かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

悲しみ2(TOO)ヤング / 田原俊彦

1981_09_悲しみ2ヤング_田原俊彦








ども。 今日の1曲セレクトは「悲しみ2ヤング」(田原俊彦)です。

まずはデータから

・タイトル    悲しみ2ヤング
・アーティスト  田原俊彦
・作詞      網倉一也
・作曲      網倉一也
・編曲      船山基紀
・リリース日   1981年9月2日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 2位
・セールス枚数  38.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1981年9月14日〜10月26日付
・タイアップ グリコ「アーモンドチョコレート」CM曲

 いままで、女性アイドルは何回か書いてきたけど、男性アイドルは、全然無かったかんね。これからはちょくちょく書いていきたいな。その一番手としては、やっぱ、ワシらの年代ではトシちゃん置いて他になしって感じだよね。マッチもそうなんだけど、やっぱ、80年代アイドルの一番手としたら、このヒトをおいて他になしなわけですよ。
 兎に角、あのころのファンの結束は凄まじかったからねぇ。あのころ、月刊「明星」とか「平凡」とかの人気投票では、いつも1位。付録のヤンソンでも、84年にチェッカーズに抜かれるまで3年以上毎月1位だったもんねぇ。まあ、それだけ強力な「固定ファン」がいたって訳ですよね。

 でも、あの頃のトシちゃんの曲は、かなりいろいろ言われたよなぁ。もともと「歌唱力」がない上に、一見、上辺っつらだけって感じの軽い曲ばっかだったでしょ? デビュー曲の「哀愁でいと」以外はさ。
 マッチが対照的に「硬派」路線を位行ってたからねぇ、余計、批判の的になってたりしてね。
 最たるものは、一つ前の曲「キミに決定!」(81年7月1日リリース 最高位2位)かなぁ。当時は、オイオイって感じだったもんね。20才のオトコが歌う曲かよ・・・っつう批判が多かったよなぁ。
 まあ、その影響もあってか、「浮動票」にはほとんど刺さらなかったわけで、デビュー以来最低セールスの33.8万枚止まり。 その前の「ブギ浮ぎI LOVE YOU」(81年4月5日リリース 最高位2位)が48.7万枚セールスだったことを考えると、一気に下がったんだよね。

 さすがに、これみて、スタッフもあわてたんだろうねぇ・・・、「悲しみ2ヤング」は、もとのナイーブだけではなく、ちょっと硬派をブレンドした本来のトシちゃん・・という路線に戻ったんだよね。
 いや、一番確実な曲調に戻したって行ったほうがいいのかなぁ。

 このあわてぶり、リリース間隔でも分かるよなぁ・・・。「キミに決定」が7月1日で、「悲しみ2ヤング」がわずか中2ヶ月の9月2日だもなぁ。。 当時は3ヶ月ローテーションリリースっていうのが普通なリリースの仕方で、だから、本来なら、7月の次は10月リリースって言うのが通常なんですよ。
 で、本当に10月にリリースするんですけどね。・・・「グッドラックLOVE」(81年10月16日リリース 最高位3位)

・・・ということは、本来は「キミに決定」⇒「グットラックLOVE」っていうのが、通常リリースローテーションなわけ。
 それが、わざわざ9月に1枚かました・・・っていうのは、やっぱり「緊急の路線変更」ってことなんだろうなぁ。逆に考えると、もし、「キミに決定!」が45万枚クラスのヒットパターンになっていたら、果たして、この曲が表に出ていたのか? 御蔵入りになってたんじゃないか? っていうことも考えられるよねぇ。

 まあ、逆に、「キミに決定!」は、本当に実験で、すでにこの時点で売れなかったら、「悲しみ2ヤング」を出すっていう青写真が出来てたのかもしれないけど、でも、今になって思えば、この成り行きに感謝したいなぁ・・・。
 っていうのも、この「悲しみ2ヤング」なかなかの佳曲なんだよなぁ。 トシちゃん本来のナイーブさが充分引き出されてるっていうか、やっと当時の等身大の田原俊彦が出せたんじゃないかって思える曲なんだよね。こんな曲がオクラ入りじゃ、ちょっと哀しいもんね。
 出だしの♪こんなはずじゃ〜♪の不安定な歌い方からして引き込まれるじゃん。 いや、ワシは引き込まれた。
それまでのトシちゃんの曲って、当時のワシでさえ、ちょっと買うの引いてたんだよね。マッチは買ってたけど。でも、この曲は直ぐレコード買ったもんねぇ。
 全体的にアイドル歌謡というよりは、ニューミッジックっぽくしたのが、よかったんだろうね。メロディと泰旋律的に入ってくるトランペットも「哀愁」ただよっててまた、いいのよ。
 間奏に挟まるセリフ♪Oh Baby I Can't say good-bye〜♪ではさまるドランペットなんて、哀愁があっていいじゃんいいじゃん。 あ、ワシ、この部分だけでレコード買ったっていっても過言じゃないですよ。
 いい加減なレコードの買い方かも知れんけど、ワシ、意外とそういう感じでかっちゃったレコード多いんだよなぁ。曲の一部に引き込まれて買っちゃったっていうの。

 しかし、この曲の作詞 作曲の網倉一也氏は、当時、本当にいい曲書いていましたよねぇ。なんつうか、独特の哀愁感があるんですよね。このヒトの作品って。なかなか言葉で表現するのって難しいけど、筒美京平氏のような洋楽にタッチした哀愁感でも、演歌のような「和風」どっぷり「石狩挽歌」のようなめっちゃ暗い哀愁感でもない、当時のティーンエイジャーの一番共感を得られそうな、ほどよい哀愁感っつうのか温度感っつうのかなぁ。
 特によかったのは、「マイレディー」(79年9月リリース)や「Howmanyいい顔」(80年8月リリース)の一連の郷ひろみ作品だよね。
 トシちゃんものは、これとはちょっと切り口があったと思うんだけど、この「悲しみ2ヤング」から次の年の「誘惑スレスレ」(82年10月リリース)を経て、「ピエロ」(83年2月リリース)で完結するって流れですね。
その間でトシの成長も見られるってかんじかなぁ。最後の「ピエロ」なんて、ほとんど郷ひろみ作品と変わんないもんね。曲内容のレベル的にはさ。
 最終的には、84年の「顔に書いた恋愛小説」で終結。この曲もよかったよねぇ。♪時間よとまれ♪でほんとに音が途切れて時間が止まるの。。。斬新なアイデアでしたね。


蛇足だけど、この曲って、グリコアーモンドチョコレートのCM曲じゃなかったかなぁ・・。



 あ、やっぱり、グリコアーモンドチョコレートのCM曲でした。




これもヒット当時の動画だけど、出所が出所なのと、なんせジャニーズ管理曲なんで、すぐに消されると思います。見たい方は早めにどうぞ

※オリジナルは2005年9月に書いたものです。

サヨナラ / JITTERIN' JINN

1992_08_サヨナラ_ジッタリン・ジン





今日のオススメの1曲は、「サヨナラ」(JITTERIN' JINN)です。

 まずは、データから

・タイトル     サヨナラ
・アーティスト   JITTERIN' JINN
・作詞       破矢ジンタ
・作曲       破矢ジンタ
・編曲       破矢ジンタ
・リリース日    1992年8月19日
・発売元      東芝EMI
・オリコン最高位  19位
・セールス枚数   9.0万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
・タイアップ    TBS系ドラマ「キライじゃないぜ」オープニングテーマ


 うーん、どうも、昨日のカキコは、みなさんには受けいれなれなかったようで・・(^^;;;;
 ちょっと、曲がまともすぎたかなぁ・・・。ということで、今日はアバンギャルドで行きましょう!(意味不明)というのと、やっぱ、ちょっとたまには新し目の曲も紹介しないと、20代以下の方は不満だよね・・・っつうことで、新しい曲を持ってきました! 1992年の曲ですよー! どうです、新しいでしょう!? ・・・・・、うーん、あくまで、私の中の人生尺度では、新しいんだけどね。。。1992年?、昨日じゃん!

・・・やめましょう・・・こういうことは・・。

 ということで、新し目の曲でも、まともな曲は持って来ませんよん(^^;;;;

JITTERIN' JINN。覚えてる方も多いでしょうが、奈良出身の4人組のバンドですね。
 メンバーは、Vo:春川玲子 G:破矢ジンタ B:浦田松蔵 Dr:入江美由紀 ですね。
 1989年に例のTBS系「いかすバンド天国」、通称「イカ天」でグランドチャンピオンに輝き、89年10月シングル「エヴリディ」でデビュー。いきなりオリコン9位。 翌年の「にちようび」(90年6月21日リリース 31.9万枚セールス)では、1位獲得と、数ある当時のイカ天出身バンドとしては、めちゃめちゃ売れたバンドの一つですね。
 ちなみに、Whiteberryの「夏祭り」は、「にちようび」の次に立て続けにリリースしたシングル(90年8月29日リリース 最高3位 15.5万枚)で、これもヒットでしたね。
 
 ただね、この辺から、ちょっと迷走が始まるんだよね。もともとインディーズのりのバンドだかんね。やっぱ、メジャーの水ってのは、あんまりあわなかったのかねぇ?
 「夏祭り」のあとは、91年「帰っておいで」というシングルを出したあと、活動休止しちゃうんだよね。

 その後は消息不明、1年間釣り三昧の日々を送ってたらしいけど、約1年半の充電期間の後にリリースしたのが、この「サヨナラ」っつうわけ。 このときはレコード会社もコロムビアから東芝EMIへ移籍して、さてさて、再度、これからって感じはしたんだよね。一時は。。。
 でも、このシングルのあと、1枚のシングル(ベスト100位にも入らず)をリリースして、表舞台から消えちゃった・・。
タイトルが「サヨナラ」だけに、ホントに「さよなら」したかったわけではあるまいに・・・。
 ちなみに1992年8月19日リリース。私の23歳の誕生日にリリースぢゃ!(^^;;;; あやや、すでに13年も前の話かいな!?
 とまあ、かなり、マイペースな活動を続けたバンドではあったよね。

 しかし、少し前のスカパンクってのは、ここから始まったっ感じだよね。このヒトたちのスカってのが、多分、日本のヒットチャート上、メジャーとなったのは最初だとおもう。
 ある意味、今の音楽に通ずるパイオニアの部分も持っていると思うんだよね。
 
 うーん、最近のスカは、スカパラダイスにしても、PE'Zにしても、もっと泥臭いところがあるんだけど、このヒトたちは、スカッとしているというか、もっと音の歯切れがすごくいいんだよね。その辺は、ちょっとロックよりというよりは、ポップスのノリに近いってところは、若干ちがうけど。
 その大元になっているのは、入江嬢のドラムにあると思うのよ。このヒトのドラムは、特徴的で、手首のスナップを利かせた、めちゃくちゃ歯切れのいいドラムなんだよね。
 これ、普通のヒトでは、なかなかマネできないと思う。
特にスネアのスナップを利かせ方は、このヒトならではと言う感じでしたねぇ。うーん、ちよっと鼓笛隊的な感じもあったと思うな。

 基本は、スカと60年代ポップスの融合・・・ミクスチャーって感じなんだけど、この「サヨナラ」は、特に60年代の香りがつよい曲でしたねェ。
 元曲、なんかになてるんだよなぁ・・・えーとなんだったけな。ベンチャーズでこんな曲なかったっけなぁ?
 うん、兎に角ベンチャーズサウンドだよね。

 個人的には、もっとがんばって欲しいグループでしたねぇ。ちょっと惜しいな。

 ちなみに、この曲、TBS系「キライじゃないぜ」っていうドラマの主題歌・・と私の記録ノートには書いてあるんだけど、こんなドラマあったっけ??  すっかり忘れてマス(^^;;;;;



※2005年9月に書いたものの再掲載です。

夏ざかりほの字組 /Toshi&Naoko

1985_08_夏ざかりほの字組








今回の1曲セレクトは、「夏ざかりほの字組」です。

まずは、データから

・タイトル    夏ざかりほの字組
・アーティスト  Toshi&Naoko
・作詞      阿久悠
・作曲      筒美京平
・編曲      新川博 
・リリース日  1985年7月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   20.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年8月12日〜9月30日付

 異色コンビ? いやー、当時は意外と必然だったのかもなぁ。田原俊と研ナオコのコンビでリリースしてしまったんですよね。この曲。
 当時、日本テレビ系「カックラキン大放送」でコンビ組んでたんだよね、この二人。 それと、二人とも同じキャニオン所属だったしなぁ。だから、必然といえば、必然だったんだろうねぇ。
 しかし、この曲、作詞 阿久悠、 作曲 筒美京平 っつう、超強力コンビの曲なんだよね。
 当時は、全くしらなかっのよ。いや、当時から、作家って言うのも気になっていたんだけど、この曲に関しては、知識外だったのね。
 まさか、筒美氏の曲とはおもってなかったもんなぁ。
なんつうか、意外っていうかねぇ、筒美氏っぽくないメロディってきがするんだよねぇ。
 いや、悪いメロディって訳ではないんだけどね。筒美氏ドクドクノ洋楽感っていうのかねぇ、ちょっと希薄かな、もっと和風っぽく聴こえたんだよね。私には。
 うーん、ちょっとGSもかかっているっていうかね。
のっかってる詞のせいもあるかな・・いきなり♪ほのじは〜♪じゃん。
 しかし、この曲売れたよね。「ザ ベストテン」、9月5日放送では2位まで行ってる。
 ちなみに、この週4位は、同じく田原俊彦の「華麗なる賭け」なんだけど、「夏ざかり・・・」のおかけで、すっかり地味な存在になってるもんね。
 「華麗なる賭け」なんて曲、知ってるヒトいる?


ちなみに、8月29日放送の「ザ・ベストテン」は、おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」が7位に初登場。
 いよいよ、80年代後半の「バカさわぎ」が幕を開けたんだけど、この頃はまだ、「おニャン子クラブ」もおとなしめっていう印象があるなぁ。




※2005年9月に書いたものの再掲載です。


翼の折れたエンジェル / 中村あゆみ

1985_08_翼の折れたエンジェル





今日の1曲セレクトは、「翼の折れたエンジェル」(中村あゆみ)どえす。

 ますは、データから、

・タイトル    翼の折れたエンジェル
・アーティスト  中村あゆみ
・作詞       高橋研
・作曲       高橋研
・編曲       高橋研
・リリース日   1985年4月21日
・発売元     ハミングバード
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   37.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1985年7月1日〜9月23日付
・タイアップ:日清「カップヌードル」CM曲

 
 いま、当時の「ザ・ベストテン」のランクノート見ながら書いてるんですが、この曲は、1985年8月29日放送では6位、翌9月5日放送では10位ということで、ギリギリ、ベストテンランクイン内ということで、紹介させていただきますわ。

 この間の「ボーンフリースピリット」もそうだったけど、この曲も言わずと知れた、日清カップヌードルのCM曲だったんだよね。フイルムのキャッチの方はわすれちゃったけど、曲だけは強烈に覚えてる。
 でも、最初、中村あゆみってこんなに若いとは思わなかったんだわね。パンチのあるハスキーな声。まるで、「ボヘミアン」の葛城ユキみたいだったじゃん。
 そしたら、当時19歳、ワシらと3つしか違わなかったんだよね。いわいる「リンゴっこ」世代。
 なに? また新しいコトバ? いやいやこれ、当時、渡辺美里が言ってた言葉なんだけど、リンゴ⇒(五)輪後生まれ、つまりは東京オリンピック直後生まれって言うことなんですよ。
昭和40年 41年生まれあたりを指すらしいのね。
 俗に言う、音楽の世代の第3世代と同意語なんですよ。

 ただね、最初は個人的にはあんまり好きじゃなかったんだよね。この曲。
 うーん、ロックっぽすぎたかなぁ。ちょっと歌謡曲とは別物に聴こえたんだよなぁ。ヘビメタまでは行かないとしても、ちょっと生理的な部分で拒否してたところがあったような気がする。それと、当時、中村あゆみって「ベストテン」出演拒否してたじゃん。この曲では、1回だけ出演したけどさぁ、なんか「生意気」って感じもしたんだよね。

 ただ、何回か聴いてるうちに、生理的な拒否反応ってなくなってきたな。うまく、体に溶け込んだって言うかね。
 逆に、聴きたくてしょうがなくなったっていうかね。。。
それが、ちょうど今頃だったんだよね。きっと。俺の中ではどうも9月っていうイメージがあったんでねぇ。

 しかし、ほんと、シンプルな曲だよね。今聴いても。ホント
簡単なんですよメロディにしても、リズムにしても。
 当時、高校の文化祭で、この曲よくやってたよねぇ。
俺も結構練習してたな。結局、人前ではやんなかったけどさ。あ、当時、ワタシ、ドラムやってたんっすよ。
 多分、いまでもこの曲のドラムは叩けるよ。
でも、シンプルっていうのは、ヒット曲の原点でもあると思うんだよね。音数が多けりゃいいってもんじゃないじゃん。
 これ、井上大輔氏の言葉からの受け売りなんだけどさ、その通りだと思うわけ。
 浜崎あゆみさん、聞いてる?

それにしても、懐かしいな。この曲の頃が一番青春してたかもしれない。。。あ〜あのころに戻りたい。。




※2005年9月に書いたものの再掲載です。

まちぶせ / 石川ひとみ

1981_08_まちぶせ_石川ひとみ






今日のオススメの1曲は、「まちぶせ」(石川ひとみ)です。

 まずはデータから

・タイトル    まちぶせ
・アーティスト  石川ひとみ
・作詞      荒井由実
・作曲      荒井由実
・編曲      松任谷正隆
・リリース日   1981年4月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   39.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1981年8月10日〜9月28日付

 いやいや、8月ももう終わりですねえ・・。こう振り返ってて8月中に紹介しなくちゃいけない曲ってなかったっけ?
・・・と思い巡らせておりましたら、ありましたよ。この曲、石川ひとみの「まちぶせ」。
 たしかに81年夏のヒットではあるんだけど、9月ってイメージでもないもんなぁ・・、ということで、今日のうちに紹介しとこうと思い、引っ張ってきたわけです。

 カバーブーム。いまだに結構周期的にカバーブームって来るようだけど、このころからなのかなぁ、いわいるムコウの曲のカバーではなくて、日本の過去のヒット曲をカバーし始めたのって。
 もちろん、それまでも点々とはあったけどね。例えば、安西マリアの「涙の太陽」とか・・。これは、原曲は「エミージャクソン」なんだけどね。・・・え? ガイジンじゃんかって?
 いえいえ、これはねー、昔はレコード会社の専属作家しか邦楽レーベルからはレコードリリースが出来なかったんで、苦肉の策として、日本人を無理やりガイジンにしたてて、洋楽レーベルからリリースした曲なの。
 だから、作詞、作曲は日本人だし・・。ちなみに作詞は湯川れい子女史ですわ。

 いやいや、話が脱線した・・・。で、この「まちぶせ」は、76年に三木聖子っていうヒトがオリジナルで歌った曲のカバーなんですよね。
 まあ、カラクリとしては、三木聖子も石川ひとみも同じ、キャニオン所属で、おなじナベプロだったからってことで・・、
当時、石川ひとみって売れなくて苦しんでたからねぇ。
これも、やけくその苦肉の策に近かったんじゃないかなぁ。

 なんせ、78年にデビュー以来、曲はだせど、売れなかったアイドルだったからなぁ。石川ひとみって。
 唄は抜群にうまかったんだけどね。声もチャーミングだったし・・。だから、「アイドル」としての素質は持っていたんだけど、時代はニューミュージックブームだったんだよね。
 すでに70年代「アイドル」は時代遅れだったからなぁ。不運なヒトだったともいえますね。

 そういう、「日陰」なところが逆に「どうにかしたい」っていうファン心理を呼んだんですかねぇ、とうじオリコンウイークリー紙上では、「石川ひとみ」をなんとかしたい論争がおきてましたね。 まあ、次元がひくっちゃひくいんだけどさ。

 当時、私は、最初、どこでこの曲聴いたんだろ? 記憶をたどっていくと、多分リリース直後、ゴールデンウイークくらいの「クイズ ドレミファドン」だったと思う。当時、石川ひとみって「ドレミファドン」のアシスタントだったんだよね。
 それで、番組で歌ってたのをよく見た記憶がある。
 でねー、この曲、ヒットするだろうな・・っていう確信というよりも、ヒットしないかなぁっていう願望の方が大きかったんだよね。最初は・・。
 ヒットするとは、ワシも思ってなかったんだけど、曲の印象は良かっなぁ。最初、ひっかかりは少なかったんだけど、イントロだけは印象に残った記憶があるなぁ。
 それと、サビまでのAメロの部分かなぁ。この2箇所は印象に残った。 

 ともあれ、何回か聴いてるうちに全体的に気に入った記憶があるなぁ。
 でも、最初はなかずとばずでさぁ。ヒットする気配も無かったな。
 それが、7月ごろ急に空気が変わったんだよね。これ、原因はなんだったんだろ? 急に来たよね。
 
 でも、ともあれ、「ザ ベストテン」にランクインも果たし、念願だった暮れの紅白歌合戦にも出場を果たす・・。

でも、ファン心理としては、これですべて願望が叶っちゃったようなんだよね。魔法が解けたっていうのかなぁ。
 シンデレラを地で行くようだけど、82年1月1日、除夜の鐘とともに元の「石川ひとみ」に戻っちゃったんだよね。。。
 ・・つまり、もとのなかずとばずの・・ってやつですね。
いらい、全くヒットにも恵まれず、その後の人生も波乱万丈ですもんね。

 しかし、ほんと、今思うと、あの半年間の出来事はなんだったんだろ?
この曲を聴くたび、不思議な気持ちになるよなぁ。
 さすがにユーミンの曲。ただでは転ばない仕掛けになっているんのかなぁ。

 だけど、96年に自分でカバーしちゃったときは気持ち悪かったねぇ(^^;;;;;;;;


 ともあれ、これが起爆剤になって、81年〜82年にかけて、アイドル界ではカバーブームが引きおこったわけね。
 代表的なのは柏原よしえ「ハローグッパイ」(オリジナル讃岐裕子)かな。そのほかにもいろいろでたよね。
 それらにかんしては、また、いずれ・・。




※2005年8月に書いたものの再掲載です。

シャイニンオン君が哀しい / LOOK

1985_08_シャイニオン君が哀しい_LOOK





今回の1曲セレクトは、「シャイニンオン君が哀しい」(LOOK)です。

 まずはデータから

・タイトル    シャイニンオン君が哀しい
・アーティスト  LOOK
・作詞       千沢仁
・作曲       千沢仁
・編曲       LOOK
・リリース日   1985年4月21日
・発売元     エピックソニー
・オリコン最高位 8位
・売上げ枚数   20.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1985年8月12日 9月2日〜9月16日付


 うーん、どうも、ここんところ、一発屋攻勢になっているような気がしないでもないけど、本日も一発屋です!!
 こんなこと書いちゃ失礼かもしれないけどね。
 みなさん、LOOKなんて、覚えてますかねぇ・・。
Piano:千沢仁、syn:山本はるきち sax:チープ広石 ボーカル:鈴木徹 っていう、ちょっと変わった編成のバンドだったんですよね。
 でも、まあ、このデビュー曲は、出来が良すぎたよなぁ。
絶対、これがデビュー曲なんて思わないよねぇ。
 泣かせどころのツボを押えている・・というか、完璧に完成された曲だもんねぇ。
 イントロなしからいきなり♪シャイニンオーーン♪だもんね。もう、お客さんつかめるだけつかんじゃえ!!って感じじゃん。思わず引き込まれるよねぇ。

 と、まあ、結果的にヒットはしたんだけど、ランク上位にくるまでは結構時間かかりましたけどね。4月にリリースして、ベストテン入ったの8月だもんね。
 典型的なジワジワ型ヒットだね。ちなみに100位内には24週ランク。すでに、短期型ヒットが始まっていた85年にしては、息が長いヒットになっています。
 曲調からしても典型的な動きではありますけどね。 

でも・・・ですよ。1発やなんですねぇ・・。いや、だからこそ1発屋なのかもしれないな。 最初に書いたようにこの曲は出来が良すぎる。これを超えるような曲はなかなか難しいよねぇ・・・。
 あ、同じようなケースがもう一つ。93年の山根康広の「Get Along Together」。これも、この曲の出来が良すぎて、次に繋がんなかったもんね。

 こう考えると、意外とデビュー曲の選定って難しいんだよねぇ。。。出来すぎてもダメ。ひどくてもダメってわけで・・・。

 ちなみに、次の曲の「ハローハロー」って言う曲も決して悪い曲ではなかったんだよね。この曲からは一転してモータウン系の軽い曲でさ。
 でも如何せん、この曲のインパクトが強すぎたよねぇ・・。

 でも、一発屋で終わったからこそ、「ミュージシャン」としては、長生きできている面もあるわけで、鈴木徹氏は、いまでも、いろいろなセッションバンドで活躍中ですもんね。
 あのボーカルはなかなかマネできないですよ。

 しかしながら、あれから20年か・・・早いなぁ。
 蒸し暑い夏の日から一転、涼しい風が吹き始めると、この曲がよぎってくるんだよなぁ。 
 もうちょっと涼しい風が入ってきて、あたり一面スズムシの音色が響いてくると、また別の曲が頭をよぎるんだけど、それは、また、追々と紹介します。



※2005年8月に書いたものの再掲載です。

ライオンは起きている / 朝倉紀幸&GANG

1982_07_ライオンは起きている_朝倉紀幸





今日の1曲セレクトは、朝倉紀幸&GANGの「ライオンは起きている」です。

 まずはデータから

・タイトル    ライオンは起きている
・アーティスト  朝倉紀幸&GANG
・作詞      Solomon Linda
・作曲      Solomon Linda
・日本語詞   佐藤ありす
・編曲      渡辺敬之
・リリース日   1982年6月5日
・発売元     ラジオシティ
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数   14.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 23位
・タイアップ    TBS系ドラマ「刑事ヨロシク」主題歌

 またもや、ちょっと「へんちくりん」な曲もって来ちゃったかなぁ。。
もしかすると、知ってるヒトしか知らないかもしれない。興味がない方はゴメン。
 
 この曲、もともとトーキンズっていうアチラのグループの大ヒット曲で、原題は「THE LION SLEEPS TONIGHT」って言うの。つまり「ライオンは「寝ている」」だよね。
 で、タイトルどおり、ゆったりとしたサバンナ風の曲調にのって、♪ライオンが寝てる〜♪的な詩の曲なんだよね。
 ここまで書いたら、「あ、あの曲か」って気付くヒトもいるかな?

コレですね。。。



 で〜、今回の「ライオンは起きている」・・・なんだけど、なんで、「寝ている」が「起きている」になっちゃったのか・・・。
 「寝ている」⇒ゆったりとしたサバンナ風の曲調
に対して、
 「起きている」⇒ギンギンのロック調

にしちゃったのよね。つまりぃ、うっさくて「寝てらんない」っていう、まあ、一種の「シャレ」ですよ。

 詩は、全編日本語のオリジナルに変えちゃってるけど、メロディはそのまんま。
 でも、このアイデアっていうのは、面白いよね。
今から23年前の曲だけど、こういう風にオリジナルの曲調をアレンジしちゃったりする「バージョン」違いでの曲ってのは、あんまりなかったんだよね。
 今でこそ、バージョン違いって言うのは、当たり前になってるけど、こういう発想は、当時は一般的ではなかったって言うかね。

 だから、確かに一部では「イロモノ」として扱われてた感もあるね。ちゃんと評価していなかったというかね。

 ちなみに、この朝倉紀幸ってヒト、バンドとしては、この曲が唯一のヒット曲、いわいる「一発屋」なんだけど、この後、80年代後半〜90年代前半にかけて、結構アイドルの曲書いてるんだよね。
 Babe、大西結花、南野陽子、COCO、東京パフォーマンスドール・・etc etc

個人的に一番印象に残るのは、COCOの「夏空のDreamer」(1992年)かなぁ。
 最初聴いたとき、「え? これ? 「ライオンが起きてる」のヒト書いたの?」ってマジで半信半疑だったもん。
 うーん、「ライオンが・・・」を知っちゃってると、どう考えても、女の子の「アイドル」に曲を書くようなイメージが全くないもんねぇ。。。

 まあ、それだけ、この「ライオンが起きている」すごいのよ。一度聴いたら、めちゃくちゃ印象に残る・・っていうか忘れられないよねぇ。。。 

 ちなみに、この曲、当時TBS系ドラマ「刑事ヨロシク」(日曜日20時〜)の主題歌だったのよね。
 このドラマ、「刑事」ドラマとは名ばかりのパロディードラマだったよねぇ。ビートたけし主演 そのほか岸本加代子とか出てたんだよね。。
 あと、ミッキーって覚えてる? 子供みたいなロックンローラー。「こどもみたいな・・・」って当時16歳か17歳だったたけど、まだ、ボーイソプラノの変わったヒトだったよね。見かけだけは、リーゼントで・・。
 で、このドラマ終わってから、「やめてくれRock'n Roll」って曲でデビューしたの。
 売れなかったけど、同じTBSの「アップルシティ500」にはよく出てたな。
 「アップルシティ」が終わってからはとんと見なくなっちゃったけど、今はとうなっちゃたんだろうねぇ?




※2005年8月に書いたものの再掲載です。

ボーンフリースピリット / ロブバード

1980_08_ボーンフリースピリット_ロブバード






今日の1曲セレクトは、「ボーンフリースピリット」(ロブバード)です。

 まずは、データから

・タイトル      ボーンフリースピリット
・アーティスト   ロブバード
・作詞       岡田冨美子
・作曲        瀬尾一三
・編曲       瀬尾一三
・リリース日   1980年8月21日
・発売元     フォーライフ
・オリコン最高位 34位
・売上げ枚数   9.8万枚
・タイアップ    日清食品「カップヌードル」CM曲


タイアップ曲。今では、完全に普通になったプロモーションのやり方ですわね。
 でも、昔は、CMっていったら、オリジナルのイメージソングが先行で、通常の曲が使われるって事は、逆に珍しかったんですよね。特にそれが「シリーズ」化されるって事は、もっと珍しいわけで、化粧品のキャンペーンソングを除けば、本当に数えるほどぢゃないですかねぇ。

 そのうち、四半世紀のながきにわたって、ずっと一貫して続いているのが、「日清カップヌードル」のCMですよね。
 だいたい、未だに続いてるじゃん。一番最近では、ミスチルの「and I love you」ですしね。
 で、その歴史をずーっとたどっていくと、今回の「ボーンフリースピリット」にたどり着くってわけです。

 1980年夏のカップヌードルのCM曲。25年前のちょうど今頃、CMでバンバン流れていたのがこの曲です。
♪ボーンフリースピリッツ、地球では生きてることが祭りなのさ〜♪っと、サビの歌詞がそのまんま、CMのキャッチコピーになったこの曲、今の30代以上の方なら、覚えてる方も多いかなぁ。

↓ コレ





 いや、実は、私は長年、すっかり頭の隅に追いやられていたんですよね。で、もう15年も前にフジTVでやってた、「19×× 僕らの思い出のメロディ」で紹介されたときに、「これか!」と思ったのが、この曲が気になったきっかけかなぁ。
 曲は、気になってても、タイトルがわかんない場合って多いじゃん。ましてやネットなんか無かった昔の話ではさ。
 この曲もそんなかの1曲ですね。 

 だから、リリースされた1980年当時は、CM以外では、全く知らなかったのよね。どんなヒトが歌ってるのか・・それ以前に、レコードになっているのなんてのも知らなかったし・・。

 さてさて、うたっているのはロブバードっていう、たしか北海道の根室出身、ギター、ベース、キーボードの3人編成のグルーフでしたね。
 うーん、アルフィーのうち、坂崎氏がキーボードになったって考えてみればいいかな・・。
 ユイ音楽工房所属だったらしいから、長渕剛と平行して出てきたって感じですね。
 同じ年、長渕剛も「順子」の大ブレイクで一躍時のヒトになりましたからねー。

 曲は、当時のニューミュージック界の王道って感じのポップロックっていのうかなぁ。ロックをベースにしたコーラスポップスですね。(←無理やり名称つけた。。。)
 
 でも、CMで使われたぐらいだから、サビのメロディはかなり
キャッチーで、一発で直ぐに覚えちゃいますね。ハイ。

 しかし、当時は、CMで使われてたからといって、直ぐに大ヒットに繋がるという習慣は、あまりなく、この曲にしたって、かなり大量のスポットを打たれていたのにも関わらず、オリコンで最高34位ですからね。
 まあ、それほど、当時のヒットチャート上位は、「みんな」で共有するもので、それいえ「壁」が厚かったとも言えますけどね。
 一部のファンだけの支持では、上位進出は難しかったと。
 
 ゲーノー界がバカ騒ぎを始める80年代半ばのことなど、露知らず・・・という、音楽業界が、一番「音楽」業界らしかった頃の一曲なんじゃないかなぁ・・・と、そう思うわけです。







※2005年8月に書いたものの再録です






バージンブルー / SALLY

1984_08_バージンブルー_SALLY






今日の1曲セレクトは、「バージンブルー」(SALLY)です。

 まずはデータから

・タイトル    バージンブルー
・アーティスト  SALLY
・作詞       さがらよしあき
・作曲       鈴木キサブロー
・編曲       鈴木キサブロー 大島ミチル
・リリース日   1984年7月1日
・発売元     フォノグラム
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数   21.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 3位
・ベストテンランクイン期間:1984年9月24日〜11月5日付
・タイアップ キリン「キリンレモン2101」CM曲


 「一発屋」・・・この甘美な響きを聞かなくなってから、一体どれくらいたっただろう・・・
 
 うわー、大げさな書き出し!! 一回、こういう書き方してみたかったんだよね。
 なんて、またまたふざけてますが、今日は1984年の代表的な「一発屋」、SALLYの「バージンブルー」の紹介です。

 ポスト「チェッカーズ」。84年の大化けグループって言ったら、何を隠そうチェッカーズなんですよね。
 で、春ごろから、各社一斉に、「ポスト、チェッカーズ」ってふれこみで、バンドやグループをどんどん出していったんだけど、見事、この位置を射止めたのが、SALLYというわけですわ。
 ただ、バンド編成的にチェッカーズに似すぎていたキライはあるわな。 コーラスはいないとして、サックスが入っていてるのもね。
 曲も、GS崩れのロックンロールと、音作り、雰囲気的にも似ていたしね。

 ただ違っていたのは、ゲーノー界への接し方だったんじゃないかなぁ。
 チェッカーズって、その辺のこなし方が恐ろしくうまかった・・・、要は、最初のうちは、あんまり自分たちの音楽に対するこだわりは無かったと思うんですよ。
 だから、「バンド」としてデビューしたくせに、「アイドル」的な売り方をしても、また、曲をプロの作家に依頼しても、不満そうなそぶりって見せなかったでしょ。
 まあ、もちろん、裏では、かなり不満を持っていたらしいけどね、まあ、そのあたりは、適当にプロ意識が強かったというか、世渡りがうまかったんだろうね。

 それに対して、SALLYって、すごくまっすぐなグループだと思うのよ。顔は不良っぽいルックスしてるくせに、音がまっすぐなんだ。 うん、マジメな音なんだよね。
 ボーカル力は別として、演奏水準は、チェッカーズもSALLYも当時は、どっこいどっこいだったとおもうのね。
ただ、違ったのは、音のマジメさだな。「やらされてる」感っていうのが、伝わってくるんだよね。SALLYの場合。

 ユーザーって言うのは、意外とそのあたりって感じ取るのシビアじゃん。
 一発屋で終わってしまったのと、その後、大スターを驀進した差って意外と、そんな些細なことだったんじゃないかなぁ・・とか思ったりするんだよねぇ。
 もちろん、先行してスタイルを築いたのと、二番煎じっていう差もあるけどさ。

 あ、SALLYが一発屋って書くと、次の曲も20位には入ったゾと、反論されそうだから、ちょっと書いときますが、第2弾は、「悲しきYoung Love」といいまして、こちらも、GSを下敷きにしたような曲なんだけど、こちらは、映画「パンツの穴2」の主題歌でしたね。
 菊池桃子じゃなくて、志村香主演だった奴・・・っていって、どのくらいが反応するか・・。 
 志村香 1985年、尾崎亜美の「曇りのち晴れ」でデビューして、泣かず飛ばずだったアイドルっすよ〜。
 ちなみに、私らと同級生・・ということは、既にいいお年になられているってことですねぇ(^^;;;;;;


 話は戻るけど、「バージンブルー」って、キリンレモン「2101」っていう商品のCMソングだったの、覚えてるかなぁ。
 キリンって「ザ・ベストテン」のスポンサーだったから、ベストテン内でもCMガンガンかかってたんだけどね。
 杉本哲太がCMに出演してたのってのは、よく覚えてるんだよね。 でも、その相手役が、デビューしたての南野陽子だったんだってねぇ。スケバン刑事の1年前ですよ。
 いや、これが覚えてなくってねぇ・・・。 つい、最近知ったんだよね。まだまだ、気付いていないことってあるよなぁ。。。

 しかし、キリンレモン「2101」って一体なんだったんだろ?
ネーミングと、缶のパッケージデザインのオシャレさから、当時、よく飲んでたんだけど、「普通」のキリンレモンと味は変わんなかったんだよね。。。。

 それと、キリンレモンって意外と、有名人CMにでてるんだなぁ。 これ書いてて、下のページ参考にしてたんだけど、

 http://page.freett.com/theafro/cm02.html

94年に浜崎あゆみが出てたなんてのも知らなかったワ。

 いろいろな勉強になった1曲でした。。。ハイ。。





※2005年8月に書いたものの再録です。

恋は、ご多忙申し上げます / 原由子

1983_09_恋はご多忙申し上げます_原由子






今日の1曲セレクトは、原由子「恋は、ご多忙申し上げます」っす。

 まずは、データから

・タイトル    恋は、ご多忙申し上げます
・アーティスト  原由子
・作詞       桑田佳佑
・作曲       桑田佳佑
・編曲       HARABOES
・リリース日   1983年8月21日
・発売元     ビクター
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数   24.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1983年10月10日〜11月7日付
・タイアップ 資生堂83年秋のキャンペーンソング


 えー、昨日はアイドルでしたが、今日は、また、元の路線に戻ります!
なんてね・・、いや、そろそろセレクトに困りましてねー、
今日、通勤途中で、聴いてた曲からエイヤッ!と引っ張ってきたわけで、今日の日にちなんで・・とか、特にあるわけではないです・・。ハイ。

 この曲は、83年秋の資生堂キャンペーンソングとして、大々的にスポットが打たれたわけですねぇ。
 ちなみに、このときのライバルK社のキャンペーンソングは、横浜銀蝿「おまえにピタッ!」だったんですが、これ、覚えてる人っている?

 まあ、どちらも、「まじめ」な曲とは言いがたいかな?
・・・ここまで、ほとんど「ニューミュージック系」のヒトたちで、展開されていた化粧品のキャンペーンソングもそろそろこの方向性に限界が見えていた時期ですね。
・・・で、K社は、いち早く、次の84年春からは、松田聖子を起用して、キャンペーンソングもアイドルへ・・・という方向転換を始めたわけです。(まあ、それが結果的に成功するんだけども・・)

 しかし、この曲、インパクトがあるよなぁ・・・。強力なモータウンサウンドだよねぇ。
 桑田選手のモータウンってのも、意外と珍しいけど、やっぱ、シュープリームスあたりは、潜在的に意識してたのかなぁ。桑田選手自身はシュープリームは歌えないもんね。
 それに加えて、バック(HARABOES)のメンバーがまた豪華。
Drums:村上"ポンタ"氏、Syn:ホッピー神山氏、Key:中西康晴氏、G:原田末秋氏、B:美久月千春氏、Per:野沢”毛ガニ”氏・・と、まあ、これだけ豪華なメンバーが集まれば、バックが強力なのも、うなづけるか・・。
 
 私、ポンタさんのドラムって好きでさあ・・、こんなことかいちゃめちゃくちゃ失礼だけど、やっぱりうまいよなぁ・・。
 モータウンでこれだけ、重いドラムっていうのも珍しいんぢゃないかなぁ。
 加えて、ホッピー神山氏のシンセね。 このヒトのシンセもある意味、サイケっぽい、ちょっと変わった印象に残る音色を出しますよね。後年(1994年)に氷室京介の「VIRGIN BEAT」をプロデュースしますが、あの曲のシンセの音色を想像してもらえれば分かりますよね。

 やっぱ、印象に残る曲のバックには、強力なアーティストがありき・・・かなぁ。

 それと、やっぱり「詩」が面白いですよね。♪公私共にLife Is Busy・・・(電話の音)♪とかね。
 俺も、最近、無理やり「公私共にLife Is Busy」なんだけど・・。あ、それがいいたくて無理やり引っ張ってきたの。
 But、私の場合、「恋は全く忙しくありません」・・。36歳どーにかしよう(という気はホントにあるのだろうか???)




 あ、そういえば、最近、モータウン系の曲ってめっきり減った気がするなぁ。
 まあ、流行すたれってのもあるだろうけど、このリズム、表現できないっつうバンドも多いんじゃない?
 みんな「パンク系」の単純なタテノリはできるけど、こういうクセのあるリズムはできません・・・だったりして。

 だからこそ、今、もういちどモータウンっつうのもいいんじゃない?
 オレンジレンジあたりやんないかな? それとも、サンポマスター??
 もし、出来たら、おおいに褒めてやりますよ。(多分無理・・だろうな)

 あ、それから、ミクスチャーにモータウンっつうのもいいんじゃない?
 ケツメイシなんかやらないですかねぇ? ディスコものも出来たんだから、この手もやれば出来る! かもよ。
 この独特のノリにラップ絡ませるのは至難のワザでしょうが、だからこそ「オリジナル」なわけで・・・。

 後半は、かなりむちゃくちゃな提案でした。




※2005年8月に書いたものの再録です。
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