かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ジェームスディーンのように / Johnny

1981_11_ジェームスディーンのように_Johnny







今日の1曲セレクトは、「ジェームスディーンのように」Johnnyです。

まずは、データでーす。

・タイトル    ジェームスディーンのように
・アーティスト  Johnny
・作詞      Johnny
・作曲      Johnny
・編曲      T.C.R.横浜銀蠅.R.S
・リリース日   1981年11月18日
・発売元     キング
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   50.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年12月7日〜1982年2月8日付
・タイアップ   TBS系ドラマ「茜さんのお弁当」主題歌


 さて、久しぶりに1981年の曲を引っ張って来ました。
 これまで、あんまり、引っ張っては来なかったけど、81年っていったら、「ツッパリ」ブームだったんですよねぇ。
 前、夏に「なめんなよ」を紹介した時も書いたけど、「ツッパリ」って言うのは、「ブーム」を通り越して、「ファンシー」にもなってたんだよね。
 それだけ、既に一般にも入り込んでいたって言うかね。
時に、全国的な校内暴力が荒れてたわけで、まあ、みんな欲求不満が溜まってたんでしょうねぇ。
 同世代・・・正確には、若干、ワタシらよりは、年上の世代なんだけど、まあ、ヒトの事は言えない世代ですわね。ワタシらも。

 その中心グループだったのが、横浜銀蝿ですわね。この年の1月にリリースした、「ツッパリHigh School Rock'n Roll(登校編)が大ヒット。一躍、ツッパリブームが広まったわけですわ。
 曲は、今聴くと、どうってことない、3コードの単純なロックンロールなんですよね。
 でも、たしかに、シンプルでスピード感はあるんですよ。バイクで飛ばしているあの感覚っていうのかな?
 車でも同じですね。この曲聴きながら、車運転してると、ついつい飛ばしたくなっちゃうもんねぇ。

で、その横浜銀蝿のリードギターが、このJohnnyだったんですよね。
 グラサンしてるから、よくはわからないけど、甘いようなマスクは女性人気が高かったですよねぇ。
 で、どういう経緯で、ソロに踏み切ったのは、よく分からないけど、この「ジェームスディーンのように」のリリースとなったわけです。
 
 この曲、銀蝿関係としては珍しく、ドラマの主題歌なんだよね。TBS系の「茜さんのお弁当」。
 ワタシも実際、あんまり見たことないんだけど、たしか、このドラマで銀蝿一家の嶋大輔とか、杉本哲太がデビューしたんだよね。
 まあ、両者とも地のままのツッパリ役だったけどさ。
 でも、後年っていうか、今、嶋大輔がリバイバルになったり、杉本哲太なんて、大河ドラマにも出演するくらいの大物役者だもえねぇ。 
 変われば変わるもんだよなぁ。あの時分、こんなになるとは思ってもなかったし・・。ウタだめになったら、ただのチンピラにしかなれないと思ってましたよ。

・・・と前置きはこのくらいにして、「ジェームスディーンのように」ですが、確かに、基本はロックンロールの流れを汲んでるんだけど、もっとロックというか、大衆性に富んでるんですよね。
 銀蝿は、いかなる場合でも3コードのロックンロールを貫いていたけど、この曲は、そのようなこだわりは一切なし。
 シンプルなんだけど、キャッチーなメロディラインが印象的だったんだよね。

しかも、サビから始まる構成も、結構斬新だったしね。

♪ おいで     Come On Come On Come On
暗い目をして  Come On Come On Come On
  すねていないで Come On Come On Come On
  走り出そうぜ  Come On Come On Come On  ♪

ってところが核でしたよね。
 最後の ♪Come On  Come On  Come On ♪のところのハーモニーが個人的には一番、好きなところだな。
 こう、文字でかいても、構成的には、すごくシンプルなんですよね。
言って見れば、子供でもかけそうな詞なんだけど、でも、実際やるところが銀蝿らしいんだけどね。  

 こう書くと、いかにもシンプルなロックンロールしか書いていないかっていうと、そうでもないんだよね。
 例えば、この年1981年の7月にリリースされた、西城秀樹の「セクシーガール」なんてのは、横浜銀蝿の作詞、作曲だしね。ああいう、歌謡曲っぽいメロディも書けるんだよね。
 このヒトたち。

 うーん、どちらかというと、この「ジェームスディーンのように」もあのメロディラインにちかいかもなぁ。
 それだけ、ロックでありながら、歌謡曲よりのキャッチー路線だったって言うわけです。


 ああ、そうそう、個人的に、この曲で思い出すことが一つあるんだよねぇ。
 丁度、同じ時期に、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」がバーッと大ヒットしてきたんですよ。
 例の「ザ・ベストテン」では、この曲と、「セーラー服と機関銃」の1位争いだったんだよね。

 今でも覚えてる1982年1月14日放送。
1位 セーラー服と機関銃     9156点
2位 ジェームスディーンのように 9019点

その差がわずかだったんですよ。。
 で、当時の友だちと「賭け」をしたんですねぇ。次の週、どっちが1位取るか、当たったほうが500円出す・・ってねえ。
 当時、私ゃ小学6年で、500円っていうのは、結構な大金だったのよ。まあ、時代が時代で、今だったら、1000円以上だよね。

 ワタシは、粘りの様相を見せてた「ジェームズディーンのように」を推したんだよね。
 だから、友だちは、「セーラー服と機関銃」だよね。

 結果は・・・・

1982年1月21日放送

1位 セーラー服と機関銃     8876点
2位 ジェームスディーンのように 8649点

にゃんと、逆に、「セーラー服と機関銃」が粘っちゃったのよ。。

 もちろん、私ゃ500円払いましたよ。。。

 でも、これが、親にバレてこっぴどく怒られたなぁ。 子供のくせして「賭け事」なんて・・ってねぇ。

 でも、私ゃ、そんなことより、自分の予想が外れたことがショックだったなぁ。
 あれ以来、ヒットチャートの動きをもっとよく見るようになったんだよね。
 今の、仕事は、あの時のショックの延長線上にあるような気がするんだよねぇ。

 まあ、何の因果か・・という感じもするけど、ガキの頃のちょっとした出来事が、いまに繋がっているような気がするなぁ

なんかね、「ジェームスディーンのように」を聴くと、いつもあの時のことを思い出すんだよねぇ。

 反面、だからといってはなんですが、薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」は未だにキライです。。。。
 
 ウソのようでホントの話。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

挑発∞ / シブがき隊

1983_11_挑発∞_シブがき隊






今日の1曲セレクトは、「挑発∞」シブがき隊です。

 まずはデータから

・タイトル    挑発∞
・アーティスト  シブがき隊
・作詞      売野雅勇
・作曲      井上大輔
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1983年10月14日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   27.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年10月24日〜12月5日


えー、シブがき隊です。
 のっけから、意味不明な入りですが、どう入ったらいいか、きっかけがつかめなくてねー。
 このすごいタイトルの曲、果たして、どう切り込んでいこうか・・・と悩みまして。。。

 「挑発∞」⇒ちょうはつ「むげんだい」  っすよ。

数学が苦手、記号をみるのもイヤ!っていう方にはとんでもないタイトルですな。

 シブがき隊。いわずと知れた、ジャニーズ軍団ですが、いまや、影が薄いですよねぇ。確かに、あれから20数年経ってますし、これ・・といった代表曲も・・・。あんまり浮かんでこないっつうかね。
 まあ、あの時代を知ってい方なら、いざ知らずですが、いまの若いコには、ピンとこないっすかねぇ。

薬丸裕英(ヤッくん)
布川敏和(フックン)
本木雅弘(モックン)

の3人組っすね。

 えー、いまや、薬丸氏は、「ハナマルマーケット」の顔。本木氏は、完全に「俳優」となってしまいましたわね。

 しかし、影が薄い、シブがき隊っすが、もち歌は、「濃い」曲が多いんだよねぇ。
 だいたいが、歌唱力のない3人(本木は、後年結構ウタはうまかったけど)だったんで、結局は「力任せ」に歌うしかなかったわけでね、結局たどり着いたところが、ヘビメタ歌謡というわけで・・・(^^;;;;;

今考えても、ジャニーズの中でも、結構異色なポジションにいるよねぇ。
 この傾向は、4曲目の「処女的衝撃」あたりから始まったのかな。
 え? 読めます? 上の曲のタイトル・・・「バージンショック」っすよ。。。。。
 普通、読めへんって。。知らない人は。
 ♪まぶしすぎるぜ、こんな衝撃 ショョク ショック ショック バージンショック! ♪
 すんげえ歌詞だ。いま、パンク系のアーティストって結構いるけど、ここまでかける奴ら、あんまりいないよねぇ。
 次が「ZOKKON命」・・・。これは、イントロがナイトレンジャーの「炎の彼方」のパクリで有名な曲だわね。
(俺は好きだけど・・)

 で、1曲飛んで、この「挑発∞」となるわけですが、なんか、だんだんエスカレートしていってるんだよね。タイトルが。 ここまで来ると、ちょっとやりすぎだろ? って感じだったもん。
 曲も、めちゃくちゃ大げさだったんだよねぇ。めちゃくちゃ大げさのラッパに、ストリングスが絡んで・・・。
 メロディは、処女的衝撃にくらべると、まともだけど、全体のサウンドが大げさなんだよね。
 当時としては、かなり重いっていうかしつこいんですよ。音が。まあ、冬場にはいいけど、夏場にはかなり堪えるサウンドだったよなぁ。
 (現に次の年の夏の「アッパレフジヤマ」には辟易した。当時の私でさえ。。)
 

 極め付けが、曲の間に挟まる「セリフ」。

(薬丸)「信じていいの なんて やめろよ」
(布川)「感じたハートがちぎれそうさ」
(本木)「もう迷わないぜ 抱いてやる!」

クサーーーーッて感じでしょ。
 田舎の肥溜めよりクサイわねー。

 当時、さすがにこれは、カウンターパンチだったねぇ。

例えば、俺たちの世代より上の世代には、青春ドラマがあったわけですよ。
 例の「夕日に向かってはしれ! それが青春だ!」ってやつね。 それみてクサーッ っていってた奴が笑えるかって感じよ。

 でもさ、逆に言うと、そのあとのジャニーズは、ここまで、やる人たちもいないからねぇ。
 かえって、貴重なんだよね。 考えようによっては。

 だってさ、SMAPがこんなセリフの曲やらないじゃん。

 だからさ、結局1位は、84年の「喝!」しか取れなかったけど、ジャニーズの歴史の中では貴重なグループですよ。
 このくらい過激なグループがジャニーズから、また、出てきてもいいとは思うけどねぇ。
 最近のジャニーズは、見た目はヤンキーのあんちゃんぽい奴もいるけど、みんなおとなしいよなぁ。 
 ことに曲に関しては。。。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

六本木純情派 / 荻野目洋子

1986_11_六本木純情派_荻野目洋子






今日の1曲セレクトは、「六本木純情派」荻野目洋子です。

まずは、データから

・タイトル     六本木純情派
・アーティスト   荻野目洋子
・作詞       売野雅勇
・作曲       吉実明宏
・編曲       新川博
・リリース日    1986年10月29日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  3位
・売上げ枚数    26.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1986年11月17日〜1987年1月26日付

 このところ、暫くアイドルからは離れていたんでね。久々にアイドルを持ってきたりしました。
 この頃、1987年を中心に、いろいろ書いてきたけど、アイドルとなると、やっぱりその前の年、1986年がなんと言っても「宝庫」だよね。
 まあ、その中の何割かは、「おニャン子」なわけだけど、まだ、そのほかのアイドルもがんばっていたわけです。
 とはいうものの、そろそろ「80年代アイドル」って物に、「ほころび」が見えてた頃だわね。 86年の丁度今頃って。
 みんな疲れてたっていうかね。だんだん、オタク化が進んでいたんだよねぇ。

 例えば「オリコンウイークリー」(現Oricon Style)なんて、あのころは「完全」な「アイドル誌」だったもんね。
 チャートページ以外は、ほとんど、アイドルについてしか出てないって感じで・・・。しかもB級アイドルまで、しっかり載せてたかんね。
 なので、今でいうアイドルオタクが矢鱈と読者に多かったんだよね。 
 もう、オリコン持ってるだけで、まわりからは「アイドルオタクー」っていう目で見られちゃうって感じで・・。
(俺は、オタクの範疇までアイドルにのめりこんではなかったけど)
 そういうこともあって、純粋なチャートファンは徐々にオリコンから遠ざかっていったし、いわんや、音楽ファンは日本の音楽シーンに失望して、どんどん抜けて行ったし・・・
 まあ、そういう状況ものりこえて今日のワシがあるって感じですが・・(^^;;;;

 まあ、そんな感じで、オタク化していくアイドルのなかでも、逆に個性を発揮し、一般性を維持して、広く支持されたアイドルも、この時代はいるわけで・・。その一人が荻野目洋子ですね。
 まあ、デビューしてから、ブレイクまで、1年半以上もかかったし、決して早咲きのアイドルではなかったんだけど、その分、歌のウマさ、苦労してるだけ存在感はあったわな。

 ↑で個性って書いたけど、このヒトの場合は、80年代ディスコっていういい素材にめぐりあったよねぇ。「ダンシングヒーロー」はカバーだけど、まあ、このヒトに合ってたしね。
 
まあ、その辺は、のちのち書くとして、この「六本木純情派」ですが、最初はビックリしたんだよね。
 それまでの3作は、上であげたように基本、80年代ディスコサウンドだったわけジャン。それがいきなり、古くくせえサウンドになっちゃったんだもんね。
 ちょっと前に、サザンで、ビクターは、1曲当たると、同じサウンドを3曲続ける不文律があるってかいたけど、この場合、まさにその見本って感じだね。
 ダンシングヒーローから数えて3曲目が、この曲だけど、前の「Dace Beatは夜明けまで」が、今ひとつというところを見計らっての、路線変更だもなぁ。
まあ、この場合の路線変更はサウンド的な路線変更で、基本は変わってないけど・・。


 あ、↑で、古くせえっていうのは、アイドルとして古臭いんでなくて、サウンド的に古臭いんだよね。
 
 ちょうどこのころ、巷では、ネオGSってのが、一部で流行ってまして・・。うん、あのGSの再燃ですね。

 え? だれだ? GSを「ガソリンスタンド」って読んでるのは? (って誰もいないか・・・そんなヒト)
 グループサウンズですよね。

 で。86年から87年にかけて、ホントに一部なんだけど、ミニタリールックで、あの時代風な音楽をやるバンドが現れたりして、プラス当時のGSも再燃してた。
 ・・・・そういう時代だったんだよね。

 で、この「六本木純情派」は、まさに、その流れにのっかたんぢゃないかな・・と思えるような「一人GS」チックなサウンドでしたよねぇ。
 メロディラインもさることながら、サウンドなんですよ。音のつくりがGSというか、サイケチックっていうか、60年代っぽい音色なんだよね。

 それと、詞の意味が、いまいちよくわかんない世界なんですよ。私には。

 ♪ Who Are You 迷子たちの六本木 私 見掛け倒しでごめんね
   Who Are You 遊びなれた六本木 純情揺らすのよBoogie Woogie ♪

 しょっぱなの「Who Are You」って出た時点で、「え?」って感じでしたもんねぇ。
 それと、全体的にことはが古臭いっていうか、アナクロな雰囲気があるんだよね。
 少なくとも、86年当時でも、「Boogie Woogie」なんて言葉使わなかったよねぇ。

 いや、それが、逆に、この「ネオGS」が流行ってた時代では、時代を先取りしたような感覚があって「イマイ」(←死語)かったんだよねぇ。
 狙ったのかどうかはわかんないですけど、タイミングは、ほんと良かったよなぁ。


 ジャケットは、これが個人的には一番好きだな。 でも、ジャケ写見る限りでは、このテのサウンドっていうのは、ちょっと想像付かないよねぇ。
 全くもっての「アイドル」然としてるもんなぁ。

 「だまされた」って思ったヒトもいるのかなぁ。。。 




※2005年11月に書いたものの再掲載です。

どうぞこのまま / 丸山圭子

1976_11_どうぞこのまま_丸山圭子







今日の1曲セレクトは、「どうぞこのまま」丸山圭子です。

 まずはデータでーす。

・タイトル    どうぞこのまま
・アーティスト  丸山圭子
・作詞      丸山圭子
・作曲      丸山圭子
・編曲      青木望
・リリース日   1976年7月5日
・発売元     キング
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   52.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1976年11月22日〜1977年1月17日付


 このところ、また、カバーアルバムってやつが、ひそかに増えてきましたよね。
 槇原敬之の「Listen to the music2」、最近では平原綾香「FROM TO」がヒット中だよね。
 このカバーっていうの、個人的には、大手を振って賞賛したくなるものというわけではないんだけど、まあ、日本のヒット曲もかなり膨大になってきたわけで、その中から、代々にわたって歌いつないでいく曲があってもいいですわね。
 そういう意味では、多少、そういうアルバムもあってもいいと思っているのね。

 ただね、若干曲のセレクトが面白くないんだよねぇ。槇原の「ヨイトマケの唄」なんてのはよかったけどね。
 意外性があるでしょ。オリジナルでは、絶対、このテの社会性の強い唄なんて歌わないだろうし、だから、槇原が歌うことには意義があるよね。
 一方で、平原のアルバムは、「曲」的にはイマイッポなんだよねぇ。

 たしかに、そのなかでもリード曲っぽい、オフコースの「言葉にできない」なんてのは、出来としては、決して悪くはないと思う。
 でも、今一歩、腑に落ちないところもあるんだよね。
 それは、なんで、この曲なんだろう? ってことですね。
この曲は、槇原もカバーしてるんだよね。
 一度期に2人もカバーねぇ。。。

 そのほか、サザンの「いとしのエリー」とか、ちょっとピンボケな気もするんだよね。

 うん、まあ、平原の性格からして、バラード系を持ってくるのは、多分順当なところなんだろうけど、でも、それにしては、ちょっと曲が当たり前や過ぎはしないかなぁ・・・と思ったのよね。
 もっと、平原にあった、バラード系の曲って、掘り返せばあるんぢゃないかなぁ・・・と思って、個人的にチョッと考えて、出てきたのが、今日、引っ張ってきた、「どうぞこのまま」ですわ。


・・・といっても、既にヒットから29年・・・。30年近くも前の曲だから、多分、知らない方も多いかな。
 
 もしかしたら、皆さんの引きは悪いかもなぁ・・でも、あえて、今日は、この曲、紹介させてくだされ。


 なんて、書いてる私も、ヒットした当時、リアルタイムでは知らなかったですもんね。
 この曲は、大人になってから、例のフジテレビ系深夜番組で放送していた「19××」で初めて聴いて、目覚めた曲ですねぇ。

 曲調は、典型的なミディアムの「ボサノバ」なんですよね。
歌っているのは、丸山圭子さんという、いわいるシンガーソングライターで、ユーミン2世とかいわれた、当時の人気「美人」シンガーですわ。

 あ、「美人」シンガーってのは、当時の雑誌とかみると、よく出てくるの、このヒトに対しての紹介文に・・。
 なので、実際そうなのかどうかは、ジャケット見て判断して下され。

 でも、曲は、「大人の女性」の色気たっぷりなんだよねぇ。
いや、いやらしい意味ではないですよ。・・そうでは、ないですけど、性的なものをくすぐる曲なんですよね。

 アンニュイなイメージたっぷりのボサノバにのって、

♪ この、たしかな時間だけが 今の私に与えられた、唯一の証なのです 〜 ♪

なんて、ちょっとハスキーががった声でささやかれた暁にゃ、たまらんですよ。

 ヒット曲にしては、珍しく、派手なインパクトはないんですが、このアンニュイなヨーロッパ的な雰囲気が、秋から冬にかけた、物静かな季節や、静かな雨の午後 っていうのを連想させてくれるんですよね。

 ♪ くもり ガラスをつたわる 雨のしずくのように
  ただ、ひとすじに ただひとすじに ただひたむきに ♪

 歌詞そのものは、簡単なつくりなんですが、それでも、充分聴いてる側に伝わってくるっていうか、絵が浮かんでくるんですよね。


でね、平原ってどちらかというと、そういったタイプの曲があってるんぢゃないかなと思うのね。
 だから、この曲なんて、最適かなと思ったわけですよ。

 ただ、「今」の平原にしてみれば、まだ、この曲は「大人」の世界だとおもう。ただ、こういう曲も挑戦してみてもいいと思うんだよね。
 今までの曲は、ちょっと真っ直ぐ過ぎるんですよ。だから、世界が狭く感じるのよね。
 もうすこし、変化球も混ぜたほうがよいと思うわけ。これは、リズム的にもそうですね。基本は、クラシックでしょ。
 そこをボサノバっていうチョットクセのある曲調を歌いこなしてこそ、幅が出てくるっていうかね。

 曲のKey的にも悪くないと思うし。 私ね、平原の場合、低音の迫力と、高音の伸びのアンジュレーションが命だとおもってるんだよね。
 「JUPITER」は、そのあたりを一番うまく引き出せた曲だとおもう。 ただ、それ以降、そういった曲にイマイチめぐりあえて来てない気もする。

 この曲は、オリジナルKeyでは、下のF♯から、♪どうぞ このまま〜♪のサビのBの音まで、比較的音域が広いし、平原の魅力が引き出せる音域なメロディだと思うんだよねぇ・・。


 うん、まあ、自分の勝手な思い込みだけど、それでも、絶対オススメしたいなぁ。


 あ、オリジナルの丸山圭子さんの方も、お奨めですよ。絶対。最近、これだけ、「性的」な雰囲気で曲を歌える女性シンガーっていないもの。

 それから、ボサノバですが、このあいだ、長谷川きよしさんの「別れのサンバ」の時にも書いたんですが、このころ、70年代中期には、わりとよく使われているんですよ。
 特に、女性のシンガーソングライターがよく使ってましたねぇ。
 ユーミンの大ヒット曲「あの日に帰りたい」も詰まるところは、Aメロなんかはボサノバだしね。

だけど、最近は、このテの曲は全く聴かなくなったねえ。タテノリばっかでさ。
 たまには、このテのリズムをもってきた曲が出てきてもいいと思うんだけどねぇ。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

悲しい気持ち / 桑田佳佑

1987_11_悲しい気持ち_桑田佳祐








今日の1曲セレクトは、「悲しい気持ち」桑田佳祐です。

まずはデータです。

・タイトル     悲しい気持ち
・アーティスト   桑田佳祐
・作詞       桑田佳祐
・作曲       桑田佳祐
・編曲       桑田佳佑 藤井丈司 小林武史
・リリース日    1987年10月6日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    34.9万枚
・THE HITCHART HOT30 最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1987年10月19日〜1988年1月25日付


 うーん、昨日のJUDY AND MARYは、いまいち、受けが悪かったなぁ。。 やっぱり、私のところは、90年代はダメですかねぇ・・。 まあ、中身もちょっと手抜きっぽかったもんなぁ。
 さすがに、みなさん、シビアで
いやいや、それならそれで、反応してくれるところ、うれしいですよ〜。いろいろあって、皆さんの傾向が分かる・・この感覚が、仕事に直結するから、私の場合。
 趣味と実益をゴッチャにしてしまって、申し訳ないですが・・。

 ・・ということで、そうはいっても、やっぱし、ちょっと淋しいわけで、今日はこんな曲引っ張ってきたしました。

  「悲しい気持ち」桑田佳祐

 めっちゃ、ストレートでしょ?

 またまた、1987年の曲。どうも、生理的に、11月と1987年っていうのは、結びついてるんだよね。私の中で・・。
 単に、1987年の今頃の曲で好きな曲が多かった、逆に、ほかの年の今頃で、ピピッとくる曲が少ないからかも知れないけど。

 この曲は、サザンを離れ、桑田氏の「ソロ」としての初リリースの曲ですね。
 まあ、サザンやりながら、嘉門雄三とかの偽名でレコードリリースしてたことは、それまでもあったけど、本名の桑田佳祐でリリースしたのは、この曲が始めてだったというわけです。

 85年を契機に、一時、サザンは活動停止、86年はKuwata Bandとして、活動してた桑田氏ですが、この時期は、独自活動の締めくくりの時期だったんですかねぇ。
 それまで、なかった「ソロ」としての活動ですもんね。

 ソロとは言っても、レコーディングのバックのメンバーといるわけで、そのなかに、まだ、無名で若造だった、小林武史氏がいるんですよね。
 小林氏は、キーボード、シンセで参加。独特のやさしい音色を駆使して、アレンジを担当してましたもんね。

 もちろん、この「悲しい気持ち」でも、アレンジを担当し、テレビなんかでも、バックでキーボードやってましたねぇ。

 あの時分は、まさか、そのあと、ミスチルやマイラバをプロデュースする、大プロデューサーになるとは、考えてもなかったけど・・。

 でも、上で書いたように、独特の音色と、オリジナリティあふれるアレンジで見せてくれてましたよね。
 なんていうかね、サイケデリックっぽいんだけど、あそこまで、病的ではな、もうちょっと健康的っていうかね。なんとも表現が難しいけど、けっしてドロっとはしていない感じね。

 まあ、そのおかけで、この、第1期の桑田氏のソロ活動は、より、ポップスに近い曲調が特徴でしたよね。
 これは、第2期の93年〜94年のソロ活動とは、全く対照的なんだよね。

 だから、この「悲しい気持ち」を初めて聴いたとき、ものすごく新鮮だったのを覚えてる。

 どうもさ、桑田氏っていうと、サザン、Kwata Band⇒バンドサウンド、ロック・・・・♪ラララーラララ♪っていう感じのサウンドっていうイメージが強いけど、そういう部分が全くなかったですからね。 この曲には。
 
 リズム体からして、それまでには、考えられなかった、モータウンを基調にした、ややマイナーめな、ちょっと独特のリズム体でしたしね。
 メロディも、サザンを含めてそれまで、あんまりなかったようなメロディラインのような気もするな。
 強いて言えば、ハネモノっぽいノリは、「Bye Bye My Love」に近いのかな。
 とは言うものの、どこをとっても、「新しい桑田」って感じが強かったなぁ。

 だからかもしれないけど、この曲、この当時としては、結構異例のロングヒットでしたもんね。
 オリコンではベスト100には35週もランクイン。桑田のソロとしては、最長記録ですもんね。


 個人的には、この時期、受験で「悲しい気持ち」でしたわ。
この曲きくたび、なんか、そのことばっかり思い出す、私ですねぇ。



※2005年11月に書いたものの再掲載です。


クラシック / JUDY AND MARY

1996_11_クラシック_JUDY AND MARY








今日の1曲セレクトは「クラシック」JUDY AND MARYです。

ますは、データから

・タイトル    クラシック
・アーティスト  JUDY AND MARY
・作詞      Tack and Yukky
・作曲      TAKUYA
・編曲      JUDY AND MARY
・リリース日   1996年10月28日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   63.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1996年11月11日〜12月9日付

 昨日は、多くの方には、ちょっととっつきにくかったかな・・・とおもいまして、今日はできるだけ、とっつきやすい曲を・・・ということで、JUDY AND MARYなんかを引っ張ってきましたわ。

 私ねー、JUDY AND MARYって最初はあんまり・・・だったのね。 正確に言うと、このきょくの前がミリオンセラーを記録した、「そばかす」なんですが、ここまでは、あんまり・・・だったのね。
 どうも、とっつきにくくてね。 簡単に言ってしまえば、世代の隔離っていうんですかねー? 音自体が安っぽく聴こえたんだよね。 最近のコアメロ系バンドに通じるっていうか、ロックだか、ポップスだか、パンクだか、なんだかわかんない音っつうの?
 プラス、演奏がうまいっていうと、お世辞にも・・・って感じジャン。たから、どうも、魅力を感じなかったんだよね。

 ちょっと面白いなとおもったのは、小ブレイクの94年の「Hello Orange Sunshine」ぐらいで。 あの時だって、バンドというより、YUKIの声質からアイドルの延長ぐらいしかみなかったし・・・。

 でもね、この曲を聴いて、チョッと見直したんだよね。
この曲はいい曲ですよ。
 落ち着いた雰囲気といい、曲の温度感といい、この季節にピッタリじゃないですか。
 曲の温度感、イントロの・・・って、ギター1音しかないけど、この音色が寒々してて、この季節を髣髴させるんだよね。
 そのあとのAメロの入りはあったかい感じがして、寒空のしたの暖かい日差しを連想させるしね。
 いや、全体にソフトで優しいんですよ。ジュディマリとしては。
 粗雑感がないって言うのかな。 ジュディマリっていうと、音、汚ったねーっていうイメージがあるんだよね。私としては。でも、唯一この曲だけは、なんか、清潔感があるっていうのかな。YUKIのボーカルも優しくてよかったしね。
 たぶん、そういうところも気に入ったんだと思う。

 今日のように寒い日になると、つい聴きたくなってしまう1曲っていうのかなぁ。心が暖っかくなるっつうかね。


 ただ、それまでのジュディマリが好きなヒトには、チョッと物足りなかったんじゃないかな?
 まあ、そんなもんだよね。ファン心理としては。。。
 

 96年のこの時期は、比較的、おとなしめの曲が続きまして、たとえば、他には、MY LITTLE LOVERの「NOW AND THEN」、globe「Can't Stop Fallin' Love」とかね。
 そのなかでも、この曲がいちばん、アーティスックな感じもうけたな。 

 なにはともあれ、この曲を境に、ジュディマリを見直した私ですわ。

 ・・・といろいろかいてるけど、結局のところ、どうもね、その時代時代のニューウェーブ系を認められるまで、時間がかかるんだよね、私。
 ちょっとした、きっかけなんだけどね。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

別れのサンバ / 長谷川きよし

1969_11_別れのサンバ_長谷川きよし






今日の1曲セレクトは、「別れのサンバ」長谷川きよし です。

まずはデータでーす。

・タイトル    別れのサンバ
・アーティスト  長谷川きよし
・作詞      長谷川きよし
・作曲      長谷川きよし
・編曲      川口真
・リリース日   1969年7月25日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   31.1万枚
・ベストテンランクイン期間:1970年1月5日〜1月12日、1月26日〜2月16日付


 うわー、もうこんな時間ぢゃ・・・。寝る時間が・・・
・・ということで、今日は、ちょっと簡単めにさせていただけますか?・・・

 えーと、今日セレクトしてきた曲は、長谷川きよしさんの「別れのサンバ」です。
 
 うーん、ご存知の方いらっしゃいますかねぇ? 多分、あんまりいないと思いますが、あえて、承知の上で引っ張って来ました。
 なぜかっていうと、今日、長谷川きよしさんのライヴを見に行ってきたんですね。それだけのことなんですが・・。

 新宿の曙橋、昔、フジテレビがあった近くなんですが、「BACK IN TOWN」という、「大人」向けのライヴハウスがありまして、私もたまに行くんですね。
 「大人」向けとあって、出演アーティストは、60年代後半から70年代に活躍された方ばかりでして、お酒と、軽い食事をしながら安価な料金で、昔、憧れだったアーティストを身近に楽しむというようなコンセプトのライヴハウスなんですよね。
 
 ぢょうど、お世話になっている方が、長谷川きよしさんのライヴを一度見たいということだったので、今日、出演される事を事前にチェックしておりまして、一緒に見に行ったというわけです。

 うん、私もちょっと興味ありましたしね。

お目当ては、やっぱり、「別れのサンバ」ですね。

 この曲は、1969年7月25日のリリースだから、丁度ワタシが生まれた頃のヒットなんですよよね。
 だから、当然、ヒットしてたころについては、全く分かりません。 
 ネットで調べると、当時の文化放送の「セイヤング」、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」と並んで、深夜放送の老舗ですわな、に、パーソナリティに抜擢されたのをきっかけに、リリース後、半年たった、この年の暮れからいきなりヒット街道を驀進したらしいですねぇ。

 私は、後年、例のフジテレビで放送してた「19××」で、この曲を知ったんですよね。

 曲調は、ボサノバですよ、ボサノバ。 え? しらない?
うーん、ちょっとシャンソンのノリににてるんだよね。
 要はヨーロッパ系のリズムなんだけど、タイトルが「サンバ」となっているからも分かるように、若干テンポアップした、ボサノバという、独特のクセのあるノリの曲なわけです。
 特徴としては、曲の出だしの2小節のコード進行を基本として、Aメロ、Bメロ、サビとほとんどの大きな変化がないわけです。
 それでいて、あとに残るメロディ。あとを引くっていうのかなぁ。 兎に角メロディの流れが印象的です。

 それと、リズム隊がほとんどないに等しい。ほぼ、全編にわたって、ギター1本の弾き語りで曲が進んでいく。
 レコードでは、間奏に申し訳程度にトランペット1本入ってくるけど、それだけ。あとは、ガットギターと、肉声だけ。

 いまは、こんな編成の曲は、まず、ないよね。 時代といってしまえば、時代なんだけど、本当に「歌」を聴いている気にさせてくれます。
 今は、これだけ自分の肉声に自信・・・というか、勝負をかけてるアーティストなんているんだろうかねぇ?
 たいていは、ノリだけじゃないかなぁ。 大体において、これだけシンプルな曲もないし・・・。
 だから、逆に新鮮なんですよね。 これは、若いコだけでなく、ワタシたちの年代でも新鮮なんだよね。
 ワタシたちの世代も、すでにボサノバ調の曲ってあんまりヒット曲シーンになかったしね。


 兎に角、いろいろ勉強になったライヴでしたわ。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

SHOW ME / 森川由加里

1987_11_SHOW ME_森川由香里






今日の1曲セレクトは、「SHOW ME」森川由加里です。

まずは、データです。

・タイトル       SHOW ME
・アーティスト     森川由加里
・作詞 作曲     A.Tripoli  T.Moran A.Cabrera
             B.Khozouri 
・編曲         船山基紀
・日本訳詞      森浩美
・リリース日      1987年10月26日
・発売元        ファンハウス
・オリコン最高位    1位
・売上げ枚数      42.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年11月16日〜1988年2月1日付
・タイアップ   TBS系ドラマ「男女7人秋物語」主題歌

 時代はまたまた1987年に戻ってきました。
 えー、今日も、「メジャー」どころで行こうと思いますよん。

 森川由加里 「SHOW ME」 でーす。

よもや、知らない方はいないですよ・・・・・ね?

 ムー、あれから18年経ってるからなぁ・・そろそろ知らない人も出てくるか・・。 
 え? 18年も経ってるのか・・・・ぷぷぷ、私の今の年齢×1/2 =18才 ですわ。。。
 むおー、私ゃ、あれから倍も生きてしまったのかい。。。

 ・・とひとり騒いでおりますが・・・、

 いわずと知れた、大ヒットドラマ「男女7人秋物語」(TBS系 金曜21時〜22時)の主題歌ですねぇ。
 いやいや、このドラマはハマッてたねぇ、私も。 さんまとしのぶの 恋の行方は・・・!? って感じで、毎週欠かせなかったもんなぁ。
 最高視聴率36.6%! あのころは、みんな見てたよねー。


 いやいやいや、その前に前年の「男女7人夏物語」からハマってたもんね。私。

 たぶん、最初は、半分、冷やかしで見たんだよね。「夏物語」は。 だから、本放送では最初からは見てない。
 あのころ、人気絶頂の頃の「さんま」と、「鶴太郎」が連続ドラマにでる、はて、どんなコメディだろう? と思って、冷やかし半分で見始めたのが最初だったと思う。

 でも、イメージとは全然ちがったの。マジメマジメ。ひところでいう「とれんでー」ドラマですよ。
 また、あのころ(86年当時)は、そういういい方なかったけど、。

 やり取りがスピーティーなんだよね。だから、面白かったのかな。1時間があっちゅうまだったもんなぁ。

 まさか、そのあと、さんま と しのぶ がホンマの「秋物語」になるとは思わなかった・・・。いやいや、やっぱし、前兆はあったのかなぁ。あの2人、妙に演技が自然だったもんな・・・。考えると・・。

 で、このとき使われた主題歌が森川由加里の「SHOW ME」なわけです。
 第1輪の最初にかかった時は、かなり違和感があったな。
イントロが

♪ ジャン! チャカララチャーラー 〜 ♪(なんのこっちゃ?)  でしょ? 最初の♪ジャン♪からして、重いのよ。

 夏物語の主題歌の石井明美「CHA CHA CHA」があまりにも軽かったからねぇ、全然予想だにもしなかった音が来たんで、チョッとびっくりしたな。

 でも、回を重ねるごとに、違和感が取れてきたよね。最後はやっぱし、この曲でなきゃ・・・って感じだったもんな。

 で、また、ドラマのいいとこで、この曲がかかんのよ。それが、実にマッチしてるんだよね。

 このあと、90年代にかけて、トレンディドラマと、ヒット曲は密接な関係になっていくわけだけども、意外と、主題歌とドラマの内容とのマッチングって大切だよねぇ。 中には、はまってないドラマもあったし・・・。

そういう意味では 「男女7人」は、はまってたよなぁ。特に秋物語は、意外とシリアスな部分もあったからねぇ。やっぱり、この手の比較的重いリズムの曲が、はまるんだよね。
 まあ、その点は作り手も考えるよね。曲を見つけてくるほうも見つけてくるほうで、よく、こんな曲見つけてくるよなぁ。
 私なんか、勉強になりますよ、ほんとに。


 しかし、このドラマ、「夏物語」も「秋物語」もそれまで、無名の「おねえちゃん」を引っ張ってきて、一躍、スターダムしちゃったんだもんね。
 「夏物語」の石井明美「CHA CHA CHA」も、「秋物語」の森川由加里「SHOW ME」もどちらも、オリコン1位獲得よ。
 もちろん、ほぼ100%ドラマの「力」だったってことは、この後結果を見れば、一目瞭然なんだけど・・・。 
 

 まあ、なんやかんやいうても、この頃を境に、ドレンディドラマブームに突入していくわけですわ。
 フジの月9 対 TBS金曜ドラマ っていう構図が長年にわたって続くわけですね




※2005年11月に書いたモノの再掲載です。

フレンズ / レベッカ

1985_11_フレンズ_レベッカ






今日の1曲セレクトは、「フレンズ」レベッカです。

まずはデータでーす。

・タイトル     フレンズ
・アーティスト レベッカ
・作詞       NOKKO
・作曲       土橋安騎夫
・編曲       レベッカ
・リリース日   1985年10月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   30.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年11月21日〜1986年2月10日付
・タイアップ   日本テレビ系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」挿入曲

 このところ、暫く、ちょっとマイナー目な曲を持ってきたんでね、そろそろ限界かな? と思いまして、今日は、メジャーな曲を持ってきましたよん。

 レベッカの大ブレイク曲 「フレンズ」 でっす。

 よもや、知らない方はいない・・・・ですよね? あららちょっと心配。


 データ欄でも書きましたが、この曲は、当時、日本テレビ系、水曜21時〜22時で放送していた、ドラマ「ハーフポテトな俺たち」の挿入曲だったんですよね。
 わたし、このドラマが好きでね、毎週のように見てたから、この曲は、ドラマの中で聴いたってのか、多分、最初だとおもう。
 ドラマは、主演が中山秀で、脇が河合美智子と湯江健幸の青春物ですよ。はっきり言って。
 
 でね、正直言うと、当時は、この手の「エッジ」の効いた、いわいる当時のニューウェーブ物の曲って個人的にはあんまり好きではなかったんですよね。
 えーと、なんていうのかな、音の輪郭がはっきりしてて、角ばってて、独特のタテノリで・・・って奴ですね。
 タテノリではあるけど、そのあとのブルーハーツとか、さらに後年のいわいるコアメロ系とは、また違ったのりなんだけどね。
 向こうの曲でいったら、当時のNENAとかシンディーローパー
とかのような曲っていうか音。 うん、向こうのアーティスト
が歌う分には許せるけど、日本人が歌うのは許せんっていう、まあ、私個人の「天邪鬼」ですよ。

 ただ、この曲でブレイクする前、レベッカの曲って、ときたま、いろんなところで耳にしてたからね。一つ前の「ラヴ イズ Cash」とかさ。あれ、この曲も何かに使われてたんだっけな? 兎に角よく耳にしたな。
 で、なんか、不思議な曲でね。それよりNOKKOの不思議な声質であり、かつパンチの効いた声に惹かれるんだよね。

 だから、曲的には好きではなかったけど、気にはなっていたのね。

 そこに来ての、この曲がドラマタイアップというわけでね。 
実際、聴いてみたら、これがなかなかよいのよ。
「ラヴ イズ Cash」は、もっとニューウェーブっ気が強かったけど、この曲はもっと一般的、うん、歌謡曲的に近いノリっていうかね、兎に角とっつきやすかったんだよね。
 インパクトがあって、かつ、キャッチーなメロディ、分かりやすい「詞」でね。

 イントロからしてキャッチーだったもんね。土橋氏の独特の音色のキーボードと、当時はメンバーだった、古賀森男氏のギターのからみがめちゃくちゃキャッチーでね。
 それに続く、Aメロからメチャクチャ、キャッチーなメロディと、NOKKOとしては抑え目なボーカル。

 正直、ほとんど完璧な曲だわね。文句の入れようがない。
一つ、あるとすれば、詞がダサイんだよねぇ。レベッカとしては。そのくらいぢゃないのかな。

 プラスして、間奏のギターがねえ、またドラマチックでね。
当時、高校1年だった私は、一発で、この曲、やりたいって思っちゃいましたよ。で、ドラム、練習しちゃったりしてね。
 この曲の。

 でもねー、結局バンドとしてはやらなかっんだよね。個人的には。

 まー、どうでもいいんだけどさ、そんなことは。


で、多分、この曲は、レベッカにとっては「流し」だったんだろうなぁ、と思うのね。
 この曲のB面が「ガールズブラボー」って曲なんだけど、件の「ハーフポテトな俺たち」の「主題歌」は、こっちの「ガールズブラボー」の方なんだよね。
 こっちは、鼻からニューウェーブ系プンプンの曲で、どちらかといえば、本来のレベッカなのは、こっちの曲の方なんだよね。

 でも、それでも「フレンズ」をタイトル曲に持ってきたのは、ここは勝負に出たんでしょうね、きっと。CBSソニーも。
 「ガールズブラボー」がタイトル曲だったら、少なくとも、ここまではブレイクしなかったと思うし。

 たしかに面白い曲なんですよ、この曲も。小田原氏特有の重たいドラムと、土橋氏の変わった音色のシンセの絡みが新鮮でかつインパクトがあったしね。 
 ただ、一般性とキャッチーさからいうと、やっぱり「フレンズ」なんだよね。


 でも、なんやかんや言っても、やっぱし、この曲は、青春時代の1ページを語る上では、なくてはならない曲なんだよね。個人的には。
 同年代の方では、そういう方、多いんじゃないですかねぇ。

 で、レベッカにとっても、この曲によって、このあと、ブレイクが続き、BOOWYとならんで、80年代後半のニューウェーブ系バンドの代表格になりましたもんねぇ。

 そういう意味で、今思うと、時代の流れを決定付けた曲の1曲といってもいいような気がするなぁ。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

My Truth / アルフィー

1987_11_My Truth_アルフィー






今日の1曲セレクトは、「My Truth」アルフィーです。

まずは、データから〜

・タイトル    My Truth
・アーティスト  アルフィー
・作詞      高見沢俊彦
・作曲      高見沢俊彦
・編曲      アルフィー  井上鑑
・リリース日   1987年10月28日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   11.2万枚

 ここ3日ばかし、「死角」に入った曲って感じで書いてきましたが、今日もちょっと死角の曲かな? 時代はまた、1987年に戻ってきましして、さらに1位獲得曲なんだけどね。
 このころ、1986年〜1987年って、ヒットチートの傾向は今とにてるんだよ。
 毎週のように1位が入れ替わる猫の目チャートでさ、さらに、ランクもあっという間に消えちゃうってやつでさ〜。
 だから、今となっては、時代の「死角」となっちゃってる曲ってあまたあるわけですよ。 このころの曲って。

 まあ、それだけ、曲の「質」ってのも、問題があったけどね。だってさ、あっという間に消えちゃう曲が多い中、それなりにロングヒットを続けてた曲もあるわけだからね。この頃だって。

 ただ、そうは言っても、そのなかででも、曲として、割と印象にのこりながら、あっという間に消えて行っちゃった曲もありまして・・・。まあ、個人的な思い入れってのもあるんだけどさ、その中の1曲が、今日、引っ張ってきた、アルフィーの「My Truth」なわけです。

 なにせオリコン1位獲得曲ですよ。この曲。アルフィーで1位獲得してるのは、この曲を含めて4曲しかないわけだからね。
さぞかし、有名な曲って感じだけど、さにあらずなんだよね。
 
 ちなみに、アルフィーでオリコン1位獲得した曲って覚えてますか?

 ・恋人たちのペイヴメント  1984年10月
 ・シンデレラは眠れない   1985年 2月
・サファイアの瞳      1987年 3月
そして
 ・My Truth 1987年11月

なんですねー。

 うーん、ひとつ気付くのは、いまとなって、アルフィーの「代表曲」って言える曲が、はっきりいって「ない」のよ。アルフィーの1位獲得曲には。

 うん、たしかに「恋人たちのベイヴメント」は、代表曲にいれてもいいかもしれないけどね。
 代表曲といえる、「メリーアン」も「星空のディスタンス」も、一番売れた「Promised Love」も1位獲得してない。
 これが、22年の長きにわたってベストテン内ら送り込んできたアルフィーの「特徴」なのよね。
 

 でねー、個人的な考えなんだけど、実際は、アルフィーって84年までで終わっちゃってんぢゃないかな・・・と思うんだよね。

 ・・・と書くと、アルフィーファンから猛烈クレームが来そうな気もするけど、個人的にはそうなのよ。
 ワタシねー、83年のブレイク曲「メリーアン」、84年の「星空のディスタンス」、「STARSHIP〜光を求めて〜」までは、いいと思ったんだよね。
 曲はしっかりしてるし、ハーモニーもしっかりしてるし。
あ、これを言いたいんだよなっていうのが、見えたわけ。

 とくにやっぱりブレイク曲の「メリーアン」は良かったよね。曲が自然だったし・・。

 でもねー、「恋人たちのペイヴメント」あたりから、なんか違ってきたんだよね。なんか、間違ってるとしか思えなくなってきたわけ。
 別に高見沢氏のボーカルが変、やっぱし、ボーカルは桜井氏だろ、とかぢゃなくてさ、なんか、曲がバラバラになっちゃったんだよね。

 メロディはメロディで勝手に動いてるし、バックはバックで勝手に動いてるし、全然シンクロしてないんだよ。

 特に85年の「シンデレラは眠れない」はひどかった。途中で曲が止まっちゃうんだよ〜。 えーと、実際に止まっているわけではないんだけど、そう聞こえる箇所が1箇所あるんだよ。
 原因はドラムが下手すぎるの。リズムが止まっちゃうんですよ。メロディとずれてるの。 ワタシ、これは間違ってるとしか思えないのよ。
 それと、第2は、88年3月の「WEEKEND SHUFFLE」。これもさ、間違えてるとしか思えなかったのね。 だってさ、イントロの音がひん曲がってるんだもん。
 ワタシ最初、レコードの回転数が間違ってるのかと・・それなかったらレコード「反っちゃったかな」って思ったんだよね。レコードって塩化ビニール製だから熱に弱いのよ。
 で、長時間日向においておくと、ぐにゃぐにゃに反り返っちゃうんだよね。 それをプレーヤーで聴くと、音までぐにゃぐにゃになっちゃうのよ。
 この曲、そんな感じなんだよね。 別にレコードが反ってるわけじゃないんだけどさ。
 そんな感じの曲がこの頃のアルフィーが多いのよ。

 だから、個人的にはあんまり好きできなかったんだけどさ。
確かにメッセージ性はあったけど、音楽性は感じなかったっていうかね。

 そういう時代において、この「My Truth」だけは、割とよかったんだよね。
 たしかに、音楽性は乏しいんだけどさ。うーん、歌詞がよかったのかな。

 出だしの歌詞が全てだけどね。

♪ 何故 俺はこんなに孤独なのか
  あいつらの笑い声がこの胸に突き刺さる
  だれも本当の俺なんか しらなくていい ♪

うーん、たしかに、重箱の隅をつつてる感じがするし、演歌とか、抒情フォークの世界なんだけどさ、なんか突き刺さるものがあるんだよね。

 とくに、あの時代⇒18歳の頃の俺 よりは、最近のほうが突き刺さるものが多いかなぁ。
 あのころは、それなりに仲間がいたけど、いまは、あのころのようなフランクな付き合いの仲間ってさあ、身近ではあんまりいないからねぇ。

 あ、もちろん、ネットで知り合った方は別よ。 あくまで、いつも身近にいる仲間〜これは、仕事上の仲間もとおして〜で本当の俺をさらけだせる仲間って、いま、いないからね。
 だから、余計この歌詞が突き刺さってくるわけですわ。

 本当は、こんな世界は考えないような世界だったら、楽しいんだろうけどね。

 まあ、そういう精神論的な曲ですわ。でも、1位取るってことは、それだけ共感できるヒトも多いってことかなぁ、この曲の世界観に。


 うーん、今日はちょっと暗くなっちゃたかなぁ。 ちょっと反省。


 この4日間はちょっと、「死角」目の曲を持ってきましたが、明日は、もうちょっとメジャーな曲を持ってきまーす。
 今から予告ね。 お楽しみにー。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

記事検索
livedoor プロフィール

かじやん

読者登録
LINE読者登録QRコード
QRコード
QRコード