かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

ジュリーがライバル / 石野真子

1979_10_ジュリーがライバル_石野真子







今日の1曲セレクトは、「ジュリーがライバル」石野真子でっす。

いつものようにデータです。

・タイトル    ジュリーがライバル
・アーティスト  石野真子
・作詞      松本礼児
・作曲      幸耕平
・編曲      萩田光雄
・リリース日   1979年9月25日
・オリコン最高位 24位
・売上げ枚数   10.8万枚

 なにせタイトルが強力だったよね。「ジュリー」って、「沢田研二」のことですよ〜。
 ジュリー本人がのけぞったって言われる曲だもんね。
 あ、そーそー、1979年の紅白では、そんな感じの演出だったよね。たしか。
 さすが阿久悠・・とおもったら、この曲、阿久悠氏ぢゃないんだ。作詞。。
 松本礼児氏・・ね。河合奈保子の「ムーンライトキッス」(1981年)とか作ったヒトね。
 大胆だよなぁ。 石野真子って「バーニング」所属だったんだけど、「ナベプロ」相手に「ライバル」っすもんねぇ。
 当時から強気だったようで。。。。え? なんのこと?
分かる人にはわかるということで・・・。(^^;;;;; 

 曲は幸耕平 氏・・ね。このヒトはよく分からない。
たしか、後年、小泉今日子の「常夏娘」(1985年)とか作曲した人だよね。どうも、バーニングの近くにいた方のようだね。

 でも、このイタリアンツイストっぽいノリがよかったなぁ。
あ、最初この曲、筒美京平氏だと思ってたの。
 
 ♪ライラ ラライラ ライラライ ♪のとこのメロディラインが筒美氏っぽい印象を受けたんだよね。

  あ、個人的には、この部分の石野真子の声質が好きだなぁ。ちゃんと考えて歌ってるよね。曲タイトルから、強気一辺倒じゃないのよ、やぱり、歌はうまかったんだよね。

 曲全体的にも、「秋」の日差し、いっぱい受けて・・っかんじの温度感がよいですよね。

売り上げ的にも、デビュー曲から最高の売り上げを記録。本格的に人気が上り調子になったきっかけの曲でもありましたね。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。

彼が初恋 / 石野真子

1980_10_彼が初恋_石野真子






今日の1曲セレクトは「彼が初恋」石野真子です。

まずはデータです。

・タイトル    彼が初恋
・アーティスト  石野真子
・作詞      有馬三恵子
・作曲      筒美京平
・編曲      矢野立美
・リリース日   1980年9月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 22位
・売上げ枚数   6.5万枚

 まだ、日によっては暑い日があるけど、本格的に涼しくなってきたね。秋らしくなってきた。
 秋らしくなってくると、どうしても、チョッと物悲しい曲が恋しくなってきたりするんだよね。 特に今日当たりは、関東地方はシトシト雨。「秋だわぁ」・・・・
 やばい、そういう展開になってくると、高田みづえの「秋冬」っていうイメージ ♪あー 秋ですねぇ〜♪とか、岩崎宏美の「思秋期」っていう感じになっちゃうけど、きょうは、チョッと別なところから曲を引っ張ってきました。

 石野真子「彼が初恋」。。。ワワッ、ちょこっとマイナーな曲だったかしら。。?
 ほんとはね、石野真子は石野真子でも、これより1年前の同じ時期にヒットしてた、「ジュリーがライバル」をメインで持って来ようと思ったてたの。。。
 でも、今日ちょこっと、出かけるのにカーステ聴いてたら、ちょうど、この曲流行ってたころのアイドルのCD入れてたんだよね。。。。。 で、この曲が、今日のシトシト雨にマッチしててさ、急遽、引っ張ってきました。

 でもさ、この曲、知ってるヒトいるぅ?? 
もともとは、南沙織の71年10月1日にリリースされた、ファーストアルバム「17才」に収録されていた、「ふるさとの雨」って曲をカバーしたんだよね。
 イントロは、サイモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」を思い起こさせる様な、フォルクローレ調の物悲しい雰囲気が特長だよね。
 
 歌詞は、今から考えるとかなりクサイかなぁ。中間に入るセリフ

 「あなたと別れてのばし始めた髪も もう背中までとどきました」

 っていうの、かなりきてるよねぇ。。。私なんかは、結構涙物なんですが・・。

でも、この曲はよく見つけてきたよなぁ。だって、オリジナルはCBSソニーのシンシアなわけじゃん。石野真子はビクターだから、音盤は、レコード会社にはないはずだしね。
 この曲を歌わせようとしたヒトは、エライっていうか、私もあやかりたいですわ。

・・・・いやまてよ、南沙織もバーニング゛だったんだっけ。。。ということは、事務所つながりか。。。


 ただね、正直、オリジナルの南沙織の方は、聴いたことないんだけど、全然イメージがわかない。
 うーん、たしかにセリフの部分とかはシンシアそのものなんだけどね。
 やっぱり、うちらの年代では、石野真子だよなぁ。この曲。
でもまぁ、そういう感じがカバーでは大事だよね。

 あ、でも、今考えると、カバーってことは、この後のカバーブームってこの辺から始まってたんだな。

 ちなみに、石野真子さんは、これの次の「恋のハッピーテート」も、当時大人気だった、ノーランズのカバーなんだけどね。
 あ、この曲も個人的には、ノーランズより石野真子バージョンの方が好きなんだよなぁ。 なんか可愛らしいじゃん、石野真子のバージョンは。

 でもさ、このヒトってウタはうまいよね。声がいいのかな。うーん、イメージとしては、やっぱり80年代型アイドルとは、ちょっと違うのかなぁ。ルックスもよかったけど、ある程度、歌もえたえる・・と。

 それと、今じゃ信じられないけど、この時期までは、人気投票は、断然強かったんだよね。
 1979 1980年の「明星」の人気投票では1位じゃなかったかな。明星の付録のヤンソンの人気投票ランキングでも、この当時はずっと1位だったもんね。人気はあったんだよ。
 ただ、それがレコードセールスとは、直接結びついていかなかったのも当時のアイドル事情を物語っていましたよね。

 もちろん、このじきから「たのきん」と「松田聖子」が急成長して、人気投票もレコードセールスも席巻していくんだけどさ。
 この変化はかなり劇的だったよなぁ。勢いってすごいんだよね。ほんとに「一夜にして」って感じだったもんね。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。

接近(アプローチ) / 南野陽子

1986_10_接近_南野陽子






今日の1曲セレクトは、「接近(アプローチ)」南野陽子です。

まずはデータから

・タイトル     接近(アプローチ)
・アーティスト   南野陽子
・作詞       森田記
・作曲       亀井登志夫
・編曲       萩田光雄
・リリース日    1986年10月1日
・発売元      CBSソニー
・オリコン最高位  6位
・売上げ枚数    12.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位

 昨日は、まぁ、週末のアクセス少ない時なら・・って感じで「お色気」路線に行ってみたんですけど、今日は、お口直し・・って感じで、南野陽子の「接近」なぞ、選んで見ました。
 ステーキ食った後の、お口直しのシャーベットってかんじでしょ。軽いし、さっぱりしてるし。。。

 このころのナンノって、もろ清純派アイドルって感じだったんですが、根は「関西」だったんだよね。
 そういうイメージはなかったよなぁ。アイドルはイメージが大事ね。

 この曲、かわいらしかったよね。なんていうかねぇ、曲そのものが軽いっていうか・・・。表現の仕様がないんですが・・。 どことなく、シングルとしては、若干、「弱いかな」って感じがしたな。
 そうそう、トガってないんだよね。
 これの前の「風のマドリガル」なんてのは、いかにも「シングル」って感じの曲だったじゃん。
 あ、これは、シングルしか使えないよなって感じの、おおげさなストリングスと、緊張感あるメロディラインで・・。

 それにくらべたら、この曲は、「口直し」のような存在だったな。

 うーん、まあ、戦略的にそういうところ狙ってたんでしょうけどねぇ。ちょうど、スケバン刑事の主題歌の「谷間」の曲でしたからね。
 
 あー、それ考えてたら、これ。高橋瞳と同じ方法だって気がしてきた。
 「土6」の間の「ever green」が少し、かるめの曲だったじゃん。で、この度の曲がいかにも「土6」って感じだし。

 それと同じだ。前の「風のマドリガル」と、次の「楽園のDoor」がいかにも「スケバン刑事」っていうイメージだったわけで・・。その谷間がこの曲ってわけよ。
 うーん、でも、「楽園のDoor」は、また、ちょっとイメージ違うかな?

 でも、この辺の戦略って、CBSソニー伝統的な流れみたいだね。仮にキャニオンだったら、まち、ちょっと違う流れだったかもな。 この曲は、シングルに切らなかったんじゃないかなぁって思うね。インパクト的に弱いしさ。
 なにより、サビまでのメロディがちょっとゴチャゴチャしてて、掴みにくいんだよね。 
 どっちかって言えば、準シングルみたいな。。
 ほら、アルバムの曲で、アルバムの曲としては目立つけど、シングルとしてはインパクトが弱いっていう感じの曲ってあるじゃん。 あんな感じなんだよね。


 だけどさ、この曲聴く時いつも思うんだけど、イントロのグロッケン(木琴)のミストーンなんとかならないっすかねぇ。。
 いや、あれは、アレンジの萩田氏が悪いよー。グロッケンで叩くのは難しいもん。あのフレーズ。。。
 ん、まあ、プレイしてるほうも「プロ」なんだから、泣き言はいえないけど、ベストテンとか、生番組の時なんか、いっつも、メタメタだったもんなぁ。
 ちなみに、私の「ベストテン」から録音したデープには、メタメタになって、適当に弾いてるときのが残っております

 どうもね、それ以来、イントロが気になっちゃって、落ち着いて聴けないんですよね。この曲。
 ナンノも歌いこんでなかったみたいだし・・この曲。

 あー、でも、その辺は、歌、女優、掛け持ち(マルチ
?)アイドルのツラサか。。。



※2005年10月に書いたものの再掲載です。

愛の水中花 / 松坂慶子

1979_10_愛の水中花_松坂慶子






今日の1曲セレクトは、「愛の水中花」松坂慶子ですぅ。

まずは、データから

・タイトル    愛の水中花
・アーティスト  松坂慶子
・作詞      五木寛之
・作曲      小松原まさし
・編曲      小松原まさし
・リリース日   1979年7月1日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   44.9万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1979年10月8日〜11月26日付
・タイアップ TBS系ドラマ「水中花」主題歌

 さてさて、今日の1曲は、松坂慶子「愛の水中花」です。
はてはて、ここまで来ちゃうと、すでに「知らない」ヒトの方が多かったりして・・。 なんせ、26年前の曲ですからねぇ。

でも、最近まで、CMで ♪これもアイカ あれもアイカ、きっとアイカ♪ ってやってたでしょ。 あれの元うたですよー。

 しかし、兎に角、いまジャケット見ると、松坂慶子さん、かんぺきな「ノーサツ」ですねぇ。このとき27歳だって。。(・・というと今の年バレバレですね。。。)
 27歳には見えねーゾ。めちゃくちゃ「オトナ」っぽい。

 しかし、このジャケットじゃ、今日もアクセス少ないだろうな。。。

・・ということで、めちゃくちゃラフに書くぞい。(^^;;

 でも、まあ、この「ノーサツ」がこの曲のポイントでしたね。 
 ワタシは、「ベストテン」でしか、この曲見たことなかったんですが、♪金色のレモンひとつ♪ ならぬ、「金色のマイク」片手に、歌ってましたねー ♪これも愛 あれも愛 たぶん愛 きっと愛〜♪・・と。
 世の中のオトーサンたちが喜んでましたよね。


 しかし、最近は、この手の「オトナ」セクシー路線歌手ってどうしちゃったんでしょ?
 みんな演歌ですか。。。 うーん、それもちょっとちがうんでねーかい? って感じですよね。

 倖田來未・・・確かに「BEST」のジャケ写なんて、見えで見えない「チチ」がノーサツだけど、でも、あれで「オトーサン」たちはよろこばねぇよなぁ。。。(喜んでいるヒトもいるでしょうが・・・)
 セクシー路線まで、コドモのもんなんでしょうかねぇ・・。

 ・・と最近、めっきりオヤジっぽくなった、私が書いたりして・・。

 でも、まあ、この曲も、今だったら「演歌」に入れられちゃうだろうしなぁ・・・。
 

 なにがいいたいか・・というと、もっと「オトナ」も他の止める曲がふえないかなぁ・・・と、最近思ってきたりしてるんだよねぇ。
 最近でもねぇか・・。 まえまえから叫んでるもんなぁ。ワタシ。

 まあ、こういう曲は、さすがに、休み前でないと、ワタシもはずかしいところがあたっりして・・・。
 休みなら、平日よりアクセス少ないし・・・。だから、今日は良いかな。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。

SWEET MEMROIES / 松田聖子

1983_10_SWEET MEMRIES_松田聖子







今日の1曲セレクトは、「SWEET MEMORIES」松田聖子です。

まずは、データから

・タイトル    SWEET MEMORIES
・アーティスト  松田聖子
・作詞      松本隆
・作曲      大村雅朗
・編曲      大村雅朗
・リリース日   1983年8月1日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 1位 (但し「ガラスの林檎」共)
・売上げ枚数   85.7万枚(但し「ガラスの林檎」合算)
・THE HITCHART HOT30最高位 17位
・オリコンベストテンランクイン期間:1983年8月8日〜9月12日付 10月10日〜12月26日付
・タイアップ  サントリー「CANビール」CM曲


 例年、9月下旬っていうのは、リリースが多いんで、10月って言うのは、結構、ヒット曲が多いんだよね。
 なので、今月は、結構曲をセレクトするのも、先月にくらべりゃ楽ですね。
 でも、そのなかで、「9月リリースでない」、10月のヒット曲も当然あるわけで・・・。 まあ、、ヒットチャートの動きの遅かった70年代前半までは、これは、当たり前だったけ訳だけど、ヒットチャートの動きが「初動」で勝負・・となった、80年代に入ってもそういう曲はあったわけです。

 それが、アイドル・・・特にスーパーアイドルになると、そういう動きはきわめて珍しいわけですね。

 松田聖子は、80年代を代表するアイドル・・・っていうのは、まあ、ここで紹介するまでもないよね。
 でも、今日紹介する「SWEET MEMORIES」は、その珍しい曲の1曲というわけです。

 もともと、この曲、83年8月1日リリースの「ガラスの林檎」の「B面」だったわけです。
 たしか、当初はB面。
 今、当時のオリコン(1983年8月12号)のランキングを見ながら書いてるんですけど、「SWEET MEMORIES」の文字はどこにもないんですよね。なので、確かに「B面」だったわけです。
後に両A面に挿し変わるんですが、発売当初は、まったく注目もされていなかったのですよね。

 で、タイトル曲の「ガラスの林檎」ですが、これが、当時は評判があまりよくなくてねー。
 なにせ、初登場は、まさかの4位。次の週、なんとか1位を取ったものの、わずか1週でダウン。しかも、粘りもなく、9月19日付けでは、早くもベストテンから落ちちゃったんですよね。
 このときのセールス枚数が33万枚。このペースで落ちると、2月の「秘密の花園」の39万枚を下回り、最低セールスを記録する・・と思われたんだよね。
 
 ところがですねー。10月に入って、空気が一変したんですねー。
 そう、例の「ペンギン」さんのCMですよ。

 ・・・といっても、もう、32年前の話だから、分からない人もいるかなぁ。
 サントリーの「CANビール」のCMなんですね。このキャラクターの「ペンギン」さんが大人気となったんですよねぇ
このCMに使われてた曲が、「SWEET MEMORIES」だったんですよね。
 最初は、全くテロップも何もなかったわけで、これ、歌ってるのは「だれ?」・・というところから話題になりましたよね。
 ・・で、松田聖子と判明した時、かなりのインパクトがあったよなぁ。
 もちろん、ファンとか、それまでに「ガラスの林檎」のレコードを持ってたヒトなら、いざ知らず、何分、最低ヒットで終わるはずのレコードだったんで、ほとんど、見向きもそれなかったからねぇ。
 
 で、10月以降、CMに「唄 松田聖子」ってテロップが入るようになっんだよね。
 
 そこから、快進撃が加速するわけです。
 10月10日付オリコンで、ベストテン再登場し、10月31日付では、1位に返り咲いちゃうんですねぇ。
 もちろん、このときは、「ガラスの林檎」よりは、「SWEET MEMORIES」人気での返り咲きですね。 既にこのときには、B面扱いから、両A面扱いに変更になってましたけど・・。
 しかも、このときは、すでに次のシングル「瞳はダイヤモンド」はリリースした後で、次の週の11月7日付では、1位 瞳はダイヤモンド 2位 ガラスの林檎/SWEET MEMORIES というワンツーフィニッシュの快挙を達成しています。

 これは、たしか、この時点では、1970年6月1日付の藤圭子、1位 圭子の夢は夜ひらく 2位 女のブルース でワンツーフィニッシュを決めて以来じゃなかったかなぁ。
 もちろん、その後は、何人の方が達成してますけどね。

 ともあれ、最終的に85.7万枚っつう、96年に「あなたに逢いたくて」がミリオンを達成するまで、このレコードが松田聖子最大のヒットだったわけですよ。

 しかし、サントリーCANビールのCM恐れるべし。

コピーは「泣かせる味じゃん」でしたよね。ナレーションは、所ジョージさんでしたね。

その時のCMがコレ



 しかし、この曲は、たしかにCMの大ヒットというのもあったけど、曲自体、良かったよなぁ。
 最初、フルコーラス聴いた時、「トリハダ」でしたもん。
もちろん、いい意味で。

 イントロのシンセの音色聴いた瞬間、「ゾゾゾ」ってトリハダたって行ったのを覚えてるワ。
 とにかく、姿勢を正さないと聴けないっていうかね。
ワタシ、曲を聴く時、(安もんだけど)譜面みながら、「口笛」を吹きながらレコードを聴くっつうのが、昔からのスタイルなんですが、この曲は、腹の底からきちんと「口笛」を吹いてあげないと、絶対雰囲気が出ない。いいかげんな気持ちではダメって曲なんだよね。
 それだけステイタスが高いっていうかね。

 作曲は、今は亡き、大村雅朗さんです。 もともと、松田聖子は、ほとんどこのヒトがアレンジやってますが、この曲は作曲も手がけたんですよね。
 タイトル曲では、まずありえない取り合わせなんですが、だからこそ、力が抜けて、逆にすばらしい曲に仕上がったのかもしれないなぁ・・と思いますね。



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LOVE〜抱きしめたい〜 / 沢田研二

1978_10_Love_沢田研二







今日の1曲セレクトは、「LOVE〜抱きしめたい〜」沢田研二です。

まずは、データです。

・タイトル     LOVE〜抱きしめたい〜
・アーティスト   沢田研二
・作詞       阿久悠
・作曲       大野克夫
・編曲       船山基紀
・リリース日    1978年9月10日
・発売元      ポリドール
・オリコン最高位  4位
・売上げ枚数    48.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1978年10月2日〜12月11日付

 眠いっ! ・・といいながら、なんで書いてんだろ? わたくし。。。 日課ですから・・・。
 んもう、ひとり上手(by 中島みゆき)になってきた。。

 この曲、1978年、今から27年前の今頃のヒットなのですが、うーん、もうちょっと遅かったかな・・。いやいや、記録上は、今頃のヒットなんですよね。
もうちょっと、遅かったかな・・というのは、27年前、ちょうど、私が、「この世界」に入りかけてた頃なんだよね。
 「この世界」⇒「ランキング界」⇒「ベストテン」っつうことで、「ザ・ベストテン」を見始まったのが、27年前の今頃っつうわけさ。

 でも、この曲に関しては、それ以前に、例の「みごろたべごろ笑いごろ」の「ジュリーコーナー」で歌っていたのを、見た記憶があるから、少なくとも「ベストテン」よりはもっと、前に知ってたんだよね。

 でも、記憶とイメージでは、♪街にみぞれが、人に涙が〜♪の部分で、バックのセットで「雪」を降らせた記憶があるから、季節的にもっと遅いっていうイメージがあるんだよなぁ。

 でも、リリース日は9月10日なわけで、今だったら、完全に「みぞれが・・・」っていうイメージではないよなぁ。

 それだけ、27年前は、今頃は涼しかったってことなんでしょう。。。というか、すずしかったんですよ。

 でも、この曲は、重かった。でも、すばらしかった。
77年にレコード大賞をとって、普通だったら、重石がのしかかるところ、それにも増した活躍でしたよね。78年のジュリーは。
 楽曲的にも、78年が一番充実してたし。「サムライ」「ダーリング」そして、「LOVE」と、どれをとっても、「文句なし」の出来だったもんなぁ。
 いや、ヒット曲界全体がよかった、78年は。

 兎に角、この当時のジュリーの曲は絵が浮かぶんだよね。それも、抽象的ではなく、具体的立体的な絵が浮かぶのよ。
 よく3分間の劇場とかいうけど、まさにその通りで、3分間の短い映画を見ているような雰囲気にされてくれたわね。

 それと、このころの歌番組のセットが凝ってたよなぁ。
上でも書いたけど、1番では枯葉を敷き詰めたセットに雨を降らせる。2番の♪街にみぞれが〜♪のところから、みぞれ⇒雪に変える・・・っつう、まさに、楽曲どおりの演出って言うことがよくありましたよね。
 それに答えるかのようなジュリーの熱唱。

 これですよ、歌謡曲、ヒット曲の原点は。ビジュアルとメロディと歌詞のシンクロ性と融合って言うのかなぁ。

 あ、PVではないですよ。PVっていうのは、毎回同じもんのだから、どうしても曲のイメージを固定化しちゃう。これは、危ないことだよね。
 やっぱり、「生」で歌うことが一番ですわ。

 また、こういう、「楽曲」の時代が来てほしいよなぁ。
と思うわけですわ。



※2005年10月に書いたものの再掲載です。



Temptation / 本田美奈子

1985_10_Temptation_本田美奈子





今日の1曲セレクトは、「Temptation」本田美奈子です。

まずはデータです。

・タイトル    Temptation
・アーティスト  本田美奈子
・作詞      松本隆
・作曲      筒美京平
・編曲      大谷和夫
・リリース日   1985年9月28日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   18.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 13位
・オリコンベストテン入り期間:1985年10月28日付
・タイアップ 東芝暖房器具CM曲  フジテレビ系ドラマ「微熱MY LOVE」主題歌

 昨日の「ハッとしてGood」は、反応悪かったねぇ
今日は、ほとんどワタシのところにアクセスなかったもん(^^;;;;
やっぱねぇ、いい年したオッサンが25年前の「トシちゃん」のジャケ写をプロフィール写真にして喜んでりゃ、普通は引くわな。。。。
 それでも、アクセスしていただいた方には、ほんとカンシャです!

 ・・と反省の弁をのべつつ、今日もアイドルです! 
全く、反省しとらんぢゃないかぁ〜。ハイ、してません。

 えー、本田美奈子の「Temptation」なんですけど、この曲、覚えてる方、いらっしゃいますかねぇ〜。
 これの次の曲が「1986年のマリリン」でして、ここからは知ってる方多いでしょ?
 1曲前のこの「Temptation」は、丁度20年前の今頃ヒットしてたんですよね。
 ♪マリリ〜ン♪からは、「セクシー路線」に行っちゃったけど、この曲までは、その片鱗はなかったんだよなぁ。
 むしろ、この曲なんかは、清純路線に近いんぢゃないかなぁ。
 
 でも、メロディは、16分音符のせめぎあいで、めっちゃ、メロディ取りづらい曲だったよなぁ。
 のっけの♪岬に立てば、強い潮風、スカートの裾じゃれ付いてるわ〜♪の「じゃれついてるわ」からして、リズムが取りづらいメロディ(譜割)でしたよね。
 それが全般的に続いてて、ほんとリスム取りづらかったけど、それが逆に変わった曲調だったところだなぁ。
 でも、だからこそ、♪ときめいてTemptation〜♪からのサビの部分が引き立ったっていうか、それまでの既存のアイドルの曲とは、ちがった雰囲気を醸し出していたよねぇ。

 まあ、これも、歌唱力があった、本田美奈子だったからこそだと思うけどねぇ。
 これは、筒美氏が「どこまで歌えるか」って言うのを完全に「試した」んじゃないかなぁ・・とかんぐりたくなっちゃいますね。

 だけどさぁ、この曲、オリコンでベストテン入りしてたんだねぇ・・・。今、改めて調べて、ちょっとびっくりした私なんですけど・・。13位くらいまで行ったのは覚えてたんだけどね。
 それと、ランクイン週が20週と、アイドルの曲としては異例のロングセラーだったんだよね。
 たしかに、10位〜20位の間を長いことアップタウン繰り返してたもんなぁ。それは、よく覚えてるんだけどね。

 うん、たしかに曲調的には、それほど、「華やか」な曲ではないので、上位へはなかなか行きづらいところだけど、でも、ここまで、ロングセラーになるとはねぇ。

 あ、ちなみに、この曲「東芝」のファンヒーターのCM曲でした。
そう書けば、覚えてる人もいるかな(いねーか。。。)

 しっかし、次の「1986年のマリリン」の変わりようには驚いたね。これについては、リリースされた2月にでもゆっくり書きますわ。

 でも、個人的には、「1986年〜」のセクシー路線より、こっちのほうが全然好きですね。
 だから、セクシー路線が一時、中断した、87年の「Oneway Generation」も大好きなんだけどね。 
 どちらも、曲は筒美京平、アレンジは大谷和夫のコンビでしたが。


 あ、ところで、話は変わるけど、昨日「おすすめレビュー」にも書いたんだけど、O'sの「あなたとならば」って言う曲がすんごくいい。今、一番のお気に入りです。
 メロディは、めちゃくちゃ素直なんだけど、優しい気分になれる。 まだ、ものごごろつかないくらいの遠い昔を思い出しちゃうっていうかね。。もろ、70年代前半な雰囲気です。
 でも、この世知辛い、今の世の中だからこそ、この曲、オススメしたいですね。
 よかったら、一度、聴いてみてね。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。

ハッとして!Good / 田原俊彦

1980_10_ハッとしてGood_田原俊彦







今日の1曲セレクトは、「ハッとして!Good」田原俊彦だー。

まずは、データから

・タイトル    ハッとして!Good
・アーティスト  田原俊彦
・作詞      宮下智
・作曲      宮下智
・編曲      船山基紀
・リリース日   1980年9月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   62.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1980年10月6日〜12月8日付
・タイアップ   グリコアーモンドチョコレートCM曲

 この曲、印象に深いなぁ。まず、印象的だったのは、デビュー曲の「哀愁でいと」と全く曲調が違ったこと。
 ノー天気というか、愉快というかね。まずもって、デキシーサウンドをアイドルの曲として取り込んだのは、前代未聞のことでしたよねぇ。
 たしかに、間奏の部分でタップわ踏むということは決まっていたのかも知れないけど、大胆にデキシーを持ってくるとは、宮下智っていうヒトも大胆なヒトでしたよね。
 結局のところ、このヒト、トシの曲だけしか、ブレイクしていなけど、よっぽとトシと相性がよかったのか、いい意味でのその後の方向性を決定した、「プロデューサー」でしたよね。

 曲的には、上に書いたようにデキシーサウンドのちょっとビックバンドがかったところが、目新しかったなぁ。
 まあ、この路線は、後の「NINJIN娘」に繋がっていくんだけどね。
 でも、まあ、この路線には、ファンの間でも賛否両論、いろいろあったよね。
 やっぱし、「哀愁でいと」のマイナー路線が好きな人が多かったようだけど、逆に、この路線がいいって言う人もいたわけで・・。 あ、でも、どっちかというと、評論家っぽい人のほうが絶賛してるヒトは多いのかな。

 ただ、音は、今、聴くとちょっとショボイ。特にCDで聴くと、ショボさの極限かなぁ、音がなんとも薄いんだよね。
 まあ、もともと「CD」なんかにするという想定で作っていないとは思うけど。。。。。
 どちらかといえば、この曲はTV向きだね。トシの踊りを含めてビジュアル的に考えられた曲なんじゃないかな。
 そういう意味では、時代を先取りしていた感覚はあるな。 

 まあ、あの頃の「オトナ」のヒトには、随分叩かれてたけどね。。。
 
 カップリングは、たしか、フジテレビ系ドラマ「ただいま放課後」の主題歌だった気がするなぁ。
 「青春ひとりじめ」っていうの。こちらは、正統派の「青春ソング」。聴くとなんかほっとしたりする。
 
 ・・ということは、あんまりインパクトは強くないんだけどね。 インパクトという点で「ハッとして」をA面に持ってきたのは正解ですね。どんな批評を受けたとしても・・。


それと、この曲、グリコアーモンドチョコレートのCMソングだったんだよね。
 田原俊彦 松田聖子 競演のCM。当時、百恵、友和の再来かなんて、随分騒がれてたよなぁ・・・。
 
 ホントは松田聖子は、郷ひろみが好きだったらしいんだけど・・。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。


銃爪 / 世良公則&ツイスト

1978_10_銃爪_ツイスト







今日の1曲セレクトは、「銃爪」(世良公則&ツイスト)です。

ますは、データから

・タイトル      銃爪
・アーティスト    世良公則&ツイスト
・作詞        世良公則
・作曲        世良公則
・編曲        ツイスト
・リリース日     1978年8月10日
・発売元       キャニオン
・オリコン最高位   1位
・売上げ枚数     54.8万枚
・ザ ベストテンランクイン期間:1978年8月31日〜12月14日放送分


 TBSの「時代を越えた永遠のJ-POP名曲集」を見た。TBSも開局50周年っつうことで、最近、このテの番組が多いね。
うん、「見た」というと、「能動的」に見たってイメージが出ちゃうけど、正確には、見るもんないからしょうがなく「見た」・・っつう、あくまで、「受動的」に見たのね。
 このテの番組って、もう、何年も前から、似たような企画、どこでもやってるじゃん。もう、飽きちゃってね。
 それに、やっぱさ、当時のヒットを「今の姿」で見せられると、ちょっと幻滅しちゃうヒトもいるよね。
 アー、イメージが・・・ってさ。。。。
「想い出は、美しいままで」とっておくほうが、精神衛生上よろしいのてはないか・・と思っちゃったりするんですけど。。。

 だけど、世良公則っいうヒトは、変わんないね。 今も若い! っというか、昔が逆に「老け顔」だったのかなぁ。
・・というと、当時のファンの方に怒られそうだけど・・(^^;;;;;
なにせ、当時はロックBIG3(=ツイスト ゴダイゴ サザンオールスターズ)にあげられ、実力のゴダイゴ、ルックスのツイスト、お笑いのサザンとか言われてましたしね。
 あ、ルックス重視で、ロック御三家(=ツイスト Char 原田真二)ってのもありましたね。

 まあ、それだけ、世良さんのルックスは、カッコよかったよね。
 モチロン、私も影響されましたよ。なにせ、ガキのくせして、当時から、トレンドウォッチャー(??)だったから・・(^^;;
小3のくせして、肩まで髪伸ばして、世良さんのマネしたり、ガッコで掃除のホウキ抱えて♪TONIGHT TIGHT 今夜こそオマエをおとしてみせる♪ なんて、意味もわかんねぇくせして、アクション付きで、やってましたもんねぇ。
 マイクスタンド足で蹴る動作を、ホウキの「柄」でやったりして・・(^^;;;;
 あ、これって、当時の定番ですかねぇ・・?

 でも、当時の人気はすごかったよねぇ。なにせ「ザ・ベストテン」では、この「銃爪」が10週連続1位の快挙達成だもんね。まあ、当時のベストテンは、「はがきリクエスト」を一番重視していたし、番組のターゲット層が高校生から大学生だったから、ツイストには、一番「わり」があう番組っていうのもあったけどね。
 なにせ、当時はピンクレディーの絶頂期でしょ。番組のターゲットが小学生〜中学生だったら、間違いなく、ピンクレディーにかなうわけないもん。当時は。


 でもさ、ツイストってルックスだけじゃなかったな。世良さんの「魂」のさけびっていうのかな。兎に角、こちら側に感情が伝わるような大熱唱だったですよね。毎回。 これがよかった・・一番の持ち味だったんだよね。
 もちろん、当時は、ベストテンなんかでは、今と違って「生演奏」だったわけじゃじゃない? 演奏は、お世辞にもうまい訳ではなかったですれけどね。当時は。毎回、大熱演、聴いてるほうも、世界に引き込まれずにはいられなかったよなぁ。
 (あ、これは、当時は・・ですからね。 今じゃ、キーボードの神本氏なんて、一流のキーボーディストですし) 
歌唱法も、BIG3では、一番の正統派。 とにかく、全身いっぱい使った、大熱演が印象的だったぁ。

 ちなみに、当時、BIG3のなかで一番、コケにされてたのが、サザンなんだよね。 演奏はBIG3の中では一番ダメ。歌唱法は桑田氏のあれでしょ?  当時のオトナからはサンザンいわれてたし・・・。 とにかく、コミックバンドののりでしたからね。翌年の「いとしのエリー」が出るまでは・・・ですが・・。 今となっては、信じられない光景ですが、コンサートでも、ヤジがかなりあったのよ・・。 その辺は、また、いずれ「いとしのエリー」を書く頃にゆっくりと・・。


 ・・で、ツイスト。 上で、「大熱演が印象的」って書いたけど、当時のロックバンドは、熱かったバンドが多かったよね。その分「スマート」ではなかったけど、自分たちの伝えたいことが、聴いてるほうにもストレートで伝わってくる・・というかね。同時期では甲斐バンド、 次の年にデビューした、チャゲ&飛鳥なんかも、当初は、フォークロックだったけど、熱唱派だったですよねぇ。

 でね、最近って、このテのバンドがいなくなったなと、ふと思ったんだよね。
 たしかに、パンク系とか、メロコア系で、がなっている奴らは、かなり多い・・。いや、ほとんどそうだね。
でも、、この場合は、「ガナリ」とは違うんだよね。 あくまで、「心からの熱唱 熱演」なんだ。 ただ、がなってる、叫んでるとは、全然違う。そこに「気」がはいってるかどうか・・。
 
 今の音楽シーンで「空白」になっているのは、その部分だとおもう。 別にノリがよくなくても、タテノリでなくても、演奏がヘタでも、ボーカルが下手でも、いいんだよ。

 要は、オーディエンスに「おおおおおおおおっ」と言わせられるほどの「気」と「歌によって伝えたいことがストレートに聴き手に伝えられる能力」を持ち合わせているか、それと、口先だけじゃなくて、体のそこから沸いてくる歌唱法って言うのかな。 兎に角、「熱くさせる」奴ね。
 最近の若いコは、タテノリでがなってても、声が口先からしか出てない。 体の底から沸いてくるようなボーカルじゃないのがめちゃくちゃ多い。 その点からいうと、形はロックバンドでも、実態は「アイドルバンド」に過ぎない。
 ロックは「心、魂の叫び」なハズなんだよ。 
 これは、ロックに限らず、ポップスでも同じよ。 あ、いや、「歌」は、どんなジャンルでもそのはずだよね。その「魂」の部分の温度感はちがうけど・・・。

 そういう、バンドが新たにヒットシーンに出てくると思うな。 これって、一時だったらアナクロで終わりかもしれない
けど、すでに時代は、そういう方向に「回帰」してきてると思うんだよね。
 音楽傾向って、大別して2つのパターンに分けられてて、その2つの間をレベルアップしながら、螺旋階段のように時代とともにグルグル回っているものと思うんだよね。
 その2つのパターンっていうのが、「メロディアスな曲」と「リズム的な曲」なわけですよ。その傾向を考えると90年代では、91〜92年ごろが「メロディアスな曲」が頂点。 逆に90年代終盤が「リズム的な曲」が頂点を迎えていたわけだよね。 そういう傾向から考えると、「今」はすでに「リズム的な曲」は、「旬」を過ぎて、また、「メロディアスな曲」に戻っていくと思う。今は、その途中なんじゃないかな。
 それを考えると、 もう、ノリでも、コンピューター的(テクノ)でも、ヒップホップ・・・でもないと思う。
 たしかに、ボトムの部分では、これらの要素は残ると思うけど・・・。

 これから必要なこと・・。 演奏能力、楽器テクニックなんかは、もはや「付随」な部分だね。 だって、単に楽器演奏うまい奴なんて、ちまたに五万といるもん。 それだけじゃ、もはや差別化にならない。 いま時、「俺は楽器演奏テクニック
もってるぜ」なんて息巻いてる奴は、たんなるアホだよ。正直言って・・。

 これからは、演奏、ボーカルともテクニックは、ある程度の水準があればいい。それよりも、ヒトを熱くさせる能力がある
かが大切なんじゃないかなぁ・・。

 その辺から言うと、今、一番そこに近いのが、「サンボマスター」だとおもうんだよね。意外かも知れないど・・。
たしかに、コイツラも、まだ、ケツが青いところは多い。ただ、単に煽って「がなってるだけ」だし・・。
 でも、熱いものは感じるんだよね。この先、この部分なしで、熱演できるようになれば、期待できそうな感じがする。

 ルックスひどいけどさ。それいっちゃ、サザンの桑田氏だって、言えたもんじゃないよね。。

 でも、まあ、桑田氏の場合は、熱いロック魂のほかに、稀代まれに見るメロディメーカー・・という「天才」的要素を持ち合わせているけど・・。

 あれれ、いつのまにか、「銃爪」とは、全然違う方向に行ってる・・・

 すいません、、、、でも、先ほどの世良氏の演奏を聴いてて、そんなこと考えちゃいましたねぇ。。。




※2005年10月に書いたものの再掲載です。

手紙 / 由紀さおり

1970_10_手紙_由紀さおり






今日のオススメの1曲は、「手紙」由紀さおり です。

まずは、いつものようにデータから

・タイトル       手紙
・アーティスト     由紀さおり
・作詞         なかにし礼
・作曲         川口真
・編曲         川口真
・リリース日      1970年7月5日
・発売元        東芝EMI
・オリコン最高位    1位
・売上げ枚数      67.6万枚
・オリコンベストテンランクイン期間:1970年8月3日付〜11月2日付


 毎日、i-tunesを聴きながら、通勤してるのね。 あ、このあいだ、「STAR LIGHT」の時も同じようなこと書いたけどね。 いま、「ニューミュージック」編を入れてるんだけど、たまたま、今日聴いてたのが1970年前後の曲だったのよ。 そう、この曲も含まれてたんだけどね。
 で、「あ、そういえば、この曲って、今頃のヒットだったよなぁ」と思いまして、急遽、引っ張ってきました。
当初は、全く考えてなかったんだけどね。ホンとは、また「アイドル」の別な曲を考えてたんだけど、また、後日書きまする。

 しかし、この曲、いいよね。いまでは、考えられないような「まっすぐ」な曲でさ。 やっぱし、ボーカルのイメージかなぁ。どうしても、「由紀さおり」っていうと、ウチらの年代でも、文部省唱歌とか、「トルコ行進曲」っていう、感じだもんね。 どうしても、「流行歌歌手」というイメージでは・・。
 でも、正真正銘、オリコンで1位とってる、アーティストだかんね。 しかも、前年の「夜明けのスキャット」につづ
いて2曲めの1位獲得曲。 今で言ったら、浜崎とか、大塚愛ですよ。 


 この曲の聴きどころは、やっぱり、ベースラインの動きですね。めずらしいところですが、作曲、アレンジが川口真さんの場合は、ベースラインを注意して聴くっていうのが、「鉄則」・・・とまでは言わないけど、聞き耳立てるべきですよ。
 もののホン、「歌謡曲完全攻略ガイド」っていう本では、この曲「カーティス メイフィールドを思わせるような華麗な16ビートを展開していて〜」とあるように、この曲のベースライン、動きが激しい16ビートのベースラインなんですよね。
 最近は、このテのベースラインの曲は、あんまり聴かない。やっぱり、基本ロックやヒップホップにリズムが偏っちゃっ
てるからかなぁ。
 この曲は、同本でも紹介されているように、シャンソン、または、アレンチポップスに近い、ヨーロッパ系ポップスのイメージが多分にあるもんね。
 そういえば、フレンチポップスの名曲、シルヴィバルタンの「あたなのとりこ」もベースラインは、この曲のように動きがあるもんね。
 川口真氏による作曲の曲では、河合奈保子の「愛してます」も似たようなベースラインだね。 兎に角、川口真氏の曲はベースラインは注意して聴いてみるべし! ほんと、特徴的で、面白いですよ。

 でも、複雑なベースラインにしては、曲構成は、ものすごくシンプルだよね。

 A⇒A’⇒A⇒B(サビ)

 これだけ・・・・。 サビなんて、♪涙で つづりかけた お別れの 手紙 ♪ だけですよ。わずか4小説。
うーん、なんてシンプル。 それでいて、しっかりと印象づけられるメロディライン。 最近の「重箱の隅をつついたよう
な」複雑なサビとは、えらい違いだよね。
 やっぱ、シングルは、シンプルかつ、インパクトが理想なわけで・・・。


 だけど、この時期、東芝EMIさんは、時代の先端の音を出してましたよね。
 このころの曲の「音」をレーベル別で聞き比べると、ほんと、違いがよく分かりますよ。
 それぞれ、レーヘルで音の違いがよく分かる・・というかね。 老舗のコロムビアとか、ビクターなんて、音、ボコボコだもん。
 やっぱし、演歌主流ということで、音質にはあんまりこだわらなかったのかねぇ。

 そりに比べたら東芝さんの音は、まさにこの時代を象徴させるような音だったね。
 最先端の音、だけでなく、音楽も洋楽にインスパイアされていて最先端だったもんね。

 それに比べたら、最近の凋落は・・・。 これも時代の流れですかねぇ・・。

 ちなみに、この時の 由紀さおりさんってまだ、20代の前半だったんですけど・・・。
 ジャケ写見ると、メチャクチャ大人っぽいよねぇ・・。
20代にも見えないなですけど・・(失礼)




※2005年10月に書いたものの再掲載です。
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