かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

2015年09月

泣いてみりゃいいじゃん / 近藤真彦

1987_09_泣いてみりゃいいじゃん_近藤真彦







今回の1曲セレクトは、「泣いてみりゃいいじゃん」近藤真彦です。

 まずはデータです。

・タイトル   泣いてみりゃいいじゃん
・アーティスト 近藤真彦
・作詞     康珍化
・作曲     筒美京平
・編曲     馬飼野康二
・リリース日  1987年9月18日
・発売元    CBSソニー
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数  14.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年10月5日〜11月2日付

 人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪ という歌もあるとおり、人生のドツボの時期にさしかかっている筆者、かじやんです。。。。
 振り返ってみれば、いままでもなんども人生のドツボな時期があったけど、おそらく、これまで生きてきた中で一番の「ドツボ」な時期だと思いますわ。。。。 
 考えてみれば、今年、元日に成田山に初詣に行ったとき、境内の裏の道で派手に転んだんだよな。。。どうもあれがケチの付け始めだったような気がする。
 
あー、こんなことを書いててもラチがあきませんよね。

・・・ということで、近藤真彦の「泣いてみりゃいいじゃん」ですが、振り返ってみれば、このころもキツかったな、精神的に。。
 ちょうど、大学受験の受験生だったからさ。勉強は全くしてなかったんで、きっと浪人だろうなと思いつつも、いっちょ前に胃が痛んでた時期だ。

 まあ、今のキツさに比べれば、このときのキツさなんて、ヘの河童だけどさ。うん、大学受験に1年や2年失敗したからって死にやしないですよ。現に、2回失敗したワタシが今も生きてるんだから。。。


 でもね、この曲がヒットしてたころは、マジで暗くなってたな。
この曲って、なんか、そんな緊張を煽るような感じじゃん。
まあ、横浜と神戸っていう2大港町を舞台にした作品で、イメージからすれば、とってもそれにあっているとも思う。うん、きちんとそれなりに絵が浮かんでくるしね。赤レンガ倉庫とか本牧埠頭あたりの景色がさ。

 それにしてもた、やっぱ全体的にみると重いんだよね、曲調が。それが余計、聴いてて気分を重くする・・というか。。

 考えてみれば、この時期ってさ、この曲にしろ、中森明菜の「難破船」にしろ、重い曲調が多かったんだよ。だから、全体的に暗ーくて重ーいイメージがあるのよ。

 こんなに重い筒美京平氏の曲も珍しいような気もするけどさ。Aメロの16分音符で、まくし立てるようなメロディは、ジュディオングの「魅せられて」あたりから「セルフ引用」してきましたかねぇ。

 ま、いずれにしてもマッチとしては、ちょっと珍しい曲調だったよな。全体的には古臭い印象がありながらも、それが逆に新鮮にも感じたりしたんだけど。。。

そそそ、少し前に書いたけど、この曲、オリコンで1位取ってたんだけど、その割にはCD化されるのが遅くてさ、
ずっとアナログ音源しかない曲として有名だったんだよね。
ま、今はCD化されているようだけど。。。だから、ワタシのところにある音源もシングルレコードから録音したものだもんねぇ。




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思い出さないで / 岩崎宏美

1982_09_思い出さないで_岩崎宏美






今回の1曲セレクトは、「思い出さないで」岩崎宏美です。

まずはデータです。

・タイトル    思い出さないで
・アーティスト  岩崎宏美
・作詞      中山大三郎
・作曲      中山大三郎
・編曲      青木望
・リリース日   1982年9月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数   8.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 19位

 少し前に、「リリース日を間違えてたので、また後日書きます」って書いたことあるんですが、その曲って、実は、今回引っ張ってきた岩崎宏美の「思い出さないで」だったんですよね。

 たしか、初めて聴いたのが、1982年の8月の終わりごろだったと思うんだけどなぁ。。。
 千葉に引っ越してきて、ちょっと経った頃、家族で「富津岬」までドライブに行った事があるんだけど、その時、「全日本歌謡選抜」で流れたのだけは、よく覚えてる。この曲と中森明菜の「少女A」、たしか、並びでかかったような記憶がある。

 だから、てっきり、1982年の8月21日だとばっかり思ってたんだよね。

 で、実際調べたら、9月21日リリースだったんだよね。なので、1ヵ月先延ばしにしたわけです。

33年も経つと記憶なんて、あやふやなもんだよね、ホント。


 この曲を聴くと、しみじみと「夏の終わり」を感じるんだよなぁ。
 昨日の「守ってあげたい」もそうだけど、この曲は、その色が一層濃いんだよね。

 個人的にはそう思っている。

 上で書いたように初めて聴いた時が、天気があんまりいい日でない曇天の日でさ。シトシト小雨が降ってたなぁ。
 
 夏の終わりの・・・・ちょっぴりセンチメンタルな気分に浸るには打ってつけの日だったんだよなぁ。

 だから、この曲、後々まで、ずっと脳裏から離れなかったんだよね。


 この前の曲が、あの「聖母たちのララバイ」だったから、完全に、「聖母たちのララバイ」の陰に隠れちゃって、死角のスポットにすっぽり入っちゃってたような曲なんだけどさ。

 これが、ほんとにシミジミ来るいい曲なんですわ。

 ほんと、死角に入っちゃっているのが、ホントにもったいない。だれかカバーしませんかね〜(水森かおりさんがカバーしてるようだけど、やっぱし、ポップスアーティストでないと。。。)


 ただ、たしか、この曲はもともと、岩崎宏美オリジナルではなくてカバーなんだよね。
・・・で、オリジナルはだれが歌っていたのか、いつごろがオリジナルなのか・・・っていうのが、ちょっと判然としない。

 JASRACの作品データベースを調べると、シマザキケイコ っていう方の名前が出てくるんだけど、このヒトがどういう人なのかは、よくわからない。
他に、ブレンダ・リーの名前も出てきた。ブリンダ・リーが日本語で歌ったバージョン。

 ただ、これがいつ頃なのかもよくわからない(オリコンにランクインしてないし。。。)

 恐らく、メロディラインからすると、70年代前半とは推測されるんだけど。。。

 うん、トワ・エ・モアの「誰もいない海」を彷彿させるところもあるんだよね。この曲。
 おそらく、下地にしていることは間違いないかと思うんだけどさ。


作詞。作曲の中山大三郎氏っていうと、どうしても「演歌」っていうイメージが強い(千昌夫の「味噌汁の詩」とか・・・あせあせ
だけど、意外にも、こんなメロディラインの綺麗なポップスも作っていたんですよね。




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六本木心中 / アン・ルイス

1985_09_六本木心中_アンルイス






今回の1曲セレクトは、「六本木心中」アン・ルイスです。

 まずはデータです。

・タイトル    六本木心中
・アーティスト  アン・ルイス
・作詞      湯川れい子
・作曲      NOBODY
・編曲      伊藤銀二
・リリース日   1984年10月5日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 12位
・売上げ枚数   29.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位

 ここのところリリースから1年越しのヒットっていうのは、あんまり出てない気がするなぁ。
まあ、演歌系で有線を中心にジミーに売れてる曲って言うのは、未だにあることはあるけど、こと、ポップス系、ロック系で、そんな超ロングヒットっていうのも、少なくなったよな。
 あ、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」が、1年越しで、未だにネット配信チャートの上位に居るってのは、このパターンに当てはまるか。。。

 でもさ、過去を遡ると、1年越しでヒットした例は、それほど珍しいわけではないんだよね。
 まあ、「初動型」がほぼ全ての楽曲のチャートアクションの全てになってしまったから、珍しいわけで・・・。

 昔を振り返れば、1年越し、どころか、2年越し、3年越し・・・でやっとヒットした・・・なんていう例もあった。

 ちらっ・・・と思い出しただけでも、

 木村友衛の「浪花節だよ人生は」は、3年越しでのヒット(リリースは1981年6月。ベストテン入りは1984年)。
 欧陽菲菲の「ラヴ イズ オーヴァー」は、当初B面としてリリースされたのが1979年で、再リリースの末ヒットしたのが1983年だから、足掛け4年越しのヒット。
 佳山明夫の「氷雨」に至っては、最初のリリースが1977年12月で、廃盤、再リリースを繰り返しながら、1983年にベストテンに到達してるから、ヒットまで5年もかかっている。

 まあ、そんな感じで、上には上がいるわけです。

 今回、引っ張ってきた曲も、そんな感じで、ヒットまで時間がかかった曲どぇす。

 六本木心中  / アン・ルイス

 なんだよ、だれでも知ってる曲じゃん・・・、なんて声が聞こえてきそうだけど、この曲がヒットのピークを迎えるまで、これが時間かかったのよ。

 データにも書いたように、リリースされたのは1984年10月5日。
 でも、オリコン最高位の12位を獲得したのは、1985年9月23日付ランキング。なんとなんと、ヒットのピークまで要するに1年もかかっていたりする。

 最初さ、リリース当初は、この曲、まーったく売れなかったのよ。

 やっぱり

 ♪ 長いまつ毛がヒワイねあなた〜 ♪

がエロかったからかなぁ。。。。

 兎に角見向きもされなかったわけ。

 ベスト100に入ったのが、1985年4月22日付で84位だから、ベスト100に入るのでさえ、リリースから半年かかっている。

 まあ、ベスト100にランクインした要因・・・って言うのがあったはずなんだよね。。

 今、手元に、オリコンウイークリーの通巻300号(1985年6月24日号)があるんだけど、この時掲載されている、1985年6月17日付チャートでは、58位で赤丸が付いている(前週61位)。
 でさ、ついでにテレビタイアップマークも付いてるんだよね。

 ・・・・ということは、テレビ番組のタイアップが、この時点では付いてたことになるんだけど、これが、何の番組だったかが、思い出せないんだよなー。

 1986年のオリコン年鑑があれば、すぐわかるんだけどね。。。

 まあ、ともかく、タイアップが付いてから、ジワジワとランクアップしていったわけですわ。

 それでも最高位を獲得するまで、半年もかかっているわけですからねぇ。いかに、ロングヒットだったかがわかりますよね。この曲。

 いや、だから、みーんな知ってるんだよね。この曲を。ベストテン入りしてなくってもさ。

 やっぱ、これがヒット曲の醍醐味でしょう。


 しかしさ、一時、この曲、カラオケの盛り上がり曲だったよなぁ。
 うん、最初にカラオケボックスが流行り始めた頃だから、1989年頃かなぁ。

 3〜4人でカラオケいくと、必ず、だれかはこの曲歌ってたもんね。
 で、お決まりの「合の手」を入れたりしたよねぇ。




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さらば青春の光 / 布袋寅泰

1993_09_さらば青春の光_布袋寅泰






今回の1曲セレクトは、「さらば青春の光」布袋寅泰です。

 まずはデータです。

・タイトル    さらば青春の光
・アーティスト  布袋寅泰
・作詞      布袋寅泰
・作曲      布袋寅泰
・編曲      布袋寅泰
・リリース日   1993年7月28日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   46.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・タイアップ:TBS系ドラマ「課長さんの厄年」主題歌

 うーん、たまにゃ、「硬派」な曲を引っ張ってきますかね。

布袋寅泰の「さらば青春の光」。

 まあ、基本的には布袋の曲は、あんまり聴かないんだけどさ、この曲は好きなのね。
 やっぱ、布袋の曲の中では、一番、「歌謡曲」寄りって言うところがいいのかなぁ。

 いや、その前に、この曲が主題歌だった、TBSの日曜ドラマ「課長さんの厄年」をずっと見てたからですかねぇ。そそそ、ショーケンが繊維会社の課長さんの役だったドラマ。
この曲っていえば、このドラマが浮かんでくる・・・って感じてすわね。

 いや、あの頃は、意味もなく見てたんだけど、この年→40才・・・ともなると、シミジミきますなぁ。。 特に、個人的にゃ、数年前の「厄年」は、リアルで「厄年」と思えるほどの災難が次々と凝ったからなぁ。あの時は、マジで思わず脳裏に浮かんできたわけです。。。この曲が。。

 まあ、仮にドラマがなくても、この曲だけでも好きになってただろうな。なんせ、布袋がかなり譲歩して歌謡曲路線に歩み寄ったような1曲ですから。。

 だいたい、いきなり

 ♪ さらば青春の光〜 ♪  なんてサビから、はいってくるじゃん。
 この1行だけでも、場合によってはダサイ・・・って言われそうなところをあえて突いてきたのはエライ。

 ・・・・ってか、もともとドラマの主題歌っていうのは、決まってたんだろうから、あえて、そういうコトバを持ってきたんだろうけど、ダサそうで、必ずしもそうなってないのが、まあ、布袋様ってところですかね。

 それと、最後のF.Oの部分の

 ♪ さらば青春の光〜 ♪ ってなんかいも連呼してF.Oしていくところは、前年の元夫人の山下久美子の「真夜中のルーレット」と同じ仕掛け。
 でも、これが、どーにも印象に残るんだよなぁ。ここを聴くと、「あ、93年だ」・・・って思ってしまうワタシなんだけど、当時、よほど印象に残ってたんだろうな。

いずれにしても、この曲を聴くと、表面的には、如何にも・・・っていう硬派なロックをやってたけど、本心は歌謡曲
が好きなんだよな・・・っていう一面がのぞける1曲なんだよね。
 ちなみに、BOOWY時代、布袋は「ベストテン」に出たかったらしい。でも、氷室が頑なに拒否してたんで、実現しなかったけど。。。そんな本当は歌謡曲好きなんだよね・・・っていう一面は、この曲の後、90年代中盤〜終盤にかけての一連のヒットチューンにも表れてるよなぁ。ポップでキャッチーな曲続いてた頃だし。 




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最愛 / 柏原芳恵

1984_09_最愛_柏原芳恵






今回の1曲セレクトは「最愛」柏原芳恵です。

 まずはデータです。

・タイトル    最愛
・アーティスト  柏原芳恵
・作詞      中島みゆき
・作曲      中島みゆき
・編曲      倉田信雄
・リリース日   1984年9月5日
・発売元     フィリップス
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   22.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1984年9月24日〜11月19日付

えー、今回は久しぶりに柏原芳恵さんの曲をひとつ。

1984年の今頃のヒット、「最愛」どぇす。

 しかし、作り手と歌い手の相性っていうのは、絶対あるよね。
・・・っていうのも、柏原芳恵って、中島みゆきの曲だと、とたんにロングヒットになっちゃったりするんだから・・・。

 うん、この曲の前の年の、あの「春なのに」が中島みゆきでしょ。
で、大ヒットだったじゃん。

 まあ、この曲は、「春なのに」に比べると、かなりジミな存在だけど、そうは言っても、当時は、結構ロングヒットしたんだよね。3ヶ月近くベストテンを維持した訳だから。

 うーん、どーしてなのかねぇ・・・。個人的には、この曲のひとつ前の「悪戯NIGHT DOLL」のような、筒美京平−船山基紀による、実験的なテクノサウンドの方がすきだったけどなあ。

 中島みゆきと組むと、とたんに、それまでの、「楽しいオンガクー」っていう雰囲気が、とたんに、ピシーッと、真っ直ぐになるんだよね。

 そこがいいんだろうね、一般的には。

  まあ、柏原芳恵自身も、一段と気合が入っているようにも思えたし。
 聴き手って、作り手の考えている以上に、その辺は、敏感に察知するから、気合が入ってる、入ってない・・っていうのは、分かるからねぇ。

 やっぱり、気合が入ってると、買いたくなるもんなのよ。 普段は買わなくても。

 それがロングヒットに結びつくってことなんだろうね。


 この曲なんかは、気合の入れ方が、ちょっと尋常じゃなかった気がするもん。

 クライマックスは、やっぱ最後の大サビだろうな。

 ♪ 私だれにも言わないけど 死ぬまであなた〜 ♪

 の最後の「あなた〜」の「叫び」は、気合が入ってたよん。それまでのシングルでは、見られなかったような。

 結局、そこにジン・・・とくるわけですわ。

 でもでも、やっぱ、個人的には、このヒトには、もっと「ポップス」を歌って欲しかったなや。
 こういう「歌謡曲」路線もありなんだけど、なんか、当たり前のような気がしてねぇ。。 やっぱり、個人的には「ハローグッパイ」なんだよね、このヒトは。



 へぇ、この曲もPVが存在してたんだな。先ほど初めて知りましたわ。 8月に書いたMIEの「NEVER」の時も書いたけど、ロック系なら、当時のミュートマ(TVK)とかPVを流す場(番組)が開始され始めた頃だけど、ポップス系は、どこでPV流してたんだろう? って感じでしたよねぇ、当時は。
 まあ、PVの制作技術もまだまだ未熟で、今見ると、通信カラオケで流れてる動画みたいな演出だけど。。。



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輝きながら・・・ / 徳永英明

1987_09_輝きながら・・・_徳永英明






今回の1曲セレクトは「輝きながら・・・」徳永英明です。

まずはデータでーす。

・タイトル     輝きながら・・・
・アーティスト   徳永英明
・作詞       大津あきら
・作曲       鈴木キサブロー
・編曲       川村栄治
・リリース日    1987年7月5日
・発売元      アポロン
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    28.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1987年9月7日〜11月9日付
・タイアップ:フジフィルムCM曲

 ここのところ、徳永英明氏の曲をちょくちょくと書いてるんだけど、やっぱ、この時期と言ったら、この曲は外せないよなぁ・・・。 詐欺じゃん・・・なんて言われないうちに・・・と思って、初めは別の曲を書こうと思ってたんだけどセレクトしてきましたる

 あれだけ暑かった、今年の夏も過ぎ、夜になると少し寒いくらいの風が入って来るようになりましたな・・とともに虫の音が、大合唱。。
 あー、秋やなー。 これだから、田舎はいい! 都会のど真ん中では味わえない季節感ってやつやね。

でねー、虫の音が聴こえて来るとともに、切ない曲が聴きたくなる季節・・・・。これも季節感というもんなんでしょうかね?

 そのなかでも、この「輝きながら・・・」は、この季節感と、ヒットのタイミングがドンピシャリって言う感じだったよなぁ。

 もともとは、フジフィルムのCM曲だったんだよね。覚えてますか? 南野陽子が出演してたバージョンのバックで流れてたんだよね。
 
↓ コレ


 個人的にも好きなCMでさ、この曲はヒットしてくれないかなぁ・・・と期待してた記憶があるなぁ。

 特に、個人的にあの年は高校3年。受験が近づきこの時期は最も苦しい時期で、とにかく切なかったのですよ。だから、余計にグッと来ちゃったんだよね。この曲で。 男なのにみっともないんだけど、この曲をきいて、思わずウルウルしちゃったりして。。

 徳永英明も、この曲が出るまでは、まったくの無名・・・というか、ほんとにあたりのないアーティストで・・、だから、まだ、擦れていなくて、歌い方もストレート。それが、この曲ではよかったんではなかったかなぁ。

 メロディラインは、文句のつけようがないキャッチーなミディアムバラード。いわいるAOR系って奴ね。鈴木キサブロー氏の得意系って感じかな。
 詞は大津あきら氏。このあいだ紹介したクリエーションの「ロンリーハート」の硬派なイメージとはガラッと変わったソフト系・・・というか、捉えようによっては、ちょっとなさけない、思い出系な内容なんだけどね。

 ただ、それでも、メロディと絡むと、言葉では表せないような、なんともいえない世界が広がるっちゅうのかな。。
 いや、どうしても、

♪ かけだす君の場面を見守るから 〜 ♪ のサビの部分になると、あのフジフィルムのCMの部分がまるで、サブミナル効果のように頭の中を駆け巡っちゃったりするんだよね。ワタシの場合。

 でも、それっていうのは、CMとしては成功なんだろうね。
フジフィルムは、CMたくさんあるけど、このCMの右に出るものはないんぢゃないかなぁ。


それにしても、徳永英明も考えてみれば長いよね〜。この曲からすでに28年。
 正直、初めワタシは「一発」だと思ったんですよ。結局、CMありきで出てきたヒトだったからさ。
 それでも、残った。 ほんとに実力がある人だったんだよね。「だった」っていうのは、おかしいか。。。実力がある人なんだよね。

 でも、そう見えないところが、このヒトの持ち味って言うのかなぁ・・。

 それと、なぜか「秋口」になるとこの人の曲が聴きたくなる。
 暑い夏を駆け抜けて、「ほっ」としたくなると、聴きたくなるヒトなんだよね。

だから、このヒトの場合「秋口」にヒットが多いんだよなぁ。 もちろん、それだけではないけどさ。





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月 / 桑田佳佑

1994_09_月






今回の1曲セレクトは、「月」(桑田佳祐)です。


まずはデータから

・タイトル      月
・アーティスト   桑田佳祐
・作詞       桑田佳祐
・作曲       桑田佳祐
・編曲       桑田佳佑 小倉博和
・リリース日    1994年8月24日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    34.9万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1994年9月12日 10月3日付

 
今夜は、「中秋の名月」ですねぇ。 
大体この時期って秋の長雨シーズンで、ほとんど、お月見なんて出来ないでしょ?  
今夜の中秋の名月も・・・・うーん、やっぱり、ちょっと条件が悪いかなぁ。。。 一応、雲の間から「月光」は見え隠れしてるけど。。。。

でも、中秋の名月の日には、やっぱり、「月」に関する曲を持ってきたくなるもんです。

 ちょっと考えて、いろいろ浮かんできたんですけどね。。。レベッカ「MOON」、LINDBERG「想いでのWater Moon」、ビートルズ「Mr.Moonlight」、吉田たくろう「旅の宿」、B'z「今夜月の見える丘に」・・・etc etc etc
あ、「Mr.moonlight」っつったら、モーニング娘。もあったな・・・。

 でもやっばし、この時期、「中秋の名月」の時期とピッタリあった曲といったら、一番「ベタ」な曲といわれるかもしれないけど、どうしても、桑田佳祐「月」をセレクトしたくなったわけなんですよねぇ。
 なんやかんや言うても、ものしずかな秋のお月見、虫の声がだけが響いている・・っていうシチュエーションには、この曲しかないでしょう。
 

この曲、最初にレビューを書いたのが、10年くらい前の中秋の名月の夜で、めずらしく、めちゃくちゃいい月が出てて思わず書いちゃったんだよね。

 兎に角、ソロの桑田選手での曲では、これが一番の曲だと思っているんですわ。個人的には。
 もちろん、そのほかにもいい曲はいっぱいあるし、実際、この曲よりも売れた曲は数知れずです・・。
あ、付け加えておくと、逆に、この曲ソロのシングル曲では、ランキング最高位は一番低いんだよね。なにせ、ワタクシのランキングでは、最高10位。ギリギリベストテン入りでしたから。
 
 やっぱり、パッと聴きキャッチーではないし、華やかではないし、小難しいんで、なかなか触手がのびにくいかも知れないですけどね。
 
 でも、個人的には、一番、分かりやすい⇒風景が浮かびやすい曲だと思っているわけで、うん、聴くたびに浮かんでくる風景って同じなんですよ。
 ピアノとブルースハープと桑田のボーカルのみのシンプルな出だし、ブルース風でもあり、民謡でもある、和と洋との見事なまでのミクスチャー。
 
 そういえば、サザンの「BOHBO NO.5」のボーナストラックに「リンゴ追分」が入ってるけど、これもブルースと民謡(演歌)とのコラボレーション。和と洋のミクスチャーという意味では、この「月」の延長線上のような感じだったんだよな。

  月を見上げるって、いろいろあると思うけど、やっぱし、中秋の名月の時期に見上げる和の様式が強い「月」の風景だよね。ワビサビの世界なんですよ。この曲は。
 
 それいえに、逆に難しい表現力。 うーん、正直言って、桑田選手のシングルの中では、この曲が一番、難しいと思う。

 カラオケなんかでも、なかなか歌えないね。 ワシもサザン、桑田選手の曲はよく、カラオケでは歌うけどこの曲は、歌った事がない。 とにかく難しいんだよね。ヘタすると全然違う曲になっちゃう。
だからこそ、逆に思いいれも強いってところもあるんだけどね。


 歌詞に♪泣けてきました〜 Ah Ah〜♪ってありますが、本当にそんな気分になる曲なんですよね。

 

 

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How manyいい顔 / 郷ひろみ

1980_09_How manyいい顔_郷ひろみ






今回の1曲セレクトは、「How manyいい顔」郷ひろみです。

まずはデータです。

・タイトル    How manyいい顔
・アーティスト  郷ひろみ
・作詞      阿木耀子
・作曲      網倉一也
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1980年7月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   29.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間;1980年9月8日〜10月27日付
・タイアップ:カネボウ「80年秋のキャンペーンソング」

 のっけから・・・。
 久々に、化粧品のキャンペーンソングを引っ張ってまいりましたわ。

 郷ひろみ 「How manyいい顔」

 いや、まてよ・・・。この曲が化粧品のキャンペーンソングだったこと、意外と忘れているヒトも多いんじゃないかなぁ。

 化粧品のキャンペーンソングっていうと、兎角、ニューミュージック系で、「ナウイ」(←死語!)感じの曲が多かったじゃん。

 うんにゃ、でも、この曲は、ちゃーんと、カネボウ化粧品の「80年秋のキャンペーンソング」だったのですぞ。
リリース日は、7月21日と真夏だったのに、「秋」のキャンペーンソングだったんだよね。そのためか、リリースから暫くは、それほどヒットしなかったんですよ。チャートが上昇してきたのが、リリースから2カ月たった今頃なんだよね。
 当時は、まだ「アイドル」に属していた、郷ひろみとしては、ちょっと珍しいチャートアクションを展開した曲なんだけど、やっぱ、これもキャンペーンソングとして、大量O.Aされだした効果だったんだろうなぁ。
 
 80年代も中盤になって来ると、化粧品キャンペーンソングも「アイドル系」が目立ってくるようになってたけど、この当時・・・80年代初頭まで、それまでアイドルポップス系のタイアップはなかったんだよね。

 うん、この曲が、それまでの「禁」を破って、初めてアイドルポップス系で化粧品キャンペーンソングになったんだわさ。

 なぜ、アイドル系は化粧品キャンペーンソングはなかったか・・・っていうと、理由は簡単で、それまでアイドル系は、「オトナ」が聴くような音楽ぢゃなかったわけよ。
 対照は、小中高校生ってわけで、まだ、化粧する年でもなかんべ・・・ってことで、まず、タイアップも来なかったんだろうね。

 でも、80年くらいになると、70年代アイドルの魁ともいえる「新御三家」のファン層も、そろそろ二十歳を超えてきて・・・っていう年齢に当たってきて、そろそろ化粧品も・・・と考え出す年頃だろう・・っていうマーケティングの結果なんだろうけどさ。。

 ・・・いやいや、マーケティングなんていう、大げさなもんでもなく、自然の成り行きを考えれば、大体わかるか。。


 ところで、この曲、個人的にも、当時の郷ひろみの曲としては好きだったんだよなぁ。
 ・・・っていうか、前にも何回か書いてるんだけど、当時、郷ひろみの曲って、総じて、好きじゃなくてさぁ・・・。

 うー、まあ、理由はよくわかんないんだけどさぁ・・、生理的にっていうかなぁ。。

 でも、この曲だけは、別格でしたね。これまた、なんで? って言われると、理由が書けないんだけどさぁ。。

 その証拠に、当時、「ザ・ベストテン」から録音したテープに、この曲だけ入ってたりする。。あせあせ


 歌詞がシャレてたからかなぁ。 やおら

♪処女と少女と娼婦に淑女〜 ♪ 

だもんなぁ。。

 いやいや、これは、阿木耀子女史ならではな界だよね。ぶっとび・・ってかんじで。。

 普通、女のヒトの作詞家から。処女とか娼婦・・なんてコトバはなかなか出てこなかったよ、当時は。
 まあ、80年代もちょっとたって、三浦徳子女史が、そういう、コトバも使うようになってきたけどさあ。

 それと、やっぱし、網倉一也氏のメロディラインだよね。

 このヒトのメロディラインは、バタ臭くない程度に、程よくアメリカナイズされているっていうか、ポップスの王道を感じるんだよなぁ。
 
 うん、少なくとも、日本的なメロディラインを書く人ではないよね。

 例えば、筒美京平氏なんかは、もっとバタ臭いと思うんですよ。

 でも、網倉氏の場合は、そこまでバタ臭くない。 けど、日本的でもない。。
 そんな中間的なニュアンス・・・っていうのかなぁ。 聴いて、すっと入ってくるような軽いメロディラインがいいんだよなぁ。

 たぶん、これが、70年代と80年代の違いだと思うんだよね。 今考えると80年初頭って、軽いもの、全体的に曲調が。
 いや、それがいい時代だったのよ。 そういうときに出てきたヒトが、網倉氏だったってことで、やっぱ、時代の波にのったんだろうな。


だけどさあ、曲の良さにくらべて、この曲のジャケ写はさぁ・・・。

 時期的に、「カーリーヘア」にしてたころの郷ひろみなんだけど、絶対、似合わねーよなぁ。

 どーなんだろ? ファンからも不評だったのかねぇ? すぐ止めたもんね。




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時の過ぎゆくままに / 沢田研二

1975_09_時の過ぎゆくままに_沢田研二






今回の1曲セレクトは、「時の過ぎゆくままに」沢田研二です。

 まずはデータです。

・タイトル    時の過ぎゆくままに
・アーティスト  沢田研二
・作詞      阿久悠
・作曲      大野克夫
・編曲      大野克夫
・リリース日   1975年8月21日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   91.6万枚
・ベストテンランクイン期間:1975年9月1日〜12月1日付
・タイアップ:TBS系ドラマ「悪魔のようなあいつ」主題歌

 えー、約1カ月ぶりでジュリーです。
 
だけど、ジュリーの曲も大分書いてきたからなぁ〜、今ごろのヒットか〜・・・・と一瞬、考えたものの、 あるじゃないの、取っておきの曲が・・・。

 そう、「時の過ぎゆくままに」。

 初期のジュリーといったら、この曲は外せない。 なんせ、今に至るまで、ジュリーで最も売れたシングルよ。 
なに? 「勝手にしやがれ」ぢゃ、ないのかって?

 ♪ノンノノノン〜 ♪(←渡辺美奈代の「TOO ADULT」の節で)

 「勝手にしやがれ」の売上げ枚数は89.3万枚。 この「時の過ぎゆくままに」は91.6万枚。

 この曲の方が僅かだけど、売れてるんだよねぇ。。

 ちなみに、この曲、初登場3位なんだけどさ、「初登場3位」っていうのは、この曲がリリースされた当時としては、オリコン史上、「初登場最高位」だったんだよね。

「初登場1位」が当たり前な今では、まったく想像つかないことだけど。。ふらふら

 
 長い間、第1戦を張ってたジュリーなわけで、幾つかの黄金期が存在するんだけど、大まかに分けると、3つかな。

 第1の黄金期が、72年からこの曲まで、第2の黄金期が77年の「勝手にしやがれ」から、一連の阿久−大野コンピの大ヒット期、第3の黄金期が80年の「TOKIO」からの、いわいるニューウェーブ系での大ヒット期・・・とね。

 第1黄金期、は、どちらかといえば、ヨーロッパ系の曲が主体。うん、フレンチポップスっぽい曲がメインだった頃。

 そこから考えると、この曲は、「異色」なんだよな。

 まあ、それまでのフレンチポップス路線も、そろそろ下火になってきた頃に、いきなり、初の阿久−大野コンビによる、アウトロー路線への路線変換だったからなぁ。

 ただ、この意外性が、いい方向に受けたんだろうな。 いや、マジで、この曲の前の「巴里にひとり」から比べると、180度の路線変更だもの。 全く、虚を付かれたような感じだよな。


 上に書いたように、この曲から、阿久悠−大野克夫っていう、のちの「キザ」路線で一時代を築くことになるコンビと初めて組んだんだけど、まだ、この曲に関しては、「キザ」っていうところまでは、入り込んではいない。
 ただ、アウトローだよな、この雰囲気は。 でも、いいタイミングでいい感じでイメチェンに成功した感じだよな。

 でも、なぜか、この曲の後、また、元の路線に戻ろうとして失敗、1年半ばかりのブランク期間を作ってしまう。

 この辺が、よくわかんないんだけどね。

 まあ、この「時の過ぎゆくままに」は、もともと、ドラマ「悪魔のようなあいつ」の企画のために書かれた曲っていうのもあったんだろうけど・・・。

 あ、「悪魔のようなあいつ」っていうのは、当時、刑事事件として時効を迎えようとしてた、例の「3億円事件」をモチーフにしたドラマだったよね、たしか。。
 だったよね・・って、ワタシャ、見てないけど・・・。(まだ6才だったもので。。ふらふら



やっぱさ、当時の画像がいいなぁ・・とおもいまして。。 でも、いっぱい落ちてるねぇ、当時の画像が。。
まあ、それはさておき、テレビなのに、フルコーラスだねぇ。しかも、かなりスローペースだったりして・・

なんと言っても、サビの ♪ 時の〜 すぎゆく ままに〜 ♪  の♪すぎゆくままに〜♪ で半音上がるメロディラインだよね、この曲は。
この特徴的なメロディラインもゆっくり聴けますぞ。


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LOVEマシーン / モーニング娘。

1999_09_LOVEマシーン_モーニング娘。






今回の1曲セレクトは、「LOVEマシーン」モーニング娘。です。

 まずはデータです。

・タイトル    LOVEマシーン
・アーティスト  モーニング娘。
・作詞      つんく
・作曲      つんく
・編曲      ダンス☆マン
・リリース日   1999年9月9日
・発売元     ゼティマ
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   164.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1999年9月20日〜2000年1月24日付
・タイアップ:「エルセーヌ」CM曲


 一か八かの勝負をしなけりゃいけないときがある。

 お、今回の書き出しは、かっくいいexclamation ×2 なんて自画自賛ふらふら

 でもさ、マジな話、ヒット曲界だって、そういう時ってあるんだよね。
 まあ、最近は、あんまり、「勝負をかける」っていうような曲は少なくなってきたけどさぁ。
 なんて言いましょうか、落ち目のアーティストは、そのまま「捨てる」っていう風潮があるでしょ。代わりはいくらでもいるんだぜ・・と言わんばかりに。。

 ・・・おっとっと、またまた、話がずれてきたな。修正、修正。


 でさ、そういう時って、復活をかけて、一か八かの「勝負」をかけることがあるわけさ。

 まあ、大体が、それではずれるんだよねぇ。 場合によっては、冒険したことで、固定ファンまでに見放されちゃったり。。。

 なんせ、この間も書いたように、ゲーノー界は水物。ハイリスクハイリターンの世界だからさぁ。

 だから、「ビジネス」化が進行した昨今では、そういうリスクを避ける・・・とばかりに、冒険はしなくなったってわけさ。
 特に、最近は「上場」の会社も多くなったからさぁ、ゲーノー界も。

 おおっと、またまた、話がすれたな。。

 で、今回の1曲セレクトは、そんな、「冒険」をしたひとつのグループ。

 ・・・なんて大げさですかね。 なんせ、「モーニング娘。」ですからふらふら

 はい、誰でも知ってる「LOVEマシーン」どえす。

 いや、今でこそ、だれでも知ってる・・・なんて、気楽に書いてるけどさぁ、この曲って、けっこう、勝負したんじゃないの? とか、思うわけなんだよね。

・・・っつうのも、この曲の前は、「ふるさと」っていう、ジミーな曲だったわけですよ。
 そそそ、安倍なつみがメインボーカルだった。

 そこまで、ちょぼちょぼ売れてた、モー娘。も、これまでかね・・・と思いましたわ。

 ま、正直言って、ワタシは、当時、そんなに注目もしてなかったしな。
 まー、いつものシロウトグループで、そのうち消えるでしょ・・・位にしか思ってなかったわけで。。
 いわんや、一時代・・・うんにゃ、そのあと、現在まで16年も続くなんぞ、つゆとも思わず。。。

 当時は、既にネットでここで書いてることと同じようなレビューの書き込みもしてたし、ほとんど、今と同じスタンスでランキングを見てたしな。

 この「LOVEマシーン」がリリースされたときも、当初は、考えは同じだったな。
 うん、ただの最後の悪あがき・・とばかり、ついに「イロモノ」やらされたか・・って感じだったような気がする。
 全く評価してなかったんだよね、ワタシ。


 でもさ、少し経って、ちょっとまてよ・・って思えたのは、当時、勤務してた、(新卒で入社した)某I社の営業所の事務のオネーサマ方(もちろん、とっても一般の方)が、「今度のモー娘。の曲、いいね」・・・なんて、話をしているところを小耳に挟んだことからだったなぁ。

 むむむむ、一般のヒトにも受けてるんだ・・・と思うと同時に、これは、ちょっと「波」が来るかもな・・なんて、思い始めてた、16年前。(←かじやん、30才)


 ・・・なんて、書けるのも、この曲が、まんまと、大成功したからだよなぁ。

 まあ、成功と失敗なんて、紙一重なわけでさ、もし、あの時、失敗してたら、やっぱ「イロモノ」だったから・・・で終わってたわけよ。
 もちろん、モー娘って存在も、あそこで終わってたでしょ。


 だけど、なんで、成功したんだろ?  まあ、いろいろな要因が重なっているわけで、一概には言えないけど、「ヤケクソ根性」っていうのも、一つなんじゃないのかねぇ。

 うん、少なくとも、ワタシゃそんな感じがしてたりしてさ。

 いや、この曲って、けっこう、ヤケクソだと思いません? 大体において、R&B全盛のころに、なんで、いきなしディスコなんだ?

 途中の「あいの手」だって、普通に考えたらヤケクソよ〜。

 その他、途中、バックで、メンバーの雑談の声が入ってたり(笑い声とか・・)、あげくの果てには、つんくが「あ゛ーーー」なんて雄たけびを上げてたり、 よくよく聴くと、めちゃくちゃなテイクなんだよな。
 
 でも、そんなヤケクソ感が受けちゃうんだから、世の中わかんないもんよ。

 
 いや〜、これは、綿密なマーケティングの上で、こうしました〜・・なんてことがあったとしたら、まあ、100%ウソだな。

 絶対、これは、マーケティングして出来る技じゃないよ〜、ここまでヤケクソになると。

 うん、なにが言いたいか・・・っちゅうとさ、数字だけじゃ、割り切れないこともあるんよ・・とね。
 いや、最近、兎角、数字で割り切っちゃうヒトが増えてるような気がするからさあ。

 時々はバクチ、直感と、どんぶり勘定も必要なことよ・・・ってか。


 いや、この曲を聴くと、そんな感じがするんだよねぇ。


 ま、「人為的」にバクチやって、当たった曲って、たくさんありそうで、意外と少ないけどさあ。






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