かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

売野雅勇&芹澤廣明トークライブ「渋谷でおとなのレイディオショウVol.1.1」

ココのところ、ライブトピックスばっかりで恐縮なんだけど、昨日、作詞家・売野雅勇氏と作曲家・芹澤廣明氏のトークライブ「渋谷でおとなのレイディオショウVol.1.1」参加させていただきました。

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いや〜楽しかった 本当にあっという間の2時間でした。

売野氏、芹澤氏ご両人の作家人生のターニングポイントになった、中森明菜「少女A」の制作秘話から、チェッカーズの初期楽曲について、そして岩崎良美氏の「タッチ」について・・・etc

恐らくそう言う話題中心のトークライブになるんだろう・・と分かってはいても、やはり、両人から直接話を聴けると真実味が違いますね。リアリティを感じる。

例えば、「少女A」については、当初はあれほどの大ヒットになるとは全く思っても見ていなかった事。 ワーナーパイオニアのトイレで、「売れてもせいぜい数万枚」って言う話をしたっていうのは、昔、月刊明星のヤンソン84年11月号の人気作家インタビュー記事にも記されているけど、実際にそうだったこと。

チェッカーズのフミヤ氏、デビュー当時は大人しく芹澤氏の車を洗車したりしてたけど、売れて1年も経たないうちに「生意気」になった事、さらに3年もしないうちに「芹澤氏の曲なんか歌いたくねー」と言いだした事なん「赤裸々」に話していただけましたねぇ。

昔、高杢氏の著書「チェッカーズ」に書かれてた事って、あながち嘘じゃ無かったんだ・・って言うのが分かったりして。。

ただ、芹澤氏曰く、生意気な奴ほど、第三者には歌ごころが伝わるとのこと。2枚目で、性格が良くて真面目な奴は、いくら歌がうまくても、第三者には伝わらない。 この辺がエンターテイメントビジネスの不思議なところでもあり、かつ面白いところ・・・まあ要するに遠巻きに、フミヤの事を擁護してる訳ですね。
30数年前、ああいわれたけど、今じゃなんとも思っていない・・・と。

と言いながら、芹澤氏曰く、俺から離れて自分たちで作った曲は、ツマンねー曲だったと、会場を沸かせておりました。 (⇒多分「NANA」の事だとおもうけど・・・)


その他、これまで知識として知らなかった事
.船Д奪ーズの「ギザギサハートの子守唄」のイントロは、その昔、沖田浩之氏に書いて売れなかった曲の「焼き直し」だったこと。
⇒コレ、ウチに戻ってから確認してみたところ、82年リリースの「気絶するほど悩ましい」のB面の「ヒカル」の事と思われます。ようつべにあったんで聴いてみたら、たしかに似てる。。。

https://www.youtube.com/watch?v=svEzvb1WJg0


岩崎良美さんの「タッチ」は、なかにし礼氏作詞の「ホテル六本木」っって曲の焼き直しだったこと。
これは流石に本人から言われなきゃ知らないよなぁ。。。
でも、演歌じゃさすがに似あわないんで、疾走感が出るようポップス調にアレンジしたとのこと。
高校の時、野球応援で「いや」と言うほど吹いた「タッチ」の元曲は「演歌」だったとは。。。。
だけど「ホテル六本木」って曲も「タッチ」と同じ85年リリースだったんですね。ってことは、すぐ焼き直したって事になりますね。

ちなみに「ホテル六本木」って誰の曲? ・・・って思って調べてみたら、桂木佐和さんっていう、元ペドロ&カプリシャスの「4代目」ボーカリストだった方・・・とのこと。
うーむ、さすがに、これは知らんぞ〜。 ってか、「ホテル六本木」って聴いてみたいんだけども、ようつべにも載ってないなぁ・・・。一体どんな曲なんだろう
でも、ヤフオクには出品されてた・・・。なんかちょっと聴いてみたい。落札してみようか・・・・。

etc etc まだ書きたい事がいっぱいあるんだけども長文になりそうなんで・・・。

ちなみに、売野氏のトークライブ「おとなのレイディオショウ」。今回は第1回目・・ということで、年内に2回目、3回目を開く予定があるとのこと。
2回目は「あのアイドル」の参加もあるかも・・・とのことでしたが・・。

うーん、一体誰の事なんだろう  
荻野目洋子さんですかね〜

いずれにしても、第2回目が開催されるなら、また参加したいと思うワタシです。

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COUNTDOWN JAPAN 18/19 その2

その1からの続き


さて、COUNTDOWN JAPAN 18/19、「私的」2日目。 12/31、COUNTDOWN当日ですわ。

COUNTDOWN当日ということもあり、本日のライブスタートは、15時〜。 昨日までよりも3時間ほど遅いスタート。

なので、その分遅く会場入りしても良いわけ・・・なんでけだも、昨日同様、「駐車場から歩きたくないよー」病もあり、12時30分にはメッセ駐車場に到着。

それでも、内心はヒヤヒヤものだった。・・というのも、何年か前、この位の時間でメッセ駐車場が満車で、一駅手前の「検見川浜駅」前に駐車した・・・ような記憶があったんで。。。

ま、もちろんそれが12/31だったのかどうかは失念しちゃったけど・・・。いずれにしろCOUNTDOWN当日ということで、昨日までよりは確実に参戦人数は増える訳で。。。

BUT、着いてみたら杞憂だった。 昨日10時半についた時と、ほとんど同じ、メッセ連絡通路からそれほど離れていない場所へ駐車。

でも、まだライブ開始まで3時間近くあるよ。。。 そのまま車で待とうか・・とも思ったが・・・。

いやいや、早めに会場入りして、昨日食えなかった「フェスメシ」を食わなければ・・・。 と早めに会場入り。

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なに? 何を食ったかって?

いろいろ食いましたよ。 最近は「花より団子」って感じで、Fesに参戦するたんびに食ってばっかなんで・・。
これで確実に一段と腹が出た・・・・。コリは間違いないのぉ〜。

気を付けようその一口がデブのもと。。


さてさて、本日の一発目はNulbarich。
夏の「J-WAVE FES」で見て、そのクールなステージにちょっと興味がわいたこともあり、今回も見ようかと。
客足は早く、アクト開始前にはGALAXY STAGEがほぼいっぱいになった。
それでも、本日1発目と言うこともあり、まだ、僅かながら自由に動けるスペースがある。これは助かる。

いつだったか、ゲス乙女が、やはりGALAXY STAGEのトップバッターで出た事があったけど、この時はトップバッターでいきなり「入場制限」がかかるくらいの、超満員になった事がある。
そん時は、終わった後、昼間っからクタクタになっちゃいましたからねぇ。それに比べるとまだいい。

15時丁度 Nulbarich スタート

このヒトたちの音楽は兎に角クール。 クールがゆえに小難しくも聴こえる。なんて言うのかなぁ、数学の計算をやらされているかのような音楽。左脳系ミュージックとでもいいましょうか。
右脳で感がるがままに・・・って言うんじゃ無いんだよね。
音が出てくるたびに、これはこうで・・といちいちパズルを組み立てるような錯覚を感じてしまう。
よく言えば論理的なんだろうな。

ミュージシャンには理数系出身者が多いと聞く。それは、論理的に音楽を組み立てて行く作業が、意外と多いから・・なんだろう。

このヒトたちってその最たる音楽に感じてしまう。 でも、そこにクールが都会的な音楽に感じる部分なんだろうな。

まあ、このヒトたちに限った事ではなく、たとえば、ぼくのりりっくのぼうよみ とか、このヒトたちのライバルにあたるSuchmosとか、兎角、最近のミュージシャンには、「左脳系」な音楽を作る人が多いんだけども。。。

完全に洋楽とシンクロしている音楽とも言えるのかも。向こうの音楽も、小難しい音楽が多いからなぁ。理解するには頭使わなきゃならないような音楽。

最近、昔のような大衆性のある音楽が少なくなってきているのは、もしかすると、こんな小難しさを感じる音楽が増えているからじゃ無いのか? そんな感じも受ける。

ただ、このNulbarichは、Suchmosほど重くない。もう少しポップス志向がある。 その辺は個人的には助かる。
Suchmosも決して嫌いな音楽ではないんでけども、重いんだよな。夜の音楽のようなダークなイメージが強い。
けど、Nulbarichは、それに比べると昼間のリゾートのような。 そこは聴いてて助かる・・・というか、昼間15時から、ダークな夜の雰囲気っていうのも、ちょっと場違いだし、ライブで頭使ってまで音楽聴きたくないしなぁ。

いずれにしろ、これが2020年代に向けての音楽・・・。そう提示しているように聴こえますね、このヒトの音楽は。


【Nulbarich セットリスト】
1.Opening
2.It's Who We Are
3.Follow Me
4.NEW ERA
5.On and On
6.VOICE
7.Zero Gravity
8.ain’t on the map yet
9.Almost There

Nulbarichも、セットリストは夏の「J-WAVE FES」とほとんど同じラインナップ。 
まあ、普段は聴いて無いヒトなので、聴いてて飽きは無かったが、でも、夏とは変えて来て欲しかったなっていう思いはあるな。


Nulbarich終了後、またまた3時間のインターバル。 
今回は、そう言うのが多いんだよな。 見たいと思うアーティストの時間がバラバラ。 かとおもうと、同じ時間に被ってたり・・・。

でも、しょうがない、昨日同様、ASTRO STAGEの「椅子席」で休憩しつつ時間をつぶす。

17時30分、ウルフルズを見に、COSMO STAGEへ。
到着すると、まだ前の「OKAMOTO'S」がアクト中。 COSMO STAGEは超満員。 中へ入れず入り口で終了まで待つ。 
そして終了、これでお客さんが一斉に掃ける・・・と思いきや、かなりの人数がそのまま、あまり掃けない。

コリは、ウルフルズは入場規制かなぁ・・・。

予想的中。アクト直前には超満員。入場規制がかかった模様。

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さすがは90年代のトップバンド。最近は目立った活動も少なくなったとはいえ、この人気。 否、最近活動が少なくなったからこそ・・・だったからかもしれない。

ワタシの周りも背が高い、お兄さんたちに取り囲まれ、ステージが見えなくなるわ、身動きが取れないわ。。。。

そんな中、 18時05分 ウルフルズ スタート

のっけから、「ええねん」やないけー。。。

ウルフルズで、今一番聴きたかった曲、それが「ええねん」だったわけで、まさか、オープニングでこの曲が来るとは。。。

ヤバい、ワタシ、その瞬間に完全に切れた。。。 プッツン・・・・。

気がつくと「ええねん」と叫んでるワタシが居た。。。。。

実は、この曲、1曲セレクトでほんの少し前に書こうと思ってたんだよな。
精神的に落ち込んでる時、疲れてる時、 未だに聴きたくなる心の応援ソング。 それが、この曲だと思うんだよな。 

兎も角、何も考えないでもストレートに心に突き刺さってくる音楽。 悪く言えば、何の遠慮会釈も無く体に入ってくる音楽。 本来は無礼なんだけどもそう思わせない音楽。

そう言う意味では、さっきのNulbarichとは180度違う音楽・・と言えるのかもな。

でもさ、音楽って本来はそんなもんなじゃ無いのかなぁ・・・。 

まあ、これは、世代によっても大分違うんだろうけどね。 少なくともワレワレの世代は考えながら音楽は聴きたくないと思うしなぁ。

オーラスの「バンザイ〜好きでよかった〜」では、そんな事を思いながら会場の大合唱に加わっている自分が居たりしてね。。。


【ウルフルズ セットリスト】
1.ええねん
2.Wild Thing
3.チークタイム
4.笑えれば
5.サンキュー・フォー・ザ・ミュージック
6.バンザイ〜好きでよかった〜

代表曲の「ガッツだぜ!」は、今回やんなかった。
久々のCOUNTDOWN JAPAN登場で、全6曲。30分のアクトっていうのは短かったね。 正直ちょっと不満。
それ以前に、ウルフルズクラスで、キャパ6000人のCOSMO STAGEっていうのは無しだろう・・っていうのが率直な感想だな。



さて、ココからは夏の「ROCK IN JAPAN」にも見てきたアーティスト3連発。  

まずは、阿部真央さん。 ウルフルズに引き続きCOSMO STAGE。

ここから「仕事終わり」の相棒のTOMOさんも加わり、2人でステージを見ることにした。

それにしても先ほどのウルフルズの余韻冷めやらず・・・と言う感じで相変わらず、客入りが多いCOSMOSTAGE。 もしかして今回も入場制限   そんな心配も多少あった中、 

19時05分 阿部真央 スタート

夏の「ROCK IN JAPAN」では、ポップなナンバーが中心で、その曲調の変貌にちょっと驚いた私だった。
さて、今回はどういう曲調で来るのか 昔のような少し暗めなしっとりナンバーで来るのか 注目だったが、今回も夏同様、ポップで明るいナンバー中心だった。

ROCK IN JAPANの時のライブレビューでも同じ事を書いたんだけども、明るく健康的な阿部真央さんって、どうも、イメージと違うんだよなぁ。

昔は、もっと病的・・・とまでは言わないけども、ダークなイメージがあったんだけどなぁ。
ダークなイメージが如何にもロックだったし、 そんな部分とアイドルっぽい声質とのギャップ。それがこのヒトの特徴だと思ってたんだけども。

もう、今となっては、そんなダークな部分が見られないなぁ。
だからなのか、デビュー当時の影かある様な曲は、今回も聴けなかった。

というか、セットリスト的には、夏のROCK IN JAPANとほぼ同じ。 昔のヒット曲はラストの「ロンリー」のみ。

やっぱりこれはねちょっと淋しいところでしたね。デビュー当時のヒットももっと聴きたかったっていうのが、率直なところですね。

【阿部真央 セットリスト】
1.Believe in yourself
2.ふりぃ
3.K.I.S.S.I.N.G.
4.immorality
5.変わりたい唄
6.ロンリー


阿部真央さん終了後、速攻でASTRO STAGEへ大塚愛さんを見に行く。

ASTRO STAGEは、2階のいす席で見たい(オヤジだからねぇ)。 っていうのと、もしかしたら椅子席も既にいっぱいかもしれない・・・という不安が交錯し、だから、自然と早歩きの移動となった。
ただ、実際には椅子席には、まだ空きがあった。 一安心。

・・と思ったのもつかの間。 ほんの少しあとからは、次々とASTRO STAGEに人がなだれ込み、椅子席はあっという間に満席。

同時にアリーナも立錐の余地も無いくらいの満員。 どうやら入場規制がかかったようだ。

うーむ、大塚愛さん、こんな混むのかいな・・・と思うほど。  

・・・というのも、夏のROKC IN JAPAN、LAKE STAGEでは、結構な「空き」があったんだよな。 その時のレビューでも、「お寂しい感じ」って書いたんだけども。。。

さしもの大塚愛さんも、LAKE STAGEも満杯にならないほどなのか・・・と思ったわけで、今回の入場規制がかかるくらいの満員状態にはちょっと驚いた。

そんな中、20時20分 大塚愛 スタート

夏は、中盤にピアノ弾き語り形式のスローナンバーを何曲か立て続けに聴かせた大塚さんだけど、今回はバンド形式のアッパーチューンのみで、弾き語りは無し。
「だれ気味」と書いた弾き語りが無い分、アクト自体は大分引きしまった。

ただ、セットリストは、夏とほとんど変わり映えのない曲だったんだよな。 大塚愛さんのアッパーチューンといえば、一連の「おバカ」ソングとなる訳だけど、他にももっとあるよな・・・と思えるんだけどねぇ、なんで出してこない 少なくとも1/1リリースのベスト盤のプロモーションと思えば、他にもいろいろ出してこれると思うんだが・・・。

それでも、ラスト前の「Happy Days」は強力キラーチューン。 でもそれ以上に、ラストの「さくらんぼ」では異様な盛り上がりでしたね。。

・・・というか、夏にも書いたけど、もうね大塚愛さんの「さくらんぼ」をやらないのは、あり得ない・・・って感じだし、何にも増して、最後の「もう一回」をやらなきゃ「許さない」って言う雰囲気でもありましたわな、今回も。

案の定、「もう一回」では会場内、これ以上にらも無い大盛り上がり大会。

いや、それ以上に、「カラオケ」を使わない、バンド生演奏の「さくらんぼ」ってのも、初めて聴いた気がする。
イントロの部分じゃ、分かんなかったもの「さくらんぼ」って。
でも、ちょっと粗い気がしたな。 ポップぢやなく、ロック的な「さくらんぼ」って。

【大塚愛 セットリスト】
1.LOVE FANTASTIC
2.フレンジャー
3.Is
4.ロケットスニーカー
5.Happy Days
6.さくらんぼ


大塚愛終了後、ダッシュでCOSMO STAGEへ戻る。 次のOfficial髭男dismまでは、15分のインターバルしかない。
ここのところ人気上昇のOfficial髭男dismの事だし、夏のROCK IN JAPANでは入場規制がかかった彼らの事だから、もしかすると、既にいっぱいかもしれない・・・。
そんな不安もありーの、またまた足を急がせる。
たしかに、会場はかなりヒトでうまっていたが、まだ場所を確保できるほどのスペースがあった。

前方、中央に陣を取ると、すでにメンバー自らサウンドチェック実施中。
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夏のROCK IN JAPANの時もそうだったが、通常、ステージスタッフが行うサウンドチェックを、このヒトたちは、自らサウンドチェックを行う。 そうこうしてるうちにほぼ1曲、まるまる演奏しちゃったりして。
会場内が湧く。

そんな中 21時5分 Official髭男dism スタート

ウルフルズもそうだったが、いきなり今年の代表曲、「ノーダウト」からスタート。 

一気に会場内がヒートアップ。 やっぱりキラーが出来ると強い(ってか夏も同じ事書いたな・・・)。

自ら「ポップバンド」を公言する彼らだけど、今回はポップというよりもロック色の強いナンバーが中心。 
「もっと来いやー」、フロントマンの藤原があおる、あおる。

正直、夏の見た時の初々しさ、瑞々しさっていうのは、ちょっと陰に隠れたかな・・・。 そんな印象がした。

ラストは、最新曲の「Stand By You」。 ポップナンバーだとばかり思っていたこの曲が、実はライブでは、一番ロックっぽかった。 かなり印象が違ったな。

ただ、そろそろこのヒトたちにも、「ノーダウト」の次のキラーチューンが必要になってきたんじゃないか。

ちょっと瑞々しさを感じ無くなってきた、今回のステージで、今さらながらそんな風にも感じたな。

たしかに「Stand By You」から、まだそれほど時間は経っていないものの、この曲はキラーチューンって言うほどのインパクトではないし。

次の音楽界を牽引するようなアーティスト、その枠が、まだまだ余っているような昨今、 このヒトたちには、この素質はあると思う。 ただ、それには、キラーチューンはもっと多い方が良い。

以前のように3ヵ月ローテーションっていうシングルリリースではなくなったし、「ノーダウト」のリリースから8カ月が経った今、2018年の勢いを維持するためにも、次のキラーチューンは欲しいところなんだよね。

【Official髭男dism セットリスト】
1.ノーダウト
2.Tell Me Baby
3.FIRE GROUND
4.SWEET TWEET
5.Stand By You





・・・・ということで、今回のCOUNTDOWN の参戦はこれに終了。

本来は、このまま年越しで、「本当」のCOUNTDOWNまでこの場にいるはずなのだが、今年はこの後のアーティストで見たい人たちが居ないんで、さっさと退散することに。

そうなんだよね、COUNTDOWNの時間に当たるアーティスト、今年は「弱い」んだよなぁ。

そもそも、今年のCOUNTDOWN JAPAN FES、28日に「有力」アーティストが偏り過ぎてるキライがある。
まあ、確かに、「レコ大」や「紅白」、その後の「CDTV SP」に呼ばれているアーティストは、30、31日出演が難しいことは分かる。
でも、民生氏や、BUMP、 竹原ピストルまで28日に固まってしまったのは、如何なもんだろう

アーティストとのスケジュール次第というところもあり、調整が難しいのは分かるけど、 有力アーティストがもう少し各日に分散するようにしていただきたいですね。

その他、今回のCOUNTDOWN JAPANに参戦して気がついた事・・・・やっぱり人の多さですねぇ。
年毎の参戦者人数って未だに右肩上がりのようだから、前回参戦した時よりも人が多いのは当然かと思うが、それによって、どのステージも人の数、多いんだよねぇ。
特に今年はCOSMO STAGEの人の多さには参った。 入場規制も多かったんじゃなかろうか。

兎も角、人の動線の分散化っていうのは、来年以降は必須なんぢゃないのかな。

今年は、HALL9〜11も使用した。クロークとリクライニングチェアスペースだけの使用だったが、将来的には、HALL9〜11にもステージを設けて、出演アーティストの分散も考えてもらいたいねぇ。

理想的なのは、今と出演アーティストの数は変えないで、ステージの数だけ増やす事。

これによって、1アーティストのアクト時間をもう少し増やす事が可能かと思う。 

・・・というのも、レビューでも何回か書いたけど、特にCOSMO、MOON、ASTRO、各ステージのアーティストの持ち時間が30分前後というのは、やっぱり短かすぎると思う。 アーティストによっては4〜5曲しかやらないし。
各ステージとも、せめて45分、7〜8曲程出来るような持ち時間にすることはできないだろうか。

正直、4曲じゃ、ライブっていうよりも、プロモーションのためのショウケースだよね。 これでは物足りない。
アーティスト側にとっても、お客さんにとっても。

それと各アーティストの曲内容だけど、アッパーチューンが殆どっていうのは如何なもんだろう。
たしかに「FESTIVAL」っていうくらいだから、半分「お祭り」なのは分かる。 でも、アーティスト側から、一方的に「もっと来いや〜」ってお客さんを煽る様な曲ばっかりというのはどうだろう。
多過ぎても間延びするけど、多少はバラードなど、お客さんに「聴かせる」曲をやってもいいのでは

例えば、大塚愛さんのとき、周りの席で「プラネタリウム」聴きたい、「金魚花火」聴きたいとか、バラードヒットを聴きたいような声が多かったんだよね。 でも、それらはやらなかった訳で・・・。
おバカなアッパーチューンは大塚愛さんの代名詞のようにも思えるが、その他にバラード系のヒットが多かったのも事実。 いくらFESTIVALとはいえ、バラードヒットが持ち曲に多いヒトは、そう言う曲もやるべきだと思うんだよな。

今回、夏のROCK IN JAPANと同じようなセットリストのアーティストも多く、正直、変わり映えがしなかった感が強い。 これらについても今後の要改善点なんじゃないか。


その他、今回、メッセ既存のトイレではなく、仮設トイレが全洋式水洗になったのは良かったと思う。
清潔だし、なにより、50近くで、膝の痛みでしゃがめないジジイにとっては、洋式になったのはありがたい。
ただ、あんまり宣伝されていなかったのか、意外と使用されていなかったですね。まあ、そのため、長蛇の列となっていたメッセ既存トイレに対して、空いてたのは良かったけど・・・。
でも、夏のROCK IN JAPANでも、継承して欲しいところですね。

それと、各飲食店で電子マネーでの支払いOKというのは、もっと大きくお知らせしても良かったんじゃないかと思う。 これらも夏のROCK IN JAPANには周知させて欲しいところですね。


さて、次は夏のROCK IN JAPAN。今年は20回目の開催ということで、初の5日間開催が発表されているけど、どうなんだろうねぇ、やっぱ参戦するのかな、ワタシ。
まあ、肝心は出演アーティスト次第なのだが・・・・。 取りあえずはこの先の動向は逐一見て行こうかと思いますね。


東京交響楽団 ニューイヤーコンサート@横浜みなとみらいホール

ここ数年年明けにクラシックのニューイヤーコンサートに出かけてるんだけど、今年も昨年同様東京交響楽団のニューイヤーコンサートに行って参りました。


去年も同じ事書いたけど、クラシックのコンサートなんていうと、兎角、ドレスコードがあって、お作法も大変で・・なんて、堅苦しいイメージが強いけど、それも昔の話。
今は値段もリーズナブルだし、カジュカルに見に行っても全然大丈夫。 敷居は、だいぶ下がりましたね。

個人的に、ここ数年クラシックコンサートに行くようになったのは、この為でもあり、ニューイヤーコンサートは、その中でも特にリーズナブルなんで、気軽に見に行けるってもんなんだよね。
値段だけみれば、普通のロックフェスなんかのライブの方が高いのよ。


今年の会場は横浜みなとみらいホール。 実は昨年まで同様、サントリーホールでも公演があるんだけども、今年は、明後日6日(日)。

うーむ、連休最終日に東京まで行くのヤだなぁ・・・っていうこと。それ以前に、好みの「席」が既に予約されてて取れなかったって事がある。

東京交響楽団のコンサートって、公式サイトから予約すれば、自分で席が決められるのよ。 もちろん既に予約が入ってる席には予約が出来ない。そう、映画館の事前予約のようなシステムね。

で、前もって予約する時に、サントリーホールの方は埋まってたんだよな、好きな席が。

ちなみに、好みの席は、ステージ後方の席。 いわいるバックシートと呼ばれる位置の席ね。

団員と同じ方向を向く事になるんで、当然音質に期待はできない。 でも、団員ってこういう音聴きながら演奏してるんだ・・・ってのが如実に分かっちゃったりしてさ。もちろん、指揮者とは対面となる訳だから、恰も自分が演奏しているような気分になれるのよ。

それでいて、席の値段は一番安い。 音に期待が出来ない分、安いんだよね。

それと譜面が丸見えのところ。 自分がやってたからって、今回もトロンボーンの真後ろの席にした訳で、だから譜面も丸見えだったんだけども、これが譜面が小っちぇんだよな。 ブラスの時は、片面A4だから2ページ分でA3の譜面だったけど、どう見ても片面A5の譜面なんだよね。 だから、丸見えであるけども、1音1音ははっきり見えない。 
今回のメインの「新世界」は、スコア本は持ってるんだけども、各パートの譜面は持ってない。だから、各パート毎の譜面ってどうなってんのか見たかったんだけどなぁ。 特にトロンボーンのパート譜。次はオペラグラス持参すっかな。。

まあ、こんな感じで、これはねぇ、昔、ブラスで実際にステージ経験があるワタシゃ、うってつけの席ですよ。

・・・で、ココを狙ったんだけど、横浜みなとみらいでは、取れたんだよね、好みの席が。

まあ、そう言うこともありで、今年はこちらへ来た訳です。

とは言うものの、横浜みなとみらいホールって、今回初めて来たんだけどね。

実際にホールに入るなり、サントリーホールより開放感があって、良いホールだなって言う印象。 席のピッチも広めだし余裕がある。

まあ、確かにステージの奥行きは、サントリーホールよりも狭い感じだけども。


おっと、いけねえ、肝心の今年の演奏はと言うと・・・。

プログラムは、昨年のニューイヤーコンサートと全く同じ。

・ヨハン・シュトラウスII世 「春の声」  Johann Strauss II Fruhlingsstimmen (Voices of Spring), Op. 410
・チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番」 Tchaikovsky Piano Concerto No1 Op.23
・ドボルザーク「交響曲第9番"新世界"より」 Dvořak Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, "From the New World"
(アンコール) ラデッキー行進曲 Johann Strauss Radetzky-Marsch Op.228

ヨハンシュトラウス2世の「春の声」で始まり、アンコールが「ラデッキー行進曲」で締めくくるって言う流れは、ウィーンフィルの「元祖」ニューイヤーコンサート、そのものではありますね。。

でも、その他の2曲も、クラシックでは超定番中の定番。タイトルで分かんなくても聴けは絶対知らないヒトが居ないってくらい有名曲。

このあたりも、ニューイヤーコンサートらしい構成ではある。 まあ、ファミリーコンサートの要素もあるしね。

その中でも、今回もこのコンサートのメインでもある「新世界」を今回も、最大の楽しみで来た訳だけども。

率直なところ、昨年、サントリーホールで聴いたときよりも全体的にはまとまっていたと思う。なんて言うのかなぁ、譜面に忠実って言うのかなぁ。 あまり唐突な解釈はされていない・・そんな演奏だったと思う。
簡単に言えば「素直」っていうことかな。 その分聴きやすかったと思う。

ただね、天邪鬼なワタシからすると、だから、気になった部分もあったりして。

第2楽章。 そう「新世界」の中でも一番有名な「楽章」ですね。「家路より」っていう超有名な旋律を有する、あの曲ですわ。

冒頭の、ゆったり、たっぷりとしたブラスのコーラルから始まり、件の有名な旋律に続く、この楽章は「新世界」の中でも一番「キモ」になるとなると思うんだけども。

まずね、冒頭のブラスのコーラル。 ここがちょっとあっさりとしてたなぁ。 個人的には、もっとゆったりと、たっぷりとしたコーラルが好みなんだよな。

個人的にトロンボーンやってたじゃん。ここは一度自分でもやってみたいと、ずっと思ってたフレーズなんで、ちょっと譲れないところがあるんだよね、個人的には。

まあ、第2楽章は全体的にちょっとあっさりめだったと思うな。そこは、ちょっと個人的な解釈とは違った部分なのかなぁ・・。

いや、東フィルに限らず、以前テレビで見たN響も、結構あっさりめだったんだよな。 日本人指揮者と外国人指揮者との解釈の差なのか、はたまた、日本のオケと外国のオケとの力量の違いなのか・・その辺はよく分かんないけど、個人的には、もっとたっぷりとした2楽章を期待したかったなぁ。

それと、「ため」と「メリハリ」ですね。 これ、去年も同じような事を書いたと思うんでけど、全体的に「ため」が少ない演奏だったなぁ・・・って言う印象。

これを各に当たって、いま、カラヤン指揮、ベルリンフィルの「新世界」を聴いてみたんだけども、独特の「ため」があるんだよね。 譜面には書いて無い「間」だよね。

ココが指揮者と各オケの解釈の違いだと思うんだけど、個人的には「ため」と、「流れるような旋律」、これらのメリハリがはっきりとした演奏が好きなんだよな。まあ、個人的な解釈と好みの差なんだけど・・・。

この辺は、中学校の時の吹奏楽の顧問の先生の影響が大きいんだと思う。 大分うるさく言われましたからねぇ、「ため」とメリハリについては。 特に前のフレットのウラから入る、いわいるアウフタクトの「ため」については、めちゃくちゃ煩い先生だった。

だからなんだろうけど、、未だに気になるんですよ。特にアウフタクトの「ため」については。 結構プロのオケでもあっさりと通り過ごす事が多いからさ。

ここは、今日の演奏会でも気になる部分ではあったな。 この先、何回「新世界」を生演で聴くのか、分からないけど、毎回同じような事を思うんだろうなぁ。 いつか、めっちゃ納得する演奏を聴いてみたい感じはするんだけども。

COUNTDOWN JAPAN 18/19 その1

毎度毎度のことだけど、あー、書かなきゃ書かなきゃっていう一種の強迫観念の中で過ごした「昨日」だったんだけども、今月この先の事を考えたら、早めに書いちゃわなきゃなっていう思いが強くなり、PCに向かっておりまする。


・・・なんて、毎度のごとく愚痴っぽい出だしになっちゃいましたが・・・、行ってきましたCOUNTDOWN JAPAN 18/19   ワタシのホームグラウンド()、幕張メッセ。

もう、何回も来てるからねぇ、勝手知ったる会場ですよ。 まだ「業界」に片足を入れる以前、新卒で入った環境衛生管理会社の頃から害虫調査と駆除もやってましたからねぇメッセは。

・・・なんて書くとメッセって害虫なんているの? なんて言われそうだけど、ま、実際は居ないんだけどね、ビル管理法で、床面積3000岼幣紊瞭団蠏築物では、害虫が居ようがいまいが年に2回以上、害虫駆除施工をやらなきゃ行けないと決まってるんだよね。

まあ、そんな訳で、もう四半世紀以上のお付き合いなんでねぇ、幕張メッセは。 


それにしても、COUNTDOWN JAPAN FESっていつ以来なんだろ?  去年は桑田氏の年越しライブに行ったんでCOUNTDOWN JAPANは参戦してないし、その前も参戦していなかった・・・ような。。。

ここのブログでのLIVE参戦記を見る限りでは、直近ですはCOUNTDOWN JAPAN FES 14/15・・・となっているが・・・。 そんなに来てなかったかいなぁ〜。

なんて、考えつつ、12月30日 10時30分、メッセ到着。

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でも、ライブ開始まで、まだ1時間半もあるよ。。。

このごろダメなのよ、ジジィになっちゃたもんだから、ソワソワしちゃって。 うんにゃ、駐車場の入りが気になっちゃってさ。
なんせだだっ広い駐車場だからさあ、一番遠いところではメッセ入り口から遥か遠く。ほとんど新習志野の駅の方まで歩かなきゃいけない。それがやでさあ、兎に角、入口の近くに車を停めたいんで、こんな早くになっちゃうわけです。

兎に角、ライブが始まるまで・・・いや、正直言うと、今日は14時30分の佐野元春氏まで、見る予定が無い。

ならさあ、午後から来ても良かったじゃん・・・って事になるんだけど。。

しょうがない、とりあえず会場内を一回り。

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で、いつものように観客席のある「ASTRO STAGE」のいす席で、時間つぶし。。。


BUT、このまま14時30分までなんもしないで時間つぶしをするのも能がないので、12時30分過ぎ、MOONSTAGEに「あゆみくりかまき」を見に行く。

まあ、半分冷やかし・・というか、ニューカマー発見を期待して・・というか。 

MOONSTAGEに入ると、既にアクトは始まっていた。 後方奥の人がまばらな空間でしばし、ステージを見る。

うーん・・・・、やっぱり、オジさんにはちょっと理解できないなぁ。 とりあえず、普通のアイドルではないな。けっこうロック寄りな志向を持った、アイドル3人組っていうのは理解できる。でも、そこからどうも発展しないんだよなぁ、ワタシの思考では。。。なにか引っかかるものが無いのかなぁ・・・と思いつつ、近くで見てた、一見業界人風なクールな女性に目が行ってしまってたワタシだったりして・・・。
他の人は、踊れや騒げな狂乱状態だったのに、めっちゃクールに見てるんだもの。

あ、ただ、聖飢魔兇離バーの「蝋人形の館」だけは分かったぞよ、オジサンにも。

ただ、それだけって感じだったな。 残念ながら、なにか、新しいものは見つけられなかったですね。

【あゆみくりかまき セットリスト】
1.WAR CRY
2.蜜蜜蜜
3.蝋人形の館
4.反抗声明
5.KILLLA TUNE
6.未来トレイル


さて、「あゆみくりかまき」のその足で、となりのCOSMO STAGEの「never young beach」を見に行く。
こちらも既にステージが始まっていた。

たださ、これがまたスゴイ人の数。 COSMO STAGEの中までは入れず、入口すぐ脇の最後方で、しばしアクトを見る。

never young beach、まあ、個人的に積極的に見たいアーティストではなかったんだけども、東京FM、平日にやってるスカロケ(スカイロケットカンパニー)で、よく、かかるんだよな、このヒトたち。
そんで名前だけは知ってたし、だから、ちょっと見てみるか・・と思ったんだけども。

うーん、なんて言うのかな、これまでの音楽には無かったような、そんな「新しい」サムシングを持ったヒトたちではないんだよな。 むしろ、古臭い音楽なんだよ。 でね、その古臭さがハンパぢゃないっていうかさ。少なくとも、ワタシがヒット曲の世界に入った頃の大衆的でありながらスタイリッシュになってきたニューミュージック的じゃない。もっと昔の音楽なんだ。

そそそ、強いて言うなら初期の甲斐バンドっぽい。 まだ「裏切りの街角」のころの、土の匂いというか土着的な匂い、4-7抜きのやや演歌っぽいメロディライン、そんな所に初期の甲斐バンドの匂いを感じるんだ。

・・・と思ってたら、だんだん考えが変わってきた。 

いや、もっと古いぞ、このヒトたちの音楽は、そそそ「はっぴいえんど」的でもあるんだ。 メロディライン的にというよりは、例えばギターフレーズとかさ。所々ではっぴいえんどを彷彿させる様なフレーズが出てくる。

こりゃ、もうジャパニーズロックの「古典」って言う雰囲気ですね。 だからなのか、個人的な世代感的には、どこか錆ついたような臭いを感じちゃったりもするんだけども、でも、若いコからみると、意外とこれが新鮮なのかもなぁ。

いずれにしても、今回のこの集客力から見ても、何かのタイアップに使わたり、何かしらのはずみでブレイクしてくる可能性もあるかも。 まあ、それには、もうちょっと大衆性的な「サムシング」が必要かもしれないけど。


【never young beach セットリスト】
1.どうでもいいけど
2.あまり行かない喫茶店で
3.なんかさ
4.fam fam
5.いつも雨
6.明るい未来
7.お別れの歌


ネバヤン終了のその足で、佐野元春氏を見にMOONSTAGEにもどる。 でも、まだ、その前のGotchがアクト中。 しばしアクトを見る。

Gotchっていってもピンと来ないけど、アジカンのフロントマンである後藤正文のソロプロジェクト。 

そう言うこともあり、文字づら的にどうしてもアジカンの匂いが取れない印象があるんだが、実際、音を聴いてみると、これが全く違った。 

まずもって、「なんだ? 健全さは」って言う印象。 アジカンのような攻めな匂いがない。かといって全く守りでもない。 ともかくアジカンの音楽と大分違う事にちょっと虚を突かれたな。

でも、これはこれでいいんじゃないか。 というか、個人的にはアジカンのあの独特な匂い・・・和風と言うのか中華と言うのか・・・兎も角文字通りの独特なアジアンテイスト・・・な音楽に、今一つ引っかからないところがある。

そう言う意味では、このソロプロジェクトの曲の方が、しっくりと来る。 よりオルタナな匂いが強いんだよな。くるりのそれっぽくもあるが・・・。
まあ、危険な匂いが少ない分とっっかりやすいんだろうし、なによりアジアンテイストが少ないところもとっかかりやすいんだろうな。安心感と言う面で。

いや、アジアンテイストってあんまり得意じゃ無いんですよ、音楽だけでなく食いものも。 パクチーが未だに得意じゃ無いし。

なんていうのかなぁ、最近のファーウェーじゃ無いけど、どこかデンジャラスな匂いがするんだよな。 まあ、そんなデンジャラスな緊張感が楽しめられればいいんだろうけど・・・。

それはそうと、Gotchを聴いて一番感じたのは、やっぱり70年代なんだよな、70年代テイスト。
さっきのnever young beachじゃ無いけど、ところどころ はっぴいえんど的なフレーバーを感じたりして。

うーん、再度70'Sルネッサンスなんでしょうかねぇ。 ネバヤンと併せて、なんかそんな事を強く感じたな。

【Gotch セットリスト】
1.A Girl in Love / 恋する乙女
2.Taxi Driver
3.Wonderland / 不思議の国
4.Good New Times
5.Baby, Don't Cry



さて、次は本日のお目当ての一つ、佐野元春 & THE COYOTE BAND。

Gotchでは、ほぼ満員状態だったMOON STAGEが一気に掃け、ガラガラになった。

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↑ステージ開始直前、サウンドチェック時

初めてCOUNTDOWN JAPANで佐野さんを見た時は、一番でかいEARTH STAGEだった。 それからGALAXY、COSMO、と徐々に会場が小さくなり、今回、ついに一番小さなMOON STAGE。

そんなもんなんかなぁ・・・。 80年代、全盛期の佐野氏を知ってる身としてはちょっと信じられなかったんだけども・・・。

でも、この客入り状況を見る限り、MOON STAGEでもしょうがないのかもしれない。

いや、逆に言えば、あの佐野元春のライブをライブハウスと同じような至近距離で見れるんだよな。 フェイスブックの佐野元春氏のグループにもそんな書き込みがあったけど、これこそがCOUNTDOWN JAPANの醍醐味でもあるんだよ。 ホールツアーでは、最前列でもない限り、こんな事はあり得ないし。

そんな中、14時30分 佐野元春 & THE COYOTE BAND スタート

さあ、何から来る  

COUNTDOWN FESでは、数回見てる佐野氏のアクトだけど、正直、ワタシの中では佐野氏の音楽って1986年で止まってるんだよな。。。 そそそ、最後に佐野氏のアルバム買ったの86年の「カフェ・ボベミア」だから・・・。

だから、初期の曲が来て欲しい・・・と思いーの しょっぱなはその「カフェ・ボベミア」に収録されていた、「STRANGE DAYS」から。

あーよかったと思うと同時にこちらのテンションも一気に急上昇

でも、やっぱり80'Sのテイストは、安心する。 「あ、俺たちの時代の曲だ」って思え。それがたとえ、個人的に音源を持っていない音楽でも、80'Sの曲は無敵ですわ。

たとえ、今まで知らなかった曲でも、すぐに引き込まれる。 なんか故郷に帰ったような気分になるんだよね。だから、ついつい心の鎧を解かれるって言うのかなぁ。

今回は未だに定番である、デビュー曲の「アンジェリーナ」も、「SOMEDAY」もやんなかったし、最近の曲中心のセットリストだったけども、それでも納得できる内容ではあった。

最後は、やっぱり「カフェ・ボベミア」に収録されている「インディビジュアリスト」。 
スカバージョンにアレンジしてたんで、最初はどの曲か分かんなかったんだけど。。。それでも最後のお祭り気分で締めくくる事が出来ましたわ〜。

BUT、可能であれば、もっと初期の頃の曲も聴きたかったなっていのうが本音ですねぇ。
「YOUNG BLOODS」とか「Sugar Time」とか「Happy man」とか、まだCOUNTDOWN JAPANで聴いて無い曲っていっぱいあるんだよね。
オシャレな初期のダンスナンバーも聴いてみたかったですね。


【佐野元春 & THE COYOTE BAND セットリスト】
1.ストレンジ・デイズ
2.優しい闇
3.La Vita e Bella
4.純恋(すみれ)
5.禅ビート
6.インディビジュアリスト



佐野氏のライブが終了後。1時間余り休憩タイム。 さすがに今年「50」の大台に乗る身としては、長時間のスタンディングはツライ。
「いちごけずり」っちゅうスイーツを食いながら休憩。 正直、50前のオヤジが食うには、かなり場違いなスイーツだったが・・・。

(閑話休題)

さて活動再開。 まずはCharaを見にCOSMO STAGEへ。

Charaのステージ、多分初めて・・・・だったと思うんだけどな。。。ROCK IN JAPAN、COUNTDOWN FESも今回が初めての参戦と言う訳じやなく、これまでも複数回出演しているんだけど、今まで見た記憶があいまいなんだよな。

兎も角、「やさしい気持ち」を聴きに来ました。 ってくらい、この曲目当てで見に来たって言っても過言じゃ無いと思う。 それでやんなかったら、ちょっとショックだけど、まかり間違ってもそんな事は無いと思うしなぁ・・・。

ちなみに、なぜに今回久々のCOUNTDOWN FESに出演することになったのか・・初めはよく分かんなかったんたけども、直前に出たアルバムのプロモーションも兼ねてたんだろうな。

そんな中、16時丁度 Chara スタート

一瞬、ぬお と思うような、ド派手なソバージュ・ウイッグに度肝を抜かれた。。。まあさすがにChara。やる事が派手、エグい

そんな中、メンバー紹介を2回やるなど、けっこうなドジぶりも披露。 いい、アーティストはこうじゃなきゃ。

そんな演出に目を奪われたCharaのステージ。正直、初めは曲の印象は薄かった。

でも、3曲目の「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」でそれまでの薄印象が一気に逆転。 やっぱしヒット曲だよね〜。 しょっちゅうライブを見ているアーティストならいざ知らず、久々に耳にするアーティストはやっぱり、ヒット曲の存在はデカイ。
一気に20年の時空を飛び越える自分が居る。

そして、オーラスは、やっぱり「やさしい気持ち」。 でも、この曲がライブではこんなに盛り上がり曲であるとは知らなかった。

最近のクイーンブームを意識してか、「We Will Rock You」のハンドクラップをいただいたようなイントロからの「やさしい気持ち」に場内は一気ヒートアップ。

うわっ、なんかめっちゃ健全な「やさしい気持ち」だぁ。 この曲ってもっとドラッグ性がある印象が強いんだけどさ。曲の後半、例のAメロのメロディラインをなぞったオルゴールの音色る アレ聴くと、クラクラするんだよな、ワタシ、目まいがするっていうよりも、なんか妙にハイな気分になる。シンナーでラリッった気分っていうのかなぁ。うん、ドラッグ的なんだよな。 そう言う意味では個人的には危険な曲って言うイメージもあったんだけども。。 

ライブでは、ココまで盛り上がりで健全な曲だとはねぇ。 初めて知りましたよ。

【chara セットリスト】
1.Junior Sweet
2.Twilight
3.Swallowtail Butterfly ~あいのうた~
4.やさしい気持ち

それにしても4曲っていうのは、ちょっと物足りなかったですね。 ライブというよりはショーケース的と言った方がよかったかも。。


さあ、アクセルが上がって来ましたよ。次は間髪いれずに、木村カエラさんを見にGALAXY STAGEへ。

それは、そうとGALAXY STAGEは以前よりも広くなったんだよな。 いつからこうなったのか、ここ数年参戦してなかったし、それ以前も暫くはあんまりGALAXY STAGEには行ってなかったんで判然としないんだけども、ステージの位置が、以前より90度右にずれ、HALL.8の南端壁側となった。で、右に90度ずれた事で、その分空間が広くなったんだよな。 ここんところずっと、GALAXY STAGEに出演アーティストの「入場制限」多発で考えたんでしょうねぇ。
以前も1万人程度は入れるスペースがあったんだけども、目分量的には以前の1.5倍くらいのスペースに広くなったんじゃないか。 

広くなったGALAXY STAGEのいつものようにP.A前に陣取ってほどなく、17時25分 木村カエラ スタート

以前はCOUNTDOWN JAPANでは、毎回のように見てた木村カエラさんだけど、めっちゃ久しぶり。いつ以来だろう?  全然覚えてない・・・。 もしかしたら10年ぶり位かも。。。

・・だからかもしれないけど、今回ステージに現れた木村カエラさんを見て「あー、年取ったなぁ」っていうのが、一番の印象。 

そりゃそうだよな。前回みたのは、まだ20代前半だったはず。 それが今や30代半ばだもんなぁ。 それは年取りますわな。 「かわいい〜」なんて声援送る年ヂゃないもんなぁ。

それはそうと、ステージは以前と全然変わらない声量、動きだった。 30代中盤にしては軽い動きだったですねぇ。
30代中盤といえば、ワタシがROCK IN JAPANやCOUNTDOWN JAPANに参戦するようになった頃だ。
すでに右肩下がりの体力と身のこなしだった事を考えると、動きはまだまた若い。

2005年の大ヒット曲「リルラリルハ」を始め、2000年代後半の曲中心のセットリストは、個人的には懐かしさいっぱいの構成だった。 なにせ、以前COUNTDOWN FESで見てた頃のヒット中心だったからさ。

最近は、他に見たいアーティストと被ったりして、なかなか見れないし、次、いつ見られるかも分かんないけど、また、いつか見たいと思わせるようなステージングでした。

【木村カエラ セットリスト】
1.HOLIDAYS
2.リルラ リルハ
3.COLOR
4.Jasper
5.Circle
6.おどるポンポコリン
7.TREE CLIMBERS
8.Magic Music


さあ、次は個人的な本日最後のステージ GLIM SPANKYを見に再びCOSMO STAGEへ。

夏のROCK IN JAPANに引き続きいて再び見ることになったGLIM SPANKY。 なんだかんだ言ってもやっぱ好きなんだよね、個人的には。

そもそも、いまどき、これだけストレートでヘビィなハードロックをやってるアーティストって居ないからさあ。 それこそ上で書いたような70'Sを彷彿とさせるようなヒトたちじゃん。それが良い。 安心できるんだよね。

本人たちは、リアルタイムでは聴いて無かったろうし・・って分かってて、そこで、こんな70'Sハードロックな世界を繰り広げているところが面白い。

19時丁度 GLIM SPANKY スタート

まずは、ROCK IN JAPANと同じく「愚か者たち」から。 夏は完全野外だったし、少し離れたところからオーロラビジョン越しに見てたんで、完全には伝わらなかったところもあったけど、 今回は屋内のステージ前からのステージング。 本当のこのヒトたちのサウンドが直に伝わってくる。

重いね。 本来のこのヒトたちのサウンドは、こうなんだ  

それにも増して、松尾レミさんのジャニス・ジョプリンばりのドスの利いたハスキーボイスは健在。 

やっぱこのヒトのこのハスキーボイスは、今の日本のロック界に於いては貴重な存在だよなぁ。 

いや、今までもこういったいわいるダミ声な女性ロックシンガーって居ましたよ。 葛城ユキさんにしたって、中村あゆみさんにしたって。

このヒトのハスキーボイスは、それらのアーティストに増しても重くて太い。 で、特出するのは、高音の声質は意外と綺麗なんだよなねダミ声じゃ無くて。

だからか、メロディラインによって、声質が異なって聴こえる、不思議なコントラストを醸し出すんだよな。 ま、もっとも、ここまでへビィなロックをやってたダミ声女性シンガーっていうのも、今まであんまり居なかった訳だけどさ。

声質だけでなくて、容姿も如何にもロックシンガーな松尾レミさん。 今回も見た目ストレートなロングヘアーでありながら、後ろからスポットが当たった時、そのロングヘアーに映し出される「枝毛」のシルエットが、如何にもロックしてたですねぇ。

ただね、そろそろ、このへビィでハードな所にも、ちょっと飽きが来始めたかなぁ・・・とも思えなくもない。
ここらでちょっと目線を変えて、少しポップな曲も取り入れたらどうか。 もっとも、松尾さんのあのダミ声に合うようなポップな曲っていうのも、なかなか思いつかないところではあるんだが・・・。

でも、アーティストの幅を持たせるためにも、考えてもらってもいい時期だと思うな。


【GLIM SPANKY セットリスト】
1.愚か者たち
2.TV Show
3.END ROLL
4.怒りをくれよ
5.ハートが冷める前に
6.The Flowers
7.大人になったら
8.アイスタンドアローン

ROCK IN JAPANとあまり変わりばえのしなかったセットリストも、ちょっと残念だった。 最新アルバムからもっとやっても良かったんじゃないかと思うな。全曲最新アルバムからでも良かったんじゃないかと思う。

この手のヒトたちは、アルバムを引っ提げてのライブっていうのが、通常のスタイルだと思うし。

でも、それは彼ら自身のワンマンライブにとっておこうと言うところなのかな。FESはあくまでもサービス重視ってことで。


・・・ということで、COUNTDOWN JAPAN 18/19  ワタシにとっての1日目はこれにて終了。
さて、明日は2日目ですわ〜。




DREAM ALL DAY / Spiral Life

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今回の1曲セレクトは、「DREAM ALL DAY 」Spiral Lifeです。

まずはデータです。

・タイトル       DREAM ALL DAY
・アーティスト名   Spiral Life
・作詞         FERAKS OF GO GO SPECTATORS
・作曲         FERAKS OF GO GO SPECTATORS
・編曲         FERAKS OF GO GO SPECTATORS
・リリース日      1994年11月26日
・発売元        ポリスター
・オリコン最高位   29位
・売上げ枚数     2.9万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 40位

クリスマスイブですねぇ。 毎年のことながらクリスマスの1曲セレクトは頭が痛い。。
・・・っちゅうのも、目ぼしいクリスマスソングって、もう大体書いちゃったんだよね。
そもそも1曲セレクトを始めた年に、「クリスマスソングスペシャル」・・・とか言って、半月くらい毎日とっかえひっかえ書いたのが失敗だったわ。 もっと小出しにするんだった。。。

だからねぇ、ユウウツ。。。。

去年だったか、ネタが尽きて。ヤマタツの「クリスマスイブ」を半分ヤケクソで「3回目」のレビューしたっけ。

でもねえ、また、今年もそんな事したくねぇなぁ・・・。 

・・・と思ったら、この曲がまだあったわ。。

Spiral Life「DREAM ALL DAY 」

あからさまに「クリスマス〜」っちゅうタイトルじゃ無いから、今まで通り過ごしちゃってたけど、出だしの歌詞が

♪ Non Stop 一度だけ言えた Merry X'mas Time〜 ♪

ってあるんで、クリスマスソングだよなぁ〜 ・・・・と半ばゴーインに。。。

But、果たして、これ読んでくださってる方のなかで、どの位、この曲を覚えているか。。かなり自信ないけど。
いや、これまで書いた記事の中で、この記事に立ちどまってくれた方は、恐らくは何らかの引っかかりがあったと思うし、覚えてくれてる方も多いかな。

まあ、そもそも「Spiral Life」ってだれやねん っていうのが先かもなぁ

うん、元Bakuの車谷浩司が、石田小吉と組んだ、ユニットですね。 

1990年代前半。この手のオルタナ系のユニットが流行ってまたしたよね。 先輩格としてはフリッパーズギターがいたりして。

いや、個人的には逆に、フリッパースギターのフォロワーとして見てたな、Spiral Lifeって。

ただ、そもそも個人的に渋谷系との接点はあまりなかった。 と言うのも、あんまりシングルとしてヒットチャートの上位に来る曲が少なかったからさあ、当時の渋谷系の曲って。

90年代前半というば、世間はビーイング系からミスチル党の小林武史氏が席巻していた時代。 渋谷系って次代を作った音楽ジャンルのように語られる事があるけど、実際はあくまで「サブカル」的な存在だったんだよね。

確かに当時の渋谷界隈では、時代の先端を行く「オシャレ」な音楽として支持者も多かった・・・んだろう・・・けど、「全国規模」ないわいる一般大衆的に支持された音楽ではなかった。

だから、自ずからヒットチャートの上位に来る事は少なかったんだよね。 上記の「フリパッーズギター」だって、件の「恋のマシンガン」がドラマ「予備校ブギ」の主題歌だったから全国区になれた訳で。。。

まあ、そう言う状況だったから、今回セレクトしてきた「DREAM ALL DAY 」だって、本来なら個人的には耳にすることも無かった・・・かもしれない。

でも・・・耳にしたんですねぇ。 いや、半分偶然だったのかもしれない

当時bay fmで放送していた「POWER COUNTDOWN JAPAN HOT30」、そそそ「パワカン」ね。

いままでもココでも何回も書いてるけど、 当時、少しでも音源代を浮かせ、より音源を手にする・・・ってことで、
パワカン、毎週エアチェックしてたんだよねぇ。 

その中に、あったんですよ、この曲が。 確かギリギリ30位に1週ランクインしたんだと思う。 うん、上のデータにもあるように、オリコンでも最高位29位まで行ったんだよね。 まあ、あっという間に落ちちゃったけどさ。

その30位にランクインした時のテープが未だに手元にあるんだけども、 それで引っかかったのは間違いない。

でも、どこに引っかかんだろう?  今となってはよく思い出せない。

恐らくは、浮遊感ある優しい曲調と、クリスマスソングの融合が新鮮に感じたんだろうな。

あの頃のヒット曲って、はっきりしてたでしょ曲調が。 ビーイングを筆頭に「カラオケで歌える曲」っていうのが、一番の前提にあった時代だったからさ。
必然と、メロディラインと、バッキングの間にはっきりとした境界線があるような曲が主流の時代。

こういうオルタナ系の音とボーカルの境目があいまいな・・・もとい、とろけ合うような融合感がある曲って、少なくとも当時のヒットチャート系の主流ではなかったんだよね。

そこが新鮮だったんだろうな、個人的には。

まあ、もともと、こういうはっきりしない曲ってキライじゃ無かったんだよ、個人的に。 例えば70年代前半のソフトロックとかさ。 そそそフェンダーローズがコロコロなってるような。。。

硬派なロックファンからすると、骨抜きの軟派な曲に映る様な・、今でいえば「草食系」な曲

そう言う曲ってキライじゃ無かった。 むしろ、個人的な音楽の下地の奥深くには、こういう音楽があった・・・ような気がするんだよね。

ソフトロックと、いわいるラウンジ系ってやつ。 むかーし、ちょっとこじゃれたな喫茶店に入るとBGMでかかってたような・・・。

うん、ワタシは福島のいわきっちゅう、田舎出身なんだけども、母親が、こういうこじゃれた喫茶店とかレストランとかが好きでさ。物心つくかつかないかの頃から、連れてかれては、バックで流れてた・・・っていうのをどこか体で覚えてるんだよね。

だから、ラウンジ系な曲って言うのは、新鮮さと言うよりは妙に懐かしさを感じる。 遠く埋もれていたような記憶を呼び起こしてくれるような・・・。

そんなこともありーの、本来なら渋谷系っていう音楽は、個人的にはキライじゃ無いんだと思う。 

ただ、どうしてもサブカルチャーな音楽なんだよね。 エンターテイメントぢゃないなんだよね。
折から売れない曲は好きじゃない・・・って事を標榜にしているワタシとしては、どうしてもそこに引っかかっちゃうんだよな。

もっと、全国区な音楽になっていれば、もっと積極的に聴いてたのもかもしれない。





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2018年年間チャート集計終了!

ワタシメのランキング、今年最後のランキング集計終了。同時に「年間チャート」の集計も行い年間ランキングも決定

まあ年間1位はあの曲でぇ、2位はあの曲でぇ・・・っていうのは最初から分かってはいたものの・・・、両曲ともそのトータルポイントにちょっこっと驚き
複数曲でトータルポイント10万点超の曲が出たのは2008年以来10年ぶり。


1位のあの曲、まだ過去の年間ランキングを全部見た訳じゃ無いけど、おそらくこれまで過去42年間の年間チャートで「あの曲」についでの高トータルポイント。 「え? 年間でここまでトータルポイントが伸びるんだ・・・」とも思えるほど。


90年代以前のヒット傾向を知る身としては、そこまでヒットしている実感は感じられないんだけども、やはりこの曲のヒット傾向は凄かった・・という結果でしたわ。

その他年間チャートベストテン内は、昨年よりも得点レベルが大きくアップ。
ヒット規模が高かった曲が昨年よりも昨年よりも格段に増えたということが、結果からも出ましたね。

来年も、この傾向が続くるのか、今年以上となるのか・・・、とりあえず、一昨年、昨年、今年・・とここ数年の傾向から見ると、ヒット規模が高い曲が徐々に増えつつあるし、来年もこの傾向は続けばねぇ・・と思うんですけど。

それには、来年は来年で、広く支持される新たなアーティストが出てくる事が大切。今年は米津氏、あいみょん・・・と新たなアーティストのブレイクがヒット曲拡大の牽引剤となった。来年もこういう新たなニューカマーのブレイクが出てくるのか。。 ここがヒット規模拡大傾向が続いて行くのかどうかの、一番のポイントですね。


今年の全チャートイン楽曲数は1367曲。 昨年よりも3曲増。
昨年比は、まあ横ばいですね。
 
いつものように 12月30日 そのうち上位200位までサイトには公開予定でっす!

時代遅れの恋人たち / 中村雅俊

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今回の1曲セレクトは、「時代遅れの恋人たち」中村雅俊です。

まずはデータですよ〜

・タイトル     時代遅れの恋人たち
・アーティスト  中村雅俊
・作詞       山川啓介
・作曲       筒美京平
・編曲       大村雅朗
・リリース日   1978年11月1日
・発売元     コロムビア
・オリコン最高位 18位
・売上げ枚数   17.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 26位
・タイアップ:日本テレビ系ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」主題歌

私事なんだけど、先週知り合いが主催する「イントロクイズ」参加しましてね

↓ コレなんですけど
https://peatix.com/event/455948?fbclid=IwAR21C4P1k-sIGHo0Kre4tXxvAX2PbFFDb2YAs_fNeP4annMv2jInavc0gEA

「80年代 イントロ十番勝負」   

サザン

じつは、6月に別主催のチーム戦のイントロクイズにも出たんですけど、そんとき優勝したんですよ。
で、今回もその時の優勝メンバーで出ましょうよ・・・というお誘いがありまして。。

まあ、80年代縛りなら良いかな・・・と思いーの参加したんですが・・・

結果・・・・

なんとなんと、まさかまさかで「優勝」してしまいました  

今回は総勢100名の「歌謡曲・イントロクイズ」フリークが参加・・と言う本格的なイベント。 
今回も5人1組、20組でのチーム戦だったんですけどね。 6月で一度組んだ、気心の知れた仲間でチーム組んだのが良かったのか抜群のチームワーク功を奏したのか、予選、準決勝と圧倒的な強さを発揮
でも決勝戦は崖っぷちでした。
他の組にリーチをかけられ、絶体絶命の危機から、ワタシ以外のメンバーの猛烈な追い上げで劇的逆転優勝!... 盛り上がりましたねぇ!

僕ですか・・・僕ぁ、よかったのは準決の時だけですね。決勝戦は1問も答えられませんでしたよ〜。 優勝できたのはホント僕以外のメンバーのおかげですっ

分かる問題は何問かあったけど、悉く押し負けるんだよね。まだまだ未熟なワタシデス・・・。

と言っても、ワタシ的には特段、イントロクイズ対策はやっては居ないんだよね。
あくまで、昔の曲を頻繁に聴くくらいかなぁ。

とりあえず、60年代以降のヒット曲を、ヒット順に並べた音源をウォークマンに入れてあるからさあ。 それは、通勤時の帰りにほぼ毎日のように聴いてはいるんだけどね。 そのくらいですね。

ただ、今はあんまりやってないけど、昔、小学〜中学生の頃、明星の付録の歌本(Youn Song)とか月刊・歌謡曲の楽譜を見ながら曲聴くのが好きでさあ。 
その頃は自分で音源あんまり持ってないからラジオのベストテン番組を聴きながら譜面を見る訳ですよ。
で、出来るだけ曲の最初から譜面見たいからさ、イントロが出た瞬間、当該の曲ページを猛然と探すのよ。 そんな事をやってたら自然とイントロに強くなっちゃったんだよね。
中学生の頃は「ドレミファドン」のイントロクイズも回答者より先に大体分かっちゃってたし。。。25年くらい前にアーケードゲームで対戦型のイントロクイズがあったのよ。 それでも負けたこと無かったな。

とは言うものの、あれから30年近く経ってる訳で、流石にあの時に比べると頭の回転も反射神経も悪くなってるのは自覚としてあるんからさ。 
うん、瞬間的に曲としては分かるんだけども、曲名が出てこない・・とかさ
プラス、最近はクイズとして「イントロクイズ」専門に対策を立ててる方も多いんでね。
そんなわけで、今自分がどれだけ実力があるのか・・・って言うのは全く自身が無かったんだよね。
だから、今回の優勝はホント嬉しかったわ。 もっともワタシだけの実力ではないけどさ。



・・・ということで、今回の1曲セレクト、そんな「イントロ」のまつわる曲を持って来たい・・・っちゅうことで。。。

中村雅俊「時代遅れの恋人たち」

なんで、この曲がイントロクイズと関係あるの? ・・・って感じなんだけども。

いや、実はさあ、つい昨日なんだけども、買い物行く時に、いつものようにカーステで昔の曲を聴いてたのよ。
たまたま78年の今頃のヒットの並びだったんだけども・・・。 自分で曲順を並べたんで次はどの曲・・・って分かるはずなんだけども・・・・。
この曲のイントロが出た瞬間・・「あれ?」って考えちゃったんだよね。

そそそ、曲が分かんなかったの。 自分で入れた曲なのにねぇ。。。

ま、たしかに、曲がマンネリ化してきたんで、少し前に新たに曲を足したんだけどさ、その中にこの曲が含まれていた事を忘れてたんだよなぁ・・・。

いずれにしても、イントロが出た瞬間、曲が分かんなかった事で、「未熟」とか思っちゃったりして、引っ張ってきちゃいました。。。


あー、前振りが長っ

この曲は、日本テレビ系ドラマ「ゆうひが丘の総理大臣」の主題歌でしたねぇ。 

そそそ、中村雅俊氏主演の学園ドラマっすよ。 一時、柳沢慎吾がマネしてたよなぁ。

ワタシ、このドラマ好きだったぁ。 ・・・とは言っても、本放送の時はまだ小学3〜4年だったからさ、本放送では見てない。 後年、夕方4時ごろから頻繁に再放送してたじゃん。 「太陽にほえろ!」とかと繰り返しで。
そん時だよね、見てたのは。 中学生の頃だったかなぁ・・・。

なんか羨ましかった、青春してるんで。 高校生になったらこんな青春出来るんか なんて思っちゃりして。。

まあ、実際的に、あんな生徒思いの「熱い」先生なんて、そうそうは居ない訳でさ。。。

で、この曲は、そのオープニングテーマですね。

↓ コレ


オープニングフイルムでも気がついた方も多いと思うけど、いろんな「才能」が集まっているんですよね。
ドラマ脚本の畑嶺明氏は、後にTBS系ドラマの「うちの子にがきって」「毎度おさわがせします」の脚本で大ブレイク。
劇中曲 作曲の小六禮次郎氏は、後にNHK大河ドラマのオープニングテーマや、吹奏楽のオリジナル曲作曲を手掛けるなど、今や劇番作曲の大御所ですわ。


そんな今や大御所となられた才能の若かりし頃、てがけられたドラマってわけですね。


で、肝心の主題歌の「時代遅れの恋人たち」はというと・・・

詞は山川啓介氏。 まあ、これはなんとなくわかるんですけどね。 後年、火曜サスペンス劇場の件の「聖母たちのララバイ」など、日テレ系のドラマテーマ曲の詞を何本か書いてたし。

ただ、意外だったのは、作曲が筒美京平氏なんだよね。 いや、これは全くの意外だった。
ぱっと聴き、筒美京平氏っぽくないしさ。 時代的には、大橋純子さんの「たそがれマイラブ」とか、庄野真代さんの「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」など一連のヒットの頃ですわ。
つまりは、あの頃の筒美氏の曲ってバタ臭かったんだよね。 この曲のように「汗飛び散る」っていう青春群像な曲のイメージは無かったからさ。

それ以上に意外だったのは、、アレンジが大村雅朗氏なんだよね。 そそそ、時期的には八神純子さんの「みずいろの雨」と同じ頃ですわ。
 つまりは、アレンジャーとして大ブレイクした、丁度そのこのろって言う訳なんだけども。。。 
だからなのか、後年、松田聖子さんや、一連のニューウェイブ系作品を手がけた80年代の、あの洗練されたイメージはまだない。
そもそも、大村氏の、こんなカントリーミュージック的なアレンジってのも、80年代の一連の大村作品からすると、想像つかないしなぁ。 ちょっと雑っぽいアレンジが初々しいっちゃ、初々しいんだけどね。
だから、近年までこの曲のアレンジが大村氏だったことは、全く気がついて無かったんだよね。

いずれにしても、ドラマのヒットもあって、この曲自体もそこそこのヒットとなりましたよね。オリコンでは最高18位ながらも、売り上げが約18万枚のスマッシュヒット。
累積の売り上げだけ見たら、瞬間的にベストテン入りしてもおかしくなかったですからね。


動画・・・どうもうまく貼れなかったんで、ようつベのサイトの直リンク
https://www.youtube.com/watch?v=_6qEYiRV8x4



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ガラスのPALM TREE / 杉山清貴&オメガトライブ

1985_12_ガラスのPALM TREE_杉山清貴&オメガトライブ


今回の1曲セレクトは、「ガラスのPALM TREE」杉山清貴&オメガトライブです。

まずはデータです。

・タイトル    ガラスのPALM TREE
・アーティスト  杉山清貴&オメガトライブ
・作詞      康珍化
・作曲      林哲司
・編曲      林哲司
・リリース日   1985年11月7日
・発売元     バップ
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  20.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 4位
・ベストテンランクイン期間:1985年11月25日〜12月30日付
・タイアップ:ダイドードリンコ「ジョニアンコーヒー」CM曲

ちょっと前に、FM東京系で毎週土曜日16時〜17時で放送されている「キリンビール"Good Luck Live"」で杉山清貴氏がゲストに出た。
その時のMCで「来年はオメガトライブで全国ツアーをやる」・・って言うのを聴き逃さなかったワタシ
・・とは言うものの半信半疑ではあったんだよね

BUT、先日チケットぴあのサイトを見てたら、本当に「杉山清貴&オメガトライブ」復活ライブのチケット予約が出てるじゃんか・・・。

マジで   ・・・と思いーの、思わず、2月9日(土)の中野サンプラザでのライブの先行予約しているワタシが居たりして。。。

もちろん、当選しました。   で、昨日無事チケットが届きました。

2階席だったけど・・・・とりあえずは、まあいいか。

ちなみに・・・「杉山清貴&オメガトライブ」としてのライブは、初めての参戦なんだよな。
杉山清貴氏のソロとしては、数年前にここんところ毎年行われている「ポプコン」の同窓会コンサートで見た。

この間の「キリンビール"Good Luck Live"」でのライブもそうだったけど、まだまだ現役バリバリに声が出てるし、オメガトライブを復活させればいいのに・・・と思っていたんで、個人的には手放しで喜んでたりするんだけどね。



・・・いうことで、今回の1曲セレクトは、やっぱ「杉山清貴&オメガトライブ」で行きたいっ

・・・んだけど、オメガトライブなんて、もう大体書いちゃったよな・・・と思いーの過去のライブラリーを検索したら、むむ・・まだ書いて無い曲があるぢゃないの・・・。 しかもちょうど「今頃」ヒットしてた曲が。。。

と引っ張ってきましたわ。

「ガラスのPALM TREE」

あわわ、これは完全に「死角」だったなぁ。 うーむ、昔、一度書いたような気がしてたんだが・・・。



この曲は、「杉山清貴&オメガトライブ」としては7枚目のシングルにして、ラストシングルでしたわな。

そそそ、解散することが決まった上でリリースされたシングルですわ。

正直、個人的には寝耳に水でしたね、この解散は。

言ってみればオメガトライブとして「絶頂期」での解散宣言だったから。

いや、この年1985年のオメガトライブは、絶好調だったじゃないですか。 春先にリリースされた「ふたりの夏物語」が大ヒット。「ザ・ベストテン」では1位もとったし。アルバムは夏にリリースされた「ANOTHER SUMMER」がオリコン1位を獲得。

・・・とまさにバンドとして頂点にあった時期の解散宣言だったんだよね。

だから、当時は、なぜに解散するのか・・・と言う意味が全く分からなかった。

真相が分かり始めたのは、最近ですね。 

今回引っ張ってきた「ガラスのPALM TREE」を始め、それまでのすべてのシングルを作曲した林哲司氏の著書「歌謡曲」に詳しく出てるけど、杉山氏は、かなり以前からバンドを脱退したがっていたらしい。

オメガトライブって、バンドではあるけど、すべてのシングルの作曲が林哲司氏であるように、歌詞、曲、全てが「作られた」物だったんだよね。

それ以前に「シティポップ」「夏」っていうコンセプトでガチガチに固められた上で売り出されたバンドだったんですよ。

つまりは、杉山氏が本当にやりたいと思っている事が、オメガトライブでは出来ない・・・。そこにジレンマを感じていたらしい。  
そんな折、バンドとして絶頂を極めた事で、逆にそのジレンマが爆発してしまった。

そういうことだったようだ。

そんな思いの捌け口として、予定外だった「FIRST FINALE」というアルバムを制作。 急遽、この年1985年の12月にリリース。 このアルバムでは林哲司氏以外に、オメガトライブのメンバー作曲も収録され、杉山清貴氏自身も3曲書いている。

そしてオリコン1位獲得。

杉山氏の中では、このアルバムでオメガトライブとしては全てやりきった・・・と言う思いがあったようです。

だから・・・と言う訳ではないと思うんだけど、今回引っ張ってきた「ガラスのPALM TREE」と言う曲は、テレビでもあんまり歌われていない。
それどころか、この年のファイルナルコンサートでも歌われていない。

既に杉山清貴氏の中では「ガラスのPALM TREE」は、オメガトライブとして昇華仕切った後にリリースされたシングル。 そういう位置づけだったようですね。


ただ、個人的には、この「ガラスのPALM TREE」と言う曲は好きだった。
バンドデビュー曲の「サマーサスピション」を踏襲するようなイメージだったし。

そそそ、つまりはヤマハDX7がふんだんに使われたサウンド。 オメガトライブの真骨頂はココだと思うんだよね。

たしかにオメガトライブ=シティポップス、クリスタルって言うコンセプトは大きかったと思う。 ただれそれ以上にヤマハDX7のサウンド、これが彼らを大きくしたんじゃないかと思うんだよね。

いや、80年代中盤の象徴なんだよなヤマハDX7のサウンドって。 それをふんだん使用し、操っているオメカトライブって言うバンドも時代の象徴だったんだと思う。

逆に言えば、杉山清貴&オメガトライブの解散は、一つの時代の変わり目になったんだと思う。

そう、86年以降、ヤマハDX7のサウンドって少なくなっていくだよね。 

それからしても杉山清貴&オメガトライブの影響力がいかに大きかったのか・・・って言うのは見てとれるんじゃないのかな。

いずれにしても、カラッとした空気感は、これまでの杉山清貴&オメガトライブであり、ラストシングルっぽくないのはいい。 普通、解散前のシングルって湿っぽくなりがちじゃないですか。
これが最後・・・と思わせるところも無いし、本当に、これで解散なのか 

・・・・そんな感じがしてたな、当時は。





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ハロー・レディ / 島田奈美

1987_11_ハローレディ_島田奈美

今回の1曲セレクトは、「ハロー・レディ」島田奈美です。

まずはデータです。

・タイトル     ハロー・レディ
・アーティスト   島田奈美
・作詞       松本隆
・作曲       財津和夫
・編曲       西平彰
・リリース日    1987年11月11日
・発売元      コロムビア
・オリコン最高位 10位
・売上げ枚数  3.6万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 21位
・タイアップ:TBS系アニメ「レディレディ!!」挿入曲

12月です。速いもんですねぇ。今年も後1カ月弱ですわ。今年は一体何やってきたんだろ? 
・・・なーんもやんないまま、1年が過ぎたような気がするなぁ、あーあ。
なんて、ブルーな気分が仕切り。。。

さてさて、気を取り戻し・・・。

ここのところ、直球気味のセレクトが多かったような気もするんで、今回はちょっと変化球気味の1曲セレクトにしましょうかねぇ。

島田奈美さんの「ハロー・レディ」。

どうなんだろう? この曲、覚えてらっしゃる方ってどの位居るんだろ? ちょっと自信ない。
曲云々の前に、島田奈美さんを覚えてらっしゃる方がどのくらいいるんだろ? っていうのも不安だったりして。。

前年86年デビュー組の、80年代アイドルの一人だった訳だけどさ、86年デビュー組のアイドルって、アイドルとしては粒が小さいんだよな、全体として。

まあ、少年隊が86年組デビュー組ではあるけど、少年隊だけがずば抜けてて、あとはその他大勢・・・って感じだったしな。。。  
いや、それ以前に、少年隊が86年組っていうイメージも少なかったんだけどさぁ。レコードデヒューする5年も前からテレビのレギュラー持ってたし。

それに86年って言うと、どうしても、おニャン子抜きにゃ成り立ってなかったしねぇ、アイドル界も。

よく80年代アイドルについては、おニャン子以前、おニャン子以後・・・って言う言い方をするけど、それは、おニャン子以後のアイドルは、個々として粒が小さく、それぞれが霞んで見える・・・って言うイメージが強いからなんだよね。それがあたかも地盤沈下を起こしたように、ワタシ的には思えたりしてさ。 

そんな中の一人が島田奈美さん・・って訳で。 ワタシも正直、ずーっと眼中の外だったんだよね。

確かにベストテンギリギリって言うラインで「ザ・ベストテン」にも何曲かランクインした。 その点は、86年の中でも上位人気だった・・・って事なんだろうけど、それで如何せん、ベストテン入りも1週が良いところであっという間にランクから消えちゃうようなチャートアクションを繰り返してた訳で、だから、曲を覚える暇もなかったんだよな。

ま、そう言う事で良いも悪いも、全然分かんなかったっていうのが、本音のところなんだよね。

今回引っ張ってきた、「ハロー・レディ」って曲は、デビュー2年目の 87年11月にリリースとれた曲ですわ。

この曲も1週だけだけど、「ザ・ベストテン」にランクされた。それで辛うじてタイトルは覚えてたんだけどさ、全体的な曲もよく覚えてなかったんだよな、30年近くずーっと。

恐らく、何もなかったら、このままずーっと記憶の外のままだったんだろうなぁ・・と思うんだけどさ。

今年の頭、この1曲セレクトを書くのに、たまたまYOU TUBE見てたら、島田奈美さんの「Free Ballon」が出て来て、冷やかし半分見てたら、これが結構、引っかかっちゃたんだよな。。。

30年前は、ほとんど引っかからなかったのなぁ。 人間の心境の変化は何が起こるか分かんない。

まあ、確かに30年前、「Free Ballon」がリリースされた17才の頃は、全然曲の聴き方も浅かったしな・・ってのもある。

とりあえず、ルックスは可愛いけど、ウタはヘタだよな・・・ってくらいの聴き方だったしさ、だから、肝心の曲まで耳に行ってなかったのはある。

でも、ちゃんと聴くと、結構、引っかかりがあるんだよな、メロディラインが。 それで、今年に入って、超遅ればせながら、改めて掘り返りしてたり、ワタシなんですわ。

今回の「ハロー・レディ」っていう曲、作家陣として、作曲者は「Free Ballon」が林哲司氏だったのに対して、この曲は財津和夫氏・・・っていていう違いはあるものの、全体的な曲調のイメージは、大きく変わっていない。

なんていうのかなぁ、当時のアイドルでも希薄になりつつあった「清楚」っていうイメージかなぁ。

おニャン子以後のアイドルって、より「隣の席の○○さん」って言うイメージに加速がついた、つまりは、より親近感があるような存在だったじゃん。 まあ、それがスター性を失わせ粒が小さく見える最大の要因だったんだけども。 で、となりの○○さんって言うイメージは、同時に神秘性も失わせていったわけで、「清楚なお嬢様」って言うところも無くなってきてたんだよね。

この島田奈美さんも、たしかに隣の「○○さん」って言うところはあるんだけども、たた、ちょっと違ったのは、当時に清楚なお嬢さんって言うイメージも、この頃の曲にはあった。

おそらくは、最近改めて聴いて、その辺を感じちゃったんじゃないかなぁ、ワタシ。

つまりは、80年代アイドルでも、曲のイメージは、おニャン子以前・・・って感じの曲なんだよね。具体的に言えば82〜83年っていうイメージなのかなぁ。

でも、そこがプロデュースしていた松本隆氏の狙いだったのかもしれないし、だから、作曲者も、この曲のように財津和夫氏であり、林哲司氏だったのかもしれない。

具体的に言えば、松田聖子さんフォロワーっていうのを狙っていなのかもなぁ、松本隆氏は。 そんな感じも今となっては受けるな。

でも、松田聖子さんフォロワーはなれなかった・・・っていうのは歴史がモノがったっている訳で・・・。
それ以前に、この「ハローレディ」以後は徐々に尻つぼみになって行く。

以前はね、↑で書いたように、単純に、ウタが下手だったから伸びなかった・・・って言う印象があったんだけども、でも、同じ86年組で、同じくウタが下手だった、西村知美さんは、未だにゲ―ノー界に残ってたりするからねぇ。
その辺も時代のアヤというか、摩訶不思議なとこではあるんだけども。。。。

一見、島田さんの方が芯が強い・・というか我が強そうな印象はあるんだけども、実際はトローンとしてイメージの西村知美さんの方が我が強かった・・・って事なんだろうなぁ。





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最後の一葉 / 太田裕美

1976_11_最後の一葉_太田裕美


今回の1曲セレクトは、「最後の一葉」太田裕美です。

まずはデータです。

・タイトル     最後の一葉
・アーティスト   太田裕美
・作詞       松本隆
・作曲       筒美京平
・編曲       萩田光雄
・リリース日   1976年9月21日
・発売元     CBSソニー
・オリコン最高位 5位
・売上げ枚数  30.6万枚
・THE HITCHARTHOT30最高位 5位
・ベストテンランクイン期間:1976年10月11日〜11月15日付

つい1ヶ月くらい前まで、「暑い〜」なんて騒いでいたように思うけど、いつの間にか季節は「冬」支度ですわな。
ウチも朝晩は「ストーブ」が欠かせくなっちゃいましたわ。 ・・・ってか、今もストーブ、ガンガン効かせた部屋でこれ、書いてるんだけど。。。

ふむ、個人的にはエアコンの暖房風がダメなんで、未だに「石油ストーブ」ですわ。 石油ストーブのちょっと灯油臭い独特の温もりがいいんだよね。 ストーブの上にやかんのせれば乾燥はバッチリ防げるし。腹減ったらモチ焼けるし、やっぱストーブは冬の万能の暖房アイテムなのです。
まあ、最近は灯油代が高いのが痛いけど・・・・。

で、こんなストーブの季節になると、やっぱ「晩秋」なイメージの曲が聴きたくなるよなぁ。 今回は、そんな晩秋な1曲を一つ。

太田裕美「最後の一葉」。

秋は「別れ」の季節。 誰が言ったか分からないけど、そういうシミジミとした季節な訳です。特に冬まぎわの、「晩秋」ともなると、一段とシミジミとした気分になるものです。

最近・・というか、特に2000年代以降は、曲に「季節感」なんぞ、とんと無くなっちゃったけど、昔は、この時期、特に10月、11月ともなると、そんなシミジミとした別れの曲・・・、まあ、端的に言えば「失恋ソング」ですわな・・・、そんな曲、多かったよなぁ。

そんな失恋ソングを聴いて、よよよよ・・・と泣き崩れる方も多かったんでしょうか。

今回のこの曲も、タイトルからして、そんな分かれを予感させるということは、すぐにお分かりになると思いますが・・。
・・・というか、この曲はO・ヘンリーの「最後の一葉」をモチーフにされた・・っていうのは、よく知られた事実ですわね。

失恋というよりも、この詞の主人公の女性は病気なんでしょうね。
もうすぐ、死にゆく運命の自分、そんな自分であるとは別れた方が彼氏にとっては幸せなんじゃないか と思い悩む自分。

そして、冬、そんな自分に生きる勇気をくれた、林檎の木の枝葉も、最後の一枚になりました・・。

そんな悲しい内容を訥々と歌い上げる太田裕美さん、渾身の1曲・・・と言えるんじゃないのかなぁ・・この曲は。

なんて、如何にもヒット当時、この曲に入れ込んだように書いてるワタシなんですが・・・。

実は、ヒット当時は、まったくこの曲の存在すら知らなかったんだよね。

・・・と言うように、今となっては殆ど、埋もれてしまっている太田裕美さんの1曲じゃないのかなぁ。

いや、その前の2曲の存在感が、あまりにも大きいんだよね、1976年の太田裕美さんは。

なんせ、2曲前が太田裕美さんの「代名詞」と言うべき存在の「木綿のハンカチーフ」であり、次が「赤いハイヒール」ですからねぇ。  それを受けてのこの曲。

曲調としても、ポップな1曲ではない、ミディアムバラード。 どうしても存在感的としては、前2曲には勝てなかったわけです。

それは、チャートアクションにも如実に出て、前2曲がオリコンで連続最高2位だったのに、この曲では5位止まり。 売り上げも前曲「赤いハイヒール」の48.7万枚から、この曲では30.6万枚に落ちてしまっている。

30万枚売れれば大ヒットと言われた時代、それでも30万枚オーバーとしているということは、当時の太田裕美さんの人気を証明している訳なんだけども、チャートアクション的にはベストテン内には1カ月ほどしか留まれなかったし、だから、売り上げも急激に落ちたしね。

その辺りの最大の理由としては、この曲の存在感って言うのが大きかったんだろうね。


ちなみに、この曲は1976年9月リリース。 当時の感覚から言えばリリース時期として、ある意味「賞取り」用の曲とも言えたんですよね。 例えば、秀樹のこの年1976年の賞レース用の曲は、やっぱり9月リリースの「若き獅子たち」であったように。

そういう風潮もあって、太田裕美さんも、この年の賞取りレースは、この「最後の一葉」で行くものと思っていたらしい。 まあ、「木綿のハンカチーフ」は確かにヒットは76年だけど、リリースは前年の75年暮れって事もあり、「木綿〜」は前年の曲・・・って言う意識もあったようで・・・。

なので、どうも、今一つ76年の賞取りレースのノミネート曲も、紅白も「木綿のハンカチーフ」であることに納得がいかなかったらしく、だから、せめてもの反抗として、衣装は、この「最後の一葉」の衣装で出演したようですね。


たださ、あくまで、楽曲としての存在感の話であって、だから「駄作」であるのかと言うと、そうじゃない。

楽曲的には、デビュー曲の「雨だれ」の続編のようなイメージですね。 ショパンのエチュードを彷彿させるような美しくソフトなメロディラインとピアノ。

レコードでは、羽田健太郎氏が弾いていたようだけど、テレビでは、太田裕美さん自身が弾いてましたよね。
でも、「雨だれ」はそうでもなかったようでずか、この「最後の一葉」のピアノは相当難しかったらしく、かなり練習したとか。

・・・というか、本来がギターが本職で、ピアノを弾いた事が無かった萩田氏が、このピアノアレンジをしたっていうのが、スゴイんだけど。。。

でさ、アイドル曲の変遷を年代を下って聴いてると、この辺り(1975後半〜1976年)を境にサウンドが変わって行く事に気がつくんだよね。

なんていうのかなぁ、歌詞で言えば七五調の脱却、メロディラインでいえば四七調の脱却ってやつですよね。
いわい。それまでの「歌謡曲」臭からの脱却っていうのかなぁ。

より洋楽的・・とくに70年代中盤あたりは、ヨーロッパ系の匂いですよね、それにより近くなってきたような印象が強い。 特にサウンド面・・・実際の音質だよね、それはこの頃が劇的に変わったような印象が強いなぁ。

まあ、実際の録音面で、それまでの8チャンネルから16チャンネル、さらに24チャンネルへ・・・と日々進化して行ったのも大きいだろうけど。

特に、この「最後の一葉」あたりを聴くと、そんな印象があるなぁ。

もっともCBSソニーは、それ以前から音質面は、他のいわいる「老舗」メーカーに比べると良かったけど。。


それにしても、このピアノっていうアイテムは太田裕美さんの存在をワンランクグレードアップさせていたよなぁ。当時、ピアノを弾きながら歌う・・っちゅう、いわいるシンガーソングライタータイプの「アイドル」って居なかったから。

いや、正直、アイドルって言う範疇に入れてもいいんだろうか・・・なんて悩むんだよね。 かといってシンガーソングライターって言う訳じゃ無いしさ。

いずれにしても、ピアノが弾ける、清楚でかわいらしいお姉さんタイプの太田裕美さんって好きだったんだよなぁ、ワタシ。

キャンディーズも好きだったし・・。  

うーむ当時はナベプロ派だった・・・って言えるかもしれないな。


蛇足だけど、萩田氏は太田裕美さんをモチーフに、後年、南野陽子さんのアレンジを施したんじゃ無いのかなぁ。
その辺、自身の著書「ヒット曲の料理人」には記されていないけど、ヨーロッパ系の清楚なお嬢様タイプの曲調は、太田裕美さんの、この「最後の一葉」や「雨だれ」あたりが下敷きになってるんじゃないかな・・・なんて思えますねぇ。
特に、ナンノさんの「秋のIndication」とか「秋からもそばにいて」辺りを聴いてるとさ。。




この動画の番組、TBSの「トップスターショー〜歌ある限り〜」じゃ無いのかなぁ。
あの「ザ・ベストテン」の前番組。 ベストテンと同じく、木曜21時〜21時55分で放送してた。

いつも思うんだけど、よくVTR残してた方いらっしゃいますよねぇ。 1976年当時、もちろん、既に家庭用ビデオデッキはあったけど、ビデオテープはかなり高価だったはず。 よく取ってた方がいらっしゃるなぁ。普通は、上から被せちゃって残ってないですよ。
ホント、残してた方に感謝



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