのヒトたちの人気がどうであったか・・・っていうのは、想像でしかできないんだけど、でも、客観的な数字から見ても、やっぱ人気あったんだよね。

Wikipediaによると、有線リクエストは1位とか出てるしさ・・・。 まあ、どの程度本当なのかはよく分かんないけど・・・。

でさ、上ではわざとらしく「フォークディオ」って書いたけど、実際「フォーク」って言いきってもいいのかなぁ・・・っては、個人的には思ったりしてるんだけどね。

この頃、74年〜75年あたりの、いわいるフォークって言われているヒトたちの曲ではさ、アコギだけではなくエレキも普通に使われているしさ、サウンド的にはよりロックに近づいてきてたりする。いわいるフォークロックってやつね。

で、後年、このテの、シンガーソングライター系のフォークロックの人たちって、ニューミュージックっていうジャンルに一括りになってたわけじゃん。例えばチャゲアスとか、ごく初期の長渕剛とかさ。

そこからみれば、この曲を含め、このヒトたちの曲もフォークというよりもニューミュージックなんじゃねぇのかなぁ・・・。 うん、ニューミュージックって言う音楽の「起源」の頃の曲・・・。そんな感じに受け取ってたりするんですよね、個人的には。

だからね、この曲が「フォーク」っていうカテゴリーに入っていると、なんか違和感を感じたりするんだよねぁ。まあ、抵抗感がある訳ではないんだけど、なんか、やっぱ違うんじゃね? とかさ。

個人的にはフォークって言う曲はアコギだけの編成っていう認識なんでさぁ。

まあ、音楽のジャンルなんて考え方は人によって様々で正解なんて無いんだけどさ。



最近では、ボーイソプラノとまでは行かなくても、ちょっと「なよっ」としたボーイッシュなキーが高いボーカルっていうのも全然珍しくないんだけど、これは、今に始まった訳ではなく、昔からあるんだよね。
例えば、70年代前半だったら、ブレッド&バターとかBUZZなんかも、今で言えば草食系男子的な声質だったしね。それで言えば、ふきのとうの細坪氏のボーカルもその部類ですよね、ボーイッシュで。

うん、それで言えば、チューリップの財津氏も、オフコースの小田和正氏も、この手の部類の声質に入るか。

それを考えると、昔からこの手の声質のボーカルってみんな好きだったんだよね。で、もって、なぜか女子人気が高かったりして。。。
やっぱり、包容力があって優しそうに感じるんでしょうか。。。。

ジャケ写のお二人は、如何にも70年代中盤って言う「いでたち」ですよね。
今から見れば、思わず「だっせ―」とか思っちゃったりするけど長髪、流行ってたからなぁ。
いつかも書いたかもしれないけど、この頃、ワタシの髪の毛も長かったのよ。いっつも女の子と間違えられてたもの。

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a walk in the park / 安室奈美恵

1997_01_a walk in the park_安室奈美恵


今回の1曲セレクトは、「a walk in the park」安室奈美恵です。

まずはデータです。

・タイトル    a walk in the park
・作詞      小室哲哉
・作曲      小室哲哉
・編曲      小室哲哉
・リリース日   1996年11月27日
・発売元     エイベックストラックス
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  106.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1996年12月9日〜1997年2月10日付
・タイアップ:日立マクセル「maxell UD2」CM曲

先週のサプライズの一つで言ったら、金曜日。小室氏の突然な「引退」宣言でしょうかねぇ。
一体何なのよ・・・って感じだったし。
本人曰く「不倫疑惑」のケジメと言う事も理由の一つということなんだけどさ、これについては、別途Facebookに「友達」向けに書いて不評だったんで、ここでは割愛するけど・・・

もう一つの理由としては、「才能の枯渇」という点。 まあ、これについては分からないでもないんだけどね。
そりゃ、まあ、90年代あれだけ「馬車馬のごとく」作品を発表すれば、誰でも枯渇するってもんですわ。

本人曰く、「時代はもう小室哲哉を必要としなくなったんじゃないか」というのも引退の理由の一つらしいけど。
まあ、自分の曲が受けない時は、たれでもそう思うもんだよね。
90年代のあの飛ぶ鳥を落とす勢いの小室氏から考えれば、そんな事を考えるなんで想像も出来ない事だけど・・・。

同じ日本のヒットメーカーの巨人、筒美京平氏の昔のインタビュー記事にもこうある。

「ぼくのカラーじゃないヒトが元気な時ってある。でも、そう言う時って、元気なヒトの一生懸命マネをする訳。そうしているうちに、また自分のカラーが時代に必要とされてくる時がする訳」

つまりさ時代は常に動いている訳で、小室カラーが必要とされない時期もある。そりゃ時代と折り合わなくなる時期もあるのよ。

でも、そんな時元気なヒトに近づこうと頑張ってみる。 そうしているうちに、また時代は自分に近づいて事があるんだよ。

・・・って事。

恐らくこれは、70年代後半から終盤かけてニューミュージック全盛の頃、歌謡ポップス側である、さしもの筒美氏も苦戦していた頃と、80年代、見事なV字回復を見せた頃の事を振り返っての意見なんだけけどね。

それを鑑みてみるとさ、なんで、もうちょっとカンパれなかったのかなぁ・・・なんて思うのよ。
上の筒美氏の例で言えば、今、時代に受け入れらけないと感じるなら、今時代のメインストリームの音楽に近づこうとしなかったんだろうって事。

まあ、ここが小室氏ならではの「プライド」なんだろうけどさ。
なにせこれまで、「自分の音楽」が時代を動かしていたわけでさ。なかにし礼氏のコトバを借りると、自分の音楽こそが「時代の巫女」だったわけじゃん。そのプライドを曲げてまで音楽はしたくない・・・って事。

 結局さ、そこが「職業作家」の筒美京平氏と、「アーティスト」の小室氏との大きな違いなんだろうけどさ。

意地悪な言い方をすれば、時代を見極める柔軟な考えの筒美氏と、あくまで「自分の才能」にこだわる小室氏の違いって言うのかなぁ。
でも、そこで挫けて欲しくなかったよなぁ。まあ、これは第三者として言える意見なんだけどさぁ。

ちょっと考えを広ければ例えばアイドルへの曲提供なんかも出来た訳だし。 80年代はアイドルへの曲提供もしてた訳だしさ。
例えば「坂」グループに曲を提供してみるとかさ。やろうと思えば出来るわけじゃん。
どうしてそういう方向も模索しないで、引退というコトバを使ってしまったのか・・・っていうのは、やっぱ残念なんだよな。


あ〜、今回の1曲セレクト前置きがめちゃくちゃ長くなっちまった。。。  
小室氏への「提言」の場ぢやないよなぁ、1曲セレクト。

でもまあ、小室氏の引退をかけて、やっては、今回は小室氏の曲だろうな・・・ってことで、この曲を引っ張って来ましたわ。

安室奈美恵「a walk in the park」。

まあ、小室氏の音楽について、ここでは、これまでも何度も書いてるけど、個人的にはそんなに影響が無かったんだよね。引っかからなかったっていうのが正しいか。
このヒトのメロディって、感情むき出しっていう「喜怒哀楽」なところがあんまりないじゃん。 よく言えば「ドライ」。
無機質ってところだよね。
そこが個人的にはあんまり引っかからなかったんだと思う。

だから、当然、小室プロデュースになってからの安室さんの音楽も殆ど触手が伸びなかった。

うん、小室氏プロデュース以前、まだ「スーパーモンキーズ」の一員だった頃の安室さんには興味があったんだけどね。そそそ「TRY ME〜私を信じて〜」でブレイクしてきた頃の安室さん。

これは凄いヒトが出てきた・・・ってさ。 でも、そのすぐ後、東芝EMIからエイベックスに移籍して、小室氏プロデュースになったじゃん。 その途端に興味が無くなった・・・っちゅうかねぇ。。

あー、こんな書き方するから「敵」を作るんだよなぁ。 
でも、個人的な本音の部分であり、だから「天邪鬼」なんて言われるんだけどさ・・・。

いや、個人的に好きだった安室さんは、もっと「ストレート」なポップを歌う安室さんだったんだよな。
「TRY ME」なんてのはリズム体と複雑だけどユーロビートじゃん。ストレートなんですよノリが。いってみれは分かりやすい。 ココが良かったのよ。

でも、「TK」化されてからは分かんなくなったんだよな。
確かにエイベックスに移籍することで国民的なアーティストヘ大ブレイクしたことは間違いないんだけど・・・。

そんな安室さんの曲だったけど、エイベックスに移籍して以来、個人的に納得できたのが、今回の「a walk in the park」だったなぁ。

初めて聴いたのは、確か、ミュージックステーションだったかなぁ。

Aメロはいつもの小室節っぽくて、「あ、またか」・・・と思ったものの、2分音符を多用する、サビへのブリッジとなるBメロの ♪ 想いが届けば〜 ♪ のところから考えが変わったんだよな。

細かい譜割りが特徴的な小室メロディにあって、2分音符を多用するメロディって、あんまりなかったからさ。

で、そのまま、♪ A Walk in the Park〜♪っていうサビに入って行く。

この流れがね自然だっんたですよ。恐らくそんな所に反応したんだろうねぇ。

それにサビの♪ A Walk in the Park〜♪ ってところを中心に聴いてて絵が浮んで来るんだよな。 その浮かんでくる絵がね、シカゴの「Saturday in the park」だったりしてね。
つまりさあ、シカゴの「Saturday in the park」を彷彿させるくらいの自然な流れのポップスだったって事なんだよね。




ちなみに、97年の頭頃のミュージックステーションって「あ、これは」っていい意味で裏切られる曲に出会う事があったんだよな。 昔書いたけど河村隆一の「I love you」もそうだったもの。




ちなみ、この曲マクセルの「カセットテープ」のCM曲だったんだよね。
当時、音楽録音用メディアとしては「MD」が主流で「カセットテープ」なんて、すでに時代遅れの感じだったんだけどね。
そんなカセットのCMで使われていたのが、時代の「最先端」だった安室の曲っていうのも、なんかアンバランスな感じでしたよね。



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ダンシング・ヒーロー / 荻野目洋子

えー、さっき柏原芳恵さんの「カム・フラージュ」を書いたばっかだけど、またまた1曲セレクト。
荻野目ちゃんの「ダンシング・ヒーロー」。

この曲、1曲セレクトでは、始めたばっかのごく初期に1回書いたんだけどさ。
昨年末から、例の「バブリーダンス」ですんごい事になっちゃってるでしょ。

なんで再録・っちゅうことで、再度、引っ張って来ました。
うん、ごく初期に書いた・・・ってことで、今ではそん時書いた記事がブログの深ーいところに沈んでる事もあるんで。。。 

そんじゃどうぞ。


以下、昔書いた文章どぇす
−−−−−−−−−−−−−−−−−−


1986_01_ダンシング・ヒーロー_荻野目洋子


今回の1曲セレクトは「ダンシングヒーロー」荻野目洋子です。

まずはデータでーす。

・タイトル    ダンシング・ヒーロー
・アーティスト  荻野目洋子
・作詞      T.BAKER   A.KYTE
・作曲      T.BAKER   A.KYTE 
・日本語詞   篠原仁志
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1985年11月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   32.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1986年1月13日〜3月10日付、 (2018年1月11日〜 付)
※再発分が、2018年1月18日付現在もベストテンランクイン中なんで追記) 
                                     
 うーん、ほんとはね、前回もキョンキョンで、女性アイドルだったんで、別の曲を持ってこようと思ってたの。
 BUT、ジャケ写がなかなかネット上に落ちてなくてさ、急遽、この曲を持ってきました。

 まあ、ちょっと前から用意はしてたんだけどね、いつ書いてもいいように。
 ベストテン入りしてきたのも、丁度32年前の、どんぴしゃ、今ごろだったし、そういう意味でもタイミング的には丁度いいかな。

 この曲は、荻野目洋子としては、デビュー曲から数えて7枚目のシングルなんだよね。
 えー、この曲をデビュー曲と間違えている方がたまにいますが、デビュー曲ではないですゾ。

 ま、それまでが実力はありながら今一歩、パッとしなかったんだけどね。
 そのあたり、ウタも安心して聴けるという点からしても、イメージ的には柏原芳恵とダブるんだけどね。

 なに? 歌ってる曲は全然、違うじゃん・・・・って?

 うん、売れ方としてのイメージですよ。あくまで。柏原芳恵も「ハローグッパイ」でベストテン入りしたのがデビュー曲から7枚目だったしね。


 しかし、この曲は荻野目ちゃんには合ってたとは思いますよ。初めて聴いた時からピンと来たものね。
 それまで暫くの曲が、いまいっぽモヤモヤしてたからねぇ。
この曲、そのモヤモヤが一気に取り去ったようなキャッチー&クリアなディスコナンバーだったしな。

 そそそ、まあ、データを見ていただければ分かるようにアチラの曲のカバーなんだよね。
 上で、ディスコナンバーって書いちゃったけど、正確にはユーロビートかな。

 ANGIE GOLDの「Eat You Up」がオリジナルですわね。

しかし、よく、こういう曲を見っけてくるなぁ・・って感じですよね。
 でも、まあ、この曲をキッカケにして、アイドルがユーロビートをカバーして、ヒットさせる・・・っていうひとつの図式が出来たんだけどね。

 ・・・というか、この曲を歌わせた方は、目ざといですよね。
 丁度、田原俊彦の「IT'S BAD」がヒットして、アイドル歌謡にも(ブラコン等の)ビートサウンドが入り込んできたという矢先にこういう曲を歌わせるんだからさ。

 そそそ、この曲以前は、女性アイドルがユーロビートどころか、「ダンスもの」を歌うってことはあんまりなかったんだよね。
70年代〜80年代にかけての「アイドル」としての、ポップスの定義のような曲が主流だったからさ。

 ま、そういういみでは、80年代アイドルのひとつの進化系が、荻野目ちゃんのこの曲といえるのかもね。
 「おニャン子」とは、また別の次元での「正統的」な80年代アイドルの進化系っていうかね。
 結局さ、90年代以降のAvex系だって、言ってみれば起源はここなわけだからさ。

 たださ、個人的にはというと、ここから暫くダンス系が続いた荻野目ちゃんは、あんまりいただけなかったなぁ。
 「タンシングヒーロー」はいいとしても、デビュー曲の「未来航海」のようなクリアなイメージがある軽いポップスがこのヒトには、合ってるんじゃないかなぁと思ってたし。

なんやかんや言っても、ダンス系よりは、やっぱしポップス系が個人的には好きなんでねぇ。



なつかしの「ザ・ベストテン」ですわな。
雨を降らし過ぎて、すってんころりん・・・な荻野目ちゃん
でも、やっぱ、ワタシらの世代でいえば、「ダンシング・ヒーロー」というば、このころの荻野目ちゃんですねぇ。


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カム・フラージュ / 柏原芳恵

1984_01_カム・フラージュ_柏原よしえ

今回の1曲セレクトは、「カム・フラージュ」柏原芳恵です。

まずはデータです。

・タイトル     カム・フラージュ
・アーティスト   柏原芳恵
・作詞       中島みゆき
・作曲       中島みゆき
・編曲       萩田光雄
・リリース日    1983年12月1日
・発売元      フィリップス
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数  19.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 6位
・ベストテンランクイン期間:1983年12月19日〜1984年1月23日付

1曲セレクトを書くとき毎回困るのが、ま、確かに「どの曲を書くか」っていう曲選びもそうなんだけど、いざ、書こうと思った時の文章の出だしがね〜、これが困るのよね。
何か「引っかけるモノ」があればいいんだけど、なーんも引っかけるものが無い曲の時が困る。

実は、今回引っ張ってきた曲もそうなんだよなぁ。

柏原芳恵「カム・フラージュ」。

いや〜、困ったねぇ。。。。困ったんで、↑のような出だしになってしまったんだけど。。。

そんなトピックスに困る位、ヒット当時のこの曲のエピソードっていうのが無いんだよなぁ・・・。というか、思い出せないって言うかねぇ・・・。 まあ、思い出せないっていうのは、個人的な事で、もしかすると人によってはこの曲で忘れられない想い出がある方もいらっしゃるかもしれない。

でも、個人的には・・・・う〜ん、何もないんだよなぁ。。 

まあ、だから、約20万枚も売れたこの曲を今まで書いてなかったのかもしれないけど・・・。

この曲、作詞、作曲が中島みゆき女史なんだよね。 いや、もしかすると、そんなことすら今となっては忘れ去られた事実かもしれない。 いや、考えて見れは、ヒット当時も、それほどの話題にならなかったんだよな。

中島みゆきさんと、柏原さん・・・といえば、この年(1983年)頭に大ヒットした「春なのに」であり、 翌年1984年にヒットした「最愛」であり・・・ってとろこが話題だったからねぇ。

だからね、この年1983年の柏原さんは、中島みゆきさんに始まり、中島みゆきさんで終わった年だったんだよね。

まあ、ほんのちょっとヘビーなサウンドと、アップテンポな曲調からして、中島みゆきさんっぽくなかったからなぁ、確かに。
で、当の柏原さんにしても、そんな上記のような曲調が柏原さんっぽくなかったってところはあったしね。

当時の柏原さんと言えは、上記の「春なのに」もそうだけど、「夏模様」「タイニーメモリー」など、ちょっとスローな落ちついた曲って言うイメージが定着してたしね。

 確かにこの年の春に出した「ちょっとなら媚薬」は、完全に山口百恵さんを意識したアップテンポだけったけど、正直、柏原さんにあっているとは、あんまり思えなかったしなぁ。
それが証拠に、その前曲の「春なのに」があんなに大ヒットだったのに対して、売れなかったからねぇ、それほど。
この曲の場合は、曲調があまりに山口百恵さんだったんで、「狙い過ぎ」なんていう酷評もあったわけなんだけどもね。 
ただ、個人的に言えば、柏原さん自身にそんなにあってたとも思わなかったなぁ。 メロディライン、サウンド云々というよりも、アップチューンな柏原さんがねぇ、どうもイメージとずれるんだよね。

だから、この曲にしても。そんなに売れるとは思わなかったんだよな、だから、そんなに注目してなかったところもあったんだと思う、当時は。

そもそも、♪ 悪い噂隠すために ワタシを呼び出させないで〜 ♪ っていう出だしAメロの部分、 特に♪ ワタシ〜 ♪って言う部分がさあ、ぶっきらぼうなんだよ、歌い方が・・・。

当時としては、「あー、そんなに歌いたくないか・この曲」なんて思っちゃってたんだよな、ワタシ。

でも、フタを明けたら、前曲「タイニーメモリー」を上回る、売り上げ約20万枚。 

いやいや、正直、これは予想外だったんだよなぁ。

でもねこの曲の場合は、曲調云々・・というよりも歌詞の深さが良かったんだろうねぇ・・・って言うのは今になって思えばの話なんだけどね。
中島みゆきさん独特の、男間における心理をついた歌詞。これが売り上げに結びついたんだろうなぁ。

サウンド重視、歌詞内容は深いところまで見てないワタシだからさ、当時はそう言う深いところまでは見てなかったんだよね。
 もしかすると、この曲は女子受けは良かったんじゃないかなぁ。まあ、はっきりとした資料がある訳ではないんだけどさ、そんな気がする。

でも、この曲あたりの男女間における、女性から見た心理戦をついた歌詞っていうのは、その後の工藤静香さんに提供した一連のヒット曲に結実しているよね。
逆に見れば、工藤さんの一連のヒット曲の歌詞のもとを辿れば、この曲あたりに行きつくんじゃないかなぁ。



うーん、やっぱり、この曲も所々、百恵さんの面影がチラリチラリと見えたりするんだけど、それはやっぱ、アレンジャーの萩田氏っていうのも多分にあるんだろうなぁ。エレキのフレーズとかさ、どうしても百恵さんなんだよね。


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東京フィルハーモニーオーケストラ ニューイヤーコンサート@サントリーホール

えー、今年の1発目の「ライブ」はクラシックで・・・。と言う事でもないんですが、行って参りました。
東京シンフォニーオーケストラ、ニューイヤーコンサート@サントリーホール。
なんて書くと、「え?」なんて思われる方も多いかもな。

なんせ、普段行くライブは、ロック、ニューミュージック系なんていういわいる「商用音楽」が主ですからねぇ。
でもね、以前も1度書いたんだけど、こう見えても、中学〜高校はブラスバンドでしたからねぇ。クラシック系もバッチリなんですわ。

・・というか、「コンサート」参戦歴は、「ロック・ミュージック」系よりも長いんだよね。初めて見たコンサートは、地元に来たNHK交響楽団の「ベートーベン第7番」でしたから。 
そそそ、昔ドラマ「のだめカンタービレ」でメインに取り上げられていたあの曲ね。
以後、中〜高校生の頃はプラス関係のコンサートも大分みてきたんでねぇ、兎角、「お作法」が煩そうって言うイメージもあるクラシックのコンサートも全然苦にならないのよね。

 2年前もここで書いた渋谷のオーチャードホールで開催された、同じ東京シンフォニーの「ニューイヤーコンサート」にあたりから、クラシック熱が再燃()で感じでさあ、最近、またクラシック系のコンサートにも足を運ぶようになってるんだよね。

クラシックっていうと、値段も高いしドレスコードもありそうだし・・・って言うイメージもあるかもしれないけど、最近は結構リーズナブルなんだよね。まあ、席にもよるんだけど、4〜5000円からって事が多い。うん、ロック系のライブよりも全然安いのよ。特に今回はニューイヤーコンサートっていう定期演奏会よりも敷居が低いコンサートなんでカジュアルな服装でも全然問題ナッシング。

で、今回のお題は、2年前と同じ東京シンフォニーの「ニューイヤーコンサート」だけど、今回の会場は六本木のサントリーホール。

うむ、日本屈指の音響設備が揃う。あのサントリーホールですな。 

なんか、文字であらわすだけでも身がまえちゃう感じだけど、個人的には何回も足を運んでる、勝手が分かるホール。かなり気楽に行きましたよ。

予約した席は、最もリーズナブルな「B席」、5000円也。

でもね、ロック系でいう「バックステージ」。 ステージに対して真ウラの席ですね。

https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/seat/pdf/hall.pdf

上図の座席表の「Pブロック」エリアですわ。 そそそ、たまにテレビでサントリーホールからの中継で演奏者の後ろに座ってるヒトが映るけど、あの部分ですね。

個人的には「大好物」の席なんだよなぁ。 確かに音は籠っちゃっていいとは言えないんだけど、指揮者からは正面だし、演奏者と同じ目線でコンサートが見れる。 各演奏者の息遣いも聴こえる。あたかも自分が演奏しているような気分になれる席。
やっぱ、昔プラスやってて、自分でも演奏してたでしょ。だから、この角度からのコンサートって気分が上がるんだよね。

まあ、音が籠るんで席の値段は一番安いんだけどさ、 でも演奏者の気分を味わうんなら、逆に、ここが一番「目玉」の席なんだよね。

今回取った席は、P5列22番。 Pゾーンのど真ん中の席。
すぐ真下にティンパニ。その一段前が、トランペット、トロンボーン、チューバの金管セクションっちゅうことで、ずっとトロンボーンやって来たワタシにとっちゃ、おあつらいの席ですわ。

もちろん、各演奏者の楽譜も間近に見えるしね。 
っつうか、マジマジと楽譜を見ちゃってたワタシなんだけど・・・。 まずもっての感想は、意外と楽譜ちっこいんだよね。 A4サイズを想像してたんだけど、B5サイズって感じでしたねぇ。

それと、楽譜に書き込みが無い事。 まあ、これはプロオケの演奏者にとっては当たり前か・・・。 
なんせ、ワタシの楽譜はいつも汚ったねぇからさぁ。 書き込み書き込みの繰り返しで、音符が見えなくなる位なのよ。 それと比べちゃうからさあ、ナンセンスと分かっちゃいるけど。。



今回のコンサートの演奏曲目は

1. J. Strauss II : An der schonen, blauen Donau, Waltz, Op.314
2. S. RachmaninovI : Piano Concerto No. 2 in C Minor, Op.18
3. A.Dvorak : Symphony No. 9, "From the New World",Op.95

encore. J. Strauss I : Radetzky-Marsch, Op.228

で分かる方はかなりのクラシック通・・・・か、ワタシと同じ音楽著作権に携わっているヒトだよね・・きっと

邦題では
1.J.シュトラウス供Д錺襯帖嵌しく青きドナウ」 
2.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 
3.ドヴォルザーク:交響曲 第9番 「新世界より」
アンコール.J.シュトラウス機Д薀妊奪ー行進曲

ですな。 うむ、ニューイヤーコンサートらしい、クラシックではめちゃくちゃポピュラーな3曲。

特にドボルザークの「新世界より」。 個人的には今回は、これを聴きに来たって言ってもいいかなぁ。

いままでも、他のオケで何回も聴いてきた「新世界」。今回は東京シンフォニーでの、「新世界」を聴きに来た。と言っても過言ぢゃない。

指揮は秋山和慶氏。 東京シンフォニーの名誉指揮者であり、小沢征二氏、小林研一郎氏に並ぶ、日本の代表的な指揮者の一人ですわ。

果たして、どんな指揮で「新世界から」を振るのか。これが最大の楽しみだった訳ですわ。

今まで他のオケで何回も「新世界」を見てきたって書いたけど、個人的にはクラシックといえばこの曲ってくらい、この曲が好きって事も大きい。 全音楽譜出版から出てる「スコア本」も持ってるくらいだしね。

で、個人的には、この曲はこれ・・・って基準になってる演奏が ↓コレ

https://www.yamano-music.co.jp/userProdDetailCD.do?itemCode=4112070948&itemClass=C

ショルティ指揮、演奏はシカゴ交響楽団。

実はCDプレイヤーを初めて買った時、一番最初に買ったCDソフトがコレだったんだよね。実は。
ヒット曲ぢゃないのよ。

スコア本で楽譜を追いながら、このCDを聴く。  これが至福の時間だったりするんだよねぇ。

これ、そう言った感じで何回も何回も聴いてるからなぁ、 殆どスコアも頭に入っちゃったりしてるくらい聴いてるからさ。

どうしても、その基準に沿った聴き方をしちゃうんだよな、生のコンサートでも。

でね、実際の昨日の演奏はというと・・・。 うーん、そうだね、「貯め」と「メリハリ」が今一つだったんじゃないかって言う感想。 

個人的にだけど、この「新世界より」の生命線って、「タメ」だと思ってたりするんだよね。

例えば、第2楽章冒頭の「プラス」セクションでのコードのコーラル部。 ここはたっぷりとした貯めがもっとも聴かせどころと思うんだけど、結構あっさりしてたんだよなぁ。

いや、日本のオケって、どのオケも、この部分が意外とあっさりしてる事が多いんだよね。 ↑の基準にしてるシカゴ交響の演奏は、ものすごくたっぷりとした貯めがあるんだけどね。

ここがやっぱり残念なんだよな、日本のオケって。今回の演奏も同じような感想。

というか、正直言うと、ブラスセクションが、今一つ個人的に好みではなかったって言う感想が強いかなぁ。
結構あっさりとしてるんだよ。 弦楽器や木管セクションは、しっかりとした貯めやメリハリが感じられたんだけどさあ。
うーん、やっぱりね、自分がブラスやってたんで、オーケストラでもプラスセクションの見方は辛口になってしまう。

まあ、これは指揮者の曲の解釈にも依るし、個人的な好みもあるんでさ。いい悪いというのは言えないんだけどさ。
個人的は、もっとたっぷりと貯めがあるような演奏を期待してたんだよねぇ。 そこは残念。

それと、アンコールのラデッキー行進曲。 昨今は新年の恒例になってしまったウィーンウィルのニューイヤーコンサートのアンコール曲としてすっかり定着しちゃいまして、ニューイヤーコンサートのアンコールといえば、この曲・・・って感じになっちゃいましたけど、そろそろ違う曲にしてもいいんじゃね? とか思っちゃたりしてね。
あ、やっぱり、またか・・・って思えるのもなんかね。。。

ただ、問題なのはクラシック系のコンサートに行くと、決まって、「楽器吹きてぇ」病が始まる事。 今回もさあ、ご多分にもれず出てますねぇ、楽器やりてぇ〜病が。。。 。
特に「ラデッキ―行進曲」なんて聴くと、ついついやりたくなっちゃうんだよな、トロンボーン。あのくらいなら、まだ吹ける・・・なんて気分になっちゃったりして。。。 
まあ、実際は無理だろうけど。。。   これがいつまで続くやら・・・。


ということで、今年のライブ初めはこれにて。 さてと、これを皮切りにこの後は、どのライブに行くベぇな。


VENUS〜迷い子の未来〜 / 吉川晃司

1994_01_VENUS_吉川晃司


今回の1曲セレクトは「VENUS〜迷い子の未来〜」吉川晃司です。

まずはデータでする。

・タイトル    VENUS〜迷い子の未来〜
・アーティスト   吉川晃司
・作詞      松井五郎 吉川晃司
・作曲      吉川晃司
・編曲      吉田健 吉川晃司
・リリース日   1993年12月13日
・発売元    東芝EMI
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数  33.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1994年1月10日〜1月17日付

1月も3日ともなると正月気分も大分抜けてきますねぇ。
ワタシは明日まで休みだけど、明日から仕事始めって言う方もいらっしゃるだろうしなぁ。
こんな気分になるのは今に始まった事じゃ無く、かなり前からこんな気分になってたような気がするなぁ。
12月の年末と1月の月初めって、たかだか数日しか違わないのに、なんか大分イメージが変わるんだよね。
個人的な事だけど、12月年末って毎年、どこかワクワク感を感じるんだよな。あー、仕事も休みだぁ〜って言う開放感からなんだと思う。
逆に、年も明けると、たしかにフレッシュになるけど同時に「あー、また仕事かぁ」なんていう暗澹たる気分にもなる。 意外と年明けって複雑な気分なんだよね。

そんな気分に初めてなったのは、やっぱ大学卒業を間近に控えた、1994年の年明けだったような気がするなぁ。
「あー、後数カ月で社会人か」・・・と思うと、この場から逃げたい気分になっちゃったりね。 社会人になれるって事は希望に満ちてたって方もたくさんいらっしゃるんじゃないかとは思うけど、ワタシは嫌で嫌で堪んなかったんだよなぁ。

今回は、そんな暗澹たる気分だった、1994年の今頃の一つ。

吉川晃司「VENUS〜迷い子の未来〜」。

・・というかね、あの「重ーい気分」に支配されていた、1994年の今頃、自分の頭の中でヘビーローテーションで流れていたのが、この曲だったんだよなぁ。

時代的には広瀬香美の「ロマンスの神様」が大ヒットし、巷ではこの「ロマンスの神様」がヘビーローテーションで流れてたけど、個人的にはあんまり影響が無かったんだよな。

うん、気分的に浮かれたい気分ぢゃ無かったし。。。。 

それよりも大きく支配していたのはこの曲だった。 この曲、なんか重たいでしょ。 いや、実際的にはヘビーな曲ではないんだけど、曲調がね。
タイトルの「VENUS」っていうところからか、どこか荘厳なイメージなんだよね。なんていうのかなぁ、サイケデリックではないんだけど、ある意味ドラック的でもあり。いや、サイケのような原色の夢のような感じではない。
うーん、なんて言うのかなぁ、ウマい言葉が見つからないなあ。
そうだ、霊歌、ゴスペル風っていうのかなぁ。 どこかしらキリスト教的な匂いがするんだよね、この曲は。
特にバックのシンセのフレーズがさ。

サウンドがそんな感じだからさ、どこか讃美歌風っていうかね。響きが10ccの「I'm Not In Love」っぽいんだよな。シンセなんだけども、どこか人間のコーラスっぽく聴こえるような。

それが、なんか「観念して社会人になれ」・・・なんて暗黙のうちに言われているような感じがしてねぇ、 どうしても耳から離れなかったんだろうな、この曲。

いや、あれから24年も経つっていうのに、この曲を聴くと、いまだにあの時のような気分になんだよな。 もう24年も社会人やってるっちゅうのにさあ。 まあ、24年社会人やってるっっても、未だに「社会人 あーやだやだ」って言う気分は抜けきれないワタシは、根の部分はあの時と全く変わって無いって言うのもあるんでねぇ、未だにこの曲を聴くと、そんな気分にさせられるんだと思うけどさ。

ちなみに、長いキャリアを誇る吉川だけど、「ウレセン」と言う面では、この曲の前後辺りが一番CD売れてたんだよね。
ま、一番売り上げがあったのはデビュー曲の「モニカ」だけど、この曲の前の「KISSに撃たれて眠りたい」がそれに続く売り上げだったし、この「VENUS」は、その次に売り上げが高かった1曲なんだよね。

まあ、実感的には、それほどの大ヒットって言う感じではなかったんだけどさ。大ヒットって言う感じじゃなかったしね。 そうね、手ごたえて的にはスマッシュヒットって言うイメージでしたよね。この頃の吉川の一連の曲は。

それを裏付けるって言う訳ではないんだけど、ワタシのランキングでは、この曲はベストテン入りギリギリだったし、「KISSに撃たれて眠りたい」は最高11位でベストテン入りしなかったしな。
そこからして、大ヒットって言うイメージでは無かったんだよね。

まあ、それだけ全体的なCDの売り上げが好調だった訳であり、メガヒットの時代だったって事なんだけどさ。



あー、やっぱり、この曲聴くと、気分が重くなるよー。 明後日から仕事だって言うのに。。。



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発表!!2017年間ランキング


えー、年も明けて3日となりーの、すっかり2018年モードになった方も多いと思いますが、ようやっと2017年年間ランキングについてレビュりました。

なお年間ランキングとは、ワタシめで独自集計しておりますヒットチャート THE HITCHART HOT30
( http://www.kajiyan-net.jp/)の2017年1月5日〜12月28日付ランキングトータルランキングに基づくものです。予めご了承くだされ。



 上記期間でランクインした曲数は、トータルで1364曲。 昨年2016年が1377曲に比べるとやや減。
そんな傾向から、相対的に1曲あたりのトータル得点はほんの少しアップ。 例えば50位の得点は、今年は3万点、 100位で2万点をオーバーしました。
 上位の得点傾向は、依然として70〜90年代の往年のヒット曲に比べるとあられもない得点だけど、こと100位以下の得点については、昔の年間チャートそれほど遜色が無いレベルまで復活したように思えます。

ただ、逆にベストテン内を見ると、層の薄さを感じずには居られない印象がつよいですね。
昨年2016年の年間は1位のSMAP「世界に一つだけの花」が10万点オーバーだったし、それに続く曲も10万点に近い曲が多数出てきた訳で、久しぶりにランキングらしいランキングを展開した。
 それに比べると、確かに10位の得点は昨年並み土手あったものの、2位の得点が6万点台と、今一つインパクトがね。。。。。
このあたりから層の薄さを感じちゃうんだろうな。


そんな中で星野源「恋」が13万点強を獲得し年間1位。
昨年の年間が3位だったわけで、2年連続で上位をキープしたのは兎に角リッパ。昨年リリースでありながら今年に入っても4月までベストテン内をキープという無類の安定性を示し、ランクイン週数もトータルで49週と、ほぼ1年間ランクインのロングヒット。
累積得点も20万点をオーバーし、ここ最近では異例の大ヒットとなっている。

「恋」チャートアクョン


ちなみに、今年は久しぶりに「楽曲」の年間ランキングとは別に「アーティスト別ランキング」も作成してみた。
はい、ビルボードチャートに「感化」されてしまいました。。。

それによると、星野源はアーティスト別ランクで、欅坂46につぐ2位。
うーん「恋」の大ヒットからして、アーティスト別でも1位かなぁ・・と思ったけど・・。やっぱり「恋」の大ヒットが別次元だったのかなぁ。

楽曲ランキングでみると、年間2位がミスチル「himawari」、3位が倉木麻衣「渡月橋 〜君 想ふ〜」と、ベテランアーティストの復権が目立った年間チャートだったよなぁ。
特に倉木麻衣「渡月橋」の年間3位っていうのは、予想もしなかったような展開だったかも。 たしかに楽曲もジミだし、ランキング的にも派手な動きは無かったものの、比較的ロングセラーとなったのが年間上位に躍進した大きな要因。 
下図に示したように、10月にネット配信で再ランクインしてきて以来、ジワリと再浮上の気配があり、累積得点はさらに伸ばしてきそうだ。
「渡月橋」チャートアクション



それと2017年頑張ったといえるのは、やっぱり欅坂46の躍進だろうなぁ。
4月にリリースされた4枚目のシングル「不協和音」が年間5位。 続く5枚目のシングル「風に吹かれても」が
10月25日リリースにもかかわらず、早くも年間14位。 昨年11月にリリースされた3枚目のシングル「二人セゾン」が年間18位・・と、今年2017年にランクインした曲はいずれも上位に進出。
アーティスト別ランキングでも、堂々の首位となっている。

欅坂46チャートアクション



また、同じ「坂グループ」のもう一方「乃木坂46」も同様に活躍が目立った1年。 3月リリースの「インフルエンサー」が年間9位とベストテン入り。 その他、10月リリースの「いつかできるから今日できる」が12位。8月リリースの「逃げ水」が16位。今年リリースしたシングル3枚ともベスト20以内にランクインさせて来ている。
アーティスト別ランキングでは4位だったが、2位の星野源、3位のミスチルとほとんど差が無い4位。ランキングの面では安定した動きが目立った1年ではなかったか。レコード大賞受賞も当然だったと思う。

乃木坂46チャートアクション


「坂」グループの両者共に今年のチャートアクションで特徴だったのは、一度ランクダウンしても再浮上してくる曲が多かった事。これがトータルポイントを伸ばす原動力にもなっているようだ。 今年2018年はどのような動きを見てくるのだろう

坂グループが強さを見せた反面、昨年までアーティスト別で強さを発揮していたAKB48は、パッとしない1年だった。 昨年2016年でアーティスト別1位だったが、2017年は6位に後退。週間ランキングでも、結局1曲も「総合1位」を取れないままで終わった。
今年に限ってみれば、「秋元プロデュース」グループの明暗は、はっきりと分かれたような形となった。今年2018年、AKB48の巻き返しはあるのか、それともこのままフェイドアウトして行くのか、いずれにしても時代の分かれ目の年となりそうだ。


これら2017年活躍したアーティストがいた半面、ロングヒットと言う面では、昨年2016年の上位にランクインしたそれぞれの曲が、「超」がつくようなロングヒットだったのに比べ、今年はロングヒットが少なかった。
そこが、昨年に比べるとインパクトに薄い印象が強かった第一の印象だったんだろうね

つまりはさ、今年2017年リリースの曲は、ヒットと言う面では振るわなかったと言えるんじゃないかなぁ。

特に今年はの後半は、これと言ったヒットが少なかった印象。 今年、特に今年後半になるに従って、上記のようなロングヒットが減少の傾向、再度、週ごとにランキングが大きく変動するチャートアクションが復活してきている。 つまりさ、ヒット規模は、再度縮小の傾向にある印象が強いんだよね。

来年2018年は、現在のこの状況を、如何に打破し、昨年のような「大ヒット」の印象に残る曲が如何に出して来るかが、一つの課題になって来るだろうなぁ。

そのためには、フレッシュなアーティストが如何にヒット戦線に出てくるかなんだよね。 今年、ランキングのみならず、楽曲的に印象に薄い曲ばっかりだったか・・・その要因の一つは、フレッシュなアーティストの大ヒットが少なかった事。

例えば昨年だったら、年間のベストテン内に、RADWIMPS、星野源、林部智史、藤原さくらなど、初めてベストテン上位にランクインしたアーティストが目白押しだった。

 それに比べると、今年の年間上位には、フレッシュさが無いんだよね。 年間2位がミスチル、3位が倉木麻衣、10位も平井堅・・とまるで2000年代のような面々。
年間ベストテンにランクインしてきたのは、DAOKO、米津玄師、WANIMAの3組いる事は居るんだが、今一つ印象に薄いんだよね。
これは、やはり結果的に上位に来たものの得点的にも今一つだった事が一番大きいだろうな。、

ま、たしかに、これらベテランアーティスト勢の復権というのは素晴らしいものがあった。でも、個人的にはこれでいいのかなぁ・・・という疑念もあったんだよね。

例えば、最近のランキングでも、例の「バブリーダンス」フィーバーによって、荻野目ちゃんの「ダンシング・ヒーロー」が32年ぶりにチャート上位にランクイン。さらに、CM効果でスピッツの「楓」が20年ぶりにチャートに返り咲き・・と「過去」の大ヒット曲がチャートに再ランクインしてくるケースが増えて来ている。

まあ、当時を知らない若いコ達にとっては、昔の曲もフレッシュに感じるんだろうし、古いヒトにとっても懐かしさを感じられるだろう。ヒット曲の再認識というころでは効果も大きいのかもしれない。

でも、時のベクトルは、未来へしか向かっていない訳で、であれば、ヒット曲も未来へ向かうベクトルが主流になるべき。でも、現状の傾向は、全く逆に向かっているわけでしょ。
 なんで、そう言う傾向になっているのか・・・と言えば、結局のところ、現在の曲よりも、昔の曲の方がインパクトが強い、引っかかりが大きい・・つまりはキャッチーってことなんだろうね。
これは、ヒット曲が未来へ向けて発展すべき、という点では危険な事なのよ。 過去の曲なんて、石油と同じで「資源」は限られている訳だし、掘れば掘るほど枯渇する訳で。。。

なりより、「フレッシュ」さという点では「新曲」に勝るものは無い筈なんだよね。

その辺が、今年2017年で大ヒットが少なかった、ヒット規模が停滞した、一番の要因だったんじゃないかなぁと思うんだよね。

かといって、最近の曲が全部ツマンナイかというとそうじゃないんだよね。 

個人的に・・と言うところだけど、aikoの新曲「予告」、安室の「Showtime」なんか新鮮だったしさ、アイドル然としてはリトグリなんかは良いと思う。安心して「ウタ」が聴けるし。
あ、そうそう、最近ではOfficial 髭男の「LADY」が、瑞々しさにあふれてて良かった。

また、2017年アーティスト別ランクで9位に急上昇してきた米津玄師にも期待。
↑で書いたように2017年は結果的にアーティスト別でベストテン入りしてきたが、今一つ存在がジミという実感。
本当のブレイクと言えるのがどうか、なんとなしに中途半端な存在の印象なんだよね。
2018年はもう一段でかいヒットを飛ばし時代の中心になる様な躍進を期待したい。その時本当のブレイクと言えるんぢゃないかなぁ。

2018年は、いままでヒットチャートの上に来た事が無かったようなアーティストが、如何にヒットを飛ばしてこれるのかだろうね。 特に上で上げたリトグリなんかが、もっとブレイクしてくると面白いんだけどねぇ。
 音楽を聴いてるこっち側としては新しいアーティストの登場は常に期待しているところだしさ、実際的にそう言うアーティストの登場、ブレイクによって、2017年停滞気味だったヒットチャートは、もっと活性化してくるはず。
2018年はこの辺に期待したいですね。

16粒の角砂糖 / 西村知美

1987_01_16粒の角砂糖_西村知美


今回の1曲セレクトは、「16粒の角砂糖」西村知美です。

まずはデータです。

・タイトル    16粒の角砂糖
・アーティスト  西村知美
・作詞      松本隆
・作曲      辻畑鉄也
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1987年12月17日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数  7.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 8位
・ベストテンランクイン期間:1987年1月12日付

2018年、明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。
さてさて、年明け1発目の「1曲セレクト」。いつもながら曲、どーしようかなぁ・・・やっぱり年明け早々は「アイドル」で行きたい・・と思ったものの、どうも、コレといっ曲が浮かんでこない。
1月っていうのは昔からリリースって薄いんだよなぁ。だからね、1月に新曲を書こうと思うと、意外と苦戦する。これはアイドル系にもいえることでさ。確かに1月1日リリースって言うもある事はあるんだけど、これまで結構書いてきたからなぁ・・・。

・・・と思ったら、1月1日リリースではないものの、「年末リリース」だった曲が1つあったぞ。

西村知美「16粒の角砂糖」

うーむ、最近、なんやかんやで西村知美さんの曲ちょくちょく書いてるような気がするけど・・・。でも、まだあるんだよねぇ、書いて無い曲が。 

この「16粒の角砂糖」なんて曲。どの位の方が覚えてるだろ? その方が心配。

この曲は、西村知美さん5枚目のシングル。 でもね、ここまでがデビューした年、1986年のリリースなんだよね。 っつうことは、デビュー1年目は、5枚もシングルだしてたりするんだよな、西村知美さん。

ここでは何回も書いてるけど、当時は3ヶ月ローテーションリリースが通常。 つまりさ年4枚リリースっていうのが、普通だたんだよね。 そそそ、季節ごとに1枚っさて感じかな。

だからさ、それから見ると、年に5枚リリースっ、しかもデビューの年に5枚っていうのは、当時から見てもハイペースなリリースだったんだよね。

まあ、この曲の前曲「君は流れ星」は、アニメの主題歌っつうこともありーの、通常のリリースローテーションから外れた、いわば「臨時発売」的なリリースであった訳で、 通常であればこの「16粒の角砂糖」がローテーションにのったリリースになるんだけどさ。

だけど、当時は、あまりのリリース間隔が早くて、どちらかといえば、この曲が「臨時発売」のような感覚になってたことは確かだな。


だけんどねぇ、前も書いたかもしれないけどこのヒトの曲って、デビュー以来どの曲を取っても、いまひとつ良く分かんない曲が多かったんだよなぁ。
まあ、ウタがね。。。。あれなんで。。。

その中でも一番分かんなかったのが、この「16粒の角砂糖」だったりするんだよなぁ。 ま、個人的な話って言うでなんだけど・・・。

この曲、西村知美さんにしては・・・いや、当時のアイドル全般からに見ても珍しい3連のドゥ・ワップ調だったりするんだよな。
だからさ、本当だったら、「へぇ・・めずらしいなぁ」なんて引っかかってもおかしくないんだけど、なにせ、ウタが素晴らしい西村さんだからさあ、逆に余計分かんなくなっちゃっただよなぁ。

聴いた後で、一体何だったんだろう? なんて思っちゃったりして。。。 なにが「16粒の角砂糖」なの? 言いたい事がさっぱり分かんなかったんだよな、当時のワタシは。

今でもこの当時の曲を通しで聴くと、やっぱり浮くんだよなぁ。 86年から87年って言う時代からみても逆行しているような・・・。

そうだ、当時分かんなかったのは歌詞の内容云々の前に、曲として時代性が良く分かんなかったんだよ、この曲。だから、理解できなかったのかもなぁ。

いやいや、正直いうと今でも良く分かんないんだよ、この曲は。 ただ、ヒット当時は全く引っかからなかったこの曲も、30年経った今は、なんとなしに引っかかるようになったけど。。。




うーん、改めてVTR見ながら曲を聴くかぎり、当時ひっかからなかったのは、曲のインパクトの薄さもせいってのもあるな。
確かに曲調的には面白いんだけども、如何せん流れて行っちゃうような感じなんだよな。西村さんも今一つ消化しきれてなかったんじゃなぁのかなぁ・・・。改めてそんな印象を感じたな。


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