今回の1曲セレクトは、「ストロータッチの恋」河合奈保子です。
まずはデータです。
・タイトル ストロータッチの恋
・アーティスト 河合奈保子
・作詞 来生えつこ
・作曲 来生たかお
・編曲 若草恵
・リリース日 1983年3月1日
・発売元 コロムビア
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数 14.2万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位
うーん、47年前は遠いのう・・・。 昨夜の1968年から、ようやっと、15年ばかし舞い戻ってきました。。。
タイムトリップの道のりもしんどい。。。
・・・というわけで、今日の1曲セレクトは、1983年の今ごろです。
ストロータッチの恋 /河合奈保子
河合奈保子の曲って、すでに随分書いたようなつもりで居たんだけど、まだ、この曲は、書いてなかったんだなぁ。
まあ、それだけ、あまりインパクトがなかったってことで。。
ただ、だからといって、曲的に「ヘン」ではないんだけどね。
むしろ、この曲は、いい曲です。うーん、なんていうのかなぁ、来生姉弟にしては、メジャー系の明るい雰囲気の曲だよねってことで。。
どうしても来生姉弟って、マイナー系のしっとりした、ちょっとクラメな曲っていうイメージが強いもので。。
この曲のような、メジャー系の曲は珍しいんだよね。
でも、それが、ちょうど、「3月」っていう「春」のイメージと重なって、季節的にフィットするわけです。
若草氏の意図的と思える、リバーブのかかったオーケストレーションも春色の温度感がいっぱいだしね。
この曲はじめて聴いたのは、多分、朝、ガッコへ行く時の車の中、ラジオから流れてきた時だったと思う。とっても、いい天気で日光が眩しくて・・・。
っていうシチュエーションだったな。
だからか、この曲はそんなイメージが未だにあるんだよね。
え? なんでガッコに車で行ってたかって? まあ、いろいろあったんや、この時期は。
うん、ガッコまで遠かったってこともあった(片道7kmくらいだったかな)
そんな1983年早春の頃を想いおこさせる1曲だな、この曲は。
しかしさぁ、この曲から、次の「エスカレーション」への変化は大胆だったよなぁ。
「Invitation」、そしてこの「ストロータッチの恋」と、メジャー系のしっとりした、ソフィケートされた、「本来」の河合奈保子の声質の魅力を見せてたからさぁ。まったく予想できなかった。
まあ、一時期20万枚オーバーまであげてたレコード売上げが、この曲で14万枚まで下げてたからね。
ここは、「イメチェン」と見て取ったんでしょう、出し手としても。
その対応の早さが、次の「エスカレーション」で結果が出たわけだけどね。
いやいや、タイミング的に、この時期でのイメチェンは、絶妙だったと思うな。上でも書いたけど、全く予想もつかなかったもの。
だから、次の「エスカレーション」で一気に20万枚アップの34万枚っていう、河合奈保子最大のヒットに繋がっていったと思うんだけどさ。
蛇足だけど・・・・、この曲のジャケ写は、あんまし・・・ね
なんとなく、へんちくりんじゃない?
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