かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

TVの国からキラキラ / 松本伊代

1982_06_TVの国からキラキラ_松本伊代





今日の1曲セレクトは、松本伊代「TVの国からキラキラ」っす。

 まずはデータっす。

・タイトル    TVの国からキラキラ
・アーティスト  松本伊代
・作詞      糸井重里
・作曲      筒美京平
・編曲      鷺巣詩郎
・リリース日   1982年5月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 15位
・売り上げ枚数  13.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 14位

 このところ、ちょっと「濃い」曲が多かったので、今日は久々に、かる〜く、アイドルなんかどうですかねぇ〜。
 
 でね、アイドルというと、今、どうしても、この曲が頭から離れないんですよ。どうしてなんだろ?
 やっぱり、この曲の壊れ加減なんだろうな。 そう、この壊れ加減が、23年前の曲なんだけど、「今」でも充分通じるんじゃないかな・・と思っちゃてる訳です。
 SMAPの「BANG!BANG!バカンス」もワケワカンナイ詩の内容だけど、この曲も、パッと聴いただけでは、結構いっちゃってるよね。
 ただ、「BANG! BANG!〜」は、言いたいことがよくわかんないんですが、この曲は、壊れてても、言いたいことは一貫していると思うんですよ。間奏の「ねぇ キミってキラキラ?」・・・っていう一見、頭悪そうなセリフにすべて集約されているって感じですね。

 それと、メロディもかなり行っちゃってます。はっきり言って、メロディも音程もとりずらいよなぁ。筒美京平氏の曲の中でも、かなり「難しい」部類の曲なんぢゃないかなぁ。
 ちなみに、KeyはC♭・・・楽譜見ると♭が6つも付いてる・・・。恐怖。。。(まだまだアマチュアだなぁ)
 いや、でも、この曲では大いに実験してるんですよね。たとえば、Aメロからサビへ入る、2小節の「間」。私、この部分がこの曲の命だと思っているのね。
 Aメロにしても、サビにしても、音程がとりづらいけど、筒美氏独特のメロディラインは健在です。
 Aメロの♪私は嘘だと思う♪の♪私は♪の譜割、あるいは、サビ出だしの♪夜空の星もキラキラ♪の譜割⇒8分休符から8分音符連打とかね。筒美氏独特のメロディは健在なわけです。
 ・・が、これらを繋ぐ部分⇒Aメロとサビの間の2小節のメロディが途切れる部分、ここが新しいんですよ。
 うん、俺、この曲ではここの部分が一番気になるし、曲の命だと思っているんですよね。これがあることで、曲が締まるって言うかね。わざと変則的にすることで、曲が流されないって言うかね。

 まあ、全体的に見て、歌謡テクノっていう部類に入るんだろうけど、筒美氏の歌謡テクノとしては、80年の榊原郁恵の「ロボット」はじまって、その流れを汲む1曲なんだろうな。
 ただし、この曲は、筒美氏の歌謡テクノのなかでも一番、生音に近い。そういう意味でも実験ぽい感じは強いね。
 この曲の続編といえる、次のシングル「オトナじゃないの」 の方が、音のつくりとか、よっぽどテクノっぽいもんね。

 ちなみに、筒美氏の歌謡テクノは、「オトナじゃないの」から同じ82年デビュー組の小泉今日子「まっ赤な女の子」(83年)に引き継がれ、84年の小泉今日子「迷宮のアンドローラ」で完成形になるっていう流れかなぁ。


 それと、筒美氏って、独特の「鼻声」っぽいヒトが好きだよねぇ。 平山三紀にはじまって、麻丘めぐみ、・・・で、松本伊代・・。
 
 だから、絶対、松浦亜弥もいいんぢゃないかって思うのよねぇ。 最近は、筒美氏、ジャズの方に行っちゃってるけど、♪一度、お願いしたい♪(「原宿キッス」(by田原俊彦 この曲も筒美京平作曲))なんだよねぇ。

 そのまえに、この「TVの国からキラキラ」なんてカバーしたらどうかなぁ。 最近、あややも「頭悪そう」な曲がめっきり少なくなっちゃって、つまんなくなっちゃたから、ちょうどいいんでない?




この動画、やたらと短いんで、もしや・・・と思ったら、ものすごい「はしょり」方ですわ。。
当時のTV番組っぽいなぁ




※2005年8月に書いたものの再録です。

哀戦士 / 井上大輔

1981_08_哀戦士





今回の1曲セレクトは、井上大輔「哀戦士」です。

 まずは、データから

・タイトル    哀戦士
・アーティスト  井上大輔
・作詞      井萩燐
・作曲      井上大輔
・編曲      井上大輔
・リリース日   1981年7月5日
・発売元     キング
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数   21.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 14位
・タイアップ   映画「機動戦士ガンダム供^ダ鏤諒圈彈臑蟆


 「パブロフの犬」・・・。はっきり言って、そういう状況なんだよなぁ。
 また、訳のわかんない書き出ししちゃいましたが、えー、私のなかの「ガンダム」に対する反応ですね。

 実は、昨日はメチャクチャ疲れてまして、「こんな日は早く寝るべ」って思ってたんですよ。
 BUT、家に帰って新聞のテレビ欄を見たとたん、数分後にはテレビの前でBS2を見ていた私って・・・。

 まあ、私らの年代では、こういう方って少なからずいるのかなぁ・・・。
 もう、何十回と無く見たんですけどね。ガンダムのいわいる「1年戦争」編は・・。

 そういう私ですが、「カンダム」を知ったのは、多分、同年代の「筋金入り」のガンダムファンよりは、遅いと思う。 ちょうど、この曲がリリースされた頃・・・81年7月ですね。
 当時地元の「福島テレビ」で「夏休みまんがまつり」で放送したときからっていうのが、本音っす
 
 今考えると、なんで、当時、TBS/フジテレビ系列だった、福島テレビで、「テレ朝系」だった「ガンダム」が放送されていたのかは、今となってはちょっと不思議だけど・・。

 だから、映画「機動戦士ガンダム機廚公開されたときは、まだ、全然知らなかったわけっす。

 って書くと、「ははん、遅せーな」って反応してくれるかたもいらっしゃるでしょう?
 そうなんですよ、私はガンダムに関しては、遅れてきた人間なんですよ!
 それが言いたかったりして・・・。


 この曲は、映画「機動戦士ガンダム供^ダ鏤諒圈廚亮臑蟆里覆錣韻任后
 でも・・・ですよ。本編の映画、見ていただけると分かりますが、意外と、あっさりとしか使われていないんですよね。
 後半のジャブローでの戦いの部分で、ちょこっと使われているだけなんです。
 普通、「主題歌」っていたら、大体、エンドロールのところで延々と流れるでしょう?
 しかし、これはちがったんですよねぇ・・・。
 
 いや、しかし、これは当時としたら画期的な演出だったと思いますよ。
 え? とれが主題歌? って感じ。
 これは、続く、「機動戦士ガンダム掘,瓩阿蠅△け宙編」でも同じで、こちらも主題歌は同じ、井上大輔の「めぐりあい」が使用されていますが、私、未だに、どの曲が「めぐりあい」なのか、映画見てて判然としないのよ。
 でも、そういう演出の仕方って言うのもあるんだよねー。

 確かに、エンドロールで「大々的に」っていうと、曲としてのインパクトは残るけど、一方では、いかにも「タイアップ的」って感じるところもあるじゃん。
 
 そういうところを加味しての演出だったのかなと思うと、津さすがに井上大輔氏、鋭いな・・・って思いますね。
 当時の本人の立場って言うのもあったんでしょうけど・・・。
 
 でも、曲は曲として、印象に残りまくりですね。もちろん、詩は、映画内容に即しているけど、曲は曲として、ロックテイストの曲として充分に成り立っている。
 井上氏の曲って、サビのアク、インパクトが強いから、すぐ、耳になじんじゃうんですよね。引っかかりが良いというかね。 
 そういう意味では当時、シャネルズの一連の曲で当たっていましたし、本人が歌うってことで、話題性からして、タイアップなしでも、そこそこ売れたでしょうね。

 何が言いたいかって言うと、「ガンダム」っていうタイアップは、曲側から見た場合、「オマケ」ともとれる・・・、曲は曲として、充分聴けるよな・・ということですわ。

 最近のガンダムシリーズの曲って、なんか、「ガンダム」の曲の「作り方」みたいな「レシピ」に則った曲が多いじゃない? 
 イメージが「いかにも」ってやつ。
 個人的には、これってどうなの? って思うんだよね。
 要するに、ガンダムの手を離れて、その曲だけでも、成り立っていくのかっていうところですね。

 「哀戦士」を聴いてると、最近のガンダムの曲、もっと自由に作ったらいいのに・・って余計思っちゃうんだよね。





※2005年8月に書いたものの再録です

各駅停車 / 猫


1974_02_各駅停車_猫





今回の1曲セレクトは、猫の「各駅停車」です。

まずはデータから

・タイトル    各駅停車
・アーティスト  猫
・作詞       喜多條 忠
・作曲       石山恵三
・編曲       瀬尾一三
・リリース日   1974年2月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 44位
・売り上げ枚数  5.4万枚

 みなさんは、「猫」をご存知でしょうか? え? ウチにいるって? 
 ・・・なんて、100万年前の前振りをしてみたりして。。。

 1971年結成、1972年7月吉田拓郎氏のプロデュースにより「雪」という曲でデビューした5人組のバンドです。
 吉田拓郎プロデュースというと、いかにも「フォークグループ」って言う匂いがしてきます。確かに、このバンド、アコギ中心の一見、フォークグループという感じなのですが、さにあらず! 音が「太くて濃い」んです。向こうで言うと「南部」っぽい音って言うのかな。 兎に角、フォークの繊細さよらもロックの図太さを感じさせる音です。
 「雪」の次に、72年12月リリースの「地下鉄にのって」も最高26位、11万枚セールスのいわいるスマッシュヒットを記録。
 こちらは、スライドギターを有効に使用した、一聴してフォークを超越した作品となっています。
 なにより、当時のフォークの特徴であった、いわいる「四畳半」的な、心の隅のしみったれた〜的な要素がまるでないグループだったんですよね。

 ただ、当時は、まだ、フォークに変わるジャンル用語が確立されておらず、苦し紛れに「フォークロック」という分けられ方をしておりました。
 フォークロック・・・フォークともロックとも言える曲って訳なんですが、それで、片付けられない、何かがこのヒトたちにはあったんですよね。

 その最たるものが、今回の「各駅停車」ですね。ゴスペル風味付けと、印象的なトランペットの掛け合いのイントロではじまるこの曲は、「南部」の匂いがもっとも濃い仕上がりになっています。
 よく例えられるんだけど、今だったら、B'zっぽい音楽やってんだろうなって感じ・・・あ、いや、「Don't Leave Me」のころのB'zだ・・って言えば、想像つくかなぁ。
 ・・と物の本にはよく書かれているんだけど、私的には、ZARDの「永遠」に一番近いような気がするなぁ。
 イントロは、あんなにダサクないけど。 

 兎に角、タイトルには似合わないような「ドラマティック」な仕上がりで、一度聴いたら絶対忘れられない・・・といっても過言ではない名曲です。
 その割には、セールスは全然だったんだよね。当時は、第1次アイドルブームと4畳半フォークの全盛期。
 このようなロックテイストの曲は、まだ、商業的に認められていなかった時代なんですよね。いわば、隠れた名曲って奴です。

ただ、このヒトたちの隠れファンは多く、いまでも、ラジオでは比較的人気がある曲で、年に何回かは、ラジオではかかるんで、もしかしたら1度くらい聴いたことがある人がいるかもしれないなぁ。

 実は、当時5歳だった私も、もちろん、後年ラジオで知ったんだよね。
いまでも、「絶対通じる」と思われる曲が31年前にあったとは
、ほんとに目からウロコだったですよ。

 興味あるヒトもないヒトも一度は、聴いてみる価値がありますよ。これは絶対おすすめですよ!



 最近、後で読み返すと、なにこれ? って文章が多いので、今回は、わりとマジメに書きましたわ。
それに曲も「大先輩」の曲だしね。。。




ポーラースター / 八神純子

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今回の1曲セレクトは、八神純子の「ポーラースター」です。
 まずは、データから

・タイトル    ポーラースター
・アーティスト  八神純子
・作詞      八神純子 三浦徳子
・作曲      八神純子
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1979年7月25日
・発売元     ディスコメイト
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   24.5万枚


 ここ、完全に私の主観で、曲選んじゃってるけど、ワシ、八神純子大好きなんだぁ。 あ、大好きだったって言ったほうがいいかな。。。
 八神純子って、サンバホイッスルがトレードマークだったぢやないですか。 私、当時、わざわざ地元のYAMAHAまで行って、同じもん買ってもらいましたもんね。わがまま言ってさ。
 まあ、それだけ好きだったわけなんですよ。ガキのくせして(当時私10才)

 ぢゃ、なんで、ブレイク曲の「みずいろの雨」でも、大ヒットの「パープルタウン」でもなく、この曲なのか、と言うと、この曲こそ、八神純子ならではの特徴を、一番引き出した曲だよね、と個人的には思ってるからなんだよね。
 八神純子ならではの特徴・・・やっぱり高音域とファルセットの伸びでしょう。
 この曲、一番高い音はハイトーン。実音の2オクターブ上ですよ。ここまで出す人、女の人ではなかなかいないですもんね。
 それと、曲のイメージですね。ポーラースター、ま、日本語で「北極星」ですわね。イメージは星空、宇宙なわけです。
 そのイメージに曲が負けていないんですよね。
 いや、ほんとに自分も星空の下にいる気になってくる・・。絵が浮かんでくるんですよね。
 これは、アレンジの大村雅朗氏の見事な仕事のおかげですね。
 コノ後、松田聖子など、トップアーティストのアレンジを手がけることになる、大村氏の初期の傑作といってもいいと思います。

 世間的にも、コノ年1979年って、宇宙、銀河がトレンドだったんですよ。同時期、アニメ銀河鉄道999が大ヒット。また、秋には惑星探査機「ボイジャー」が木星に大接近と、いろいろな「宇宙ショー」が繰り広げられていましたよね。
 この宇宙ブームは、次の年1980年も続きまして、この「ポーラースター」が認められたのか、80年夏(ちょうど25年前ですね)のNHK特集「パノラマ太陽系」では、八神純子の「Mrブルー〜私の地球〜」が主題歌に抜擢されました。
 こちらは、80年秋にリリース。冬にかけて大ヒットしましたね。


 ちなみに、当時、私的にも天体ブームでして、安い天体望遠鏡片手に、夜な夜な天体観測をやってましたねぇ。金星、木星、土星・・などの惑星観測、その他、流星群観測なんかも夏休みの「自由研究」でやったよなぁー。
 ガッコのセンセには、「将来は天文学者」とか言われてましたが、今考えると、単に世間のトレンドに乗り遅れるのがいやだっただけじゃないか。。とも思ったりして・・。
 計算高い、「ヤなガキ」だったわけですねぇ(^^;;;;;(爆)

 ただ、未だに自然科学は好きなんで、時間があったらまた、天体観測何ぞやりたいねぇ。。。
 千葉に来てからは全くやってないなぁ・・。空気が悪いこともあるけど・・。


動画・・・YOU TUBEに適当なものが無かったんで、他のサイトにリンク。よかったらクリックしてみてくだされ。

http://www.dailymotion.com/video/x1tuj8b_04-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC_music


今夜はANGEL / 椎名恵

1986-01_今夜はANGEL_椎名恵






スカイパーフェクTVっていいよね。ついついはまっちゃうんだよなぁ。特にワシらの年代にとっては、一種のワンダーランドだよなぁ・・。
 何がって、昔、見てた番組がバンバン放送されているわけで、ついつい見入っちゃうんですよね。

 ・・といきなり大上段的に書き始めましたが、日曜23時からファミリー劇場で放送されている「ヤヌスの鏡」、ついつい見ちゃうんだよなぁ・・・。

 大映ドラマ作品。杉浦幸主演の「二重人格ドラマ」(^^;;;
っすね。オリジナルは、85年12月〜86年4月 水曜20時 フジテレビっつう、いまでは考えられない、変な期間の1クール(1.5クール?)ドラマだったんだけど、これは、俺もハマッタなぁ・・。
 杉浦幸のほかは、ほとんど、スクールウォーズ+不良少女と呼ばれて 的なキャスティング・・・いってみりゃ、いつもの大映ドラマおなじみのメンバーにおなじみの展開って分かりきっちゃいるんだけど、ついつい引き込まれちゃう・・っつう伏不思議なドラマでしたよねぇ・・。
 いや、あの時代の大映ドラマっていつも同じパターンって分かっていながらついつい、みちゃう・・・今からするとなんか、魔法にかかってたような感じだったよなぁ・・・。

 ・・・ということで、このドラマの主題歌だったのが、この、椎名恵「今夜はANGEL」だったんだよね。

 この曲のデータ

・タイトル  今夜はANGEL
・アーティスト 椎名恵
・作詞  Jim Steinman
・作曲  Jim Steinman
・編曲  戸塚修
・日本語詞 椎名恵
・リリース日  1986年1月1日
・発売元    TDKレコード
・オリコン最高位 7位
・売り上げ枚数   26.4万枚
・タイアップ フジテレビ系ドラマ「ヤヌスの鏡」オープニンニグテーマ曲


 うーん、正直、この曲に関しては、曲の内容云々ではないですよね。
 兎に角、この曲=ヤヌスの鏡 って感じなのよね。私の中では・・。みなさんもそうなんではないでしょうかねぇ・・。
 この曲を聴くと、未だにあのオープニングの映像が浮かんでくる・・・因果なもんだよなぁ。

 あ、そうそう、この曲、もともと、映画「ストリート オブファイアー」主題歌の「TONIGHT IS WHAT IT MEANS TO BE YOUNG」のカバーなんだけど、そっちのほうが「あ、知ってるよ」っていう方が多いかなぁ。
 実は、俺もその一人だったんだよね。当時は・・。

 あ、映画はね、ガッコでみたの・・。 当時、俺、高校1年だったんだけど、「英語の授業の一環」といっては、月1回ぐらい視聴覚室で映画のビデオ見るのが、一種の恒例だったのね。ウチの高校では・・・っていうか、俺が受けてた英語のクラスでは・。 それで見た映画に「ストリート オブ ファイアー」があったのよね。
・・・で、俺、映画の内容は全然おぼえてないのに、この曲だけはしっかり覚えてて、ちょうど探してた矢先に、このドラマが始まったんだ。
 このいきさつは、20年たった今でもよーく覚えてる。

 付け加えて、椎名恵バージョン、付いてる日本語詩がなんつう、ぎこちないんだ!? ってこと。
 うーん、でも、考えたんだろえねぇ・・ドラマのタイアップってことで・・・。でも、それにしてもぎこちないの。
 詩のことは、あんまり言わない俺が書いてるんだから、余程のことだよね。
 うーん、で、さすがに全編は日本語つかなかったんだろうねぇ。半分は「原詩」のままだったもんね。

 それでも、ドラマのオープニングに流れると、うまくはまっちゃうんだよねぇ・・・。それが不思議な魅力だったな。


 あ、そういえば、この頃の大映ドラマって、向こうの曲のカバー曲持ってくるのが、流行だったよね。

「スクールウォーズ」⇒「ヒーロー」(麻倉未稀) オリジナル ボニータイラー

「不良少女と呼ばれて」⇒「NEVER」(MIE) オリジナル ムービングピクチャー

あ、そうそう

「スチュワーデス物語」⇒「WHAT A FEELING」(麻倉未稀) オリジナル アイリーンキャラ

ってのもあったな・・。これ、あの「フラッシュダンス」の主題歌のカバーなんだけど、これも「訳詩」は、「ぎごちなさ」の極地だったよなぁ・・。
 「今夜のANGEL」は、これの第2弾って感じだったよね。

 さあさあ、そんなことを考えながら、今日も、これから引き込まれちゃう・・んだろうな。 ハハハ。






ちなみに、椎名恵さんは、この曲で「ザ・ベストテン」に僅か1週だけど、ランクインしたんだけど、その唯一のランクイン週、特番でベストテンがお休みという・・・・不運。。。
 お陰で、「ザ・ベストテン」ランクイン歌手としては、影が薄い・・・という。。。





※2005年8月に書いたものの再録です。         

VACANCE

1982-08_VACANCE_岩崎良美






今回の1曲セレクトは、岩崎良美の「VACANCE」です。

まずは、データから

・タイトル     VACANCE
・アーティスト  岩崎良美
・作詞      青木茗
・作曲      PANTA
・編曲      清水信之
・リリース日   1982年7月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 41位
・売り上げ枚数  3.6万枚

 今回、これ取りあげたのは、このところ、ずっと「色もの」っぽいのが続いたんで、ちょっと「正攻法」に戻そうか・・というところもあるけど、やっぱり、時期的なものもあるよね。
「お盆」ですよ! 世間一般は・・。
 ・・で、お盆といったら、お盆休み⇒ヴァカンスとなりますよねぇ。

 ・・・で、行き当たったのがこの曲です。
 もちろん、ひっぱって来るだけの曲なんですよね〜。これがまたいい!

 岩崎良美っつったら、「タッチ」しか、みなさん知らないんぢやないですか?
 ・・だったら悲しいっ。 世間にはあんまり、知れていないけど、この頃、81年〜82年頃の岩崎良美って、知る人ぞ知るって感じですが、けっこう佳曲が多いんですよね。

 シングルだけでも82年は
1月 愛してモナムール
4月 どきどき旅行
7月 VACANCE
10月 化粧なんて似合わない

の4曲リリースしてるんですが、当時はいずれもスマッシュヒット止まり。

 BUT、今になって、再評価されている曲が多いですね。いや、当時から、見抜いてた人は見抜いてたって感じなのかな。

で、1月の「愛してモナムール」は、下地が明るい、フレンチポップスっぽいんですよね。まあ、タイトルからして「モナムール」って言うくらいですから、想像は出来るかもしれませんが・・。 
 
 当時は、松田聖子は別格として、80年代(前半)のアイドルの曲の典型(=「規格」)のような、パターンがある程度固まってきた頃だったんですが、この「愛してモナムール」は、このパターンからは、随分外れてたなぁ。
 どちらかというと、岩崎良美って、大人っぽさを売りにしてたんだよね。 まあ、それが裏目に出ちゃってたともいえるんだけど・・・。

 で、「VACANCE」。
 これは、「愛してモナムール」の続編という感じで、イメージとしては、「南フランスの〜」、あるいは「地中海の〜」っていう、オシャレな雰囲気。
 小道具として、詩に「ペリエ」とかでてくるものね。いまは、何てことないだろうけど、当時はオシャレだったのよね。

 曲がまたよい。メロディはシンプルなんだけど、インパクトというか、引っ掛かりがあるんだよね。
 それと、詩とメロディのマッチングがすばらしくて、聴いたとたん「絵」が浮かんでくるんだよね。
 出だしの♪いつか ふたりで〜♪で、すっかりこの世界に引き込まれるって感じかなぁ。
 
 この曲、あの伝説のバンド「頭脳警察」のPANTA氏が書いたっていうのもちょっとピックリなんだけどね。
 それと、アレンジもメロディに負けていないよなぁ。詩のイメージを壊さないほどの大胆さとキャッチーさ、温度感もピッタリだしね。
 ちなみに、アレンジは、当時は若手だった清水信之氏。
詩は、その昔シンガーだった青木茗こと、金井夕子氏

 うーん、これほど、三者 三位一体になった曲ってのも珍しいんだけどねぇ・・・。

 それにしても、当時 おりこん41位 3.6万枚しか売れなかったっていうのはねぇ・・・。今でも信じらんない。
 プロモーションの問題だったのかなぁ・・。それと、プラス、最初に書いたように、「時代」とのマッチング差って言うのもあったんだろうな。

 こういう曲ほど、引っ張ってきて、もういちど、みなさんに紹介したいよなぁ・・。
 同じバカンスでも、SMAPの「BANG!BANG!バカンス」なんて、一発で吹っ飛ぶよ。絶対!
ってこともあったわけで、ちょうど「時期」的にもピッタリだったんで、出してきてみました。
 





※2005年8月に書いたものの再録です

ボディスペシャル

ボディ・スペシャル-サザンオールスターズ






今回の1曲セレクトは、「ボディスペシャル供廚匹┐后
 ほんじゃ、まずは、データから。。。

・タイトル    :ボディスペシャル
・アーティスト  :サザンオールスターズ
・作詞  桑田佳佑
・作曲  桑田佳佑
・編曲  サザンオールスターズ
リリース日  :1983年3月5日
発売元     :ビクター
オリコン最高位 :10位
売り上げ枚数  :30.3万枚

 なんで、「ボディスペシャル供廚覆痢 ・・と言われりゃ、決まってるでしょ! NUDE MAN に続く、エロジャケットだからでしょ! ダンナ!
 ・・・・いーーえ、断じて違います!! 気になったんだよね。この間の44枚のシングルリリースで、一番うれたのが、この曲なのよ。
 普通だったら、TSUNAMI、いとしのエリー、勝手にシンドバッド・・・あたりだよね。売れるって言ったら。

 でも、実際は、この曲だったんだよね。 ほんじゃ、なぜ?
そりゃ、あのジャケットにつられて・・・・・バシッ(殴られる音)・・・・
 ・・なわけねーだろ。
(この辺、中島みゆきの「ひとり上手」が聴こえてきそうね)


 それはさておき・・・

 うーん、考えるにね、この曲、オリジナルアルバムに入っていないから何じゃないかなぁ・・と。
 いや、それだけじゃない、「海のYeah!」とかに代表されるコンセプトベストアルバムにも、ほとんど入れられていない。
 あの、プレミアがついたベスト盤「すいか」には入ってるけど、プレミアゆえ、手に入らなかったヒトがかなりいた・・
 などの理由から、いままで、結構、入手しづらかったんじゃないかな。

 それと、もうひとつ、曲がストレートなロックだから、ぢゃねーかな。
・・・というのも、近頃のサザン、このテの「HARD ROCK」調の曲、ほっとんどやっていないのよね。
 シングルでは、95年の「マンピーのG☆SPOT」以来、ないんぢゃないかな。
 今度の新曲「BOHBO NO.5」たしかに激しいですよ。でも、どちらかと言うとROCKというよりラテンなんだよね。
 5年前の「HOTEL PACIFIC」にしても然り。
 
 だから、ここ最近のファンにとっても、新鮮だったんじゃないかな。サザン=ROCK BANDということを再認識するにもさ。
 いや、ファンは、望んでいるんですよ、きっと。こういった、ROCKBANDを再認識させるような曲を。
 何を隠そう、私もその一人だからさぁ。だから、正直言うと、今度のBOHBOは、心からは喜べないんだよね。
 あ、それが、今週のランキングにも出てきてるんぢやないかなぁ。


 ちなみに、前年の「チャコの海岸物語」もそうだったけど、この曲もこの年夏のオリジナルアルバム「綺麗」には、収録されていません。
 この間も書いたけど、サザンのオリジナルアルバムは、基本、コンセプトアルバム何だよね。 だから、アルバムのコンセプトに沿わない曲は、たとえ、ヒット曲でも収録しない・・という姿勢を貫いたわけで・・。
 もちろん、この曲、入れたところで、やはり浮いちゃたろうけど・・。

 流れから見ると、「ホディスペシャル供廚蓮∩闇の「NUDE MAN」の流れなんだよね。うん、それが、ジャケットにも表れているんだけど・・。
 逆に言うと、「NUDE MAN」というプロジェクトは、この曲で完結してるんだよね。その締めくくりの曲でもあるわけ。

 で、この曲を境に、サザンの曲調が変わるんですねー。
あらたな新境地というべき、コンピューターサウンドとロックの融合、ラテンのリズムを取り入れるなど、新たな実験の場が始まったのね。この流れは、2年後の85年のアルバム「kamakura」で花開くんだけどさ。

 そういう、端境期の曲でもあった・・・ということで、個人的にも印象深い曲なんですよねぇ〜。
 ROCK IN JAPANでは、この曲やるかなぁ!? 期待するへぇかな。。。
 
 さあて、気分は盛り上がってきたヨン! このまま、ROCK IN JAPANへなだれこみだぁ・・・と行きたい所だけど、明日は仕事なんだよな。。。ぷぷぷ。。。
 多分、仕事、手につかないだろうけどなぁ。 でも、土日に向けて気持ち盛り上げていくヨン。


 だそく・・。最初に書いた、曲データの売り上げが「ちがくねー」と気がついたヒト、「アンタはエライ!」(小松政夫調で)
 ぢつは、今週もベスト100に入ってるだろう・・とタカをくくってて、再発の分も含めた枚数、調査してなかったのよ。
 だから、オリジナルの時のみのセールス枚数です。
 あしからず。



※10年前に書いた記事の再録どぇす。

キニナル曲vol.18

  なんで、こんなタイミングで「キニナル曲」? とか思われちゃったりするかもしれないけど、ここのところ引っかかった曲をちょくちょくまとめていたんだよね。
 で、なんか、一気に出したくなっちゃったんで、変なタイミングだけど、キニナル曲を


●キャッチミー岡っ引きさん feat.もち政宗 /レキシ
・作詞 池田貴史
・作曲 池田貴史
・発売日 2014年6月4日
・発売元 ビクターエンターテイメント(アルバム「レキシ」より)

 すでに6/4にリリースされた池田貴史ソロブロジェクト「レキシ」のアルバム「レキシ」に収録されているナンバーなんだけどね。
 初め、そういういきさつは全く知識にないうちに、ラジオでこの曲を聴いたんだけどさ。すぐさま耳が反応。単純に、「あ、これいい!」・・・なんて引っかかっちゃったな。 まずね、タイトルの「キャッチミー」のごとく、イントロからして「キャッチー」。
最近、こういう、もろ、「売れ線、キャッチー」な、ミュージシャンからしてみれば「クサッ」って言われそうな曲って、ほとんど絶滅してたじゃん。ほとんど30年くらい前に。 そう、これは、完全に80年代前半的なメロディラインだよね。
 だから、ワタシみたいな40代のオッサンには、即座に反応しちゃうんだよ、この手のキャッチーなポップスには。
 はい、タイトルとはウラハラに、完全なるポップスです、この曲は。
そんな、タイトルから連想される曲調とは、全く関係ないところがいい。っていうか、笑えるんだよね。
 ♪ キャッチミー〜 おかっぴきさーん〜 ♪ なんて歌詞から、こんなポップスは想像つかないでしょ。それが面白いね。

 featuringは、「もち政宗」になってるとけど、E.L.Tの持田香織。
このモッチーの声質も、E.L.Tとはちょっと違うんだよね。最初聴いたとき、原由子かと思っちゃったもん。
 そそそ、なんの予備知識も持たないで、この初めてこの曲を聴いたとき、原由子の新曲かと思ったのよ。「へぇ〜、こんなポップスいいじゃん」・・・とかさ。
まさか、持田が歌ってるなんて知らなかったからさ。

 レキシっていうプロジェクト、前々から名前は知ってたんだけど、改めて曲を聴くのは、今回が初めてなのですよ。
 ↑でも書いたけど、歴史に関係する用語からして、どうも曲が想像つかなかったっていうかねぇ、あんまり興味が湧かなかったっていうかね。
 でも、今回曲を聴いてみて、池田貴史っていうヒト、親しみ易いメロディを書くじゃん。ネットでは、この曲ではなく、次のトラックに収録されている「年貢 for you」の方が人気があるようだけど、個人的には、この曲の方が好きだなぁ。
 あわよくば「シングル」にしてほしいくらいですよ。

 えー、YOU TUBEには音源も動画も落ちてなかったんで、↓ こちらで

http://bit.ly/1vs8b4Z

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●イイナヅケ・ブルー /Charisma.com
・作詞 いつか
・作曲 守尾崇 いつか
・発売日 2014年6月4日
・発売元 LASRUM MUSIC ENTERTAIMENT

JFN系のFM各局で、今プッシュしてるCharisma.comだけあって、ラジオチャートでジワリと上昇傾向にあるこの曲なんだよね。
 兎に角、FMを聴いてると、最近よくかかるんだよ、この曲。 
おかげで、すっかり耳に残っちゃったよ。
 
 曲のジャンル的に言えば、正直、個人的な好みではない。使い古された言い方で書けば、「ヒップホップ」に分類されるよね、この手の曲は。
 ただね、これまでの「それ」系と違うのは、楽曲に粘り気がないってうのかなぁ。
個人的な感覚からすると、ヒップホップってさあ、なんか汗臭いんだよね。どこからか「ワキガ」の匂いと、「クスリ」の匂いが漂ってくるような・・・。なんていうかね、「ヤバイ」匂いがする音楽のように感じわけですよ、個人的には。
 だけどね、このヒトたちには、そういう「ヤバイ」匂いを感じないんだよね。まあ、かといって、全く健全というわけでもないんだけどさ。ギリギリのところで度を超えない「ヤバ」さっていうのかなぁ。そんな一種のアンバランスさに、ハラハラさせられながら聴ける音楽ってところに、思わず引っかかってしまうのかも知れないな。
 でも、こういう方向の人たちは、これまではメジャー戦線にはなかなか居なかったタイプだし、こういう人たちが出てくるのは、これからは面白いかもしれない。



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●夢で逢えるのに〜Sometimes I Cry〜 /W-inds.
・作詞 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash / Satomi
・作曲 Eric Benet Jordan / george t.Jr.Nash
・発売日 2014年6月11日
・発売元 ポニーキャニオン
・タイアップ 日本テレビ系「それいけ!ゲームパンサー!」エンディングテーマ

 これ、カバーだよね。え? エリック・ベネイの「Sometimes I Cry」のカバー?
・・・だよね、こんな曲書ける日本人なんていないだろうしよ。
 それにしても、めちゃくちゃ高いファルセットを完璧に歌いこなしてるな。正直、思わず鳥肌ものです、もちろん、いい意味で。
・・・というか、日本人でこれだけの高音域のファルセットを歌い切れる人なんていうのもそうそうは居ないでしょう。
 まあ、その前に、まだアイドル時代の「w-inds.」の印象しかないワタシとしては、この変貌ぶりにもびっくりなんだけどさ。考えてみれば、あれから10数年も経ってるんだもんな。

 ただ、気になったのは、果たして、この曲をどの程度、本気で「商売」としてリリースしたのか・・・っていう点。
 っていうか、今の日本のマーケットで、この位歌えるぞ・・・っていう主張を理解できる人が一体どのくらい居るんだろう? まあ、簡単に言えば一般的なお客さんにどれだけ理解してもらえて支持されるんだろう? ってことなんだよね。
 うん、商売っていうマーケティングを考えたときに、果たして、このレベルの「音楽」についてこれるヒトがどけだけ居るかってことですよ。
 まあ、w-inds.のファンのヒトたちには、無条件で受け入れられるでしょう。でも、なんかそれだけっていう感じもしないでもないんだよね。
 最近の人は耳が肥えてるって、よく言われるけど、それはリズム的、音色的、音質的な点であって、ウタの上手さ、どれだけ歌えきれているかっていう点を聴く力っていうのは、むしろ、昔に比べて退化・・・というか幼稚化きているようにも思えるんだよね。
 だってさ、本当の意味で、歌が上手いって思える、日本人の人気上位のアーティストが、今どれだけいる? ことから見てもわかるじゃん。アニメ声の声質のヒトは昔より増えたけどさ。
そういうマーケットの傾向を考えたときに、果たして、この曲でいいのだろうか? っていう疑問も残るってことなんだよね。
 もちろん、これだけ歌えるってことは、素晴らしいことだし、それで一般のヒトを巻き込むようなヒットになったなら言うことはないんだけどさ。



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●頑張ったっていいんじゃない/大原櫻子(from MUSI&Co.)
・作詞 亀田誠治
・作曲 亀田誠治
・発売日 2014年6月25日
・発売元 ビクターエンターテイメント


今、小中学生の間で人気なんだってね、「大原櫻子」って。オジサンは知らなんだよ。
この間テレビ見てて初めて知ったのよね。・・・・ということで、早速、曲を聴いてみた。
うーん、微妙だなぁ。強いて言えばたしかに聴きやすよね。どこにも「アク」がないし、メロディもキャッチーだし。でも、オジさんには退屈な感じだなぁ。
 なんかねぇ、もう一歩、引っかかりが欲しいですねぇ。メロディにでもいいし、楽器の使い方でもいいし、音色でもいいし、リズムでもいいし。
 兎に角、淡々と流れていくだよね。
 それと、大原櫻子ってヒトの前に、「亀田誠治」プロデュースっていう看板がちらついちゃって、このヒトの良さが、どうも前に出てこないんだよなぁ。
 もし、売れたとしたら、「亀田誠治」っていう印籠で売れたんじゃないか・・・・見たいなさぁ。
でも、まあ小中生には、このくらいのなんのてらいのない曲くらいがいいのかもなぁ。





いつものように、動画はいつ消されるか分からないんで、見たい方は早めにどうぞ

キニナル曲vol.19

ふにふにふにと、またまた書いてしまった、キニナル曲。 
さてと、今回は、前置きなしで、さっさと行きますぞ。

●TOP OF THE WORLD / SMAP
・作詞 いしわたり淳治
・作曲 MIYAVI
・編曲 CMJK
・発売元 ビクターエンタテインメント
・発売日 2014年7月16日

 少し前、別途の内容で書いたけど、今やジャニーズ関連の曲で半分以上は、国外の作曲者が作った曲で占められている。(ほとんどはスウェーデンの人。ジャニーズはスウェーデンの音楽出版社に出資しているっていう関係があるからなんだろうけど)
 ま、何れにしても外人が作った曲だからして、「純粋」なJ-POPとは呼べないような曲が多いわけだ。
 それは、SMAPも同じことで、ここ最近は「外人」が作った曲も含まれている。
それは、この「TOP OF WORLD」も同じで・・・・・・・

うんにゃ〜、これは作詞、作曲とも日本人なんじゃん!

まずね、この曲については、そこが驚いた。この曲の作家については、何の予備知識もないまま、ラジオから流れてきた、この曲を聴いた。
「なんでぇ、「外タレ」が作った曲かぁ」・・・・と私ゃ信じ切ってたのよ。

だってね、この曲には、「へんちくりん」だけど「キャッチー」というJ-POP特有なメロディライン、サウンドが見られない。
 向こうの曲特有な無機質、かつ温度感を感じられない無い、プラスティック的な肌触りのメロディライン、サウンドなのよ。

 うーん、日本人も、こういう感情もへったくれもない、温度感も感じないような無機質な曲を作れるようになったんだ・・・・と思うと、ある種、ショックを感じてしまったりして。。。

 まあ、いい意味でのショックなんだけどね。

遠い昔、ワタシが生まれたころは、ロックに日本語は乗らないっていうのが定説だった。つまり、日本語のロックは商売にならないっていういうことだ。
 それは、向こうと同じような無機質なメロディラインの上でのロックという意味なんだけどね。

 で、その解決策として、リズムやサウンドはロック的なものを取り込み、メロディラインはある意味「日本的」っていう、「日本特有」な感じのロックが、J-POPの上では、永い間、いわいるロックだった。

この曲とかさ、最近ヒットしている、ONE OK ROCKの「Mighty Long Fall」なんかを聴いてると、そんなロックな議論なんて無かったかのように感じるんだよね。
 つまり、これまでにはなかったような新しい匂いがするんですよ。

そういう意味でもショックを感じたな。日本の作家も、向こうの本来の意味でのロックと境界線を感じさせないものが作れるようになったんだから。





当然だけど、公式MVなぞ、落ちてるわけもなし。。。。

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●Darling /西野カナ
・作詞 Kana Nishino
・作曲 Takashi Yamaguchi
・編曲 Takashi Yamaguchi
・発売元 SME
・発売日 2014年8月13日
・タイアップ フジテレビ系「めざましテレビ」火曜日テーマソング


めざましテレビの「火曜日」のテーマ曲として、何カ月か前から流れていたんで、ずっと気になってたんだけど、やっとリリースされてきたな。
 なによりも、シングルのタイトル曲として、リリースして来たところは、やっとソニーも分かってきたか・・・と思うとこなんだよね。

 以前の「キニナル」曲で、何回か書いて来たんだけど、ソニーさんってさあ、「なんで、これシングルにしないの?」って曲が多いのよ。特にテレビのテーマ曲とか、CM曲で。 「めざましテレビ」だけでも、miwaの「ふたりのサタディ」とか、同じ西野カナの「Clap Clap!!」は、まさにそのパターンだったな。

 だからね、この曲もシングルのタイトル曲では出てこないんだろうな・・・と思ってたんだけどね。

 何回も言うように、例えばライブのキラー曲になるような、尖がった曲、目立つ曲っていうのがシングル向きの曲なんだよね。
 そういう意味では、ここ数年ソニーさんは、シングルとして損をしているように思えるわけで。


 この曲、正直、詞の内容は、以前からの西野カナと大きく変化しているところ無い。
一貫して、「かわいらしい」恋愛模様だよね。
 もう四捨五入して「50」のワタシなんかは、遠い昔に忘れてしまったような「甘酸っぱい」って感じの。

ただ、サウンド的には面白かった。カントリーっぽいシンプルな構成っていうのは、これまでこのヒトのシングルには無かったよね。
 なんて言うのかな、70年代だったら、カーペンターズ的というか、オリビアニュートンジョン的というか、ちょこっと育ちのいいところのお姉ちゃんが聴いてそうというか。


 このヒトの場合は、基本的には「オーソドックス」な伝統的なJ-POPだからさ。そそそ、「大衆」的な匂いのする。
こういう、若干、向こう的で、かつ、いいところの・・・っていう匂いのするサウンドの曲って、目新しく感じるんだよね。
 まあ、実際は目新しいサウンドでは無いんだけどさ、雰囲気として。
そこがいいんだろうな、この曲の場合。




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●他人の関係 / 一青窈 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS
・作詞 有馬三恵子
・作曲 川口真
・編曲 SOIL&"PIMP"SESSIONS
・発売日 2014年7月16日
・発売元 ユニバーサル
・タイアップ フジテレビ系ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」主題歌


 ある意味、今回書いた「キニナル」曲では、この曲が一番、面白かった。
っていうか、自分のチャートを集計してて、少し前に、この曲が「配信チャート」でランクインして来てたんですよ。
 その時から気にはなってたんだよね。ドラマの主題歌なんて知らないから、単純にカバーの類だろうとしか思ってなかった。
 そしたら、バック、アレンジャーが「SOIL&"PIMP"SESSIONS」っていうじゃないの?

これは聴いてみる価値あり・・・・と思い、You Tubeを見てみたら、案の定面白かった。
SOIL&"PIMP"SESSIONSってさ、この間のロックインジャパンでは、半分キチガイじゃないの? なんて思わせるヘビーなジャズ(「Death Jazzと言そうです)をやってたのに、「バックバンド」に回ると、あーら めっちゃ「昭和歌謡」いいじゃないの!? っていうムード歌謡曲的なバックバンドに変貌してしまう、ちょっち変な・・・っていうか面白いバンドだ。

 去年の夏にも、椎名林檎と組んで、「殺し屋危機一髪」なんて曲をリリースしてたんだけど、そん時から気になってたんだよね。まあ、キャリアは長いヒトたちだから、耳が肥えた方たちは、もっと前から知ってたかもしれないけどね。


曲だけど、まあ、知ってる方は知ってますよね。
そそそ、「西野バレエ団」の秘蔵っ子と呼ばれた、金井克子が1973年に放った、大ヒット曲のカバーですよ。
 独特の「手の振り方」で人気があった、アレですね。

1973年っていうと、まだ、「大人向け」の歌謡曲が幅を利かせてた時代だ。当然、夜に向けたっていう感じの性的ムラムラな曲が多かったわけだけども、そんな時代背景を彷彿させてか、一青の歌い方も「性的」だなぁ。
まあ、賛否両論あるところだろうけど、個人的にはOKのような気がする。

 このヒト、本来はロック方面の曲をやりたかったそうなんだけど、昭和歌謡的な曲をやらせると独特なやらしさ感を感じさせていいんだよね。
 だいぶ前になるけど、「お江戸ポルカ」って曲も昭和歌謡テイスト丸出しの曲だったけど、性的でよかったものなぁ。今回の曲も、それを再度彷彿させてくれますね。



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●純情 /家入レオ
・作詞 家入レオ
・作曲 西尾芳彦
・編曲 佐藤希久生
・発売日 2014年7月30日
・発売元 ビクターエンタテインメント
・タイアップ フジテレビ系アニメ「ドラゴンボール改」主題歌

 なるほど、これは焦点がハッキリとした曲だなぁ。言いたいことが端的。回りくどいコトバが多い、昨今のヒット曲の中では異色かもしれない。
 ただ、SMAPの「TOP OF THE WORLD」とか、ONE OK ROCKの「Mighty Long Fall」など、先鋭的な曲を聴いた後にこの曲を聴くと、どうしてもアナクロ的だなぁという感触が先に立ってしまう。
 うん、私なんかが「安心」して聴けるような曲は、どっかアナクロなんだよね。
ただ、このヒトには、あってるような気がするんだよなぁ。まあ、その辺の、時代とギャップがあるところが、このヒトがもう一歩、「ヒット」という面で抜けきれないところなのかもしれないなぁ。
 まあ、個人的には、好きなヒトなんで、本当はもっと売れてきて欲しいんだけどね。



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●猟奇的なキスを私にして /ゲスの極み乙女

・作詞 川谷絵音
・作曲 川谷絵音
・編曲 ゲスの極み乙女
・発売日 2014年8月6日
・発売元 ワーナーミュージック
・タイアップ テレビ東京系ドラマ「アラサーちゃん 無修正」主題歌

このところ注目度急上昇中のゲスの極み乙女、メジャーデビューシングルということで、メディア等で、随分流れている曲だね。
 兎に角、注目度といったら、この間のロックインジャパンの時も、「サウンドチェック」の時点で、すでに「入場制限」が掛っていたというところからも分かる。
 このヒトについては、少し前に「パラレルスペック」のときも書いたかもしれないけど、個人的に注目しているのは、このヒトたちの「アンサンブル」の良さなんだよなぁ。
 兎角、最近のバンドって「爆音」で音が鳴ってれば「音楽」みたいなところがあるじゃん。楽器と楽器とのアンサンブル、バランスのヘッタクレもないような。
 まあ、そこにパッションがそがれるっていうなら、それはそれでいいんだけどさあ、やっぱ、「音楽」を聴きたいわけなんだよね、ワタシなんかは。
 
 その点、このヒトたちは、他のバンドに比べると優れてるって感じるんだよね。
あ、こいつら、音楽のなんたるかを知ってるな・・・と思わせてくれる。
 そのためには、テクニック的にも優れていなくちゃいけないんだけども、その点もクリアしているように感じるんだよね。
 
 ただ、この曲は、いまいちインパクトに欠けるなぁ。「パラレルスペック」の時のようなワクワク感が無い。ワクにはまっちゃっているんだよなぁ。
 まあ、その辺が、メジャーという縛りの中であるか、インディーズでいう自由度の中であるかの違いなんだろうけど、このヒトたちは、ワクに嵌めないで伸び伸びとやらさてあげたいねぇ。







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キニナル曲vol.20

キニナル曲シリーズどえす。このシリーズも積もり積もって20回目。
この間書いたばっかなんだけどさ、ここのところ、キニなる曲が結構増えてきてるんだよね。で、ちょうど、曲数的にいい具合にたまってきたんで、またまた書いちゃいました。
・・・ということで、行ってみますか。


●東京VICTORY /サザンオールスターズ
・作詞 桑田佳祐
・作曲 桑田佳祐
・編曲 サザンオールスターズ
・発売日 2014年9月10日
・発売元 ビクターエンタテインメント
・タイアップ:三井住友銀行CM曲、TBS系「2014年アジア大会 世界バレー」テーマ曲

 36年来の「生粋」のサザンファンとしては、この曲を書いておかなきゃいけないだろうな。・・・・ということもあって、今回、キニナル曲を書こうと思った・・・っていうのが、「本音」だろうな。

 まあ、兎に角、CMだぁ、テレビだぁ、ラジオだぁ〜・・・とここのところ、怒涛のごとく各メディアで流れているこの曲とあって、大体の方は、この曲、1回は耳にしてるんじゃないかなぁ。
 かく言う、ワタシも、勤務してる会社のラジオから、ここのところ1日たりとも流れない日はない・・・ってくらいで、すっかり耳に付いてしまってますわ。

・・でね、個人的なこの曲の評価としては、正直、高くもなく低くもなく・・・ってところかなぁ。なんかね、今一つ掴みどころがない。
 確かに、イントロの♪オーオ オーオーオー〜♪ってところ、なんとなくアフリカンな野性味を感じたりして、これまでのサザンでは無かったような色合いを見せてくれている。ほぉ、このまま、こんな感じでTOTOの「Africa」風に攻めて行くのかい?
・・・・と思っていると、Aメロで、ここ暫くおなじみな「いつも」の安心感のあるサザンに戻ってしまう。
 なんかね、そこで、一気に緊張感が切れちゃったりするんだよね。
この間、別件で、リリース初日の売り上げが、同日リリースの竹内まりやの「TRAD」より下だった・・・っていうのも、なんかこの辺にありそうな気がするなぁ

 サザンといったら、もうね、日本のロック界においては重鎮中の重鎮。シングルとリリースするとなったら、それこそタイアップはたくさん付くは、メディアではヘビーローテーション取り上げられるわで、腫れ物に触るみたいな感じじゃん。「サ・ザ・ン」って印籠の前には、みんな「ははーっ」とひれ伏してしまうような。
 なんかねぇ、この曲聴いてると、そこに「胡坐」をかいてる・・・そんな絵図らが浮かんでくるんだよなぁ。

 まあ、「胡坐」をかいているようなっていうのは、大げさだけど、なーんか、ここ暫く、具体的に言えば2000年代以降のサザンは、今一つ「攻め」な部分を感じさせる曲が少ないよなぁ・・・・なんて感じるんだよね。

 初期のようなみずみずしくも、尖がった感性を爆発させるような、思わず心動いてしまうような曲が少ないよなぁ。なんていうのかな、簡単に言えば「斬新さ」っていうのが、あんまり感じないんだよね。

まあ36年もやってきて、さらに「斬新さ」を求めるってのも酷な話ではあるんだろうけど、何分、それを求めてるって部分があるからさぁ、サザンには。
 斬新さとまでは行かなくても、「攻め」な姿勢な部分は欲しいんだよな。安心できる曲ではなくてさ、聴いてるこっちがハラハラしてしまうような。

 去年の「ピースとハイライト」では、「政治批判」っちゅう社会ネタ的な部分に攻めを感じることが出来たんだけどね。


今回の曲には、そんな「ハラハラ」してしまうような・・・ってところは感じることが出来なかった。
 ただ、そうは言っても、メロディはすんなり入ってきてしまうわけで、結局のところ気に入ってしまうんだけどさ。。。。それが困ったところでもあるんだよな、サザンは。

 で、そんなような意味で、総合評価としては大絶賛・・というわけではなく、可もなく不可もなくって感じなんだよね。



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●心のプラカード /AKB48
・作詞 秋元康
・作曲 板垣祐介
・編曲 武藤星児
・発売日 2014年8月27日
・発売元 キング
・タイアップ:GMOインターネット「お名前.com」CM曲 ディップ「バイトル」CM曲

AKBのシングルとしては、昨年の「恋するフォーチュンクッキー」と同じ位置づけの、いわいる「一般ウケ」狙いのシングルってところだわな。
曲を聴いてみた。

 あ、これは「ダメ」だわ。・・・・と唐突に書いてしまった。
 きっと、これは一般受けしないと思う。その証拠に、今回の曲、チャート的にも、タンパクな動きになってるじゃん。

どこが、ダメなのか? まずね、メロディが細かすぎる。プラス、引っかかり、フックとなる部分のインパクトが弱い。
 率直な感想から言えば、これはシングルのA面というより、B面的なんだよね。
じゃ、なんで、去年の「フォーチンクッキー」は、なんで、あそこまで「一般」的なになったのか・・・といえば、真逆のことが言えるんですよ。
 まず、フックとなる♪恋するフォーチュン・クッキー〜♪にっていう部分にしても直接的で分かりやすいじゃん。一般ウケするためには、シンプルでかつ、ひっかかりがあるようなフレーズぢゃなきゃダメなんだよね。
 それはどういうものなのか・・・なんて言うのは、あくまで感性の問題でコトバで理論的、マニュアル的に表せるもんではないんだけどさ。
 それと、新鮮味だよね。「一般受け」っていう点では、「フォーチンクッキー」の2番煎じってわけじゃん。2番煎じな曲は、どうあがいても「1番煎じ」には勝てない・・・っていうのは、長いヒット曲史からみて明白なわけじゃん。
 それは、「1番煎じ」より新鮮味が薄れるからであってさ、どうあがいても、それに勝ることはできないわけよ。


ところで、今回の曲もそうだけど、AKBの曲って、どの曲も古くさいよなぁ。
超最新鋭の〜なんていう「攻め」を感じさせる曲がほとんどない。
今回の曲にしたって、70年代のB級アイドルだよね。
イントロの♪あいやいやいや〜♪なんてフレーズ。一体、いつの曲だよ? とか言いたくなったりして。
 遠い昔、昭和53年にテレビ朝日で放送してた「敵か味方か3対3」って超マイナーなドラマがあったんだけど、その主題歌って感じなのよ。まあ、そんなこと書いても誰も知らんだろうけど。。。ふらふらふらふら
 まあ、去年の「フォーチュンクッキー」にしたって、70年代のB級ディスコ的な曲だったしな。
 その点、70年代アイドルにノスタルジーを感じ、AKBもそんな風にしたい・・・って思ってる秋元氏の思惑通りってところなんだろうな。

 時に、そんな感じでノラリクラリとやってる方がアイドルとしては長続きなのかも・・・とか、最近感じたりして。
 AKBというユニットからすれば、対極線上にある、モーニング娘。ってヒト人たち。このヒト達の「曲」と比べると、一目瞭然のような気がするんですよ。
モー娘。って、例の「LOVEマシーン」以来、「攻め、攻め、攻め」っていう感じで突っ走ったわけじゃん。まあ、楽曲自体は、必ずしも「最新鋭!」って感じでは無かったけど。 その結果、だんだん「ネタ」が無くなってきて、失速しちゃった・・・・と。
 それは、モー娘。に限らず、ピンク・レディーにしても同じわけで。
でも、「時代」を作ってきたヒトたちって、「絶頂期」は「攻め」な「曲」をやってたわけですわ。
 でも、AKBにはそれを感じない。曲自体は「攻め」てない。「ノラリクラリ」と古臭い曲ばっかやってる。なんかねぇ、そんなノラリクラリ戦法が、(今のところ)ネタ切れを起こしてない要因なんじゃないかねぇ・・・と思うわけですわ。

ただ、それがいいか悪いかっていうのは、どうなんだろうね。
恐らくタレントとしての「AKB」の寿命は長くなるだろうね。・・・・けど、「AKBの曲」となると、どうなんだろう? 果たして、30年後、40年後、AKBの曲としては、どれだけエバーグリーンとして残るんだろうね。ってことだよね。のらりくらりとインパクトが弱い分、記憶には残らないんじゃないかな?
 まあ、タレントとして記憶に残ればいいだけなら、それでもいいんだろうけど。。。



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●ラストシーン /JUJU
・作詞 松尾潔
・作曲 川口大輔
・編曲 中野雄太
・発売日 2014年9月17日
・発売元 ソニーミュージックアソシエイテッド
・タイアップ:NHKドラマ10「聖女」主題歌

うわぁ、もろ昭和テイストな1曲だな。
 このテの曲、ワタシが小学校高学年から中学生くらいに結構いっぱいあったような気がするな。具体的な1曲を挙げよ・・・と言われると困っちゃうけど、今となっては、ダッサダサなコード進行でマイナーキー進行、アレンジが今からしてみれば大げさな・・・っていう曲っていっぱいあったじゃん。
NHKの「夜」ドラマの主題歌だけど、一聴すると、ゴールデンタイムのドラマのテーマというよりも、「昼」ドラの主題歌って感じですな。ドロドロの愛憎劇があるようなドラマの。
 ドロドロな愛憎劇のクライマックスのいいところで、こんな感じの大げさな曲が流れてくると、いかにもドラマ見てるような感じになるよなぁ。あ、そうそう、あの時代の土曜ワイド劇場のクライマックスに流れてくる、甲斐正人氏がつくったような・・・って感じかなぁ。


 初めて聴いたとき、このJUJUが昭和テイストな曲ってどうなの? って気がしたんだけど、何回か聴いてみて、これはこれで有かな? って気もして来たな、だんだんと。
 この前の曲が、ファンキーな「Hou Stuff」でしょ。それとの落差がスゴいな。
ジャズ系なアジッドな曲を歌ってきたJUJUと、昭和歌謡っていう組み合わせ、ダサいんだけど、この曲については、独特な緊張感があるんだよね。その緊張感に新鮮味を感じるな。その点が良かった。
 季節的にも、日に日に涼しくなって「秋」を感じてくるこの時期としては、温度感がフィットしてるしさ。やっぱ、秋を感じてくると、マイナーな昭和歌謡が恋しくなってくるわけだよね。やっぱ、ワレワレ世代は、なんだかんだ言っても「昭和世代」だからさぁ。



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●ONE LAST DANCE,STILL IN A TRANCE /DREAMS COME TRUE
・作詞 吉田美和
・作曲 吉田美和 中村正人
・編曲 中村正人
・発売日 2014年8月20日
・発売元 ユニバーサル
(アルバム「ATTACK25」より)

 ここんところ、ドリカムって存在感薄くなったよなぁ・・・って思えるんだよね。
シングルをリリースすれば、毎回そこそこ売れてはいるんだけど、あっという間にランキングを下げちゃうんで、居たのか居なかったのか、よく判んないって感じで。
何分、90年代のあの「オーラ」を発してた時期をよく知ってる身としては、いまの状況はどうしても希薄な存在に感じるわけですわ。
 でもですよ、曲はといえば、個人的には最近のドリカムの一連の曲って好きなんだよなぁ・・・ってかシングルは、毎回、音源を手に入れてそれなりに聴いてる。昔はさ、そうでもなかったんだよ。特に90年代後半から2000年代にかけては、ほとんど聴いてなかったもの。
それが、なぜか、ここ数年良いんだよね。

 やっぱさ、曲が貧乏臭くないんだよな。周りの曲が貧乏くさい曲が多くなったからなぁ、最近。やっぱ、エンターテイメントは金かけて「ナンボ」だと思うわけですよ。
ここでも何度も書いてるけど、安い、早い・・・っていう吉野家の牛丼ぢゃ駄目なのよ、エンターテイメントは。
 その点、ドリカムの曲は、未だにハイクオリティを続けてるからなぁ。その点はエライと思うんだよね。
 曲的にも、ここ数年、それまで喉の奥ににつっかえたモノがとれたような、どこか束縛から解放されたような・・・解放感を感じる。そこに引っかかったのかもなぁ。
 あの「メガヒット」続けていた90年代中ごろから何年も、どこか、いかにもヒットを出さにゃっていう締め付けがあったんだと思うのよ。ヒットを出すことが義務というかさ。聴き手って意外と、そういうところ感じるからさあ。
 でも、ここ数年吹っ切れたんだろうね。曲が聴きやすくなったもの。
全体的に言えば、ゴスペル調な曲が多くなってきたってのも、個人的には、聴きやすいのかも。

 そんな中、今回選んてきた曲ですよ。この間リリースされたアルバム「ATTACK25」いわいる、メディア向けのリード曲ですね。
ゴスペル的な曲が多くなってきた、ここのところのドリカムにあって、ちょっと異色というか、90年代前半テイストなんだよね。
ああ、そう言えば20年前くらいにこんな曲があったよね・・・っていうような、ヒット曲界のバブリー前夜の匂いがするような。
 そういう意味でもドリカムの原点に戻ったような1曲だね。恐らく今の30代以上には懐かしい手触りなんじゃないかなぁ。


メンゴ、動画落ちてなかった。聴きたい方は音源買ってちょ


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●根にもってます / 在日ファンク
・作詞 浜野謙太
・作曲 浜野謙太
・編曲 在日ファンク
・発売日 2014年9月3日
・発売元 コロムビア
アルバム「笑うな」より

 サビの♪ねーにねーにねーにねーに〜♪っていうフレーズ、気持ちわりいなぁ。
きっと、ボーカルの浜野の歌い方が気持ち悪いんだな。
でもさ、その気持ち悪さに引っかかるんだよな。なんじゃこりゃ? って感じで。
で、不思議なもんで、この気持ち悪さをまた体感しちゃくなっちゃって、思わず、また聴いちゃったりして。。。難儀な曲だなぁ。
ただ、曲は、ネット上の評価を見る限りでは、必ずしも低くない。「日本にもこれだけ、ファンクが歌える人たちがいるんだ」っていう声が多いな
 実際、久々にストレート正統派なファンクを聴いたような気がする。いやいや、ここのところ、この手の曲が、また増えつつあるんだよね。・・ということは、次は「ファンク」っていうのが、時代のキーワードになるのかもしれない。
 まあ、個人的には必ずしも好きなタイプの曲ってわけではないんで、まだまだ細かな評価しづらいんだけど、この先、聴きこんでくれば、何かしらの答えが出てきそう。そんな期待が持てそうな曲ではあるなぁ。
 曲、云々は別として、アーティスト名の「在日〜」ってのも気持ち悪いよな。もろ政治的な感じがして。でもさ、社会に反抗してのロックってのもありだと思うし、こんなしが無い世の中、もっと反社会的なヒトが増えてきてもいい頃合いだしな。
 





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