かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

SHOW ME / 森川由加里

1987_11_SHOW ME_森川由香里






今日の1曲セレクトは、「SHOW ME」森川由加里です。

まずは、データです。

・タイトル       SHOW ME
・アーティスト     森川由加里
・作詞 作曲     A.Tripoli  T.Moran A.Cabrera
             B.Khozouri 
・編曲         船山基紀
・日本訳詞      森浩美
・リリース日      1987年10月26日
・発売元        ファンハウス
・オリコン最高位    1位
・売上げ枚数      42.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 1位
・ベストテンランクイン期間:1987年11月16日〜1988年2月1日付
・タイアップ   TBS系ドラマ「男女7人秋物語」主題歌

 時代はまたまた1987年に戻ってきました。
 えー、今日も、「メジャー」どころで行こうと思いますよん。

 森川由加里 「SHOW ME」 でーす。

よもや、知らない方はいないですよ・・・・・ね?

 ムー、あれから18年経ってるからなぁ・・そろそろ知らない人も出てくるか・・。 
 え? 18年も経ってるのか・・・・ぷぷぷ、私の今の年齢×1/2 =18才 ですわ。。。
 むおー、私ゃ、あれから倍も生きてしまったのかい。。。

 ・・とひとり騒いでおりますが・・・、

 いわずと知れた、大ヒットドラマ「男女7人秋物語」(TBS系 金曜21時〜22時)の主題歌ですねぇ。
 いやいや、このドラマはハマッてたねぇ、私も。 さんまとしのぶの 恋の行方は・・・!? って感じで、毎週欠かせなかったもんなぁ。
 最高視聴率36.6%! あのころは、みんな見てたよねー。


 いやいやいや、その前に前年の「男女7人夏物語」からハマってたもんね。私。

 たぶん、最初は、半分、冷やかしで見たんだよね。「夏物語」は。 だから、本放送では最初からは見てない。
 あのころ、人気絶頂の頃の「さんま」と、「鶴太郎」が連続ドラマにでる、はて、どんなコメディだろう? と思って、冷やかし半分で見始めたのが最初だったと思う。

 でも、イメージとは全然ちがったの。マジメマジメ。ひところでいう「とれんでー」ドラマですよ。
 また、あのころ(86年当時)は、そういういい方なかったけど、。

 やり取りがスピーティーなんだよね。だから、面白かったのかな。1時間があっちゅうまだったもんなぁ。

 まさか、そのあと、さんま と しのぶ がホンマの「秋物語」になるとは思わなかった・・・。いやいや、やっぱし、前兆はあったのかなぁ。あの2人、妙に演技が自然だったもんな・・・。考えると・・。

 で、このとき使われた主題歌が森川由加里の「SHOW ME」なわけです。
 第1輪の最初にかかった時は、かなり違和感があったな。
イントロが

♪ ジャン! チャカララチャーラー 〜 ♪(なんのこっちゃ?)  でしょ? 最初の♪ジャン♪からして、重いのよ。

 夏物語の主題歌の石井明美「CHA CHA CHA」があまりにも軽かったからねぇ、全然予想だにもしなかった音が来たんで、チョッとびっくりしたな。

 でも、回を重ねるごとに、違和感が取れてきたよね。最後はやっぱし、この曲でなきゃ・・・って感じだったもんな。

 で、また、ドラマのいいとこで、この曲がかかんのよ。それが、実にマッチしてるんだよね。

 このあと、90年代にかけて、トレンディドラマと、ヒット曲は密接な関係になっていくわけだけども、意外と、主題歌とドラマの内容とのマッチングって大切だよねぇ。 中には、はまってないドラマもあったし・・・。

そういう意味では 「男女7人」は、はまってたよなぁ。特に秋物語は、意外とシリアスな部分もあったからねぇ。やっぱり、この手の比較的重いリズムの曲が、はまるんだよね。
 まあ、その点は作り手も考えるよね。曲を見つけてくるほうも見つけてくるほうで、よく、こんな曲見つけてくるよなぁ。
 私なんか、勉強になりますよ、ほんとに。


 しかし、このドラマ、「夏物語」も「秋物語」もそれまで、無名の「おねえちゃん」を引っ張ってきて、一躍、スターダムしちゃったんだもんね。
 「夏物語」の石井明美「CHA CHA CHA」も、「秋物語」の森川由加里「SHOW ME」もどちらも、オリコン1位獲得よ。
 もちろん、ほぼ100%ドラマの「力」だったってことは、この後結果を見れば、一目瞭然なんだけど・・・。 
 

 まあ、なんやかんやいうても、この頃を境に、ドレンディドラマブームに突入していくわけですわ。
 フジの月9 対 TBS金曜ドラマ っていう構図が長年にわたって続くわけですね




※2005年11月に書いたモノの再掲載です。

フレンズ / レベッカ

1985_11_フレンズ_レベッカ






今日の1曲セレクトは、「フレンズ」レベッカです。

まずはデータでーす。

・タイトル     フレンズ
・アーティスト レベッカ
・作詞       NOKKO
・作曲       土橋安騎夫
・編曲       レベッカ
・リリース日   1985年10月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 3位
・売上げ枚数   30.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1985年11月21日〜1986年2月10日付
・タイアップ   日本テレビ系ドラマ「ハーフポテトな俺たち」挿入曲

 このところ、暫く、ちょっとマイナー目な曲を持ってきたんでね、そろそろ限界かな? と思いまして、今日は、メジャーな曲を持ってきましたよん。

 レベッカの大ブレイク曲 「フレンズ」 でっす。

 よもや、知らない方はいない・・・・ですよね? あららちょっと心配。


 データ欄でも書きましたが、この曲は、当時、日本テレビ系、水曜21時〜22時で放送していた、ドラマ「ハーフポテトな俺たち」の挿入曲だったんですよね。
 わたし、このドラマが好きでね、毎週のように見てたから、この曲は、ドラマの中で聴いたってのか、多分、最初だとおもう。
 ドラマは、主演が中山秀で、脇が河合美智子と湯江健幸の青春物ですよ。はっきり言って。
 
 でね、正直言うと、当時は、この手の「エッジ」の効いた、いわいる当時のニューウェーブ物の曲って個人的にはあんまり好きではなかったんですよね。
 えーと、なんていうのかな、音の輪郭がはっきりしてて、角ばってて、独特のタテノリで・・・って奴ですね。
 タテノリではあるけど、そのあとのブルーハーツとか、さらに後年のいわいるコアメロ系とは、また違ったのりなんだけどね。
 向こうの曲でいったら、当時のNENAとかシンディーローパー
とかのような曲っていうか音。 うん、向こうのアーティスト
が歌う分には許せるけど、日本人が歌うのは許せんっていう、まあ、私個人の「天邪鬼」ですよ。

 ただ、この曲でブレイクする前、レベッカの曲って、ときたま、いろんなところで耳にしてたからね。一つ前の「ラヴ イズ Cash」とかさ。あれ、この曲も何かに使われてたんだっけな? 兎に角よく耳にしたな。
 で、なんか、不思議な曲でね。それよりNOKKOの不思議な声質であり、かつパンチの効いた声に惹かれるんだよね。

 だから、曲的には好きではなかったけど、気にはなっていたのね。

 そこに来ての、この曲がドラマタイアップというわけでね。 
実際、聴いてみたら、これがなかなかよいのよ。
「ラヴ イズ Cash」は、もっとニューウェーブっ気が強かったけど、この曲はもっと一般的、うん、歌謡曲的に近いノリっていうかね、兎に角とっつきやすかったんだよね。
 インパクトがあって、かつ、キャッチーなメロディ、分かりやすい「詞」でね。

 イントロからしてキャッチーだったもんね。土橋氏の独特の音色のキーボードと、当時はメンバーだった、古賀森男氏のギターのからみがめちゃくちゃキャッチーでね。
 それに続く、Aメロからメチャクチャ、キャッチーなメロディと、NOKKOとしては抑え目なボーカル。

 正直、ほとんど完璧な曲だわね。文句の入れようがない。
一つ、あるとすれば、詞がダサイんだよねぇ。レベッカとしては。そのくらいぢゃないのかな。

 プラスして、間奏のギターがねえ、またドラマチックでね。
当時、高校1年だった私は、一発で、この曲、やりたいって思っちゃいましたよ。で、ドラム、練習しちゃったりしてね。
 この曲の。

 でもねー、結局バンドとしてはやらなかっんだよね。個人的には。

 まー、どうでもいいんだけどさ、そんなことは。


で、多分、この曲は、レベッカにとっては「流し」だったんだろうなぁ、と思うのね。
 この曲のB面が「ガールズブラボー」って曲なんだけど、件の「ハーフポテトな俺たち」の「主題歌」は、こっちの「ガールズブラボー」の方なんだよね。
 こっちは、鼻からニューウェーブ系プンプンの曲で、どちらかといえば、本来のレベッカなのは、こっちの曲の方なんだよね。

 でも、それでも「フレンズ」をタイトル曲に持ってきたのは、ここは勝負に出たんでしょうね、きっと。CBSソニーも。
 「ガールズブラボー」がタイトル曲だったら、少なくとも、ここまではブレイクしなかったと思うし。

 たしかに面白い曲なんですよ、この曲も。小田原氏特有の重たいドラムと、土橋氏の変わった音色のシンセの絡みが新鮮でかつインパクトがあったしね。 
 ただ、一般性とキャッチーさからいうと、やっぱり「フレンズ」なんだよね。


 でも、なんやかんや言っても、やっぱし、この曲は、青春時代の1ページを語る上では、なくてはならない曲なんだよね。個人的には。
 同年代の方では、そういう方、多いんじゃないですかねぇ。

 で、レベッカにとっても、この曲によって、このあと、ブレイクが続き、BOOWYとならんで、80年代後半のニューウェーブ系バンドの代表格になりましたもんねぇ。

 そういう意味で、今思うと、時代の流れを決定付けた曲の1曲といってもいいような気がするなぁ。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

My Truth / アルフィー

1987_11_My Truth_アルフィー






今日の1曲セレクトは、「My Truth」アルフィーです。

まずは、データから〜

・タイトル    My Truth
・アーティスト  アルフィー
・作詞      高見沢俊彦
・作曲      高見沢俊彦
・編曲      アルフィー  井上鑑
・リリース日   1987年10月28日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 1位
・売上げ枚数   11.2万枚

 ここ3日ばかし、「死角」に入った曲って感じで書いてきましたが、今日もちょっと死角の曲かな? 時代はまた、1987年に戻ってきましして、さらに1位獲得曲なんだけどね。
 このころ、1986年〜1987年って、ヒットチートの傾向は今とにてるんだよ。
 毎週のように1位が入れ替わる猫の目チャートでさ、さらに、ランクもあっという間に消えちゃうってやつでさ〜。
 だから、今となっては、時代の「死角」となっちゃってる曲ってあまたあるわけですよ。 このころの曲って。

 まあ、それだけ、曲の「質」ってのも、問題があったけどね。だってさ、あっという間に消えちゃう曲が多い中、それなりにロングヒットを続けてた曲もあるわけだからね。この頃だって。

 ただ、そうは言っても、そのなかででも、曲として、割と印象にのこりながら、あっという間に消えて行っちゃった曲もありまして・・・。まあ、個人的な思い入れってのもあるんだけどさ、その中の1曲が、今日、引っ張ってきた、アルフィーの「My Truth」なわけです。

 なにせオリコン1位獲得曲ですよ。この曲。アルフィーで1位獲得してるのは、この曲を含めて4曲しかないわけだからね。
さぞかし、有名な曲って感じだけど、さにあらずなんだよね。
 
 ちなみに、アルフィーでオリコン1位獲得した曲って覚えてますか?

 ・恋人たちのペイヴメント  1984年10月
 ・シンデレラは眠れない   1985年 2月
・サファイアの瞳      1987年 3月
そして
 ・My Truth 1987年11月

なんですねー。

 うーん、ひとつ気付くのは、いまとなって、アルフィーの「代表曲」って言える曲が、はっきりいって「ない」のよ。アルフィーの1位獲得曲には。

 うん、たしかに「恋人たちのベイヴメント」は、代表曲にいれてもいいかもしれないけどね。
 代表曲といえる、「メリーアン」も「星空のディスタンス」も、一番売れた「Promised Love」も1位獲得してない。
 これが、22年の長きにわたってベストテン内ら送り込んできたアルフィーの「特徴」なのよね。
 

 でねー、個人的な考えなんだけど、実際は、アルフィーって84年までで終わっちゃってんぢゃないかな・・・と思うんだよね。

 ・・・と書くと、アルフィーファンから猛烈クレームが来そうな気もするけど、個人的にはそうなのよ。
 ワタシねー、83年のブレイク曲「メリーアン」、84年の「星空のディスタンス」、「STARSHIP〜光を求めて〜」までは、いいと思ったんだよね。
 曲はしっかりしてるし、ハーモニーもしっかりしてるし。
あ、これを言いたいんだよなっていうのが、見えたわけ。

 とくにやっぱりブレイク曲の「メリーアン」は良かったよね。曲が自然だったし・・。

 でもねー、「恋人たちのペイヴメント」あたりから、なんか違ってきたんだよね。なんか、間違ってるとしか思えなくなってきたわけ。
 別に高見沢氏のボーカルが変、やっぱし、ボーカルは桜井氏だろ、とかぢゃなくてさ、なんか、曲がバラバラになっちゃったんだよね。

 メロディはメロディで勝手に動いてるし、バックはバックで勝手に動いてるし、全然シンクロしてないんだよ。

 特に85年の「シンデレラは眠れない」はひどかった。途中で曲が止まっちゃうんだよ〜。 えーと、実際に止まっているわけではないんだけど、そう聞こえる箇所が1箇所あるんだよ。
 原因はドラムが下手すぎるの。リズムが止まっちゃうんですよ。メロディとずれてるの。 ワタシ、これは間違ってるとしか思えないのよ。
 それと、第2は、88年3月の「WEEKEND SHUFFLE」。これもさ、間違えてるとしか思えなかったのね。 だってさ、イントロの音がひん曲がってるんだもん。
 ワタシ最初、レコードの回転数が間違ってるのかと・・それなかったらレコード「反っちゃったかな」って思ったんだよね。レコードって塩化ビニール製だから熱に弱いのよ。
 で、長時間日向においておくと、ぐにゃぐにゃに反り返っちゃうんだよね。 それをプレーヤーで聴くと、音までぐにゃぐにゃになっちゃうのよ。
 この曲、そんな感じなんだよね。 別にレコードが反ってるわけじゃないんだけどさ。
 そんな感じの曲がこの頃のアルフィーが多いのよ。

 だから、個人的にはあんまり好きできなかったんだけどさ。
確かにメッセージ性はあったけど、音楽性は感じなかったっていうかね。

 そういう時代において、この「My Truth」だけは、割とよかったんだよね。
 たしかに、音楽性は乏しいんだけどさ。うーん、歌詞がよかったのかな。

 出だしの歌詞が全てだけどね。

♪ 何故 俺はこんなに孤独なのか
  あいつらの笑い声がこの胸に突き刺さる
  だれも本当の俺なんか しらなくていい ♪

うーん、たしかに、重箱の隅をつつてる感じがするし、演歌とか、抒情フォークの世界なんだけどさ、なんか突き刺さるものがあるんだよね。

 とくに、あの時代⇒18歳の頃の俺 よりは、最近のほうが突き刺さるものが多いかなぁ。
 あのころは、それなりに仲間がいたけど、いまは、あのころのようなフランクな付き合いの仲間ってさあ、身近ではあんまりいないからねぇ。

 あ、もちろん、ネットで知り合った方は別よ。 あくまで、いつも身近にいる仲間〜これは、仕事上の仲間もとおして〜で本当の俺をさらけだせる仲間って、いま、いないからね。
 だから、余計この歌詞が突き刺さってくるわけですわ。

 本当は、こんな世界は考えないような世界だったら、楽しいんだろうけどね。

 まあ、そういう精神論的な曲ですわ。でも、1位取るってことは、それだけ共感できるヒトも多いってことかなぁ、この曲の世界観に。


 うーん、今日はちょっと暗くなっちゃたかなぁ。 ちょっと反省。


 この4日間はちょっと、「死角」目の曲を持ってきましたが、明日は、もうちょっとメジャーな曲を持ってきまーす。
 今から予告ね。 お楽しみにー。





※2005年11月に書いたものの再掲載です。

哀しみのブリザード / 石川秀美

1982_11_哀しみのブリザード_石川秀美







今日の1曲セレクトは、「哀しみのブリザード」石川秀美です。

まずはデータです。

・タイトル     哀しみのブリザード
・アーティスト   石川秀美
・作詞       麻木かおる
・作曲       小田裕一郎
・編曲       矢野誠
・リリース日    1982年10月25日
・発売元      RVC
・オリコン最高位  29位
・売上げ枚数    5.4万枚

 ここ2日ばかり、ちょっとマイナー気味な曲を持ってきましたが、今日も「死角」に入るだろうな・・と思うな。
 ってか、絶対に入るよね。 この曲、どのくらいのヒトが知ってるんだろ?

 石川秀美の「哀しみのブリザード」。

 決して、アルバムの曲ぢゃないですよ。 れっきとした、デビュー3枚目の「シングル」曲なんですけどね。 
 今となっては、2枚目の「ゆれて湘南」と、次の「涙のペーパームーン」の間に挟まれて、その存在すら「知らない」っていうヒトの方が遥かに多いだろうなぁ。

 だいたい、曲からして、全く地味だもんね。なんで、こんなインパクトに欠ける曲が「A面」なんだろ?
 って当時の俺でさえ思ったもんね。インパクトと、曲の雰囲気からして、まさしく、B面向きの曲だと思うのね。
 今から考えたら、これは、プロモーションが大変だったろうね。。

 でも、まあ、ワタシ的には、まずまず好きな・・・というか、印象に残る曲だったのね。
 まず、イントロのリバーブがかかった、トランペットね。これが印象的。一度聴いたら忘れられない。なんか、不気味ささえ感じだりしてね。
 ただ、冷静に考えたら、トランペット使ってるのだってあんまり必然的な意味がないんだよね。
 メロディと言うより、単に音鳴らしてるだけっていうのもあったし。

 次に印象的なのは、マイナーとメジャーが比較的細かい単位で、次々と変わっていくんだよね。
 Aメロは、暗いジミーな流れなのが、サビに入って、いきなり、メジャー系で

 ♪ あー 心はブリザード〜 ♪ と来ちゃったりして・・

と思ったら、サビの終わりで

 ♪ 哀しみのドア 開く開く開く 〜♪

と、これまたいきなりマイナー系にもどっちゃったりして・・。

 兎に角、よく言えば展開がめまぐるしく変わる、変化に富んだ曲。 悪く言えば、安定感がない、中途ハンパな曲なんだよねぇ。
 そういうところから言っても、やっぱりB面の曲って言う感じが拭えないんだけどね。


 でもさ、個人的に好きだって言ったのは、この曲と、この当時の個人的な気持ちの不安定さとシンクロしてたからだとおもう。
 当時、、福島から千葉に出てきたばっかでさ、生活環境が大きく変わって、精神的に不安定だったからさぁ。
 あ、これは、今も同じか。。。。 だから、いまも聴きたくなるんかなぁ。 
 なんかね、どうも精神的に不安定になると聴きたくなるんだよね。この曲。

 なんせ ♪ こころはブリザード ♪ なぐらいだからさー。


 しかし、石川秀美っていう人は、こういう、中途ハンパな曲が多かったよねぇ。中には、面白い曲もあったんだけどね。
 これの次の「涙のペーパームーン」なんてのは、個人的に好きだったな。トコトン明るくてね。この曲とは好対照的だったな。
 まあ、この曲は、つなぎの曲だったんでしょうけどね。

 そのほか、83年の「スターダストトレイン」、84年の「めざめ」なんかは、明るくていい曲だったよね。

 「スターダストトレイン」は、1983年の今頃の曲。
 むしろ、こっち書いたほうが受けはよかったかなぁ・・。
 同じ、小田裕一郎作曲でも、全然違うのよね。。。。



http://www.zhuatieba.com/video/XNzYwNjAzOTUy

一応、動画リンクを載せますが、海外サーバーのため繋がりにくいかもしれません。



※2005年11月に書いたものの再掲載です。


SWEET DREAMS / 松任谷由実

1987_11_SWEET DREAMS_松任谷由実







今日の1曲セレクトは、「SWEET DREAMS」松任谷由実です。

データでーす。

・タイトル    SWEET DREAMS
・アーティスト  松任谷由実
・作詞      松任谷由実
・作曲      松任谷由実
・編曲      松任谷正隆
・リリース日   1987年11月5日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 7位
・売上げ枚数   7.6万枚
・タイアップ  三菱自動車「ミラージュ」CM曲


 昨日の、新田恵利さんは、ちょっと引きがなかったかなぁ。うーん、いい曲だとは思うんだけどね。曲が一般的ではなかったね。
 で〜、今日も懲りずに、ちょっと死角に入ってる・・と思う曲を引っ張ってきました。
 
昨日から1年時代を下って、ユーミンの「SWEET DREAMS」です。

でも、この曲が「死角」に入ってる、と思うのは、俺だけかな。考えようによっては、または、ファンにとっては、「有名」な曲かもしれないですね。

 三菱自動車「ミラージュ」のCM曲。 この曲を足がかりにして、次の年88年、あの有名な「リフレインが叫んでる」が、再度、「ミラージュ」のCMに登場。この曲が収録されてる、アルバム「Delight Light Sight Kiss」は、200万近くのセールスを記録するなど、これを足がかりにして、90年代の「狂った」大量セールス時代へと突入していくわけですわ。

 ただ、この「Sweet Dreams」の頃は、まだ、平和でしたね。この曲、シングルでは、10万枚もセールス行かなかったし・・。
 But、この曲が収録されている、アルバム「ダイヤモンドダストが消えぬまに」は77万セールスと、当時のセールス水準から考えると、かなりなセールスだったんですよね。
 ちなみに、この年は、光GENJIのブレイクで、アルバムの年間1位は、「光GENJI」の90万枚でしたが・・。(実際は1988年の年間チャート)
 うーん、そう考えると、既にミリオンの時代は、この頃から兆しがあったんだよね。

 ちなみに、それまで、日本のアルバムセールス水準は、低かったのですよ。LP時代は、ミリオンセラーは2枚。CD時代に入ってからでも、数枚しかミリオンセラーはなかったのですわ。
 で、ここに来て、一気にセールスレベルが上がったんですよね。

でね、まだ、このころは、曲のレベルもまずまずよかったんだよね。
 だから、このセールスも一応のナットクは行った訳なんですが・・。

 この曲、イントロ部では、メロディラインのシンセと、バックのドラムのコンビネーションがインパクトがあるよなぁ。
 特に、後ろのドラムね。私ゃ、これには、素直に惚れちゃうのよね。力強くて、キレがあって、一寸の狂いもないのよ。 しかも、同じフレーズを延々と叩いてるのよね。
 最初、打ち込みかと思ったんだけど、どう聴いても、これ、「生」だよねぇ。これは、俺にはまねでない(あたりまえか)

 それとは対象的に、切ないメロディが印象的なんだよね。この曲は。

 で、やっぱり、サビでしょ

♪SWEET HEART 写真立てにはおどける二人
 今日を知らずに キスしてる〜 ♪

 切ないよねぇ。 柄じゃないけど、この部分には、泣けてきますわ。私でも。


でもね、こう思い始めたのは、結構最近なんですよ。
 当時は、あんまり何にも思わなかったな。この曲に関しては。やっぱり、この世界がほんとに理解できるのは、ある程度、年齢が必要なのかもなぁ。

 
 話は飛ぶけど、ユーミンの曲はポイントがしっかりしてるんだよね。
「ここ」っていう部分は、絶対に聴き手をがっちり掴んではなさいっていうか・・ネ。 で、知らずにユーミンワールドへ引き込まれるって言うかね。
 まあ、この曲なんては、まさにそうだよね。まあ、この曲はイントロのインパクトが強いから、イントロからそのまま、曲の世界へ引きずり込まれるっていう気持ちが強いけど、

 
 それと、80年代後半に入って、音にキレが出てくるんだよね。輪郭がはっきりしてくるって言うか。
 少なくとも、80年代前半までは、ここまで、音はシャープではなく、もっと自然だったんだけどね。
 
 このあたりと、莫大セールスとなんか、関係がありそうだよねぇ。
 それと、音質が格段に上がってるんですよ。 私、この曲、「シングルレコード」って持ってる、たぶん、結構珍しい奴なんだけど、音がすごくいいの。まじで、これレコードって言うくらい、音質があがってる。録音レベル(音量)も上がってる下なにより音がクリアなんたけど、太いんだよね。
 時代はすでに、CDの時代に入ってたけど、レコードも行き着くところまでは行ってたんだよね。

 同じことは、浅香唯の「Belive Again」でも感じたな。このきょく、88年2月で、もうちょっと遅いんだけど、やっぱり、レコードとは思えないほどの音質なんだよね。
 もちろん、聞き込むと「プチプチ」が入ってきちゃうけど・・。


 1987年の今頃の曲って何かと印象に残る曲が、何曲かあるんだよね。やっぱり、目の前に「大学受験」って言うものを控えてたからかなぁ。
 まあ、これは、方便でして・・・。この頃は全然、受験勉強してなかったけどね。なんとか、楽して大学入ろうという「姑息」な手を考えてたしな。 友だちが推薦で大学決まって、うらやましがったりして・・。 
 まあ、いろいろあった頃ですわ。
 この後も、若干、いろいろ前後の時代の曲を挟みながら、暫くは87年を中心に書こうと思ってまーす。

 この後もお楽しみに!






※2005年11月に書いたものの再掲載です。



 

内緒で浪漫映画 / 新田恵利

1986_11_内緒で浪漫映画_新田恵利






今日の1曲セレクトは、「内緒で浪漫映画」新田恵利です。

いつものようにデータでーす。

・タイトル     内緒で浪漫映画
・アーティスト   新田恵利
・作詞       夏目純
・作曲       尾崎亜美
・編曲       新川博
・リリース日    1986年11月14日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  1位
・売上げ枚数    11.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 7位
・ベストテンランクイン期間:1986年12月1日付

 昨日、一昨日と、リクエストにお答えして・・・って感じで書いて見ましたが、今日からはまた、もとにもどりまして、私独断でセレクトさせてくだされ。
・・・というものの、ちょっと間あきまして、はて? 今日はなににするべ ・・・とまたまた悩みまして・・。

 昨日チャゲアスの「指環が泣いた」を書いたんですが、どうも、同時期にヒットした、この「内緒で浪漫映画」が頭から離れませんでねぇ。
 ヒットした時期が同じという以外、何の接点もない2曲なんですけどね。

 ・・・で、このさい。。ということでセレクトしました。

 えー、タイトルですが読めました?

   「ないしょでろまんえいが」

・・ぢゃないですよん。

   「ないしょでラブストーリー」

が正解っす。

 うーん、なにも、当て字にしなくても・・・って言う気もしますが。

 どうも、この季節になるとこのテの曲が聴きたくなるんですよね。このテというと、賛美歌っぽい曲って言うかね。。。

 と、唐突に書いても、これ読んでる方で、多分この曲知らないヒトの方が多いかと思いますが、そうです、雰囲気的に賛美歌っぽいんだよね。一言で言えば、「おごそか」っていう雰囲気。

 曲構成は、Aメロ、Bメロ、サビ っていう、典型的な楽曲なんだけど、全般的に「おごそか」な雰囲気が漂ってますね。
うーん、メロディとメロディ間の対旋律がそんな感じなんだよね。いかにも、教会音楽だぞって感じ。かといって、音色としてパイプオルガンを使ってるわけでもないんだけどね。
 例えばさ、2003年9月のSPEED再結成時の「BE MY LOVE」の冒頭なんかは、パイプオルガン使ったりして、それらしき雰囲気出してるんだけどね。
 この曲は、そこまで、印象的な使い方はしてない。一応、間奏部で使ってるけどね。

 しかし、季節的にはマッチしてると思いますよ。もうすぐクリスマスっていやがおうにも感じてくるっていうか、秋深の雰囲気⇒温度感と、教会の雰囲気ってあうんですよ。

 でも、尾崎亜美っていうヒトは、このてのおごそかな雰囲気出すのが、この時期得意だったんだよねぇ。 例えば、岡田有希子の85年1月のヒットの「二人だけのセレモニー」とかも、この曲と雰囲気的には似てたしね。同じキャニオンだし、多分、ヒントとしては、ここから引っ張ってきたとは思うんだけどね。
 まあ、もともと、バラードかかせたら天下一品の尾崎亜美さんだもんね。このての曲はお手の物といったところかなぁ。

 ちなみに、個人的には、松本伊代の「時に愛は」が好きなんですよね。 この曲に関しては12月にでも書きます。

 新田恵利さんは、ご存知のように、おニャン子クラブ、会員番号4番です。つまり、一番最初からのおニャン子のメンバーですね。
 この曲は、ソロ4曲目で、しかも4枚目の1位獲得曲。つまり、この曲までは、すべて1位獲得してたわけです。同時は、たしか、デビューから4曲連続1位っていうのは、記録だったんだよね。ただ、1位もこの曲まで。
 87年に入って、急速におニャン子人気が下火になったと同時にって感じだったよね。新田人気も。
 
 でも、新田恵利の笑顔が好きだったったっていう人は多いんぢゃないかなぁ。かくいう 私もそのひとりですわ。

 よく、おニャン子ト、モー娘。って例えられるけど、「笑顔」人気でいえば、モー娘。でいえば、「なっち」にあたるのかなぁ?
 ワタシの独断たけど・・・。

 ジャケット。ワタシ、今の今まで、この曲のジャケ写しらなかったの。ウチにこの曲の音源はあるんだけど、後々になって、おニャン子のベスト盤といえる「家宝」に入ってたからね。この曲。
 ジャケ写見る限りでは、秋っぽいっていうよりかは、春っぽいねぇ。 なんかちょっと違和感ありだーね。



※2005年11月に書いたものの再掲載です。

指環が泣いた / チャゲ&飛鳥

1986_11_指環が泣いた_チャゲ&飛鳥







今日の1曲セレクトは「指環が泣いた」チャゲ&飛鳥です。

まずは、データから

・タイトル    指環が泣いた
・アーティスト  チャゲ&飛鳥
・作詞      飛鳥涼
・作曲      飛鳥涼
・編曲      佐藤準
・リリース日   1986年11月21日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数   2.8万枚

 えー、昨日の「横恋慕」に引き続いて、今日も、リクエストにお答えしまして、チャゲ&飛鳥「指環が泣いた」を持ってきました。

 この前もチョッと書きましたが、この曲は、イントロのシンセからして、緊張感いっぱいの音色で始まります。
 で、イントロ全体からして、緊張感いっぱいのメロディが展開され、メロディに入っていくっていう導入ですよね。
 季節からして、秋から冬への入り口・・ということで、季節感もたっぷりな導入ですわね。

 で、そのままの緊張感、スピード感のまま、曲を駆け抜けていくっていう感じなんだよね。
 兎に角、緊張感と、疾走感にあふれた曲っていうのかな。

 この年86年、チャゲアスは、それまでのワーナーパイオニアからキャニオンに移籍して、サウンドがガラッと変わったんだよね。
 それまでは、文字通り、フォークロックの旗手という感じだったんだけど、キャニオンに移って、俄然ロック色が強くなった。 うーん、ロックまでは行かないまでにしても、シンセ、キーボードを多用し、サウンドに俄然厚みと重みが出たんだよね。
 それまでは、どちらかというと、薄めの音で抒情的なメロディを歌い上げてきたっていうところから、サウンド、リズム重視に移行したっていう感じだね。
 その一番手が、この年の2月に出した「モーニングムーン」なわけだけど、そのごも、「黄昏を待たずに」「COUNTDOWN」と立て続けに、ロック色の強いシングルをリリース。
 で、この年4枚目という異例のリリースの締めくくりとして、この曲をリリースしたわけですね。

 86年、4枚のシングルのなかでも、もっともスピード感があって、重いリズムなのが、この曲なんだよね。
 
 まあ、もともと、力を込めた歌い方のチャゲアスなんだけど、この曲では特に力を込めていたような気がするな。

 この後、90年代に入って、超大ブレイクを果たすことになる、チャゲアスだけど、このときには、既にサウンド的な下地はできていたんだよね。
 このころから、基本的にサウンド的には大きな変化はない。
もちろん、その前の、フォーク時代とは随分違うけどね。

 ただ、当時は、あまりセールス的な評価は得られていなかったんだねぇ。「モーニングムーン」こそ、17万枚近くのセールスを記録しているけど、この曲にいたっては、シングルは2.8万枚しか売れてない。

 評価されたのはむしろ、90年代に入ってからだよね。90年6月リリースの「DO YA DO」で久しぶりにベストテンに返り咲いてからは、とんとん拍子。
 91年1月の「太陽と埃の中で」、そして、7月の「SAY YES」と続くわけです。
 で、その後リリースされた「スーパーベスト供廖△海痢峪愆弔泣いた」など、86年のキャニオン移籍後の作品を集めたベストだけど、これが250万枚と、いう空前の大ヒット。
 ようやく、この曲も本格的に日の目に当たることになったんだよねぇ。

 まあ、リリース当時は私も、わかんなかったんだけどね。この曲。

 でも、やっぱり、いい曲はいい。いつかは当たることになってるんだねぇ。。



 後記・・・・あ〜、今日の文章が一番ダメ。。。。サイキン、ますます文章が下手になったワ。。。
 考えちゃダメなんだよね。文章は。




※2005年11月に書いたものの再掲載です。

横恋慕 / 中島みゆき

1982_11_横恋慕_中島みゆき






今日の1曲セレクトは、「横恋慕」中島みゆきです。

まずは、データから

・タイトル     横恋慕
・アーティスト   中島みゆき
・作詞       中島みゆき
・作曲       中島みゆき
・編曲       船山基紀
・リリース日    1982年9月21日
・発売元      キャニオン
・オリコン最高位  2位
・売上げ枚数    31.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1982年10月4日〜11月15日付

 このあいだ、「悪女」を書いた時、ここ読んでくれてる方に、中島みゆきファンが多いってことが分かりまして・・今日は、リクエストにお答えして、82年の「横恋慕」です。


 この曲はフェイントだよね。タイトルからして意味深だし、
イントロの優美なピアノの旋律からして、これは、究極のバラード? って思わせといて、いきなり

♪ 悪いけど そこで〜 ♪

で、フェイクしーの、テンポアップだもんね。

いや、ほんと、初めて聴いた時は、全く意表を突かれたもんね。
 あれれれ、これって、レコードの「針飛び」って一瞬思ったもの。

 いや、それだけ、それまでのイントロの旋律とは、飛躍してたんだよね。この出だしは。

 それに、「悪いけど」の譜割がいきなし3連譜でしょ。なんかの間違いかと思っちゃいましたよ。ほんとに。

 ただ、近田春夫氏ではないですが、この「悪いけど」の声質がいいんだよね。
 普段しゃべっている感じの「中島みゆき」って感じだし、少なくとも「ひとり上手」な感じではないですよねぇ。
 
 ただ、全般的に、話し言葉口調で、「悪女」から始まった、3部作のなかでは、一番、「素」の「中島みゆき」に近いんじゃないかな・・・って思いますね。

 曲調も一番、ポップで聴きやすいし、3部作最後っていう開放感なんですかねぇ、一番自然な感じがするな。

かつ、一番難しい曲でもあるんぢやないかなぁ。

 たしかに、出だしの部分は、これは、「中島みゆき」ならではの味だとおもうし、だから、他のヒトには絶対マネできないよね。
 それと、サビの部分

♪寝てるふりで 話は聞こえてるはずよ ためしに彼女耳から♪

で、いきなし、それまでで来ないようなメロディラインがでてくるわ、下のEの音まで低音が出てくるわ、Aメロの表情とはまた。別の表情が出てくるんだよね。

 そんでもって、

♪ うそです、ごめんね ♪

で、また、元の表情に戻る。・・と曲の表情がいろいろ変わるんだよね。 この辺、「悪女」「誘惑」にはなかった展開なんだよなぁ。

 しかし、この3部作は、アレンジの船山基紀氏もがんばったんじゃないかなぁ。
 特に、冒頭書いたようなイントロ部のピアノもあるように、この3部作、ピアノ、キーボードを効果的に使ってますよね。戦時も書いたように、「悪女」では、間奏部の印象的なピアノ旋律。この横恋慕ではイントロ部。 一つ前の「誘惑」では、イントロで出しのキーボードでの和音刻み・・・などなど。
 印象的であり、かつ、ポップさも見せるっていうかね。どうも、それまでの中島みゆきの「暗さ」とか「野暮ったさ」臭を消してくれたっていうかね。

 ちなみに、このあと、84年の「ひとり」でも、船山氏がアレンジを担当しましたが、あの曲も冒頭のピアノのメロディが印象的でね。 中島みゆきっていうと、フォークギターかかえてっていうイメージがあるんだけど、船山氏と組んだ時は、まったく、そのイメージが消えるんだよね。これは、不思議。

 「悪女」で、アコギがやや、前面におし出されてるし、「誘惑」でもイントロはアコギがメロディラインを担当しているけど、目立つのはこの程度なんだよね。

 うーん、でも、「わかれうた」とかもそうだしな。でも、ポップさでいえば、やっぱり、船山氏だよねぇ・・・。


 うーん、どうどうめぐりか。。。

 個人的には3部作の中では、聴きやすさという点では、一番、この曲を買いたいですね。


※2005年11月に書いたものの再掲載です。

Oneway Generation / 本田美奈子

1987_02_Oneway Generation_本田美奈子






今日の1曲セレクトは、「Oneway Generation」本田美奈子です。

まずは、いつものようにデータです。

・タイトル    Oneway Generation
・アーティスト  本田美奈子
・作詞      秋元康
・作曲      筒美京平
・編曲      大谷和夫
・リリース日   1987年2月4日
・発売元     東芝EMI
・オリコン最高位 2位
・売上げ枚数   20.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 2位
・ベストテンランクイン期間:1987年2月16日〜3月23日付
・タイアップ TBS系ドラマ「パパはニュースキャスター」主題歌

 今日は、昨日、本田美奈子さんが亡くなられたので、予定を変更して書こうと思います。
 何にしようか・・とチョッと迷いまして・・、大ブレイク曲の「1986年のマリリン」にしようかとも思ったんですが、明るくおくってあげたいというのと、人生の応援歌とも言える、「Oneway Generation」を引っ張ってきました。

 ベタであろうがなんであろが、この曲しかありませんっ!!

ベタベタした送り方は、このヒトには合わないかもしれん、最後は明るく送ろうよ。。
 という考えから・・・この曲しかないじゃないですか。


 いつもなら、あのころの「今の季節」にヒットしてた曲ということで書いてるんだけど、今日は、ちょっと季節がずれます
。 ・・が、ご了承くださいね。


 それにしても、突然でしたよね。 いや、そうでもないのかな? 確かに、骨髄性白血病で入院していたというのは、かなり前から報道されていましたが、それでも、徐々によくなってきているという、話も伝わってきていたので、逝ってしまうとは・・・
 やはり突然です!

 ここでは、このあいだ、85年の今頃のヒット曲、「Temptation」を取り上げました。
 あの時も、いくつか書きましたが、本田美奈子を最初に見たのは、85年5月だったか、「8時だよ全員集合」のゲストの時だったと思います。
 いや、その前から知ってはいた。明星の付録のヤンソン、当時は4月号、5月号・・・兎に角「春」の郷に、新人診断のようなコーナーが毎年あった。
 そこで、「本田美奈子」を知ったのが最初だとおもう。
もしかしたら、「オリコンウイークリー」では、もっと早くから載ってたのかもしれないけど、そちらの記憶はないな。
 思い出してみると、やっぱりヤンソンで知ったのが最初だと思う。
 85年5月号に本田美奈子の紹介が載ってる。かならず1人にボイストレーナーの大本恭敬さんのワンポイントアドバイスが載っているんだけど、こう書かれている。

======================================================
カンのいい子だとおもう。実に器用に歌を歌いこなしている。
でも、どこか優等生っぽいイメージをうけてしまう。
 とても、難しい曲なのに危なげがなさすぎる。逆にそのこ
とに不安を感じるね。
 (デビュー曲「殺意のバカンス」を聴いて)
======================================================

これを読んで、とても、逆に興味を覚えたのは確かだ。
 それから約1ヵ月後、「8時だよ全員集合」で見る機会を得た。
 優等生っぽいイメージは受けなかったけど、たしかにウタはうまかった。
 逆に、うますぎるっていうイメージを受けたなぁ。それに、新人なのにすごく堂々として歌っていた・・これだけは、よく覚えてるな。

 それと、兎に角、体が細かったこと。当時38Kgくらいしかなかったらしい。いや、だからこそ、あの体であそこまで、音量のある(パンチの効いた)声が出ることが不思議だったんだよね。
 そこにまた、興味がでてくるわけで・・・・。


 で、このコが出てきたら、面白くなるって、若干16歳のガキながら、当時、ワタシ思ったのも覚えてる。

 でも、なかなか目が出てこなかったんだよね。
 一部では、歌がうますぎて、アイドル然してないとか言う声も聞こえたりしてきて・・・。

 それから半年後、「1986年のマリリン」で、大ブレイク。

 でもね、よかったね・・・と思う反面、このイメチェン路線は、ちょっと解せない部分もあったな。個人的にはよ。

 だから、お色気路線ではなく、あくまで、「アイドル」というか、「本来」の路線に近い、この「Oneway Generation」がヒットした時の方が、ほんとにうれしかったんだよね。 個人的にはさ。

 この曲は、一番最初に聴いた時、トリハダたっちゃったなぁ。あんまりによくて。
 軽快な、モータウンにのって・・・、イヤなことなんて、全部忘れてしまうような曲調だったもんね。
 
 当時、私は、高校2年の終わり、ついに大学受験に向けて準備しなきゃいけない時期・・・、というのと、別の意味での「春」が同時にやってきて、めちやくちゃモヤモヤしてた時期だったんだよね。

 チョッと前に、マッチの「愚か者」なんか聴いて、みょーに落ち込んだりして。。。
 同じく、キョンキョンの「水のルージュ」もなんか、心を暗くさせる曲だった。

 そんな時に、この曲を聴いて、ほんと立ち直ったよ。 目の前がいっしゅんにしてパッと明るくなった。。というかね。


♪ 人ごみの真ん中、いまいる場所さえわからないように
 自分の生き方が見えないときってあるよね〜 ♪

当時の心境そのものなんだよね。 

 それでも、明るいモータウンのにって、

♪止まらないで、自分の道を すこし間違ってもいいから
 わき目もふらずに ♪

と応援してくれる。 
 分かりきっているかもしれないけど、この曲は本田美奈子からの応援歌なんですよ。
 
 今となっては、最後の応援歌かもしれん。
 だから、今日、引っ張らずにはいられなかったんだよね。

本田美奈子さんは亡くなったしまったけれど、俺たちは、これからどこへ向かっていくんだろう?

 
♪Oneway Generation 今 知らないどこかに向かって
 戻れない片道のチケットと夢だけを信じてたい  ♪

 これだけは、いつまでも忘れないでおきたいよね。
本田美奈子さんからのメッセージとして・・・・。


本当にいい曲をありがとう!




 今日は、何書いてるかわからん。。 途中、文末が「ます」になったり、体言止になったりバラバラだけど、ごめんなさい。


別トピックスも立てさせていただきました、改めて、ここでもご冥福をお祈りさせていただきます。




※2005年11月6日に書いたものの再掲載です。

ファイト!! / 森高千里

1991_11_ファイト_森高千里






今日の1曲セレクトは、「ファイト!!」森高千里です。

まずは、データから〜

・タイトル    ファイト!!
・アーティスト  森高千里
・作詞       森高千里
・作曲       高橋諭一
・編曲       高橋諭一
・リリース日   1991年10月25日
・発売元     ワーナーパイオニア
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数   26.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 14位
・タイアップ   フジテレビ系「バレーボールワールドカップ'91」イメージソング


 いきなり「ファイト!!」なんていうタイトル、持ってきたら、はじめて見る人は、意味不明だろうねぇ。。。
ファイト〜 いっぱーつ ・・・なんて、思う人は・・・、いるわけねぇか。

 さてさて、これ始めて3ヶ月以上経ちますが、ようやく、森高千里さんの登場です。
 この曲は、1991年に日本で開催された、バレーボールワールドカップのイメージソングだったんですよね。

 だから、いきなり詞のほうも

♪ 坊主頭の太郎君 日に焼けて 練習したって 補欠だけれど〜 ♪

なんだよね。。。

 あややや?? でもさー、バレーボールって屋内スポーツじゃん。なんで「日にやけんの??」・・とか、今になったら思うなぁ。
 これ、傍から見ると、内容的にバレーボールっていうより、野球なんですけど・・・。

 なんて、ちゃちゃ入れちゃったりして・・・。

 でも、まあ、「汎用性」があるということで・・・。

 この曲は、最初聴いた時から、「トリハダ」ものでしたね。
あ、これは、いい意味でですよ。

 イントロのキーボードのちょっと曇った音色からしていいんだよね。その先の、ちょっと重めのブラスもGood。

 というより、この曲の要は、イントロからずっと後ろでなってるブラスの動きが要だよね。
 これが曲全体を引っ張っている。

 うーん、これは、俺がずっとブラスやってたせいなんかねぇ? つい、耳がブラスのほうに行っちゃうんだよね。
 だから、この曲の場合、あんまりメロディの方に耳が行かないんですよ。

 一番、印象に残るとろこも、間奏だもん。 トランペット、トロンボーンでのコーラルのような響きに、ちゃちいけど、バックの歓声の効果音。 これだけで充分、この曲らしさを表してるもんね。

 森高っていったら、あの、バカみたいな自分で叩いてるドラムだけど、この曲の場合は、どうなんだろ? ちょっとドラムは押さえ気味だから、判断できないんだけどね。

 あ、今知ったんだけど、森高って、アップフロントだったんだ。。。。なるほど、だから、作曲が、モー娘。にも曲を書いてる高橋愉一氏なんだ。
 うーん、よーやく謎がとけましたよ。


 森高は、この曲で、完全にブレイクって感じだったよね。ここから、ヒートアップして、次の年の「私がオバさんになったら」につなげていくんだけどね。
 
 ちなみに、俺と同い年なんで、この時22歳だったんだけど、今ぢゃ、すでに「私はオバさんになっちゃった」ですね・・・(失礼)




※2005年11月に書いたものの再掲載です。
記事検索
livedoor プロフィール

かじやん

QRコード
QRコード