かじやんのヒット曲&チャートレビュー

ヒット曲を聴き続けて約40年! かじやんがお送りする、「今」のヒット曲&ヒットチャートから、「あのころ」のヒット曲&ヒットチャートまで、ヒット曲について幅広くご紹介するブログ。 自主チャートサイト"THE HITCHART NOW AND THEN"の支店ページという位置づけにいたします。

アキラが可哀想 / 和久井映見

1991_07_アキラが可哀想_和久井映見


今回の1曲セレクトは、「アキラが可哀想」和久井映見です。

まずはデータです。

・タイトル    アキラが可哀想
・アーティスト  和久井映見
・作詞      康珍化
・作曲      小倉博和
・編曲      門倉聡
・リリース日   1991年7月1日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 39位
・売上げ枚数  1.6万枚

「秀樹」効果・・といいますか、西城秀樹氏が亡くなった直後にアクセス数が急激に増えた「1曲セレクト」ですが、まあ、それも一時、最近はあの時に比べたら、アクセス数も大分落ち着いてきた感じですねぇ。

まあ、最近は週に1〜2曲書くか書かないか・・・って言う更新頻度も少ないしさ。そうなるのも、当然かなぁ・・・なんて、長年ネットサイトを運営していると当たり前のように思えたりするんだけど。。

いや、それ以前に、最近書く曲がちょっとマニアックに走ってるかなぁ・・というキライも否めない。 うん、いわいる「大ヒット」した曲は大分書いて無い気がする。。。といっても、特に80年代、大ヒットと言われた曲は、演歌以外は、もうほとんど書きつくしちゃったんでねぇ・・・。

・・と言ってて何なんですが、今回セレクトしてきた曲も大分マニアックな曲になっちゃったなぁ・・・。


和久井映見 「アキラが可哀想」

この曲、覚えてらっしゃる方、どのくらいいるんかなぁ・・・。それ以前にヒット当時聴いてた方すら、あんまり居ないかもしれない。

オリコン最高位39位と、一応の「左ページ」には入ったものの。売り上げ枚数が1.6万枚ですからねぇ・・・。 ベスト100にも僅かに3週間しかランクされていない。

CDの普及で相対的な売り上げ枚数が急激な右肩上がりに差し掛かって来た91年当時、売り上げ1.6万枚なんてさあ、全く売れなかったのと等しかったし。。。

いわいる「ヒット曲」と呼ばれる曲を主にターゲットに長年追い続けているワタシだったりするわけで、この程度の売り上げの曲は、通常だったらターゲットに聴いたりする事って殆ど無いんだよな。

いや、本来だったら、この曲も全く耳にしないで終わっちゃっていただろうと思う。

でも、知ってるんだよね、 しかも手元に8cmのシングルCDもあったりする。

なぜ?

1991年夏。 まだ大学生だったワタシゃ、夏休み終わりに北海道旅行に行こうと思っててさ、それまでの2カ月はバイトに明け暮れてたんだよねぇ。

場所は千葉中央郵便局。いわいる郵便物の「仕分け」作業のバイト。なんかジミーなバイトだったけど、深夜勤務だったんで時給は良くてさ、一晩働いて残業1〜2時間やれば日給1万越えてたな、この当時。
学生にとっては比較的割がいいバイトだったと思う。 逆に昼間は睡魔で辛いんで休みの時しかできなかったけど。。

でさ、深夜勤だったんで、当然職員はあんまり居なかったし、夜中で眠くなるんで、誰かがポータブルのラジオ持ちこんで来てて、一晩中ラジオが流れてたんだよね。 

大体はbay fmだったな。それか午前3時過ぎるとオールナイトニッポン第2部。

で、さあbay fmで、今回引っ張って来た「アキラが可哀想」が、まあ、良くかかったんだよな。いわいるヘビーローテーションってやつで。。。

そんな訳で、自然と覚えちゃったんだよ、この曲。

初めは、和久井映見さんが歌ってるってことすら知らないで、「だれ? これ?」って感じだったんたけど。。。でも、ジャジーロックっうのかな、4ビートな曲調がなんか斬新だったんだよな。 当時、このテのジャジーな曲って、少なくともヒット曲路線では少なかったしさ。

あ、いや、そう言えば、この曲の2年前の少年隊の「まいったね、今夜」は、これに近い路線だったか。ビッグバンド風4ビートで。 でも、そのくらいだったんじゃないかな。

ましてや、アイドル路線なんかじゃさ、まず聴かなかったしな。。。  だから、・・と言う訳でもないんだろうけど、徐々にこの曲に嵌まっちゃったワタシが居たりしてさ。
バイト現場で、早くこの曲かかれ・・・なんて思うようになっちゃったり。。。


今のアイドル・・とくに女性アイドルでは、この手のある種特殊な緊張がある曲はほぼ絶滅って感じだよな。 最近は本当に毒が無い感じだものアイドルの曲って。 安心感があると言うか。。。

まあ、アイドルの曲に安心感がある曲が多いっていのうのは今に始まった事ではなく昔からあるんだけどさ。
ただ、アイドル「冬の時代」と言われた、この91年頃っていうのは、逆に結構斬新な曲も多かったのよ。

うん、リズム的に斬新だったっていうのかな。 ribbornの「太陽の行方」はサルサ、田村英里子の「誘惑のチャチャ」はラテン・・・って感じでさ。 ただ、いずれも大ヒットとは呼べない曲だったんたけどさ。 
兎に角、普通にやってたんじゃ売れない時代だったからさアイドルは。 いろいろと試行錯誤したんだろうねぇ。
この系統の曲はそれなりにインパクトはあったんだけどね。

リズム的に斬新なインパクトがあって、しかも大ヒットしたっていのうは、ミポリンの「Rosa」ぐらいだったんじゃないかなぁ。

そんな当時の斬新系なアイドル曲のひとつが、この曲だったかもしれない。

うーむ、今でこそ女優で「母親」役っていうのが定番になっちゃった、和久井映見さんも、当時はアイドル路線だったんだよね。 ただ、当時から大人っぽかったことは大人っぽかった。 たしか年はワタシより1つ下なんだけどさ、どう見ても年上に見えたもの。





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Replay / Mr.Children

1993_07_Replay_Mr.Children


今回の1曲セレクトは、「Replay」Mr.Childrenです。

まずはデータですっ

・タイトル     Replay
・アーティスト   Mr.Children
・作詞       桜井和寿
・作曲       桜井和寿
・編曲       小林武史 Mr.Children
・リリース日    1993年7月1日
・発売元      トイズファクトリー
・オリコン最高位 19位
・売上げ枚数  8.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 26位
・タイアップ:グリコ「ポッキー」CM曲

暑いっす どうにかなんないですかねこの暑さ。 昨年の夏が近年の中では比較的涼しい夏だったんで、余計堪えますな。
今の時期でこの暑さだったら、1か月後はどうなってるんでしょ 完璧に夏バテしてるんだろうねぇ。

こー暑いと、涼しい曲を持って来たい・・・と思うのは人の常って奴で・・・。 でも、ワタシゃ、ちょっとひねくれ坊主なんで、涼しいといっても、曲自体が涼しい訳ではなく〜の、涼しい夏、そそそ「冷夏」だった年の曲を持って来たいですね。

Mr.Children 「Replay」

この曲、覚えてますかぁ〜、今から四半世紀前、1993年の今頃のヒットですよ〜。

そそそ、この年1993年は「冷夏」だったんですねぇ。 まあ、普通は覚えてないなぁ・・・って思われるもんなんだろうけど、個人的には、この年の夏はよく覚えてる。 就活の年でもあり、卒業研究をやった年でもあるから。

生き物学科なんて行ったワタシは、卒研で「カゲロウ」の棲み分け分布の研究で、毎月、日光の方の川まで出かけてフィールドワークをやってたんだけどさ。夏、冷夏による長雨で、川が増水して、フィールドワーク地点が水没・・・、結局いいデータが取れなくて苦労したんだよな。

そんな頃ヒットしてた1曲が、このミスチルの「Replay」って曲ですわ。

うん、まだ、本格的なブレイク前でしたねミスチルも。 どちらかと言えば、あまたいたバンド勢の中、その他大勢・・・の部類だったと思う。

でも、個人的にはちょっとツバを付けてたんだよね、ミスチルって言うヒトたちに。

曲が気に行ったとかそう言う訳ではなく、このヒトたちは果たして売れるのかどうかって言うのが気になってたのよ。
 
・・・というのも、この当時、「オリコンチャート研究会」なる自主サークルを結成していてさ。なんせ大学生だったから暇だったからさ、メンバーとしょっちゅうつるんでたんだよな当時。

で、当時既に「レコードセンター」に就職していたメンバーが、「ミスチル」は凄いって言い始めたのよ。 確か、この年、1993年が明けてすぐの頃だったと思う。 その頃は、まだ、個人的にはミスチルなんて知らなかったからさ、「なんだ? それ?」ぐらいにしか思わなかったんだけど、ま、そのメンバーが推す訳よ。「今年中に絶対ブレイクする」って。

その人は、「レコードセンター」に勤めていたこともあってか、兎に角、先見性の明があったんだよね。それまでも、その人が売れるっていう連中はブレイクして来ていたし。。

ならば、ちょっと乗ってみるか・・・ってことで、ツバを付けてた訳よ、ミスチルには。

それから半年くらいが過ぎ、この曲がリリース された訳なんだけどさ、初めてミスチルの曲を聴いたのが、この曲だったんだよな。

どれどれ、今年絶対にブレイクするっていう、ミスチルとやらの連中ってどんな曲なんだ? ちょこっと聴いてみるか・・・ぐらいで・・・。正直、そんなに期待してなかったんだよ。

実際に聴いてみて・・、まあ確かに悪い曲ではないと思ったけど、かといって、ホントにこれでブレイクするの? っていう印象の方が強かったのを覚えてる。

なんかさ、今一つ掴みどころを感じなかったんだよな。 どことなく軽いしさ。決してウレセンな曲・・・とは思わなかったんだよね。
 この「Replay」と同時にチャートを上がってきた曲に、コルベッツ「瞳を僕にちかづけて」ってのがあってさ。個人的には、こっちの方がウレセンだよな・・・って思ったもの。

イントロのシンセの音色、あるいはサザンの前年の大ヒット「涙のキッス」からパクったよね・・・というシンセフレーズから、小林武史氏が「推してるんだ」っていうのは、分かったけどさ、どうも、ワタシと同い年の「小倅」のような印象の方が大きかったのかも。
そそそ、「カリスマ」感はまるで無く、学生バンドの延長のような存在っていう印象の方が全然デカかった。

それが、まさか、そのすぐ後、本当に「国民的」な超カリスマバンドに化けようとは、この時点では、まーったく想像もつかなかったですわ。

たださ、もしね、サークルメンバーの彼が「絶対にブレイクする」って言いきった頃、ミスチルを聴いてればちょっと印象が違ったかもしれない。
そそそ、最初に聴いた曲がこの「Replay」の1曲前の「抱きしめたい」だったならば・・・って事だね。
結局、「抱きしめたい」は、この後「CROSS ROAD」が大ブレイクした後に聴くことになるんだけど、これは「完成」された曲だなって思ったもの。 なるほどこの曲であれば、サークルのメンバーもゼッサンするのも分かるな・・と。




ほら、やっぱり小倅って感じでしょこの頃のミスチルは。全員垢抜けないし。
まあ、確かに今見ると新鮮な感じはする。少なくとも、今、桜井に、こういう新鮮味がある曲を作ってくれといっても、なかなか作れないだろうしね。

そんな今となっては、ミスチルの曲の中でも手垢の少ないシングルという点では、推し曲だったりもするんけどさ、この曲。


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J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018

昨日は横浜アリーナで、7/14、15、16日と行われている「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018」に参戦。

ここんところライブに行っても「まとめ」的なレビューも、とんとご無沙汰でしたからねぇ。 今回はちょこっと書いておこうかと・・・PCに向かっております。。

J-WAVE LIVEの歴史は意外と古くWikipediaによると、2000年〜となっている。うん、開始はROCK IN JAPANと同じというわけですわね。

かくいうワタシも、今回が初めての参戦ではなく、これまで何回か参戦して来てたんだよな。
正確な回数はちょっと忘れちゃったけど、mixiなどで過去の書き込みを見ると2006年、2011年に参戦していたようだ。。。   なので今回で3回目ですかねぇ。。。

ただ、これまでの参戦時は代々木第一体育館だったけど、件の東京五輪のための改修工事により昨年から横浜アリーナに移動。 個人的には横アリでは初めての参戦と相成ったわけですわ。

14時30分、横浜アリーナ着。

暑いっ 兎に角、暑い。地下鉄の駅から横アリまでの間に茹でダコが出来上がるんじゃねーか・・・ってくらいの猛暑。 そのせいもあってか、幾分出足が鈍いか 入口は意外とまったりとした雰囲気。

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このフェスは、他の夏フェスと違って、席が全て指定されている。 もっともフェスと言っても普通は「屋外」が通例だけど、「屋内」で行うっていうことからして他のフェスとは異なるんだけど・・・。

指定された席は アリーナCブロック 6列27番。

当初は、やったーアリーナだぁ・・・ なんて喜んでいたんだけども、今回はスタンド席は使用せず、センター席とアリーナ席のみの模様。

なんでぇ・・・やっぱ最後列のほうなんじゃん・・・なんて会場に入って不機嫌になっていたんだけども、実際席についてみると、ステージに向かってほぼ正面。 しかも、すぐ前が「PA」ブース。

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ライヴは、「PAブース」の脇が一番音が良い ・・・っていう持論を持っているワタシにとっちゃ「お誂え向き」の席ですわ。

それにしても、やはり客足の出足は悪い。 開演10分前になっても空席が目立つ。ワタシの周辺も空席。このまま空席が目立つまま開演なんかなぁ・・・と思ってたら、開演ギリギリで続々と席が埋まる。 ワタシの周辺も席が埋まった。最終的には9割ほどの入りか。

それにしても、年齢を問わずおねーさん達が多いなぁ。 やっぱ「秦基博」氏の出演が効いてるか・・・。この辺も、他の夏フェスとは少し異なる客層だったかもしれない。


15時丁度。オープニングアクトスタート!

このフェスの特徴は、タイムテーブルが事前に発表されていない事。なので出演順は直前まで分かんないんだけども、今回のオープニングアクトだけは、事前に決まっていた。

Official髭男dism  登場!

じつは、今回このライブに参戦した最大の目的としては、ヒゲダンと、このあと登場する竹原ピストルを見るため。 なのでしょっぱなからのヒゲダンの登場に気持ちが盛り上がる。

当たり前ではあるんだろうけど、今年4月リリースの最新アルバム「エスカパレード」からのポップアップチューンを披露。

個人的には、今はこのヒトたちがイチオシなんだよね。 兎に角、最近では珍しいほどのストレート、かつ良質でキャッチーなポップロックチューンを聴かせてくれる人たち。

たしかに音的には全く新しいと言う訳じゃ無いけど、だからと言って、小難しいとか奇抜な事をやる訳じゃ無いし、安心感を感じる。そこが良いんだろうな。 

キーボード中心の音づくりっていうのもいい。 キーボードといってもシンセ中心のデジタル的な音と言う訳ではなく、あくまでも手弾きによる「アナログ」なサウンドというのとろこがツボなんだよな。

兎も角も、このヒトたちは、この先も注目して行きたいバンドの一つ。

オープニングアクトということで、ラストの「ノーダウト」(フジテレビ系ドラマ「コンフィデンスマンJP」主題歌むを含む3曲のみ。 
個人的なツボ曲「LADY」は聴けなかったし、20分足らずの出演は正直物足りなさでいっぱいだけど、続きは来月の「ROCK IN JAPAN」のお楽しみということで・・・。
流石に「ROCK IN JAPAN」は3曲のみと言う事ではないと思うんでね。。。

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●Official髭男dism セットリスト
1.  Tell Me Baby
2. 異端なスター
3. ノーダウト
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ヒゲダンのオープニングにひきつづき、「本編」のスタート!


まずは、Nulbarich 登場!

このヒトたちについては、職場のラジオのFMからたまに流れる曲くらいしか知らなったし、正直、個人的に詳しい知識は無かった。
 ただ、FMから流れる曲の感じでは、少なくとも3ピースのコアメロなタテノリロックナヒトタチ事だけではない事は一応分かってはいた。
果たして、実際の曲はどうか

Wikipediaによるとブラックミュージックにインスパイアされているとあるけど、個人的にはもっとソフトな印象を受けた。ブラックミュージックというよりは、そうだなぁ70年代後半のプログレっぽい。10ccとかstyxとかさ。

感じようによっては、リソードミュージックっぽくも思える。いわいるウエストコーストミュージック的な。。。ま、兎も角も下敷きは70年代後半っいう時代背景っいうイメージだなぁ

そう感じたのは、全編にわたって響き渡ってたフェンダー・ローズっぽい、キーボードの音色が大きい。 実際フェンダーローズを使っていたのか、遠目にはよく分からなかったけど、兎も角、あのコロンコロンとしたやさしい音色は、個人的に媚薬なんだよな。 あの音色のおかげで、今日のワタシがある・・・と言っても過言ぢゃないくらいなんで。。。

そんな訳で、個人的にはこれは、懐かしい響きの音楽だなぁ。 ワタシが小学校に入る前、オヤジが毎日のように通ってた喫茶店のBGMで流れていたプログレ・ロック。

少なくとも、夏フェスの灼熱の太陽の下、大汗をかきながら、がなりつづけるハードコアなロックのイメージは無いな。
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●Nulbarich セットリスト
1.INTRO
2.Follow Me
3.Kiss You Back
4.Supernova
5.On and on
6.New ERA
7.Zero Gravity
8.ain't on the map yet
9.Almost There
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つづいて、cero 登場!

Nulbarichのライバルとも目されているバンドだけに、Nulbarichのあとが彼らっていうのも、まあ、最もな並びだったかなぁとも思うけど、音楽的に同じようなシンセ、キーボード、を中心とした「プログレ」っぽいだけに、イメージは飛ばないで済む。
ただ、プログレっぽいと言っても、このceroの方が、より現代音楽的というか、その訳の分からないコアな世界観なんだよな。そんな実験的な音楽からして、より本来の意味でのプログレ的な音楽かもしれない。

↑でNulbarichは、10ccとかstyxっぽいイメージって書いたけど、Styxとか、結局はいわいる「商業ロック」と言われてたわけじゃん。実験的と言うよりはウレセン的というかさ。

それに対して、このヒトたちの音楽は、はっきり言ってワタシなんかにゃ、よく分かんない世界ですね。 いや、悪い意味でよく分かんないって言う意味ではないんだけども、もうねワタシなんかにゃ理解不能な遠い世界の音楽ってイメージなんだよな。

少し前に、「魚の骨 鶏の羽根」って曲が、三宅裕司の「サンデーヒットパラダイス」でかかった時には、ジャジーな曲だな・・って思えたけど、実際のライブでは全くジャジーなイメージではない。 もうね「現代音楽」。

兎も角複雑な構成、複雑な楽器の使い方。 これで各楽器がバラバラならば「なんでぇ〜」となるところなんだけど、各楽器の音の粒がきちんと揃っている。 これにはびっくりですね。

昔は、日本人の楽器テクニックなんて、外人の足元にも及ばない・・・なんて思ったもんだけど、今や、テクニックはすげぇもんですわ。もしかすると外人よりも上かもしれない・・・そんな風に思わせるな。

・・・とともに、もしよ、こんな訳の分かんない音楽が本格的にヒットチャート上に載るようになったら、それはそれですげぇヒット曲シーンになるかもな。

まあ、小難し過ぎて、ワタシなんかは辟易しちゃうかもしれないけど。。。。

それを象徴するかのように、実際、彼らがアクトしている時の会場の雰囲気は、かなり微妙だった。 途中でトイレに行く人が多かったりしてさ。。。
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・cero  セットリスト
1.Summer Soul
2.魚の骨 鶏の羽根
3.Buzzle Bee Ride
4.Yellow Magus
5.Poly Life Multi Soul
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つづいて 竹原ピストル 登場!

いよいよ、個人的に本日の「真打ち」登場。
ここまでのの流れから、Nulbarich、ceroとプログレ系バンドできたんで、同系統のライバルバンドのもう一つ、Suchmosが来るんじゃないかと思ってたんで、ちょっと肩透かし。 
竹原ピストルがもう出ちゃうの?

ここまでは、みなバンドスタイルであったのに対して、アコギ1本で登場。 まあ、いつものスタイルと言えばそうなんだけど・・・。 でも、やはりこのヒトは存在感がデカイ。

「泥臭いフォークしかできないですけど・・・ゆっくり座って見てください」

・・と、手拍子もままならない曲に、センター前方で立って見てたヒトたちにむかった促す。

たしかに曲は、「昭和」を彷彿させる様な、いまどき流行んねーよと言われそうな 泥臭いフォーク。

それでも、1万人に、「ウタは心だ」と1人で向かっていくような超攻撃的姿勢はロックそのものなんだよね。

そんな姿勢は、どうしても長渕剛を彷彿してしまう。 うん、後継者って感じだよなぁ。

まあ、本人は吉田拓郎氏にインスパイアされて音楽の道に進んできた訳だけど、弦が切れるばかりのストロークで力いっぱい歌う様、歌を武器に戦う姿勢はやっぱり長渕2世って感じなんだよな。

ただ、もっとも違うのは、彼の人柄というところか。ボクシングをやっていたとは思えないほどの心配り、優しさ。

まあ、だから見た目はゴツいけど、このヒトの事に惹かれちゃうんだろうな。

うん、今回のアクトで再認識しましたわ。

本当は、「オーバー・ザ・オーバー」もやって欲しかったんだけど、それは、聴けなかったのはちょっと残念。

それでも内容は濃い10曲でした。
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●竹原ピストル セットリスト
1.オールドルーキー
2.LIVE IN 和歌山
3.よー、そこの若いの
4.みんな〜、やってるか!
5.Forever Young
6.Amazing Grace
7.俺のアディダス
8.隠岐手紙
9.ドサ回り数え歌
10.狼煙  
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ここで前半戦終了。 30分の休憩タイム。

ここぞとばかり、売店には長蛇の列ができ、トイレにも長ーい列が・・・。
うーん、フェスは楽しいけど、これが困る。
特にトイレがね。。。個人的には「小」でも普通に「大」個室でやっちゃうんで事無かったけど。 そそそ、意外と大個室が空いてても入らないヒトが多いんだよね。 まあ、どうでもいい話だが・・・・。

閑話休題。

30分のインターバルの後、後半戦スタート。

後半戦、最初は誰が来るんだろう  これまでの実績と経験値から言えば、Suchmosなんだが・・・

・・と思ったら、 いきなり 東京スカパラダイスオーケストラ 登場!

最後の盛り上がりを考えれば、このヒトたちがトリだろう・・と思ってたんだが・・・。
のっけから、観客をあおるあおる。 これまでの「楽しいライブ観戦」・・・っといった雰囲気が一転。会場のボルテージは最高潮。

ただねえ、個人的には、この雰囲気ってどうも、今一つ乗れなくてさあ・・・。冷静に構えちゃったりする自分が居たりするんだよな。 そそそ、踊る阿呆に・・・って言う雰囲気っちゅうの?、バカになるっちゅうのがダメなんだよね。
スカパラのステージは、これまでROCK IN JAPANでも、COUNTDOWN JAPANでも何度も見て来た。
その度、いつも今回同様にあおりにあおるステージを展開されるけど、いつもバカになれずに、冷静に見てるワタシが居たりするんだよな。

踊り狂うメンバーの中で、唯一、冷静にベースを弾いてる川上つよし氏にシンパシィを感じだリしてね。。。

それと、フェスのスカパラってポジティブなんだよな、音楽が。 そこが今一つ個人的にノリ切れない部分なのかも。 個人的には例えば、片平里菜がボーカルの「嘘をつく唇」とかさ、少しダークなスカパラが良かったりするんだけどさ。

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●東京スカパラダイスオーケストラ セットリスト
1.Samurai Dreamers<サビレルナ和ヨ>
2.DOWN BEAT STOMP
3.Glorious
4.Paradise Has No Border
5.銀河と迷路
6.SKA ME CRAZY
7.ルパン三世’78
8.ちえのわ
9.ペドラーズ
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つづいて、 秦基博 登場!

あれれれ、スカパラがトリぢゃないとしたら、秦基博氏が、これまでの実績から言ってトリ間違いなし・・・と思ってたんだけど、これまたハズレ!

しかも、バンドスタイルでのアクトと想像していたのに、竹原ピストル氏と同様、アコギ1本での登場。 これにはちょっと虚を突かれた感じ。。。 

たしかに、このスタイルが秦氏の元々のスタイルといえば、そうだけど、最近は音が厚い曲も多いしな・・・。

そんな中、超お馴染みの「ひまわりの約束」でアクトスタート。 いや、やっぱり、ちょっと寂しさが漂う。 ステージ上もスポットライトが1本当たってるのみだし・・・。

ただ、ステージ上の秦氏は、冷静そのもの。 

実は3曲目の「自画像」の時。バックのリズム体を予め録ったエフェクターを一人歌いながら操作している時、突然、エフェクターが切れて、リズムが止まってしまうアクシデントが・・・・。

会場、爆笑。。。

そんな時も、全く動じず、突然のアクシデントも冷静に対処し、もう一度頭から演奏し直す。 うーむ、流石にいろんな修羅場をくぐって来た男だな・・・ そんな思いがしたりして。

ただ、曲は全5曲で打ち止め。 これは、ちょっと物足りなさを禁じえなかったなぁ。 当初はトリをやるんじゃないか・・と思えた人だけに・・・。

まあ、このJ-WAVE FES、自分ところのオーガスタキャンプの他、通常の夏フェスには出てこないヒトだし、なので、通常ライブでは見られないヒトなので、こうして生で歌声を聴けたのは収穫ではあったけど。。。

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●秦基博氏 セットリスト
1.ひまわりの約束
2.鱗
3.自画像
4.スミレ
5.朝が来る前に
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さていよいよ、ライブもオーラス、トリは・・・・

Suchmos  登場!

うーむ、これは意表だったなぁ・・・。 でも、調べてみたら昨年のJ-WAVE FESでも「トリ」だったんですね。
しかも、会場が横浜アリーナだっただけに、「地元」横浜のSuchmosのトリっていうのは、必然だったか。

しかしねぇ、件の「STAY TUNE」で知ったSuchmosではあったものの、「実物」を見るのは、実は、今回が初めてだったのよ。 そそそ、これまで実物を見た事が無かった・・・っということは、どういう楽器編成のバンドなのか・・・っていうのも全くしらずに、これまで曲を聴いていた事になる。

で、今回初めてメンバーと楽器編成をみて意外だったな。 まずもって「DJ」がいるとは思わなんだ。 プラス、アナログとしてのキーボード、これも予想外。

たしかにシンセを多用しているんでキーボード担当は居るだろうとは思っていたけど、アナログとしてのキーボードがいるとはね。

しかも、このキーボードのっちゅうのが、これまた70年代のニューミュージック系統で活躍した、YAMAHAのC-80(そそそ、八神純子なんかが引いてた、いわいる「エレピ=エレクトリック・ピアノ」ね)の「音」なんだよな。

まさか、キーボード担当のTAIHEIの母親がヤマハ音楽教室の先生だから・・・って訳でもないだろうけど、兎も角、これまた個人的には懐かしい音色を使用したバンドっていうのが、印象的。

ただ、↑で書いたNulbarich、ceroと同系統のバンドとしては、一番ダークな印象があっただけに、ボーカルのYONCEが、結構イケメンだったのはちょっと意外だったわな。 うん、30年前だったら、きっとビーイング系のボーカルにスカウトされてたんだろう・・・って言う感じで。

いずれにしろ、Nulbarich、ceroと同系統っていうことは、やっぱり、プログレ系な音楽ではあると思うし、ということは、やっぱり灼熱の太陽の下で聴く音楽と言う訳ではない。 フェスでも、今回のようなクーラーが効いた屋内でのライブで聴く音楽だよな・・・っていうのは否めないな。。。

恐らくね、NHKのサッカー・ワールドカップ放送のテーマソングとして、Suchmosはふさわしくないっていうクレームが広がったのは、そう言うイメージからなんじゃないかなぁ。
 そそそ、灼熱の太陽の下で聴くようなストレートなタテノリロックではない・・と言う事。 その辺が熱いスポーツの代表である「サッカー」とのイメージのズレが感じられるんじゃないかなぁ。

4年前の椎名林檎は、もっとストレート過ぎるくらいストレートだったじゃん。

そんな事を感じたSuchmosのアクトでしたわ。

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●Suchmas セットリスト
1.新曲(タイトル不明)
2.WIPER
3.COME TOGETHER
4.YMM
5.MINT
6.808
7.VOLT-AGE
(アンコール) ONE DAY IN AVENUE
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それにしても、今回のライブ参戦で、日本のロックシーンは、単純なタテノリメロコアから、プログレに確実に移ってきているな・・・って言うのを実感できたねぇ。
まあ、まだ、主流ではないけど、音楽のスタイルがスタイルだけに、この先、この手の音楽が主流になってきたら、各野外夏フェスも大変になってくるんじゃないかなぁ・・・と思う。
なんせ灼熱の太陽の下、汗をかきながら拳を振り上げる音楽じゃ無いかならなぁ。



というわけで、J-WAVE LIVE 2018 初日は、これにて終了。
気が付けば22時近く。6時間近くにわたる超長丁場。

・・・っていうことをワタシゃ、すっかり忘れてましたわ。
↑でも書いたように前後半のインターバルでの売店の長蛇の列で、食べ物にありつけなかったワタシは、帰りがけにどこかでメシ食って帰ろうと思ってたのに、時計を見たら家まで帰れる終電まで、あんまり時間が無いじゃないか。。。。   そのまま千葉まですきっぱらを抱えて帰宅したのは言うまでも無い・・・。

教訓、J-WAVE LIVEに参戦する際は、事前に食べ物を調達しておきましょう。。。。
用意が良いヒトは、おにぎりをたくさん持ち込んでるヒトも居ましたねぇ。。。

さて、次なるライブ参戦は、8月11日、12日のROCK IN JAPAN。
ROCK IN JAPANもここんところ、すっかりライブレビューを書いて来なかったからねぇ。今年は出来るだけ書こうと思いまする。。。


Sugar Baby Love / Wink

    1988_07_Sugar baby Love_wink


今回の1曲セレクトは、「Sugar Baby Love」Winkです。

まずはデータです。

・タイトル     Sugar Baby Love
・アーティスト   Wink
・作詞       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・作曲       WAYNE BICKERTON 、TONY WADDINGTON
・日本語詞    JOE LEMON
・編曲       鷺巣詩郎
・リリース日   1988年4月27日
・発売元     ポリスター
・オリコン最高位 20位
・売上げ枚数  6.1万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 28位
・タイアップ:フジテレビ系ドラマ「熱っぽいの」主題歌

最近、ちょっと気になってたりするのが、内田裕也がWinkの「淋しい熱帯魚」を踊ってたりする、日清焼そば「U.F.O」の例のCMだったり、何かとWinkが表に出て来ているような印象があったりするんだよな。
ちょっと前までは、「何事」 っていう感覚があったんだけど・・。
 最近、FBで「友達」リンクさせてもらっている、編曲家の船山基紀氏が「デビュー30周年、Wink再始動」って言うトピックを立てててナットク。。。

そうかぁ、すっかり忘れてたけど、Winkもデビュー30周年なんだな。

うーむ、こりは、このタイミングで、1曲書いとくかなぁ・・・と思いーの、2週間ぶりの1曲セレクトは、やっぱWinkだよね。

しかーし、曲は何にするべ・・・と一瞬迷った挙句、やっぱ、デビュー曲のこれだよね・・っちゅうことで・・・。

「Sugar Baby Love」

この曲、厳密に言えば、1988年4月リリースなもんで、今の7月頭時点では、既にヒットのピークは過ぎてたりする。 なんで、本来なら今年は見送って来年にでも・・・となるんだけど、まあ、今回は特別・・ということで。。。
88年7月第1週のオリコンでは、ギリで、まだ「左ページ」に残ってたりしたしな。。。

でもね、この曲、個人的に言えば、ヒットした88年の今頃の時点では、ほとんど記憶にない。
・・・っつうか、正直に言えばほとんど聴いてなかった・・・と思う。 それ以前に「Wink」のゾンザイすら、ほとんど知らなかった・・・んじゃなかったかぁ。

当時、毎週欠かさず買ってた「オリコンウイークリー」は、ほぼ「アイドル誌」化されており、なんで、Winkの記事もバンバン載ってたんだけどねぇ。
アイドル誌化されたオリコン読者にしては珍しく(?)、ランキングしかみてなかったんだよな、当時のワタシは。

しかも、88年の今頃は「1度目」の浪人生の真っただ中。そんな毎週購読してたオリコンも、ほとんどウワベして読んでなかったりしたんだよな。

現に自分で持ってる88年リリース曲の音源も意外と少ないし。。それほど、ヒット曲をそれほどは聴いてなかったんだよ。ベストテン内に入った曲でも知ってる曲、意外と少ないし。。。。

そんな訳で、オリコン20位までしか行かなかったこの曲は、当時、聴いてなくて当然って感じでしたね。
うん、もちろん、ナンノちゃん主演だった、フジのドラマ「熱っぽいの」も見てなかったし。。。。

まあ、それだけ、この曲をリリースした頃のWinkには、個人的には注目してなかったって訳ですわ。



実際に聴いたのは、じつは、つい最近だったりして。。。

何年か前に、ビールのCMでオリジナルのThe Rubettesの「Sugar baby Love」が使われてたじゃん。そそそ、佐野元春氏が出てたCM。

↓コレ


これ見てて、もちろんルベッツのオリジナルも気になっちゃったんだけど、同時に・・・そう言えば、この曲ってWinkがカバーしてたよな・・・なんて、突然気になっちゃりして、掘り返りたりしたんだよ。
だからねぇ、リリースしてから20年後だと思う。ちゃんと聴いたのは

いやー、衝撃的でしたね、「本家」ルベッツのあとに聴いた、Winkの「Sugar Baby Love」は。

なんだ、この「脱力感は」・・・って感じで。。。

この曲のキモってったらねやっぱ、イントロの♪Ah 〜 Ah Ah Ah〜♪って超ファルセットで流れるあのスキャット部分、それに加えて、若干ドゥアップ気味のロックポップな曲調じゃん。

↑のCMでも分かるように、今日のような暑い夏の日に聴くと、清涼感を感じるよね・・・ってかんじで。。。

このイメージ、Winkのあのお二人のキャラクターとは、どう考えても結びつかなかったんだよな。
果たして、カバー盤はどんな感じなの?

いやー、オリジナルとはイメージが全く違いましたね・・・。 っちゅうか似て非なる別の曲って感じで。。。

まずもって、オリジナルの「夏の清涼感」のイメージが無い。 まあ、リリースが4月なんで、夏っぽく感じないのも当然かってところはあるけど、それ以上に曲調がね、これは完全に歌謡ポップスなんだよね。

それを考えると、上手く料理した・・・ってところなのかなぁ・・・・。

いや、ルベッツのオリジナルをきちんと聴くと、もともと、この曲が歌謡ポップスっぽいんだよな。 どうしてもイントロのあのイメージに固定させちゃうけど・・・。

例えば Aメロ

Sugar Baby love〜 って言う導入部の C⇒G⇒Am  なんていうメジャー展開の後ろにマイナー展開をもってくるコード進行とかね なにより その後の Am⇒G⇒Fなんて下がるつなぎとかさぁ、歌謡ポップスフリークだったら、もう体に染み込んでるよね・・・っていうコードの響きだったりしてさ。 

なんて言うのかなぁ、めちゃくちゃ単純なんだけどフックがあるって言うかさあ、兎も角印象り残るような、甘い響きなんだよね。 そうそう金平糖とか、ドロップとか、ああいうキラキラしたような砂糖菓子のような。

逆に言えば、70年代⇒80年代のアイドルポップスってのは、この曲あたりを下敷きにしてるんだよな。 この曲とかさ、もうチョイ後になるけど、同じイギリスのベイシティーローラーズとか。

Winkも結局は、そんな甘い路線から入ろう・・なんて思ったかどうかは分かんないけど、そう言う意味では、この曲をカバーするってのは分からなくもないんだよな。

まあ、88年当時では、なぜにこの曲を持ってきたかなんてのは、よく分かんなかったかもしれないけど。。。


たださ、wikipediaを見たりするとWinkは、オリジナルの「ルペッツ」というよりも、キャンディーズのカバーバージョンを参考にしたんだとか。。。。

およよよ、キャンディーズなんて、思いもよらないキーワードが出てきたんで、ちょっと聴いてみた。。。

↓ コレ


うーむ、微妙ではあるけど、確かにこのバージョンでは、完全に歌謡ポップス的な色合いになってるな。
そういう意味では、Winkバージョンに近いっちゃ近いかなぁ・・・とは思うけど、このバージョンは、もう少しオリジナルの黒っぽさっていうのも含んでるような気がするな。 サウンドとしても意外と分厚いんだよね、フィラデルフィアっぽいしさ
Winkのバージョンは、完全に黒っぽさって言うのは感じない、さらに「甘さ」が濃いもんな。

いや、サウンド自体は分厚いキャンディーズバージョンより、Winkバージョンはすっきりとしてる。そう言う意味ではオリジナルに近いアレンジに戻ってるって感じなのかなぁ。

・・・というか、キャンディーズもカバーしてたのは、知らなかったんですけど。。。
まあ、当然シングルでは切られてなく、74年12月リリースのアルバム「なみだの季節」の1曲に過ぎなかったんで、知らない訳なんたけどさ。。。。

それにしても、キャンディーズバージョンにしても、Winkバージョンにしても、なにより歌詞がダサいんだよな。 これは向こうの曲をカバーする時の宿命なんだろうけどさぁ、それにしては、もうちょっとメロディにしっくり嵌まるような歌詞の方が良かったんじゃないのかなぁ・・・なんて思ったりして。。。

ちなみに、キャンディーズバージョンの日本語詞は山上路夫氏。




しかしさ、この曲のイントロ出だしドラムのフレーズが、「愛が止まらない」と全くいっしょなのは、やっぱね、紛らわしいよね。。。



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マンピーのG★スポット / サザンオールスターズ

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今回の1曲セレクトは、「マンピーのG★スポット」サザンオールスターズどぇっす

まずはデータどぇっす

・タイトル     マンピーのG★スポット
・アーティスト   サザンオールスターズ
・作詞       桑田佳佑
・作曲       桑田佳佑
・編曲       サザンオールスターズ
・リリース日    1995年5月22日
・発売元      ビクター
・オリコン最高位 4位
・売上げ枚数   51.4万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 10位
・ベストテンランクイン期間:1995年6月5日付
・タイアップ:日本テレビ系「TVおじゃマンモス」エンディング曲

えー、明日6月25日でサザンオールスターズデビュー40周年。 んな、ことは言われなくても分かっとるわい なんてクレームが来そうだけど、サザンファンと名乗って40年のワタシとしては、このタイミングで「サザン」の曲を持って来ない訳にゃいかん・・

・・・っちゅうことで、今回の1曲セレクトはサザンの曲で決定〜

と、意気込んでみたものの、6月中旬にベストテン入り(ヒット)させていたサザンのシングルって意外と少ないんだよね。

サザンっつたら「日本の夏」の代名詞だったじゃん、長年。 だからさ、7月に入るとヒット曲が「どっと」増えるんだけどねぇ。。。
そんな数少ない、この時期にヒットしていたサザンの曲も、アーカイブを調べてみたら既に大体書いてるわな。

そりゃそーだよな、これまで1600曲くらい書いてきて、超メジャーなサザンの曲を書いて無い訳が無い・・・

・・・・うーんっにゃ  まだ書いて無い曲があっぞ  とおもむろに引っ張って来ましたぞ。


「マンピーのG★スポット」   ザザーン♪



この曲、これまでなんで引っ張ってこなかったのか

エロエロッ だから。。。(爆)

・・・なわけが無い。。。

単純にさ、いつもトピックスの一番最後につけてる動画が落ちてないから・・・なんだよな。

まあ、兎に角サザンの曲は動画サイトから悉く消されてるからなぁ・・・・。 サザンの曲を書くときはいつも苦労するのよ。 まあ、「歌ってみた」系とかカバー系はあるけど、そんな自己満足系の動画、見たいヒトいね―だろうしさあ。


おーっと、マクラが長くなってしまった・・・。「マンピーのG★スポット」ね。

はっきり言って、この曲がリリースされた時は、個人的にはウレシかった。

なぜかって  

久々に「エロエロッ」系のサザンだったから。。。


うーん、まあ、間違ってはいない・・・・・。 

うんにゃ、ストレートなロックだったから。


バラード系のサザンは、もちろん良い。 ポップス系のサザンも良い。 歌謡曲なサザンも良い。

だけど、サザンの真骨頂って、やっぱストレートで、アッパーなロックチューンだと思うんだよね。

90年代前半のサザンって、92年のアルバム「世に万葉の花が咲くなり」で見られたように60年代の「サイケ」調に偏ってきてたんだよね。ストレートとは言い難い、少しクセがある曲調。 

その他、ミディアム系の曲も目立ってきていたし。

ま、個人的に「世に万葉の花が咲くなり」はサザンの中でもフェイバリッド・アルバムだし、だから、それはそれで良かった。

・・・だけども・・・・、やっぱ、心のどこかで物足りなさを感じちゃったりね。

初期の頃のような、「はちゃめちゃ」サザン。

これなんですよ、求めていたものは。

90年代の前半のサザンは、品行方正とはお世辞にも言えないけど、どこか形になってましたよねアーティストとして。 

でもデビューの時、ベストテンのスポットライトで言い放った「お祭り好きの芸人でーす」なサザンの姿はすでに無かった訳で。。。

そんな時に、この「エロエロッ」でロックチューンの「マンピーのG★スポット」でしょ。

いやー、手放しで喜んじゃいましたね。 

キタ━(゚∀゚)━! キタ━━━(゚∀゚)━━━!! キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!! キタ ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━ !!! キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)

って感じでさ。

そう、この手のストレートなロックを望んでいた訳ですよ。

当時、NHKのサザン特集で、出演していた蜷川幸雄氏が言っていたように自らの「権威崩し」。

少しステータスな形が出来てきた・・・と言う時に自らそのステータスを崩して見せる。 

その姿勢に共感しちゃったりしてね。 というか本来、ロックってそう言うもんだと思うんだよね。 

「肥った豚よりも痩せたソクラテスたれ」

昔、そんな事を言った東大総長がいたけど、ロックアーティストも、そう言うもんじゃないのかなぁ。
それを自ら身銭を切ってやってくれる・・・ってところが、個人的にサザンが好きなところなのかもなぁ。

もちろん、ロックもやれば、歌謡曲もやる、ジャズもやる・・・っちゅう、ジャンルレンジの広い桑田氏の曲に共感するって言う部分が一番でかいけどさ。

ただ、そんな桑田氏も60を過ぎ、最近は、曲的にすっかり大人しくなっちゃったよなぁ・・・って言うところは残念なところなのよ。 長い事「ストレートにエロ」っていう曲って無いしさ

この辺で、またこの「マンピーのG★スポット」のようなスッチャカメッチャカな曲をシングルにもってきたら、超絶賛ものなんだけどなぁ・・・・。

まあ、最近はこういう曲をやると、ネットにやんややんや書きたがる「炎上」仕掛け人が多いからさ。
それに対してコンプライアンスだかなんだか分かんないけど、出し手はすっかり弱腰になっちゃったからねぇ。
今の時代に、こういう曲をリリースするのは難しいんだろうけどさ。

昔、少なくとも90年代中盤くらいまでは、、こういう「エロエロ」な曲も許される、おおらかな時代だった訳ですわなぁ。



動画・・・・、当然、ようつべにも、ニコニコにも、オリジナルで歌ってる動画はないっ!
でも、最近は、音だけでも・・と探しちゃう訳で。。。

↓ コレ
https://mp3co.ooo/song/15581628/Southern_All_Stars_GSPOTMampie_no_G_SPOT/

どうも、ロシアのサーバーに上がってるもんだと思うけど、よろしかったらどうぞ。
(恐らく、すぐ消されちゃうと思うけど。。。)

うーん、サザンの曲は、いつもこんな感じだから、引っ張って来るの躊躇しちゃって、曲が残っちゃうんだよな〜。



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リンダリンダ / THE BLUE HEARTS

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今回の1曲セレクトは、「リンダリンダ」THE BLUE HEARTSです。

まずはデータだぞっ・・・と。

・タイトル     リンダリンダ
・アーティスト   THE BLUE HEARTS
・作詞       甲本ヒロト
・作曲       甲本ヒロト
・編曲       THE BLUE HEARTS、浅田孟
・リリース日    1987年5月1日
・発売元      メルダック
・オリコン最高位 38位
・売上げ枚数  6.8万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 ランクインせず。。

既に書いたつもりでまだ書いてない曲があったりする。 
やおら、トートツ気味に入った、今回の1曲セレクトだけど、昨日、帰宅の際、いつものように「ボロボロ」のヘッドホンのウォークマンで87年の曲を聴いてて、ちょっと気になった曲があった。

いや、実は、今回の1曲セレクトは87年の他の曲を引っ張って来るつもりで聴いてたんだけどさ、「あれ? この曲って書いたっけな? 」なんて気になった曲があったもんで・・・。

帰宅ってから、ブログの過去のアーカイブを検索してみたら、あーら、まだ書いて無いぢゃないの・・・ということで、急遽この曲に変更。

その曲とは・・・・THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」。

うーむ、なんともはや、これはちょっと不覚だったな。 ・・というか、これまで書いた曲のアーカイブを調べてみたら「ブルーハーツ」の曲は、まだ「TRAIN-TRAIN」しか書いてなかったワイ。

一番売れた、しかもオリコン1位まで取った「情熱の薔薇」さえ、まだ書いて無かったとは。。。。

まあ、それぐらい、ブルーハーツとは、すれ違いだったんだよな、当時は。

すれ違いっちゅうのは、まあ、簡単に言えば眼中になかった・・というか、好みぢゃなかった・・・というか。

それは、今回引っ張って来た、「リンダリンダ」にしても同じ・・・いや、この曲がリリースされた頃は、「一般的認知」として大ブレイクした89年の「TRAIN-TRAIN」よりも、生理的嫌悪感は強かったかもしれない。

この曲は、87年の5月に「メジャー」デビューとしたリリースされた曲・・と言う事になっている。

・・・けど、実際は、これはブルーハーツにとってはあくまで形式的な通過点であって、これ読んでくださってる方の多くは既にご存じであるように、それまでインディーズでは、めちゃくちゃ実績上げてきた訳ですわ、ブルーハーツって。

でもさ、当時のインディーズって、いまのインディーズとちがって、本当にアンダーグラウンドな世界だったわけじゃん。間口がめちゃくちゃせまい・・というか。。 そんなこともあってか、いまでいうラウド系なハードロックなアーティストが殆どだったわけなんですわな。

言ってみれば、メジャー⇒「営利的」なロックのアンチテーゼな世界だった訳ですわ。 巷で言われている「産業ロック」に対してのアンチテーゼと言うところですか?

まあ、ロックの起源からすると、本来のロックは「反体制」であり、自由を追求する非営利的なところから広がった音楽だから、当時のインディーズ系の音楽っちゅうのは、本当の意味でのロックに近いんだけどさ。


でもねえ、個人的なロックとの接点の起源は「ニューミュージック」であり、それは、すでに「体制」に取り込まれた後のロックだったんだよね。そそ、すでに「産業ロック」寄り志向だった訳ですよ。

だってさあ、産業ロックの方が、より音楽的に「ステキ」だったし、なによりもキャッチーで聴いてて気持ちいいんだもん。

というか、逆に当時のインディーズの曲って、やかましい・・・だけにしか感じなかったんだよな。単純にデカイ音量でガナリ続けている音楽。 しても音楽的に高度とか、ステキとは思える音楽ぢゃないように思えたのよ。
そんなところが個人的に響いて来なかったんだろうな。

この曲もねぇ、当時のワタシにとっては、そんな単純に「やかましい」と思える曲の1曲に過ぎなかったんだよなぁ。

うん、そこまでだったんですよ。 きちんと聴いて理解しようとか、そんなことまで思えなかった。


BUT BUT BUT BUT、、、ヒトって変わるんだよね、30年も経つと。。。

上で書いたように、あの当時、とことん生理的に拒否していた、この手の「ラウド」系の曲を、今は普通に聴いている自分が居たりするんだもんな。

正直言って、あの当時の自分からすると、15年後、「FUJI ROCK」とか「ROCK IN JAPAN」なんかの夏フェスに参戦してる自分なんて、全く想像出来ないもの。

うん、今でこそ、夏フェスって一般的に成りきって、アイドルもお笑いも出たりする「五目御飯」のようなアーティストラインナップになっちゃったけど、始まった当初は、それこそ、ラウド系ロックやHIPHOP系アーティスト中心の結構ディープな世界だったからさ。

そんな個人的な音楽志向・・・というか、このテのラウド系も受け入れられた音楽的志向の変化は、2000年代に某着メロサイトの配信楽曲のセレクターを担当した経験が、やっぱでかかったな。
あん時は、自分よりも一回りも下のヒトたちと一緒に曲セレクトやって、大分刺激を受けたからねぇ。 逆に彼らも、こちらの事をリスペクトしてくれてたし。 そんなお互いの刺激し合ったところっていうのが、個人的な音楽の間口を広げてくれたんだよな。




やっぱね、音楽的に聴くと、テクニックが素晴らしいとか、メロディラインが新しいとか、それまでには無かった新しい事をやってる・・・とかは無いんだよ、この曲。

でもさ、きちんと聴くと、引っかかって来るものがあるんだよなぁ。 

なにかっちゅうと「パッション」なんだよね。 うん、そこが、この曲・・・というか、この手のラウド系の曲の一番の「キモ」なんだよね。
「人間臭さ」というかさあ、すくなくとも、初音ミクなんかじゃ、こんな人間臭い、人間が醸し出すグルーヴ感のある曲なんて、絶対出来ないわけじゃん。 そもそも人間が歌ってないし。

この時代、80年代後半以降、この手のラウド系ロックが、アンダーグラウンドからオーバーグウンドに大きく広がって来たのは、この「人間臭さ」って言う部分を求めているヒトが、それだけ増えているっていう現れなんだろうな。 逆に言えば、人間力の無い無機的な曲がそれだけ増えてるっていう現れでもあると思うんだけどさ。

最近、音楽が売れない要因の一つとして、こんな感じで、音楽から「人間臭さ」を感じる曲が減ってきているっていう部分は大いにあるよな、なんて個人的には思ったりするんだよね。


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泣き上手 / 野口五郎

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今回の1曲セレクトは、「泣き上手」野口五郎です。

まずはデータです。

・タイトル     泣き上手
・アーティスト   野口五郎
・作詞       岡田冨美子
・作曲       佐藤寛
・編曲       クニ河内
・リリース日    1978年5月10日
・発売元      ポリドール
・オリコン最高位 9位
・売上げ枚数  17.5万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 9位
・ベストテンランクイン期間:1978年5月29日〜6月12日付

えー、今回はマクラなしで、のっけから行きますね。

野口五郎 「泣き上手」

先週、秀樹の曲を書いたんで、次も「新・御三家」の曲だよね・・・って、自分の中では決めてたんだよね。なんで、郷ひろみか、野口五郎か・・・ってなる訳だけど、ちょっと前から時期が来たら引っ張って来るか・・・って考えてた曲があったんで・・・・

それが、今回引っ張ってきた「泣き上手」ですわ。

考えてみれば、最近、野口五郎氏の曲、頻繁に書いてるような気がするんだけどさ・・・ このきょくの1曲前の「愛よ甦れ」もちょっと前に書いたしなぁ〜。

いや、逆に言えば、これまで殆ど書いて来なかったんだよな、野口五郎氏の曲は。
新・御三家の中でも、ワタシがまだヒット曲世界にのめりこむ前に、一番早く少し落ち目になっちゃったのが、野口五郎氏で、だから、正直言うと、タイムリーで聴いてた曲ってのが少ない・・・っちゅうこど、これまであんまり書いて来なかった一番の理由なんだけどさ。

ときに、今回引っ張って来た「泣き上手」も、まだ「ヒット曲」の世界に足を踏み入れる前のヒットなんですわ。

うん、ほんのちょっと前なんだけどね。この曲の次の「グッド・ラック」からだからさ、ワタシがタイムリーで聴いた野口五郎氏の曲って。

でもさ、「泣き上手」の頃は、既に「ザ・ベストテン」は始まっていたし。だから、ベストテンの「懐かしの名場面」とかでも、ダイジェストでは見たことはあったし、どんな曲なのか・・・ってのも興味はあった。

ただ、実際に曲を耳にするまでは、大分かかっちゃったんだよなぁ。 ホント最近なんだよね、この曲ちゃんと聴きだしたのは。

個人的に所有している、昔のヒット曲の音源。とりあえず70年代以降のクロニクル的な流れはとりあえず出来ているんだけど、まだまだちょぼちょぼ抜けてる曲があるんですわ。

その一人が野口五郎氏、もう一人が桜田淳子さんだったりするんだよね。 だ、もんで、最近、このお二人の音源を重点的に集めてたりしたわけなんですわ。

で、最近集めた音源の一つが、前回書いた「愛よ甦れ」だったり、今回ひっぱってきた「泣き上手」だったりするんだですわ。

そんな流れでここんところ、頻繁に引っ張ってきてるところが大きいかな。 

でも、とりあえず、「ベストテン」が始まって以来の、音源はこれで一応は集まったんでね、以前ダイジェストでしか聴いてなかった曲もちゃんと聴けるようになったんだけどさ。


そんな中でのこの曲の第一印象・・・・ うーん、「もろ歌謡曲ですねぇ」っちゅう印象。

「愛よ甦れ」の時も書いたような気がするんだけど、これがさ70年代中盤・・・そうだなぁ、75年くらいまでであれば、これはこれで「アリ」だと思うんだけどさ。この曲がリリースされたのは78年だったわけでさぁ。

うん、これも以前書いたんだけども、ヒット曲の曲調って、78年くらいから劇的に変わってくるんだよね。
ヒット曲でも、洋楽的なメロディやサウンド色が俄然強くなってきた訳なのよ。 その中で「歌謡曲」的なサウンドっちゅうのは、ひと時代前の・・・っていうイメージが出てきた頃なんだよね。

保守的、いわいる「アナクロ」的な色合いだよね。  この曲を聴くと、まずはそこに耳が行ってしまう。

つまりは78年っていう時代の色合いに合っているのか・・・っちゅうと、やっぱりズレてるんだよなぁ。
78年のヒット曲の先端は、もっとバタ臭いからさあ。こういう「醤油」系の匂いじゃないんだよね。

だから、うーん、どう考えても「大ヒット」な曲って言う感じではないよね・・・ってなっちゃうんだよね。

まあ、実際、前曲「愛よ甦れ」で落ち込んだ売り上げ枚数が、V字回復にはなっていないし、オリコンでの最高位も前曲同様に「9位」とベストテン入りギリギリのラインで落ち着いてしまってたりする。

だから、全般的にダメな曲なのか・・っちゅうと、正直最初はねそう思ったの。  メロディに字足らずの歌詞があったりして、なんとなしにアンバランスに感じちゃったりもしてさ。

でもさ、何回か聴いてると、どうも引っかかってくるフレーズがあるんだよな。

うん、サビの ♪ そこがいい そこがいい〜 ♪ って部分。

なんちゅうのかなぁ、「そこがいい」っていうコトバが纏わりついて来るんだよねぇ。 

なるほど、この曲の「キモ」はここか・・・・。 なんて、いうのを最近気が付いてきたりしてね。


それとさ、レコード音源で聴くのと、「ようつべ」なんかで動画で見るのと、印象が大分違うんだよな。
動画で見ると、レコード音源で聴くよりも良いんだよ。 音がしっかり1978年のサウンドになってるし。。。

っちゅうか、そりゃ1978年の歌番組の動画なんだから、当時のサウンドであって当たり前なんだけど。。。

なんちゅうのかな、「ウタ番組」ありきで作られた曲っちゅうのかなぁ。 そそそ、テレビの「ウタ番組」で歌われるのを「前提」で作られた曲っちゅうのかなぁ。 そういう印象が強い。

いや、でも、当時のヒット曲ってそう言う曲って多いんだよな。 レコードで聴くとなんかイメージが違う曲って。

うん、テレビの方が断然かっちょいいの。 音が太くて華やかで独特のグルーヴ感があって。。。

そそそ、この「独特のグルーヴ感」、ここにやられちゃったんだよな、当時のワタシは。 それが「ヒット曲の道」に嵌まった最大の要因なんだよなぁ。

いつか、ツイストの「燃えろいい女」を書いた時も同じような事書いたんだけどさ。あの曲もテレビとレコードじゃ、大分イメージが違うんだよな。ワタシは、テレビ、特に「ベストテン」で歌ってた時の「燃えろいい女」が一番好きなんだよな。

もしかすると、この曲もヒット当時例えば「ベストテン」で聴いてたら同じような印象があったんぢゃないか・・・そんな風に思える1曲ですねぇ。




「夜ヒット」、毎度毎度の事ですが、演奏がねぇ・・・やっぱ下手なんだよねぇ。 とりあえずはミストーンをなんとかして欲しい・・・っては、いつも書いてるような気がするんだけど。。。。



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意識的に新曲を聴いています。

人は30歳6か月に達すると“音楽的まひ状態”に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=5147855

基本的にワタシも、昔の曲を頻繁に聴いてる、ここでいう「音楽まひ状態」なんだけどさ。最近、それじゃいけないんじゃないか・・って思って、意識的に最近の「新曲」も聴いてるんだよね。

 たしかに、今の新曲を新たに覚えて、自分の中に取り込んで昇華して行く(理解するって言う意味ですね)にはエネルギーが居る。
10代〜20代の頃はそれも全然に苦にならなかったんだけどね。むしろ楽しかった。でも、50近くにもなって来ると結構苦痛になって来るんだよね。 

逆に過去の曲は自分の中にあるものだから聴いてて楽。 だから、ある程度年を取って来ると新しい曲に触手を伸ばさなくなってくるんだよね。
 
 でもさあ、最近、そんな過去曲にこだわるのにも虚しさを感じてきたりしてさ。
個人的に長年ヒット曲を追いかけて来て、過去曲もかなり掘ったというのもある。過去曲は石油などの天然資源と同じで曲に限りがあるしさ。
その分、ベクトルを今からこの先へ・・って言う音楽の聴き方、昔のような曲の聴き方に戻したい・・・って最近は思ってるんだよね。

平成って言う時代が終わろうとしてる今、どうあがいても「昭和」って言う時代は戻ってこない訳だしさ・・・っていうのに気が付いてきたってのもあるのかもな。

情熱の嵐 / 西城秀樹

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今回の1曲セレクトは、「情熱の嵐」西城秀樹です。

まずはデータです。

・タイトル    情熱の嵐
・アーティスト  西城秀樹
・作詞      たかたかし
・作曲      鈴木邦彦
・編曲      馬飼野康二
・リリース日   1973年5月25日
・発売元     RVC
・オリコン最高位 6位
・売上げ枚数 24.6万枚
・ベストテンランクイン期間:1973年6月25日〜7月23日付

秀樹逝去報道から1カ月近く過ぎて、ようやく落ち着いてきたという感じがしますね。一時は、この「1曲セレクト」もアクセスは秀樹一色って感じでしたから。
まあ、そう言う状況だったんでこういう時にこそ、秀樹の曲を持ってくるべきなんじゃないか・・・なんて、一瞬考えたんだけど。。。

ただ、あの時のタイミングで、同じ時期にヒットしていて、かつ、まだ書いてなかった曲が無かった・・ということで、あえて、書かなかったんだけどね。 

でも、あれから若干時間が過ぎ、ようやく、この時期にヒットしていた、まだ書いてない曲が出てきたんで、今回は、改めて引っ張って来たわけですね。

「情熱の嵐」。

1973年の今頃、デビュー5作目のシングルとして、リリースされ、初めてオリコンでベストテン入りした曲ですわ。
今回の秀樹の逝去によってこの曲もテレビから、大分流れて来てましたよね。

ただね、今回この曲を書くにあたって、改めてオリコンの資料を調べ直したんだけど、ちょっと誤って覚えてたなぁ・・・っていう印象が強かったりして・・・。

そもそも、この曲オリコン最高6位っちゅうところから、誤って覚えてたし・・・。

ま、確かにね、初めてベストテン入りした曲って言うのは間違ってなかったんだけども、順位は、もうちょっと上まで行ってたよな・・・っていうイメージだったしなぁ・・・。

それより何より売り上げ枚数ですよ、 24.6万枚  少なっ 。

いや〜、この曲の売り上げは、長年35万枚って覚えていた・・・っちゅうか、そのくらいのイメージだったんだよな、ワタシ。。。

いわいる「大ヒット」って言うイメージですよ。 うん、昔は大ヒットラインって、30万枚ラインって言われてたしね、それは、上回っていた・・・って覚えてたの。

それよりも、10万枚も少なかったか・・・・。 しかも、ベストテン入りしてたのは1カ月あまりだったんだよね。

そんなチャートアクションから見ても、お世辞にも大ヒット・・・とは、なかなか言いにくい・・・まあ、そんな感じなんだよね。

売り上げだけ見ると、秀樹的には「並」・・・って言う感じなんだよね。


それでも、 「大ヒット」してたって言うイメージが、この曲にあるのは、やっぱ、初めて「ベストテン入り」した曲って言うところが大きいのかなぁ。 やっぱり、「上り調子」って言う時の曲は、ことさらヒットしたって言うイメージが強いからな。

それとなんと言っても、この曲の曲調だろうな。 インパクトが強いブラス・ロック。 ワイルドな秀樹って言うイメージが定着したのも、この曲からといっても過言じゃないからなぁ。

兎に角、ブラス・ロックなこの曲はかっこいいんだよね、あれから45年も経った今聴いても、アクの強さは感じるもの。 ・・というか、下敷きはチェイスの「黒い炎」だよね、っていうのはミエミエなんだけどさ。 でも、これがいいのよ。 当時、日本のポップスで、ここまでブラス・ロックがキマってた曲って、少なくとも当時のヒット曲には、無かったしねぇ。

いや、確かにブラスを使ってた曲は、それ以前にもあった。 でも、ダサい使われの曲が多かったんだよね。
いわいる4,7抜きの演歌、歌謡曲の流れを汲んだようなチープなフレーズが多かったりして。

でも、この曲は、当時、流行ってたブラス・ロックをより意識したフレーズが、より洋楽的だったしな。 

今でこそ、より洋楽的って言う曲は、逆に当たり前過ぎてツマンなく思うワタシだったりするけど、当時は、全くの逆で、より洋楽的な曲の方が断然かっこいいんだよね。 70年代くらいまでの曲で4,7抜きのチープな歌謡曲的フレーズの曲って言うのは、やっぱ、耳に障るんだよなぁ。 まあ、昔ほどの生理的拒絶感っ中のは無いんだけど、やっぱ気にはなんだよね、未だに。

ただ、欲を言えば、もっとエゲツさかあっても良かったかな・・・とも思う。 本家のチェイスの「黒い炎」って、もっともっとエゲツだし、スピード感もあったじゃん。 それがより強いインパクトとなって帰ってきてたし。

それを考えると、もっともっと踏み込んでも良かったんじゃないかなぁ・・・とは個人的には思う。

まあ、70年代の歌謡ポップスのレベル・・・これは、作り手というよりは、リスナーレベルを考えると、この曲のように、実際は、まだ、ちょっと余力があるくらいの抑えめ感があって良かったのもかもしれないけど。。。

それは、秀樹の、この先の伸びしろを考えた上でも、最初からマックスであるよりも良かったのかもしれないけど・・・。



ぷぷぷぷ、この動画も直リンが無効にされてる。。。最近多いなぁ。
お手数なのですが、動画が見たい方は「この動画はYou Tubeでご覧下さい」リンクをクリックしてね。。。


うーむ、曲を聴くと、やっぱり秀樹は、アッパーなロックチューンがカッコイイよなぁ。
馬飼野康二氏の功績がでかいよね。 うん、初期の曲は馬飼野氏があってこその秀樹だもんね。

昔、明星のインタビューで馬飼野氏が、自らのメロディは絶叫型が得意って語っていたけど、これには秀樹が最も嵌まってたもんね。
 まあ、後年の松崎しげる氏の大ヒットナンバー「愛のメモリー」も馬飼野氏。うん、絶叫型ですねぇ。まあ、あれはあれで、初期の秀樹の一連のヒット曲とは別の意味でスゴミがあるんだけどさ。

それと、再三書いたようにブラス・ロックですねぇ。これ、また流行んないかなぁ・・・なんて、個人的には思ってたりするんだけどなぁ。 まあ、ワタシがブラスやってたからって言うのが大きいんだけど、カッチョ良いんだもん。
兎角、ロックっいうとエレキ中心のバンドサウンドなわけだけど、ブラスが入って来ると、エレキサウンドとは、また違って華やかだしさ。
まあ、これだけシンセが広がっちゃうと、今後はほぼ不可能な形態なんだろうけどさ。ブラス・ロックは兎角、人数が居るし、人数が居るって事はそれだけ人件費がかかる訳だし。。。


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サマータイムグラフティ / TOM CAT

1985_06_サマータイムグラフティー_TOMCAT


今回の1曲セレクトは、「サマータイムグラフティ」TOMCATです。

まずはデータですら。

・タイトル    サマータイムグラフティ
・アーティスト   TOMCAT
・作詞      TOM
・作曲      TOM
・編曲      Light house
・リリース 日  1985年4月5日
・発売元     キャニオン
・オリコン最高位 13位
・売上げ枚数  13.7万枚
・THE HITCHART HOT30最高位 11位
・タイアップ:JAL沖縄キャンペーンソング

一発屋、最近では殆ど聴かなくなった「呼び名」ですわなぁ。そそそ、大ヒットと呼べる曲が1曲しか持っていないアーティストですわ。

ヒット曲のデータも、オリコンだけでも今年で50年、半世紀分溜まれば、さすがに各レコード会社も一発屋対策っていうのは、過去のデータから考えるよなぁ。
 最近は過去の例から「一発屋」で終わりそうな匂いのするアーティストは、端からデビューさせないっということ、あるいは持ち出し覚悟で一発屋にならないよう無理やりにでも他の曲をヒットさせ、アーティスト寿命を延命させたりするんで、昔のような一発屋は最近は出ないような流れになってきているっいうのが大きいんだよね。

昔はいっぱい居ましたよねぇ、「一発屋」と呼ばれるアーティストが。

これまでも「一発屋」のアーティストの曲をかなり書いてきたんだけどね。
特にヤマハ「ポプコン」系のアーティストには、一発屋が多かったですよねぇ。

なぜか? 

まあ、答えは明確。通常は「ポプコン」でグランプリを獲得した曲がそのままデビュー曲となって、それが大ヒットとなるケースが多いんだけど、グランプリ獲得っていうのが、そのアーティストにとっての「ピーク」だったってこと。それだけ一世一代って感じで作った曲だったんでしょうね。 曲を作るって上で、それを超える曲が出来ないって事。 それが、続けてヒット出来なかった一番大きな理由ですね。

特にポプコンも後半になると、グランプリ獲得曲は、ある意味「奇抜」という意味で強烈なインパクトの曲が多かったですからねぇ。それを超えるような曲って通常は、難しいですわなぁ。

まあ「ポプコン」って、正式名称「ポピュラーミュージックコンテスト」の略。つまりはコンテストな訳ですわ。コンテストでグランプリを取る事と、曲をヒットさせる事って言うのは、そもそも根本的に違うからさ。
たまたま、ポプコンでグランプリを取った曲で大ヒットになった曲が多く出るような流れが存在していたわけでさ。第2弾からは、否が応でも端から「ヒット」させる曲作りとなる訳で、考え方が変わりますからねぇ。


今回は、そんな「ポプコン」グランプリ獲得アーティストの大ヒットの次の曲を一つ。

TOMCAT 「サマータイムグラフティ」。

TOMCAT・・・と聞いて、すぐにハイハイハイ・・・って思う方、同世代ですよねぇ

1984年10月 第28回ポプコンで、「ふられ気分でROCK'N ROLL」でグランプリ。翌月11月に同曲で早くもデビューした人たちですね。

そそそ、連射砲のような早口極まりないAメロ とサビで「たかがロックンロール、されどロックンロール」いいきっちゃったのが受けて()、いきなり37万枚の大ヒットとなったあの曲ですわ。

あの連射砲のようなAメロのインパクトが強烈だったことが大ヒットの大きな要因だった訳だけども、逆に言うと引っかかる部分って言うのは、「そこ」だけとも言えたんだよね。

つまりは、これまた「一発屋」の匂いがプンプンしたわけなんだけども。。。

今回引っ張ってきた「サマータイムグラフティ」は、それを受けてのデビュー第2弾シングル。

うむ、いやがおうにも「注目」してしまう・・・、いやメディア的に注目されちゃう曲でしたわね。

結果から言うと・・・、オリコン最高13位とベストテン入りならず、売り上げもデビュー曲の1/3以下程度の13万枚・・・・やっぱりね・・・っていうところだった訳だけども。

ただね、個人的には、もうちょっと行ってもおかしくなかったかな・・とは思ったんだよね、当時。

というのも、JALの「沖縄キャンペーン」のCMに使われたからなぁ、この曲。 

 ♪ シャララルンララ 光る朝 シャララルンララ ハレーション〜♪ っていうファルセットでかけあがるサビの部分がテレビから、かなり頻繁に流れてたしねぇ。

強烈なインパクトなデビュー曲に比べると、流石に弱い者の、この曲のサビの部分もそれなりのインパクトはあったからなぁ。 ファルセットっていうのは、全くの予想外の展開だったし。

当時、この時期の航空会社のキャンペーンソングって、毎年ヒットしてたったのも追い風に感じたしな。
(83年 山下達郎「高気圧ガール」、84年 石川優子&チャゲ「ふたりの愛ランド」)

たださ、デビュー曲と毛色が変わったね・・・って思えるのは、そんなサビのファルセットの駆け上がりの部分だけなんだよな。
他、全般的には「ふられ気分で〜」の焼き直しだよね・・・って言うイメージが先に立っちゃったりして。

まあ、これでは「ふられ気分で〜」を上回るのは難しいわなぁ・・・・。



なんと、この曲には「PV」があったんだな。これは初めてみましたぞ。
やっぱり1曲大ヒットを飛ばすと、PV作ってもらえたんだな。  
まあ、今となっては「ベストテンのセットか」って思えるようなチープな映像だけどさ。

しかしさ、この鋭角でエッジが立ったような硬質感、YAMAHA「DX7」の独特のサウンドは如何にも「1985年」って言う時代の音だよね。なんて言うのかなぁセラミックのような音っちゅうのかなぁ。硬質だけども軽いんだよ。

知らない曲でも、こんなサウンドな曲であれば、すぐに時代が分かるもんね。 「あ、84年〜85年の曲だ」っちゅうのがさ。


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