今回の1曲セレクトは、レベッカ「one more kiss」です。
まずはデータどぇす。
・タイトル one more kiss
・アーティスト レベッカ
・作詞 NOKKO
・作曲 土屋安騎夫
・編曲 レベッカ
・リリース日 1988年11月21日
・発売元 CBSソニー
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数 13.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1988年12月12日〜12月26日付
先月のレベッカ復活ライブ in さいたまスーパーアリーナの興奮もさせやらぬ1ヶ月でしたが、本日は23時〜NHK総合でSONGSで「レベッカ特集」。
この間の復活ライブとそれに向けての密着ドキュメントのようだ。
さてさて、久々にSONGSを見ようかな。しっかりと、録画予約もしたし。。。
・・・ということで、今回はレベッカの曲しかないよな。
まだ書いてなかった「one more kiss」を
この間の さいたまスーパーアリーナのライブレポの時も書いたけど、この曲、この間のライブじゃ演んなかったんだよなぁ。 8月の横浜アリーナでは演ってたのになぁ。
それが心残りでねぇ。 この曲は聴きたかったねぇ。
余談だけど、「one more kiss」というと、個人的には精神的に参いると、決まって頭の中でヘビーローテーションはじめるんだよな。
10年近く前、風邪をこじられて肺炎になっちゃったとき、咳で何日も全く眠れず、精神的にオカシくなっちゃったときも、永遠とこの曲が頭の中でループしてたんだよな。
そもそも、この曲がヒットしてた頃、別の意味で苦しんでいたんだよな。個人的な問題なんだけど、大学入試突破っていう問題をかかえて、頭の中がそれでいっぱいになっていた頃の曲だ。
問題というほどの問題ではないんだけど、27年前の、今ごろ、上で書いた肺炎になった以上に精神的負担がかかっていたんだよな。 1浪だったんで、今度は落とせない・・・っていうのがあったさ。
この曲聴いて、余計わかんなくなっちゃったのを覚えてる。大学受験つっうのも、結局のところは精神力だからねぇ。知識力よりは。
で、この曲を聴いて迷ってしまったのが、まず、つまづきの序章だったよなぁ・・・。
もちろん、次の年も見事に受験に失敗しました。
ワタシには、自分の中のメンタルなところに、訴えてくるような曲かな。
そんな風に感じさせるんだよ、この曲。 ぱっと聴きとっつきにくいんだよな。まずもって難解なイメージしかないんだよね。 メロディにしても、サウンドにしても、楽曲の形態自体が複雑で、スカッとした部分が無いんですよ。 あたかも、どこまでも低い雲が垂れこめた冬の空のような寒々とした光景が浮かんでくるような。
だからねぇ、どうしても考え込まずには居られないんだよな、この曲を聴くと。
ま、だからと言って個人的には決してキライではない。 あの苦しい日々を思い起こすにもさあ。 うーん、だから如何にもマゾっぽいんだけど、時には、こういう難解で考え込んじゃうような曲があってもいいとは思うんだよね。
「ザ・ベストテン」だけど、これが最後の出演だったような。。。