かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

仮面舞踏会 / 少年隊

1985_12_仮面舞踏会_少年隊







今日の1曲セレクトは、「仮面舞踏会」少年隊です。

まずは、データです。

・タイトル    仮面舞踏会
・アーティスト  少年隊
・作詞      ちあき哲也
・作曲      筒美京平
・編曲      船山基紀
・リリース日   1985年12月12日
・発売元     ワーナーパイオニア
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   47.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1985年12月30日〜1986年3月17日付

 えー、クリスマスは、今日まで続いておりますが、私の中では「クリスマス」って言ったら、クリスマスイブまで・・っていうイメージが昔っからありまして・・・(^^;;;;
まあ、そういうことから、今日からまた、通常セレクトに戻りますです。
 で、まあ、そのしょっぱななんですが、さてさて、何にすべなあ・・とちょっと考えちゃったのですが、ずっと前から書こう、書こうとおもってて、ついつい、デビューの12月12日、素通りしちゃった、少年隊の「仮面舞踏会」をご紹介っす。

 12月12日デビューっていうのは、ジャニーズ先輩の「まっち」こと、近藤真彦と同じなんだよね。
 まっちに遅れること、丁度5年後にデビューってことで、今年、まっちがデビュー25周年なんだけど、だから、少年隊は、デビュー20周年っつうわけですわ。

 でも、ここにきて、まっちの再活動のほうばっかクローズアップされてて、どうも、少年隊のデビュー20周年っつうのは、「影」に隠れちゃっている雰囲気があるねぇ。

 まあ、だからっていうこともあって、今回、引っ張ってきたんだけどもね。
 私ゃ、天邪鬼なんで、「影」の方が好きだかんねー。 それと、まっちのデビュー曲「スニーカーぶる〜す」は、前にちょっと書いたからねぇ。

 しかし、この曲、デビュー曲に相応しく、インパクトの塊のような曲だったなぁ。
 絶対はずしようがないって言うようなメロディラインと食いつきっていうの? これではずれたら「ゴメンナサイ」っていところだよねって感じだったもんね。
 その辺は、作曲は天才、筒美京平と、アレンジ船山基紀 という、80年代のヒット曲を知り尽くした両氏の強力タッグの前で、まかり間違っても外しようがないような曲調を持ってきているんだけどさ。

 それどころか、完全な1位狙いな曲だよね。最大公約数のお客さんにふりむいてもらえるように、最大限にインパクトわ強くしているっていう、印象は強いですねぇ。
 
 イントロの最初の1音目から、最後の最後まで、いい意味で安心させないような、緊張感を持続させてくれる曲っていうのかなぁ、曲の焦点ははっきりしてるから、聴いてるほうは、緊張感を保ちつつも、ワクワクするような曲調が秀越なんですよね。

 でもさあ、B面違いの3枚、別盤同時リリースっていうのは、どうも、個人的にはいただけないんだよねぇ。
 表向きは、ファンのみならず「選択」させる、余地を広げ音っていうと、聞こえは良いけど、そりゃ、ファンなら3枚買いたくなるやん。それで、セールスを増大させるっていうやり口は、ちょっとズルぢゃないかなぁと思うわけです。
 うん、あの当時のやり方としてはよ。時代を先取りしてたっていえば、それまでだけど、ちょっと飛躍しすぎてはいないかねぇ。商売気の匂いがプンプンじゃん。

 でなくても、この曲なら、そういう小細工までしなくても、充分セールスは、見込めるはずだけどね。そのくらい、曲のインパクトは強いし、すごい曲だと思ったんだけどね。
 そういう売り方は、送り手としては、慎重を期したといえば、聞こえは良いけど、個人的には、ちょっと弱気ぢゃないかなぁとも思うんだよね。

 まあ、いまさら、20年前の売り方を、どうこう言っても始まらないけどさあ。


 個人的には、少年隊って、コノ曲がでるまでは、あんまり興味がなかったんだよね。
 確かに81年当時、まだ、少年隊ではなくて、ジャニーズジュニアのころからしってはいたけどさ、4年近くもレコードデビューしなかったもんね。永遠にレコードは出さないと思ってたよ。
 で、いきなり、レコードデビューが決まって、ちょっとびっくりしたんだけどね。それとともに、なんで、あの時期なのかも、よくわかんなかったな。
 
 でも、この曲、初めて聴いた時は、トリ肌がたったですね。最初のイントロからのインパクトが強くて、「唖然」としちゃったんだよね。
 同時に、「あ、これならいい」と思ったんだよね。瞬間、ファンになりましたもん。
 なにより、カッコいいしね。

 ジャニーズでファンになったグループは、個人的には、ここまでだな。
 ワタシより年上なのが、ここまでっていうのもあるかなぁ。

 次のね光GENJIは、内海は2つ上だけど、大沢は同い年だし、のこりは年下だし・・。
 どうもね、ジャニーズっていうのは、年上だからいいんだよね。ファンというよりも、「憧れ」っていうのかなぁ。

 年下だと急に冷めるって言う感じがあったんだなぁ。

 まあ、今も、見続けてはいるけど、この頃と、素直にファンって言うのと、「仕事」っていう目で見るのでは、根本的に見方が違うからなぁ。





※2005年12月に書いたものの再掲載です。

北風物語 / チャゲ&飛鳥

1982_12_北風物語_チャゲ&飛鳥







えー、いつもは、1曲書いたら寝ちゃうんですが、明日から3連休なんで、まあ、いいでしょう。
 ボーナストラック的にもう1曲、ショートバージョン気味に。。。

データです。

・タイトル    北風物語
・アーティスト  チャゲ&飛鳥
・作詞      飛鳥涼
・作曲      飛鳥涼
・編曲      平野孝幸
・リリース日   1982年10月27日
・発売元     ワーナーパイオニア
・オリコン最高位 27位
・売上げ枚数   7.1万枚
・タイアップ   明星「チャルメラ」CM曲

 もう、何回か書いてるけど、今年の冬は、マジで寒い。今日も、会社の帰りがけに「歯医者」に寄ったんだけど、帰り道がめっちゃ「寒」!
 北風がビュービューよ。 新潟なんかの日本海側のみならずね鹿児島でも積雪だってねぇ。。。ちょっち、異常気象だねぇ。

 みなさんのトピ読んでても、「寒さ」を書いてる方がおおいなぁ。

 まあ、それも引っ掛けてなんだけど、やっぱし、さっきの「北風」に吹かれていたら、この曲がよぎって来たんですわ。

 ・・・なんて、書くとかっこいいけど、実際は、聴いてたi-podで、丁度、この曲が流れてたんだわ。
 実際、北風に吹かれながら、この曲聴くと、いやいや、なかなか「オツ」なものです! (^^;;;;;;
 曲の3D実体験ですよ!

 だけど、この曲は、ほんと、「いかにも」北風に吹かれているような錯覚に陥るなぁ。
 悪く言うと、それだけ、「さむざむ」とした、雰囲気の曲っていうかね。シチュエーション的にはそのまんまだもんね。
 メロディラインもそうだけど、間奏のバンオリンソロも、うしろでなってるシモンズの「ドコドコ」音にしても、いかにも、「冬場」の曲って感じだよね。

 最近は、たしかに「winter」を表現する曲は多いけど、ここまで、「北風」をダイレクトに連想させる曲って少ないよなぁ。
 まあ、この曲は23年前の曲だけど、ここ数年は、暖冬だったし、20年前に比べたら、寒さを表現する機会って減ってるからなぁ。
 楽曲にも、そういうところって出てくるからねぇ。

 だけど、この曲、明星食品の「チャルメラ」のCMソングだったの、覚えてる方いるかなぁ。 ワタシは、はっきりと覚えているんだよねぇ。

 ♪あなたは、ほほえみ 愛をかかえて〜 ♪

の部分がCMで使われていたんだけどねぇ。 
 いかにも、真冬の温度感な曲にあって、この部分だけには、暖炉のような暖かみがあるんだよね。
 それが、すごく印象的で、すぐ好きになったな。 だから、シングルかったのも、早かったきがするなぁ。

 いまでこそ、ポップな曲が多い、チャゲアスだけど、あのとうじは、「フォークディオ」っていうイメージが強かったじゃん。だからというわけでもないけど、個人的には、このヒトたちの「冬」っぽい曲が好きだったんですよね。
 「万里の河」もジャケ写は「冬っぽい」でしょ。

 この曲のジャケ写も「いかにも冬・・・さむそー」っていう感じだもんねぇ。

 今日の1曲には、ピッタシでしょ。。。


※2005年12月に書いたものの再掲載です。

最後のHoly Night / 杉山清貴

1986_12_最後のHoly Night_杉山清貴






今日の1曲セレクトは、「最後のHoly Night」杉山清貴です。

まず、データでっす。

・タイトル     最後のHoly Night
・アーティスト   杉山清貴
・作詞       売野雅勇
・作曲       杉山清貴
・編曲       笹路正徳
・リリース日    1986年11月6日
・発売元      バップ
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    25.3万枚
・THE HIT CHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1986年11月24日〜1987年1月17日付


 いやいや、このところ、マジで文章下手やねー。あとで自分で読んでイヤになっちゃうねー。 
 昨夜書いた、「年間チャート」についての文章は最悪や。小学生の文章やね。 誤字は酷いし。。。
 読んでくれた皆さん、あいすいませぬ。
 とりあえず、自分で読んで「変」と思った表現と気付いた誤字は修正いたしましたです。

 「年間」でことで、ちょっと「構えた」のがマズかったかなぁ・・・というのは、「言い訳」です(^^;;;


 ・・ということで、本日の1曲ですが、

 最後のHoly Night 杉山清貴    どえす。

 この曲は、オメガトライブを解散して、ソロになった、杉山清貴、2枚目のシングルなんだよね。
 このあいだ、菊池桃子の時も書いたけど、オメガトライブっていったら、それこそ、80年代中盤のトップバンドの1つだけど、曲調は特徴的だったよなぁ。ほとんど、どの曲も同じジャンと思わせるくらい、よく言えば統一的、悪く言えば没個性なバンドだったなぁ。
 強いて言えば、キーボードか「オメガドライブ」特有っていうかね。YAMAHAのDX7のプリセット音を目いっぱいフィーチャーしたリゾートミュージックだったわな。

 そのリゾートミュージックっていう部分は、ソロになった杉山清貴は、引き継いだわけで、だからねー、正直言うと、絶対的なワタシの好みの曲調ではなかったんだよね。
 リソードミュージックって言う具合だから、都会的で、音もスマートで、こぎれいで・・・。
 私ゃ土臭い曲が好きなんで〜って何回も書くけど・・。 

 なんんかさー、ターゲットは20代のOLです ってはっきり言ってるような音楽じゃん。これより一時代前だったら、山本達彦とか、あとは、同じ時代の角松敏生とか・・・。
 なんか、聴く人を限定しているようにも聴こえるんだよね。

 とは言うものの、ソロになった杉山清貴の中では、個人的には唯一、「あ、いいね」って思ったのが、この「最後のHoly Night」ですね。
 一言で言うと、クセのない「クリスマス用」の楽曲だものね。
 ヤマタツの「クリスマスイブ」が出てくるまでは、クリスマスソングっつったら、この曲って感じはしてたんだけどね。


 それから、ストーリーがハッキリしてるでしょ。タイトルからして、「最後のHoly Night」っつうぐらいだから、文字通り、二人で過ごす、最後のクリスマスイブっていうシチュエーションなわけですよ。
 そこで、出会った最初の年のクリスマスイブはこうだったね、去年の夏はこうだったね・・・・と、せつせつせと想い出に浸ってる・・・っていう曲ですわね。

 でもさ、普通、このテの曲って、「最後」ってことで、ジメーと重い曲が多いじゃん。
 この曲は、思いのほかサラッとしてるんだよね。明るくバイバイってことなのか、クリスマスっていう雰囲気からなのか、その辺はよく分からないですが・・・

♪Last Christmas Eve For You 本当に好きなヒトと最後のイヴは過ごしたいといったね ♪

と、文字通り、本当に好きなヒトと最後のイヴは過ごしたいんだよ〜。 って、これがね一番言いたいところなんだろうね。

 うーん、でも、よくよく考えたら、ちょっと「調子いい」んでない?

 今は、完全に女性上位な時代って言ってもいいんぢゃないかなぁと思うんだけど、もう、すでにこの頃から傾向は始まっていたんだよね。

 まあ、最初にも書いたように、ターゲットは、OLなわけで、そのへんは、都合よく書いてるんだろうなぁ・・・とか、いまとなっては、詮索したりして。。。

 あのころは、まだガキだったから、そんなところまで全然考えないで聴いてたけどねぇ。

 しかし、最近は、完璧にOLに向けた曲って、考えてみたら、ほとんどなくなった気がするな。
 まあ、OLって言葉自体、すでに「死語」に近いけど・・。

 OLに限らず、ターゲットを完全に社会人に向けた曲っていうもの自体が少なくなっているんだよね。

 こうしてみると、これも80年代っていう、無節操な時代特有の曲だったんだねぇ。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。

Christmastime in blue / 佐野元春

1985_12_Christmastime in blue_佐野元春







今日の1曲セレクトは、「Christmastime in blue」佐野元春です。

 まず、データです。

・タイトル    Christmastime in blue
・アーティスト  佐野元春
・作詞      佐野元春
・作曲      佐野元春
・編曲      佐野元春
・リリース日   1985年11月21日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   13.4万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1985年12月2日〜12月30日付

 いやー、今日は寒かった! 日中でも、「夜か」と思わせる寒さで、ほとんど1日フトンに包まって過ごしたワタクシですわ。ワタシの部屋、8畳なのにハロゲンストーブ1台しかないので、富に寒いのよ。。。 ここのところ、ずっと暖冬だったのと、PCの熱で、結構あったまるんで、それほど、暖房がいらない年が続いていたんで、ハロゲンストーブしかないんだけど、今年は兎に角「寒い」。。。 正月は「冬眠」する予定です(^^;;;;

 さてさて、寒さとともに、本格的にクリスマスっていうイメージが強くなってきましたね。
 今日からは、本命的なクリスマスソングと参りますかね。

 まずは、佐野元春氏の「Christmastime in blue」です。

 でも、この間、甲斐バンドの「安奈」でも書いたように、個人的には、土臭い曲が好きなんですわ。不器用というかね。
 佐野元春って、それとは、全くの正対象ない位置に居るっていうイメージが強かったんだよね。

 つまりぃ、性格的にスマートなら、曲もスマート、都会的っていうイメージが強くてね。サウンドからして、「すきっ」としてるでしょ。ムダがないっていうか、効率的っていうか・・。
 最初、なんか、そういうイメージの部分が個人的に取っつきにくくてねぇ。多分、佐野元春っていう、意識を初めて持ったのは、83年春のコンセプトアルバム「No Damage」の時だったと思うけど、最初は、全く触手が伸びなかったな。

 でも、83〜84年ごろから、サウンドの傾向が変わってきたんだよね。日本のヒット曲全体のさ。
 それまでは、土臭い、ダサめの音が主流だったんだけど、より、都会的なハイセンスな音が主流になってきたわけで、個人的にもこの2年間で、随分、そういう音に慣れたんだよね。

 で、初めて、佐野元春の「音楽」が抵抗なく聴けたのは、この「Christmastime in blue」の一つ前の「YOUNG BLOODS」からだろうな。
 佐野元春ってバンドにブラスセクション入れてだゃん。あれが、結構カッコよくてね、ワタシもずっとブラスやってたから、意識するようになったんだなぁ。

 で、この曲、「Christmastime in blue」。

 とにかくね、、次の年のアルバム「カフェボヘミア」を聴くまで、最初の入りの

♪雪のメリークリスマスタイム 揺れる街のキャンドルライト
 道ゆく人の 波に流れるまま Christmas Time In Blue ♪

のところだけしか、印象になくてね。セミバラードのメロディの美しい、ラブバラードか・・っていうイメージだったんですよ。

 でも、ちゃんと聴いて、180度変わりましたね。イメージが。
 この曲、おおよそ、クリスマスのイメージとは、思いつかない、レゲェなんだよね。全体的な曲の流れは。
 それに気付いた時には、ちょっと衝撃的だったですわ。

 それと、単なるラブバラードっていう枠を超えてるんだよね。実際は。

 
♪ 愛している人も 愛されている人も
  泣いている人も 笑っている君も
  平和な街も 闘っている街も

  メリー・メリー・クリスマス
  Tonight's gonna be alright ♪


ってあるように、兎に角、どんなヒトにもクリスマスは、平等にやってくる。そんなクリスマスに、みんなで歌おう、「メリークリスマス」って感じの、強烈なメッセージソングだったんだよね。

 そのあたりは、ジョンレノンの「ハッピークリスマス」なんかに共通してるのかなぁ・・と思いますけどね。

 それまでの日本のヒット曲ってさあ、クリスマスっていうと、とかく、カップルで過ごすクリスマスか、一人で過ごすクリスマスってどちらかだったぢゃない? 
 まあ、これは、今の曲もほとんどそうなんだけどさ、こういうメッセージ性のあるクリスマスソングってなかった気がするんだよね。
 そこに、メスを入れた、最初の曲だったんではないかなぁ。

 レゲェの一種、軽薄なリズムの裏では、結構強烈なメッセージが含まれてる曲って感じで、それはそれで、衝撃的だったな。


 それと、もう一つ、忘れてならないのは、この曲、「12インチシングル」だったんだよね。
 
 って書いてね「なつかしい」って思えるのは、やっぱ、同世代の方たちなのかなぁ。
 知らない方のためにちょっと説明すると、アナログレコード
の場合、通常12インチのLP盤と、7インチのEP盤があったんだけど(正確には、ずっと昔には、12インチのSP盤もあったけど)、通常は12インチは「アルバム」で、7インチが「シングル」だったんだけど、それをわざわざ12インチで収録曲をおさえた、「12インチシングル」っていうのが、流行った時期があったんだよね。

 要は、いまでいう、「バージョン違い」っていうのかなぁ。通常とは、異なるバージョンを収めたシングルって感じなんだけど、もともと、アルバム用の盤だから収録時間が長いんだよね。
 だから、12インチシングルってのも、得てして、1曲あたりの時間がなかったですよねぇ。1曲、10分越えるのもざらだったし・・。
 あとは、今と同じで、マスタリング、音質の問題も追ったんではないかな。これは、どっちかというと、音にこだわりをもったアーティストに12インチ盤って多かったですよね。
 佐野元春の場合は、完全な後者のタイプって感じで、このころ、12インチシングルをかなり出してましたよね。

 ヒット曲界全体を見ても、84年、85年って12インチシングルが全盛期で、アイドルもこぞって出してたよなぁ。
 有名どころでは、中森明菜「赤い鳥逃げた」(シングル「ミ、アモーレ」別バージョン)、松田聖子「ダンシングシューズ」、小泉今日子「ハートブレイカー」、チェッカーズ「ハート オブ レインボー」あたりかな。
 これ全部85年リリースなんだけど、全盛期はやっぱ、85年になるな。

 ただ、このころは、いつの世にもある粗製濫造っていうところもはなはだしくてねぇ。小泉今日子の「ハートブレイカー」なんて、さいしょの4〜5分、ただの雑音が入ってるだけなのよ。よくさ、シロートがラジカセの録音ボタン押しっぱなしにしてて、わけのわかんない、雑音が録音されてたってことあるじゃん。 あれと同じような、全く意味がない音が、4〜5分永遠に流れるっていう、めちゃくちゃ、意味なし、アバンギャルドな「レコード」で。実際の曲なんかは、別に12インチにしなくて良いじゃんっていう長さなんですよ。

 あとは、むりくり意味なしのアレンジを加えて12インチにしたって言う曲とかね。ほとんどが、この「12インチ意味なし」レコードだった気がするな。


 そういう、風潮のなかで、この曲は、もともとコンセプトからして、しっかり作られた、12インチシングルとして、必然的な曲でしたね。

 ちなみに、12インチシングルが最初ポピュラーになったのは、1979年の

 親父の一番長い日 / さだまさし

では、ないかねぇ・・。これは、12分30秒って言う長さいえ、普通の7インチに収まりきれなかったんで、12インチシングルにせざるをえなかった・・という、逆にある種、必然的に12インチになった曲でして・・・。(^^;;;;;;;

 まあ、曲はそれぞれいろいろあるわな。。。。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。

遠い街のどこかで・・・ / 中山美穂

1991_12_遠い街のどこかで_中山美穂






今日の1曲セレクトは、「遠い街のどこかで・・・」中山美穂です。

 まずはデータでーす。

・タイトル    遠い街のどこかで・・・
・アーティスト  中山美穂
・作詞      渡辺美佳
・作曲      中崎英也
・編曲      中崎英也
・リリース日   1991年11月1日
・発売元     キング
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   67.3万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1991年11月11日〜1992年1月13日付
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「逢いたい時にあなたはいない・・・」主題歌

 これはじめてから、4ヶ月くらいになるのかなぁ・・。いままで、全然意識してなかったんだけど、ミポリン、中山美穂の曲を書くのは、今回が初めてだったんだ・・・。
 いや、書かなかったわけではなくて、9月、10月、11月って中山美穂ってなぜかリリース曲が少ないんだよね。
 リリース間隔のちょうどエアポケットに入っていたって言うか・・。いや、実際は、85年の「生意気」とか、もうちょっと解釈すれば、86年の「ツィてるねノッてるね」も8月リリースだから、書けないこともないんだけどね。なんとなく、素通りしちゃったわけです。

 理由は一つ。どう書いたらいいかわかんなくてねー。

でも、11月終わりから12月にかけは、毎年のようにリリースしてたから、この先、いろいろ書いていきますよん。多分。

 まずは、クリスマスソングということで、91年11月リリースの「遠い街のどこかで・・・」から。

 90年頃からの中山美穂って、なんか、ちょっとイメージと違ったんじゃないの? って気がするんだよね。
 ワタシのイメージからすると、もっとお嬢さんぽいと思ってたのね。
 まあ、最初が「毎度おさわがせ〜」で「小悪魔」役(のどか役)だったでしょ。
 だから、なんか、ずっと、本来のイメージとはちょっと違った曲が続いていたじゃん。
 特に90年〜91年にかけては、随分、冒険してるなって感じで見てたな。ノド酷使したのか、声もよく出てなかったのに、わざわざ、「歌いにくい」曲をうたってたナっていう印象が強いのね。

 ただ、個人的には、このころの曲って好きなんだけどさ。まあ、そのあたりは、ファン真理としてはうまくいかないところなんだけどさ。1つ前の「Rosa」なんてのは、ゼッサンものでしたもんね。
 これは、ミポリンの曲の中でも最高傑作の1曲に入るんではないですかねぇ。

 それを受けての、この「遠い街のどこかで・・・」。正直ね、初めてこの曲聴いたとき、ホッとしたのよね。
 やっと、「本来」の中山美穂に戻ったなっていうね、安心感が最初だったなぁ。

 メジャー系のミディアムバラード。これが、いちばん、このヒトには合ってる気がするんだな。
 
 正直言って、歌ってる本人がいちばんホッとしてたりして・・。だからかなんか知らないけど、上で書いたように、このころ声があんまりでなかったのにも関わらず、いちばん、声に艶があるように感じるのは、気のせいですかねぇ。。。
 
 曲は、タイトルを見る限りでは、全然、そんな感じしないんだけど、ストレートなクリスマスソングだよね。

サピの部分もストレートに

♪Happy Merry X'mas あつい思い届けて いちばん好きなヒトにそっとつぶやく〜 ♪

ですもんね。
 
 うーん、個人的には、ハッピーなクリスマスなんぞ、過ごしたこと、ほとんどないんで、どっちかというと、「ひとりぼっちのクリスマス〜」のような曲のほうがシンパシイを感じる、天邪鬼な奴なんだけど、この曲は別だね。
 珍しく、「ハッピー」なクリスマスでも共感を感じるな。
曲の雰囲気が暖かいんだよね。

 クリスマスソングならではの暖かさっていうのが、やっぱし、このテの曲では基本だと思うしさ。


 うん、だけど、この曲タイアップ付いてたんだ?・・・いま調べて初めて知ったワ。
 どうも、91年10月期の月9の主題歌だったみたいね・・。
って、そのまえは、あの「101回目のプロポーズ」じゃん。
 これは、見てたな。毎回「アホらし」と思いながらも。ついつい。。。。ワタシ基本的には、アンチ月9派だから。。。


 個人的には、このころ何やってたんだろ?? 
22歳。まだ、大学生の頃だ。この頃になると、週休5日くらいで、ほとんどガッコへは行ってなかったけど・・。(^^;;;
ボーリングと、カラオケと、ヒットチャート作成の毎日だったような気がするな。
 あとは競馬か・・・。このころ結構狂ってな。
ワタシにとっては、充実した日々やったわ。。。

 最近は、ボーリングと競馬はほとんど足洗ったけど、ヒットチャートに関しては、このころと今と、やってることほとんど変わんないな。既に、いまの「THE HITCHART HOT30」、通称「かじやんチャート」は毎週作ってたし・・・。
 ただ、インターネットなんてなかったんで、例の「オリコンチャート研究会」の集まりんときに、メンバーだけに閲覧させるっていった、ごくごく、内輪だけのものだったんだよね。


 ・・・って最後の部分はどうでもいいことですけど・・。



※2005年12月に書いたものの再掲載です。

安奈 / 甲斐バンド

1979_12_安奈_甲斐バンド






今日の1曲セレクトは、「安奈」甲斐バンドです。

まずは、データから

・タイトル    安奈
・アーティスト  甲斐バンド
・作詞      甲斐よしひろ
・作曲      甲斐よしひろ
・編曲      甲斐バンド
・リリース日   1979年10月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   42.4万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1979年11月5日〜12月31日付

 昨日は、打って変わって今日は「硬派」な1曲です。甲斐バンド。
 ワタシねぇ、この頃・・っていうか、70年代の甲斐バンドって好きなんですよねぇ。
 土臭いっていうか、どっちかといえば、「硬派」系だとは思うんだけど、あの垢抜けなさっていうのが、いいんだよね。
 骨太の、ロック・・・ロックンロールでも、ハードロックとも違う、独特の骨太サウンドっていうのかなぁ。とにかく、土臭いサウンドでしたよね。 

 後年、甲斐よしひろって、それこそ、テレビにでたり、はたまた、小室ファミリーに入ったり、なんでもありの状態になっちゃったけど、あの時代は、ほとんどテレビには出ない、影があるツッパッた存在だったよねぇ。それがよかったんですよ。

 この年、1979年って甲斐バンドにとっても重要な年だったわけだけども、年初めの「HERO〜ヒーローになる時 それは今〜」で、1度だけ、「ザ ベストテン」に出演したときの反響ってでかかったもんねぇ。
 ウイスキーのグラスを片手に熱唱してたじゃん。あれ、かなり抗議のクレームがあったらしいけど、あれは、あれでよかったんですよ。あれこそさ、ツッパッた甲斐よしひろだもんね。
 いや、不器用だったのかもしれない。

 
 この「安奈」は、その年1979年の年末近くにリリースした、優しい曲。
 優しい曲って言っても、昨今の本当に芯から優しさが滲み出した曲とは違い、サウンド自体は骨太でしたけどね。
 アコギをフィーチャーして、どちらかといえば、フォークロックに近いアレンジですよね。

 内容も、「HERO」とは180度変わって、やさしいラブソング。・・といっても、洗練されたものではなく、本当に不器用な男のラブソングって感じだよね。今思うと。
 でもさ、なんか、男の美学みたいなもんを感じない? 男臭さっていうかね。
 そのへんって、当時の浜省にも似てるよね。

 当時は、そういうアーティストが多かったと思うんですよ。男臭いアーティスト。
 今は、中性的って感じだもんねぇ。まあ、いい、悪いは別としてさ。


 曲は、やっぱりサビの

♪安奈 クリスマスキャンドルの灯はゆれているかい
 安奈 お前の愛の灯は まだ 燃えているかい ♪

の2センテンスがこの曲の全てって感じだよね。

 スマートなクリスマスの曲って感じではないけど、そこはそれなりのクリスマスのもう一面の「わびしさ」って言うところがよくあわられている曲だと思うなぁ。

 あの当時は、今のような本当に「華やかな」っていうクリスマスよりも、もっとヒッソリとっていうクリスマスっていうのが、似合っていたのかもなぁ・・今思うと。

 今、この曲を聴くと、決まって、ちょっとセピアがかったあの当時の場面が、脳裏に浮かんでくるんだよねぇ。

 
 でも、この曲のよさが分かってきたのは、ほんと、大人になってからだなぁ。
 最初にも書いたように当時は、テレビにはほとんど出なかったからねぇ。甲斐バンドって。だんら、実態も曲もよくわからなかったったっていうのが、正直なところなんだけど、ほんと、これだけの名曲だもん、もっとテレビの前で歌ってほしかったねぇ。今にして思うと。



※2005年12月に書いたものの再掲載です。

雪にかいたLOVE LETTER / 菊池桃子

1984_12_雪にかいたLOVE LETTER_菊池桃子






今日の1曲セレクトは、「雪にかいたLOVE LETTER」菊池桃子です。

まずは、データでーす。

・タイトル    雪にかいたLOVE LETTER
・アーティスト  菊池桃子
・作詞      秋元康
・作曲      林哲司
・編曲       林哲司
・リリース日   1984年11月1日
・発売元     バップ
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   34.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1984年11月16日〜1985年1月21日付

 本当は、違う曲を持ってくる予定だったんだけどね、さっき帰宅途中、駅から車に乗り込んでラジオつけたら、懐かしい番組を再現してたんですよ!
 「三宅裕司のヤングパラダイス」。覚えてるヒトはいるかなぁ。ヤンパラですよ〜。
 ワタシと同年代の方には、少なからず、懐かしいんではないかなぁ。
 1983年〜、ニッポン放送、月〜木曜日、22時〜24時 に放送してたんだよね。
 「ドカンクイズ」、「恐怖のヤッちゃん」、「水戸様の怒り」などなど、爆笑コーナーの連続だったよなぁ。
 
 今は、「東貴博のアズマックス」っつう番組になっちゃったんだけど、今週は、懐かしのラジオ番組総登場ってことで、今日は、三宅氏をゲストに当時の「ヤンパラ」を再現してたんだよね。

 いやいや、ワタシ当時は、「ラジオ小僧」だったからさぁ、ホントにこれは毎日毎日、聴いてたなぁ。

 番組自体は、83年から放送してたんだけど、ワタシが聴き始めたのは84年の初めころかなぁ、丁度、チェッカーズがブームになり始めの頃だね。
 これ、聴いてないと、ガッコで話題についていけなかったもん。丁度、「高校受験」だったから、勉強の「お供」でもあったな。
 この番組が24時までで、0時からは、「上柳昌彦のFun Fun Today」、で、1時からは「オールナイトニッポン」だったかなぁ・・。オールナイトニッポンまで、勉強してるのは、よっぽどの時で、大体、「Fun Fun Today」の途中で寝ちゃうのが常だったけんど・・。逆に、「オールナイトニッポン」のビタースウートサンバが聴こえるころまで、起きてると、なんか罪悪感を感じちゃってねぇ。。。

・・・・などと、気ままに書いてたら、延々と書きそうなので、本題に移しまする。

  雪にかいたLOVE LETTER /菊池桃子

がヒットしたのは、丁度、そんな頃だったよなぁ。ヤンパラききながら、この曲が何回かかったかねぇ。
 あのころは、しょっちゅうラジオから流れてたなぁ、この曲。
 まあ、それだけ、ワタシもラジオ小僧だったんだけど・・。

 正直言って、菊池桃子って、そのまえのデビューからの2曲、「青春のいじわる」「SUMMER EYES」ってよくわかんなかったのね。なんか、特徴がない曲でねぇ、いいかわるいか、判断が付かなかったっていうのが、本音なんだよね。
 流れて行っちゃうような曲だったかんね。
 あのころは、80年代アイドルのフォーマットは、すっかりで上がっていた頃で、どちらかというと、かなり濃い目の味付けのキャッチーメロディ路線が主流だったかんね。
 たんたんとした、菊池桃子の曲ってのが、イマイチ物足りなかったんだよね。
 それにウタがね・・・・、あれでしょ・・・。こりゃまた、大変な方が出てきたなと思ったなぁ。

 でも、その割には、売れてたんだよねぇ。

「青春のいじわる」 最高13位 14.3万枚
「SUMMER EYES」   最高 7位 19.5万枚

と確実に売れてたんだよね。これも、いまいち、よくわかんなかったなぁ、ワタシとしては・・。

 でも、この曲を聴いて、やっと納得したんだよね。
いや、初めて聴いた時から、いい意味で「トリハダ」がたった。

 あ、正確に言うと、Aメロからではなく、じょじょにって感じでね。聴き始めの頃は、イントロからAメロにかけては、あんまりナットクしなかったんだよねぇ。Aメロっていっても、「サビ」からの入りだけどさ。

 トリハダが立ったのは、実は、中間奏のところからなんだよね。
 シンセ中心のメロディでところどころ、SEのベルの音がはいってくる、中間奏。 
 これがなかなか、しびれるメロディラインでねぇ。およそ、アイドルの曲って感じがしないんだよね。
 それから、また、元のAメロ(サビ)に入る頃には、すっかり、この曲の世界に入っているっていう感じだったなぁ。

 林哲司氏も、自著の中で、「おおよそアイドル」の曲としては意識してはかかなかったって書いてるけど、ほんと、そんな感じ。あのころ、林氏は、オメガトライブも手がけてたけど、ほとんど遜色がないんだよね。
 まあ、YAHAMAのDX7っつうシンセっていう共通点もあったけどさぁ。
 うん、DX7の独特の音色が聴こえてくると、「あ、84年、85年だ」って、ワタシなんかすぐ思うもんね。


 でも、この曲、あんまり、クリスマスソングって言う感じで取り上げられないのが、ちょっと残念だな。

 秋元康氏は、「桃子にメリークリスマスって言ってもらいたいってきもちで、この曲を書いた」って言ってるくらいだから、本当は、クリスマスソングなんですよ。

 歌詞の中にも

♪ こんなクリスマスイブには〜 ♪  とか、最後には直接

♪夜空の星が雪に変わってしまう夜 あなたたけに 「メリークリスマス」 ♪

ってあるのにも関わらずよ・・。


 だから、半ば、強引に、クリスマス曲を紹介している「今」にずっととっておいたんだよね。


 でも、まあ、この曲のおかけで、菊池桃子っていうヒトは、完全にブレイクしたわけだよね。


あ゛、いま気がついたけど、「三宅裕司のヤングパラダイス」って関東ローカルだったかなぁ?
 他の地区(だった)の方には、すいませぬ。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。

北風〜君に届きますように〜 / 槇原敬之

1991_12_北風_槇原敬之






今日の1曲セレクトは、「北風〜君に届きますように〜」槇原敬之です。

まずは、データでーす。

・タイトル    北風
・アーティスト  槇原敬之
・作詞      槇原敬之
・作曲      槇原敬之
・編曲       槇原敬之
・リリース日   1992年10月25日
・発売元     WEAミュージック
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   62.7万枚
・THE HIT CHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1992年11月9日〜1993年1月25日付


今年は、本当に寒い! 今日、普段、雪なんて滅多に降らないウチの方(千葉)でも、雪がチラついたですわ。
 12月に雪なんて、こっち住んで、もう23年になるけど、あんまり記憶にないんだよなぁ。

 ワタシは、風邪でダウンしとりましたが、医者行って、1日寝てたんで、だいぶ楽になりましたわ。
 皆様にご迷惑おかけしまして、失礼いたしました。

 昨夜がヤマでしたねぇ。今年の風邪は、鼻に来る・・って昨日もトピ立てたんだけど、その通りで、鼻づまりと、なにより、「タン」がひどくてねぇ。夜中にタンが絡んで、息苦しいし、のどは不快だし、それに伴う咳で、何度も目が覚めましたわ。
 今日、医者に行って、抗生物質とタン切りの薬もらって、のんだら、今になって、随分、楽になってきましたわ。

 などと、ワタシの風邪の報告の場ではない! わけで、ちやんと書きますね。

 えー、最初に戻って、今年の冬は寒い!!

・・・というこで、浮かんで引っ張ってきたのが、槙原敬之の「北風〜君に届きますように〜」というわけですわ。

 まあ、かなり、ベタっちゃ、ベタなセレクトなんだけど、やっと、このじきに、この曲のシチュエーションに合うような「冬」が来たなぁ。。。っていう事も同時に感じたんだよね。


 この曲のシチュエーションっていうか、風景は、最初の

♪ 小さなストーブじゃ、窓も曇らないような夜 毛布を鼻まであげて君の事考えるよ ♪


って部分に凝縮されていると思うんだよね。

 まあ、兎に角、寒い冬の夜 ってイメージでしょ。

 それが、このところずっと暖冬だったかんね〜。こんなシチュエーションの冬なんて、ずっとなかった気がするんだよね。
 この曲、がリリースされたのは1992年だけど、たしか、この年も冬は、そんなに強烈に寒いって訳ではなかったってきがするなぁ。
 少なくとも、この曲のシチュエーションとは、実際は、随分ズレてるなっていうのは、覚えてるんだよね。

 あとは、果たして、この曲のサビのように

♪ 北風がこの街に雪を降らす〜 ♪

になるかなぁ。なんか、今年は、東京でもそんな感じになりそうな気がするわ。
 京都とか、名古屋は、今日もこんな感じだった見たいだしね。

 ・・ってかんがえると、この曲、今年プッシュしたほうがよかったんとちゃうかなぁ・・とか思ったりしてね。

 だから、というわけではないかもしれないけど、この曲、当時のデータを見ると、オリコンで最高6位までしか行ってないのよ。

 この曲の前の「もう恋なんてしない」は、最高2位、セールスも140万枚近く行ってるのに比べたら、随分違うんだよね。
 どうも、槇原っていうヒトは、当時は、冬場には、パッとしないところがあって、この前の年の「冬がはじまるよ」もサッポロの「冬物語」のCMに使われながら、最高5位までしか行かなかったり、次の年の「雪に願いを」に至っては、ベストテンにも入らなかったり、ワタシと同じく、どうも、このヒトも「冬」って、「鬼門」のようだねぇ。

 年も同じだし、なんか、変なところにシンパシイを感じたりして・・・・(爆)


 しかし、槇原っていうヒトは、「ふられた方」とか「思いが伝わらない」って曲を書かせると右に出るもんないねぇ。
 結局、この曲もそういう曲な訳だわね。

 うーん、同じく昭和44年うまれ・・・。だから、昭和44年うまれって、今一つ、印象がジミなのかなぁ。。。とか、思ったりして・・・。

 でも、生まれたこの方、思ってるのは、昭和44年生まれって「おっとり系 ジミ系」なヒトが多い気がするのね。
 小学校〜高校まで、1つ上と、1つ下は、結構、活発で、頭切れる奴が多かったけど、ワタシの同級生には、ワタシ含めて、活発なヒトってあんまり、いないもんねぇ。

 おっとりしたヒトが多いって言うかね。


 やっぱし、生まれた年で、ヒトの性格性ってある程度、まとまったところってあるのかねぇ。。。。


 なんか、槙原氏の曲を聴くたび、いつも、そんな事を感じてしまう、ワタシですわ。


 最後に、気がつけば、もう、クリスマスシーズン真っ盛りなんだよねぇ。。。
 ・・ということで、明日から暫く、「クリスマスウイーク」っていうことで、私なりのクリスマス関係の曲をセレクトして行こうと思っています。

ワタシなりってところがミソね。
 えー、だから、ワタシの性格から言って、B'z「いつかのメリークリスマス」とか、ワムの「ラストクリスマス」とか、「現状」手垢がいっぱいな曲は、まず、とりあげない。。と思ってくだされ。

 ・・といいつつ、そういう気分になっている皆様、山下達郎の「クリスマスイブ」・・・・・これだけは、勘弁。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。


愛は勝つ / KAN

1990_12_愛は勝つ_KAN






今日の1曲セレクトは、「愛は勝つ」KANです。

まずは、データでっす。

・タイトル    愛は勝つ
・アーティスト  KAN
・作詞      KAN
・作曲      KAN
・編曲      小林信吾  KAN
・リリース日   1990年9月1日
・発売元     ポリドール
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   201.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1990年12月10日〜1991年4月15日付
・タイアップ   フジテレビ系「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」挿入歌

 前回が、大事MANブラザーズバンドの「それが大事」なら、おなじ「やまかつ」つながりで、やっぱし、その1年前のKAN「愛は勝つ」を出さないわけには行かんですわね。

 「それが大事」のインパクトってでかかったけど、それは、どちらかというと曲の「説教臭さ」のインパクトがでかかったわけで、素直に「ヒット曲」という視点から見ると、こちらのほうが、ほんとに「予期せぬ出来事」ってかんじだったですね。
 このあいだも書いたけど、私、「やまだかつてないテレビ」って、1回も見たことないヒトなんで、この曲の存在を全く知らなかったんですわ。

 当時、1990年の今頃って、ワタシ自身、あんまり、ヒット曲に寄与していない時期だったんだよね。
 すでに、のちのち活動の基盤となる、「オリコンヒットチャート研究会」は発足していたものの、まだ本格的な活動はしていなかったし(本格的に活動し始めたのは年明けた1991年からかな)、いちばん、情報源にしてたラジオもほとんど聴いてなかったわけ。
 唯一、「オリコン」だけは読み続けてたけど、これも、以前ほど、チャートも細かく、真剣には読んでなかった時期なのね。
 
 だから、ベストテンに入ってくるまでは、ほとんど曲知らない状況だったんですわ。

 その時期に、いっきなり、ベストテンに飛び込んできたもんだから、びっくりしちゃったわけね。この曲。

・・・といっても、ベストテンに入るまでは、この曲、かなり苦心してランクアップしてきてるんですよ。
 なにせ初登場99位ですかんね。99位から1位に駆け上がった曲・・・これは、珍しいんだよね。
 そこからベストテンに入るまで14週もかかっている。典型的なジワジワ型ヒット曲。
だけど、ここからがすごかった。

 週間セールスとランキングだけど、

 1990年12月 3日付 17位 14,950枚
 1990年12月10日付  4位 52,630枚
 1990年12月17日付  2位 108,470枚
 1990年12月24日付  1位 195,850枚
 1990年12月31日付  1位 229,250枚
 1991年 1月14日付  1位 277,430枚
       
 という具合に、週ごとに急激にセールスが拡大して言ったわけ。

 いまのレベルから考えると、まあ、普通じゃないかって思われる方もいらっしゃると想うけど、当時は、週、10万枚セールスを記録するだけでも大変なことだったのね。
 ましてや、20万枚セールスなんてことは、私としても、それまで、ほとんど見たこともないレベルだったのよ。
 それまでは、唯一、19800年の光GENJIの「パラダイス銀河」とか、「Daimondハリケーン」ぐらいで・・。
 
 しかも、初動ではなく、ジワジワかけあがっていってセールスを拡大していった上での20万枚突破っていのは、初めて経験したわけで、それは、興奮したよなぁ。
 曲のよしあしは別として、このままどこまで行くんだろう?
って期待はあったねぇ。

 まあ、最終的に、10万枚以上セールスは、8週間続くんだけどさ。
 今、大ヒット中の「青春アミーゴ」だって、10万枚4週しか続かなかったじゃん。

 でも、今想うと、これが、90年代メガヒットの序章だったんだよね。
 
 この曲の空前のセールスの出来事が90年12月〜91年1月にかけて。
 で、間髪あけずに、2月18日付で、小田和正「ラブストーリーは突然に」がウイークリーセールス、740,830枚っつう、途方もない数字を打ち立てたわけですわ。

 これをもって、完全にメガヒットの時代に突入して言ったわけですね。

 でも、まあ、メガヒットの時代といっても、91年当時は同時に「ロングセラー」の時代でもあってね。
 オリコンで1位とったのは、この年19曲。前年の31曲に比べると半分になってるんだよね。
 
 このころは、初動の数字もすごかったけど、ロングセラーもすごかったっていう、日本ヒットチャート史上、かなり特異な年だったんだよなぁ。

 ちなみに、この年の最多1位は、CHAGE&ASKA「SAY TES」の13週連続1位(内12週は10万枚以上セールス)っつう、これは、これ以後、14年、出てない記録ですね。
 (ちなみにオリコン記録は、シングルは、ピンキーとキラーズ「恋の季節」(1968〜1969)の17週、アルバムは、井上陽水「氷の世界」(1974年〜1975年)の35週、1位)

 まあ、このKANの「愛は勝つ」と、そういう時代の魁にもなった曲っつうわけですわね。


 で、曲のほうですが、最初にも書いたように、このころは、ワタシ的には、あんまり曲聴いてなかったんで、ベストテンに入ってくる頃に初めて聴いたんだなぁ。

 最初の印象は、正直、よくわかんなかった訳。イントロの出だしが、「ラジオ体操」みたいだったし(爆)、なに、いまどき、こんなにクソマジメに歌ってんだよ・・ぐらいしか感じなかったんだなぁ。

 でもね、2回、3回って聴いていく内に、だんだんとよくなってきたって言うかね。
 個人的に、印象に残ってきたのは、1位獲得して終わりのごろだなぁ。 それだけ、自分の中に入ってくるのに時間がかかった曲だなぁ。
 曲としてはね苦手な部類にはいるんだろうなぁ。
 でも、聴き込んで行くうちに、耳慣れしていくっていうかね、あるときから、どんどん自分に入ってきるようになったんだよねぇ。

 やっぱ、曲聴くシチュエーションっつうのがあるでしょ?

 とうじ、ワタシ、千葉の中央郵便局で深夜のバイトしてまして・・・。まあ、郵便物の「仕分け」作業だよね。

 で、作業場は一晩中ラジオかかってるんだけど、この曲が、よーくかかってたんだよねぇ。

 だから、この曲聴くと、あの時の光景が反芻されてくるっていうかね。完全に頭にインプットされてるんだよね。

 ただね、この曲、テレビで聴く機会ってのが、なっかなかなくてねぇ、1年後ですよ、初めてテレビでみたの。
 たしか、暮れのレコード大賞。曲に似合わず、足おっぴろげて、ピアノ弾きながら、しかめっ面して歌ってるKANがめちゃくちゃ滑稽だったね。 
 これ、パロディか? って想ったもん。それで、いっしゅんにして、この曲は、「まじめな曲」から、「パロディの曲」に私ん中では変わっちゃったね。

 大体において、タイトルが「愛は勝つ」なのに、C/Wが「それでも振られてしまう男(やつ)」って事自体パロディじゃん。

 



※2005年12月に書いたものの再掲載です。ひ

それが大事 / 大事MANブラザーズバンド

1991_12_それが大事_大事MANブラザーズバンド






今日の1曲セレクトは「それが大事」 大事MANブラザーズバンドです。

 まずは、データなのだ

・タイトル     それが大事
・アーティスト   大事MANブラザーズバンド
・作詞       立川俊之
・作曲       立川俊之
・編曲       大事MANブラザーズバンド 渡辺禎史
・リリース日    1991年8月25日
・発売元      ファンハウス
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    160.3万枚
・THE HITCHART HO30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1991年12月16日〜1992年4月6日付
・タイアップ  フジテレビ系「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」挿入歌


 世の中にはさぁ、時間がたつと、「なーんで、あの時、あれが流行ったんだろう??」って不可解になることってあるよねぇ。。。。
 って、またまた、いきなり変な表現から始まったわけです。
 そうです、今日はそういう曲なんですねー。

 それが大事  大事MANブラザーズバンド。

 今から14年前の冬の日、いきなり、チャートを駆け上り、あっという間に全国を席巻した曲ですわね。
 まあ、ブームなんてそんなもんなのかも知れないけど、これが一旦、引くと、なんで、あんなに熱狂したんだろう? って訳わかんなくなるよねぇ。

 この曲、とにかく、説教くさいのよ。

♪高価な墓石を立てるより、安くても生きているほうがいい♪とか、♪高価なニットをあげるより、安くても手で編んだほうがうつくしい♪とか。。。。
 もう〜、ほっとけ! って言いたくなるような歌詞が盛り込まれたりして。。。

 極めつけは、

♪負けない事 投げ出さない事 逃げ出さない事 信じぬく事
 ダメになりそうな時 それがいちばん大事 ♪

をいったい、何回、くりかえしたら気がすむんだ〜 ってくらいのくり返しなんだよね〜。

 誰かが言ってたけど、「〜事」って、「事」を強調してるのがむかつくねんってねえ。
 たしかに、余計、これが説教臭くしてるんだよね。

 だけど、そんな「説教」ソングがなんと、160万枚、ベストテンに4ヶ月も居座った・・なんて、とんでもない大ヒットになったってこと、ほーんと、いまでは信じられないよなぁ〜。

「歌謡界 一発屋伝説」によると、これは、例の旧「オウム真理教」の麻原彰晃の「修行するぞ・・・」のテープとおなじ、一種のサブミナル効果ぢゃないかって分析してる。

 つまりぃ、「負けない事 投げ出さない事・・・」って延々と聞かされることによって、逆に、聴かずには居られなくなる、⇒ついつい買っちゃう・・っていう図式なんではないかなと言ってるんだよね。

 たしかに、そうなのかなぁとも思えたりしてね。
 だって、あれ、絶対に一種の呪文のように感じるじゃん。呪文がとけると、一体、なんだったんたろう? ってかんじでさあ。

 今聴くと、なんで、あんなに熱狂したんだろ? って、マジで不思議に思うもんね。

 
 この曲は、フジテレビ、水曜21時〜放送してた、「やまだかつてないテレビ」っていうバラエティでつかわれてた曲だけど、かんがえてみると、あの番組からも、いろいろヒットがでてるよねぇ。
 いまとなっては、それも、なんか、不思議な現象なんだけどさぁ。 一体なんだったの? って感じで。

 ここ何年か、同じフジテレビの「あいのり」からヒットがでてるけど、これとは、また違った意味で、よくわかんないけど、バカ売れしてたもんねぇ。

 ワタシ、この番組見てなかったから、どこがいいのかよくわかんないんだけどね。

 いずれにしろ、いまとなっては、気持ち悪いヒット曲ってかんじかなぁ。

 その割には、しっかりと、CDもってるんだけどさぁ。。。




※2005年12月に書いたものの再掲載です。
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